脳みそ抜かれて女の子になって人類守るんだよ!   作:ハヤモ

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進めねばと思いつつ小出しで進展無い感
キャラ同士の絡みとか、深堀しないとなぁと思いつつも難しい中ですが……
ストーム1との絡みとか書かねば……欲を掻けばリリスやレッドフードも
完璧で究極の世界から来たような目をしてる方との絡みとか書きたい(儚い夢
マリアンが救われるところまで進められるのか否か、今更に不安……

前回のあらすじ
アークから3つのミッション

今回のあらすじ
エブラ粒子発生装置を壊す


25.墓前

正史をなぞるように、エブラ粒子発生装置の破壊へ向かう事になった。

メンバーも、あの時同様、ドロシーとラプンツェル、ピナちゃんとワイ。 違うのはストーム1がいる事くらい。

 

だからと今更に。

 

 

「裏切られる歴史は変わらないよなぁ」

 

 

先頭を歩くドロシーと隣に立つピナちゃんの背中を見ながらそう呟いた。 どんなに優秀な兵士がいようと、上の思惑次第で問題にもならない。

そう諦観していたら、ワイの隣を歩くストーム1が注意してきた。 タイムリープ先駆け者だ、心して聞こう。

 

 

「過去を信用し過ぎない事だ」

 

 

ストーム1が言うならそうなんだろう。

でも、ワイには難しくて受け入れ難い。

 

 

「今のところ、歴史通りっすよ?」

 

「俺がいる時点で違う歴史だ。 違うか?」

 

「いやまぁ、そうっすけど」

 

 

伝説の英雄がいるのは、心強いが。

それでも大きな点は変わらない。 アークはワイらを裏切るだろうし、生存者はBASE251などに避難する。

そうやってEDFの無事な施設に身を寄せ、地下暮らしを始め、子孫を残し、アークから亡命モドキしてきたニケや人間をも取り込んで、なんだかんだ100年も戦うから凄い。

でも望む未来じゃない。 地上奪還は夢物語でも、アークに入れてくれまいかと。 折角、生存者も多くいるんだから。

ベース暮らしはツライさんなんだよ。 地下といってもアークより浅い場所だから危ないし、アークから支援もなく、缶詰をチビチビ食って毎日生きるだけで精一杯だ。 なのに任務だ仕事だとラプチャーと毎日のように小競り合いをして無様に消耗する日々はウンザリである。 最早人の住んでいない街を守る虚しさ。 アークには分かるまい。

 

 

「……戦力があった開戦初期に行くか、プロフェッサーがいれば、良い案が浮かんだかも知れないが」

 

 

ワイの気持ちを汲んでか、或いは現状を憂いて、たらればと呟くストーム1。

 

 

「済まない、俺達の力が及ばなかった」

 

「謝らんといて下さい。 こうして2つの伝説と共に歩いているだけで、凄い経験をして貰わしてもろてますさかい」

 

 

和ませようと変な言い回しをしたが滑った。

ストーム1のヘルメットの向こうの表情が見えない以上、言葉が無いとツライさん。

 

 

「……君とピナは251にあったリングを通して来たんだったな」

 

 

ストーム1も気不味かったのか、話を振る。

視線は前を向けて歩きつつ。

 

 

「はい」

 

「タイムマシンであるリングは、クラスA機密情報だ。 再現には本部か総司令部、でなくても技研のプロフェッサーは間違いなく関わっている。 彼の足取りを掴むには、それら関連組織や施設を調べるのが良い。 なんなら251の出入り記録から何か掴めるかもな」

 

「今更そんな情報が何だと言うんです」

 

 

つい辛辣に言ってしまったが、プロフェッサーとかいう奴に会って何になる。

ストーム1の相棒だか、先進技術研究部の天才主任だか知らないが、1人の人間に変えられる戦局があるというのか。

 

 

「プロフェッサーの頭脳は頼りになる」

 

「ニケになったら凄いって事ですか?」

 

「頭脳明晰という意味だ」

 

 

ワイの舐め腐った態度に意を介さず、話を続けてくれるストーム1。

 

 

「プロフェッサー……相棒は武器開発や敵の研究、作戦提案の面で成果を上げ、人類を勝利に導いた。 今回もきっと、役に立ってくれる」

 

「この荒廃世界から、どうやって起死回生劇を起こすのか、バカなワイには分かりませんよ」

 

「急には無理だ。 だがこの段階からでも彼か上層部に未来の情報を伝えれば、100年後は知らない世界かもな……武器や兵士が強くなれば生存者も増える。 士官学校の教育問題も改善するかも知れない。 地上奪還作戦で何かしらの成果が出たり、地上で生きる者達の生活改善にも少しは役立つ筈だ。 もしタイムリープを繰り返すにも、そうした新たな情報を過去に持ち込む事は出来る。 1度で理想通りに出来ずとも、世界を無駄死にさせる事はない。 時間戦術を行使するなら、尚更だ……歴史の分岐点は軌道エレベーターへの突入、クイーン討伐作戦か……ゴッデスは生き延びたが、ストーム隊は壊滅、作戦は失敗……シンデレラが味方ないし排除出来れば、或いは……」

 

 

後半は聞き取れなかったが、言える事はある。

 

 

「それ、上の連中が信じた場合でしょう」

 

 

という事かな。

歴史改変経験者のストーム1がいうなら、効果を見込める行為なのだろう。

けれどワイらは下っ端だ。 発言権は無い。

そもそも未来から来たなんて狂ってる。

今、こうしてゴッデスとストーム1と共に行動しているだけでも奇跡だ。 これ以上、モブに何が出来るというんだ。

 

 

「そう拗ねるな」

 

 

ストーム1に頭をポン、とされる。

ヘルメット越しの衝撃に驚いていると、その勢いで彼は力強く言うのだ。

 

 

「俺がいる。 任せろ」

 

 

そして彼は無線を持ち……。

ノイズを流して、懐に仕舞った。

 

 

「……発生装置を破壊してから言ってやる」

 

 

英雄にも可愛いところあるな、と思うと口角が上がってしまうワイなのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こうして遠くまで来たのは初めてですね」

 

 

前方ではドロシーが、ピナとラプンツェルに明るく話しかけている。

ワイらから齎された裏切りの予言を忘れたのか、考えないようにしてなのか。 或いは信じていない。 絶望は受け入れられない。 誰にとっても。

 

 

「アークの入口付近ばかり守っていましたから。 少しワクワクしませんか?」

 

 

悲観的になるよりマシだけども、ドロシーも内心、ワイ以上に乱れてるかも知れない。

部隊と人類の運命を預かっている時点で、その重責は想像出来ない。

 

 

「そうですね、偶には良いかも知れません」

 

 

けれどピナちゃん、気にせず励ました。

流石従者、女神の翼。 メンタル強者裏山。

ワイは女神じゃないからね。 元男だし。 ただのツライさんである。 弱音ハキハキマンのモブ男よ。

Worldを改変をするtriggerになるかもなんて期待するなDeath!

 

期待するならストーム1だ。

今は黙々と共に歩んでいるが、今どんな思考をしているか想像出来ない。

 

 

「では少しだけ遊んでいきませんか?」

 

「そ、それはいくらなんでも……」

 

「大丈夫ですよ、それくらいは。 こんなチャンス、滅多にありませんし」

 

 

精神的に余裕があるか、壊れたかの発言。

ツライさんな時ほど何とやら。

 

 

「ふふ、ドロシーが楽しそうで良かったです……もう大丈夫ですよね」

 

 

ラプンツェルが柔らかに言葉を掛ける。

その光景にワイらは微笑むだけ。 茶々を無理に入れるでもなく。 あの時と同じ会話をリピートする。 次に穏やかな会話が出来るタイミングは、分からないからね。

 

 

「勿論です。 私達はいつも大丈夫でしたよ」

 

「はい。 では安心して進みますね」

 

 

そうして歩き続ける。

グレイプに乗れば早く着いたろうけど、物資収集用に回されている。 仕方ないね。

 

 

「ストーム1は平気ですか?」

 

 

ラプンツェルがふと振り返り、気に掛けた。

ストーム1は人間だからね。 ニケと違って身体能力に限界が……。

 

 

「問題ない」

 

 

おつよい。

声色変えず堂々返しおった。 意地を張っている訳でもなく、本当に普通にしている。

屈強なEDF隊員とはいえ、十分な食事や休息もないというのに、よく文句なく歩き続けられるよ。 偉いよ。 ワイだったらゴネてる。

 

 

「曹長のしごきより断然良い」

 

「しごきッ!? ストーム1と曹長はどのような関係なのですか? で、できれば詳しくお聞かせ下さい!」

 

「ラプンツェル……」「ラプンツェル様……」

 

 

呆れるドロシーと、変な目で見るピナちゃん。

ワイはゴーグルの裏で白目剥いて内心血涙である。 ラプンツェルがアダムとアダムのヘブンもイける口なのか知らんが、元男のワイはツライさん。

一方、ストーム1は言葉狩りする性女様にツッコまず説明してあげた。 スルースキル高い。

 

 

「訓練教官だ。 口煩く、血の気が多い事で有名でな。 だが相応の実力と、しぶとさを兼ねるタフガイさ」

 

「今は何処で?」

 

「分からんが、あの男の事だ。 何処かで戦い続けている。 そういう人だからな、心配はしていない。 寧ろ、ある種の信頼さえある」

 

 

ストーム1は安否を気にしてない様子。

それだけ信頼の置ける人なのか。 生憎、ワイらはストーム1の周囲の人間に詳しくない。

 

 

「あー……ストーム1の師匠なんスか?」

 

 

ワイが尋ねたら、首を横に振られる。

 

 

「世話になったが違う。 先の大戦後期、補充要請を受けて向かった基地で出会ったんだ。 会う度に……いや、最初は俺を新兵だと勘違いしていたな」

 

「ふふ、おかしな話ですね」

 

「えーと、笑って良いのでしょうか……」

 

 

ドロシーは笑みを浮かべ、ラプンツェルは複雑そうな顔になってしまう。 その時の状況は想像するしかないから仕方ない。

 

 

「俺の師匠はストーム2だ」

 

「ストーム2? 確か大尉の?」

 

 

ピナちゃんが聞けば、肯定するストーム1。

ほんと、ピナちゃん物覚え良いよね。 歴史の教科書や教本に載ってるような、或いは人伝の内容を。

記憶容量どうなってるの。 流石に100年分全てを蓄積してない筈だけど。

 

 

「そうだ。 大尉がまだ曹ちょ……軍曹の頃、銃火器の扱い方を俺に教えてくれた。 それが原点だった」

 

「それが共に戦う仲間に。 感動的です」

 

「本人は覚えていないがね。 大昔の話過ぎてな」

 

 

どこか遠く、寂しく言う。

周囲が微妙な空気になった。 ここは茶化して誤魔化そう。 この雰囲気は良くない。

 

 

「ピナちゃんみたいに物覚え良ければね!」

 

「ツライ……そういう問題じゃないと思う」

 

 

が、ピナちゃんに叱られてしゅーんとなる。

ならどう言う問題だよ。 単にストーム2とやらが物覚え悪い話じゃないのか。 或いは老兵の記憶違いじゃないのかね。

 

 

「老兵の話は良い。 大切なのは未来だ」

 

 

ストーム1は話を打ち切り、指をさす。

遠くに薄らと、何か鎮座しているのが見えた。

 

ワイらはただ、歴史をなぞるだけ。

でも……そんなお利口さんで終わりたくないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「───ここからは私のジャミング能力も弱まってしまうので、戦いは避けられない筈です」

 

 

うん、知ってる。 歴史通りなら君の墓参りに付き合わされて無理な戦闘を強いられるんだよ。 死者に引っ張られるなと言いたい。

ああいや、追悼してくれる人がいるのは、嬉しい事だ。 死んでも想ってくれる人がいる。 それはきっと、素晴らしい。

十把一絡げな量産型のワイも死んだら、誰か悲しんでくれるのか。 祈ってくれるのか。 覚えていてくれるのか……死ぬまでに、この世に何か残せているだろうか。 ワイは分からない。

 

 

「ラプンツェルのジャミングは、髪の毛から発生するのですよね?」

 

 

ドロシーが尋ねる。

この話も知っている。 ドロシー達にとってはあまり話してないつもりでも、ワイとピナちゃんは100年の間にも何度か聞いてきた能力だ。

だからと止める意地悪なんてしない。 意味があるなら止めるけども。

 

 

「はい。 1本1本が小型ジャミング装置みたいなものです」

 

「ニケは人間だった頃の理想像に基づいて、見た目と能力が決まると聞きましたが、ラプンツェルの理想像は何でしたか?」

 

 

適正がある、自我が強いオリジナルの話ね。

ワイら量産型は、そういうのないので。 ニケ自体、謎が多いし。 どういう理屈で特殊能力が備わるんだよ。

直近の例だと、ワイという男なのにニケにされたツライさんって奴だ(自虐)。

 

 

「えっと……シンプルですよ。 出来るだけ元気な姿で帰りたい、でした」

 

「それがジャミング能力として発現したのですね。 なんだか、何処かの物語みたいですね」

 

 

どこぞの魔法少女ものかな?

最後はバケモノにならないと良いね(闇)。

 

 

「ふふ、そうですね。 でも叶いましたから。 ドロシーの理想像はなんでしたか?」

 

「私ですか……どうでしょう。 忘れてしまいました」

 

「えー、教えて下さいよ」

 

「私は、生き残りたかったです。 ラプチャーが地上を弄ぶ光景が、あまりにも非現実的で、ただ生き残りたかっただけです。 その為に、どんな能力が生まれたかは分かりませんが」

 

「上手くいったのでは?」

 

「え?」

 

「今、ドロシーは生きているから」

 

「ふふ、そうですね。 今、私たちは生きています。 これからだって、生き残るでしょう。 皆で共に。 そうでしょう? だって未来に希望はあるのですから」

 

「その通りです、ドロシー様」

 

「? はい。 勿論です」

 

 

未来の話を出し、ピナちゃんが同意する。

ラプンツェルは一瞬疑問符を浮かべたが、合わせて頷いて見せた。

ストーム1はふむ、とニケの話を興味深そうに傾聴するに留めている。

 

 

「ニケ技術か……知らされている簡単な製造法の時点で倫理観を投げているが、細かなところは謎が多い。 ラプチャーの正体もだが……本当に宇宙ステーションにクイーンが、何かあるのか?」

 

 

唸りながら歩み続けるストーム1。

技術的な問題はワイには分からない。 頭がパーンしないようにスルーしておく。

仮に理解出来たところで、ワイにはどうする事も出来まいて。 世界を救うヒーロー役は、喜んで他に譲るよ。 そこは常に空席だ。 やりたい奴に任せるさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エブラ粒子発生装置発見。 幸い、周囲にラプチャーはいません」

 

「いいですね。 このまま壊して帰りましょう」

 

「そうだな。 通信が回復すれば、戦い易くもなる」

 

「賛成。 破壊したらさっさと帰ろう。 ピナちゃんも思うっしょ?」

 

「……そんな顔しないの」

 

 

やがて辿り着いた。

当時を思い出し、はよ仕事だけやって帰りたいアピールをピナちゃんに振るも、咎められるだけだった。

真面目だね。 ワイはツライさんだよ。

 

 

「……ドロシー、あそこに見えるのって」

 

 

ああ、同じ展開か。

いくら当時を生き延びたからと、今回も生き延びる保証は無いからね。 ストーム1がいるとしても。

 

そんな気持ちに反して、ラプンツェルの視線の先には木の棒が沢山埋まり続けている。 棒の先には認識票……ドックタグが揺れていた。

見覚えのある景色だ。 世界は死で溢れている。 不幸ばかりではないが。

 

 

「えっと、まさか お墓……?」

 

 

じゃなかったらナニか。 落とし物を引っ掛ける棒にでも見えるのか。

 

……墓を作って貰えるなんて上等な世界だ。

あそこに眠っている人達は幸運だ。 不謹慎だと思う人もいるだろうが、こんな悲劇的な世界、墓を作ってくれない方が多いと思う。

死んで得られる幸せがあるか知らんが、この世界は惨い死に方で溢れ、殆どは望む死に方は出来ない。 侵食にしろ……逃げ出したい気持ちに負け、早まる奴もいる。

衛生上の観点から、ナマモノとして纏めて火をつけられたり、それすらやる余裕がなく放置はザラ、ラプチャーに喰われて跡形も残らない事もある。

 

 

「行っては駄目ですよね? ラプチャーがいるし」

 

「そんな事ありませんよ、行きましょう。 あれくらいなら私1人でも十分です」

 

「いや、やるからには手伝おう。 援護する」

 

 

容認するドロシー。 準備をするストーム1。

下々は付き合うだけですよ。

 

 

「此方に引き付ける方法はありませんか?」

 

「お墓が破壊されそうだからですか?」

 

「はい。 無理でしたら、仕方ありませんが」

 

「では虚空に弾を撃ちましょう」

 

 

手っ取り早い方法を取るドロシー。

迷わず宙に白きライフルを突き上げ、セミオートで1発、発砲する。

 

虚空に響く銃声。

音に反応して押し寄せるラプチャー群。

 

 

「引き付けましたよ」

 

「少し過激になりましたね」

 

「ふふ、過激だなんて」

 

 

優雅に話す間にも、ラプチャーの群れが押し寄せてくる。 なんか、記憶より数が多い気がするんだが気の所為か?

 

 

「熱烈歓迎だな」

 

「冗談言ってる場合っすか?」

 

 

ストーム1が余裕そうに、何処からか大型の装置を取り出して設置。 プラネタリウムの投影機のようなソレは、球体がクルクルと回りだし、前方に半透明のエネルギー障壁を生み出した。 えっ。 ナニソレは。

 

 

「電磁トーチカだ。 敵の実弾、エネルギー弾を防ぐ事が出来る。 一方で味方の弾は貫通するから、安全に後方から撃てるぞ」

 

「まぁ、EDFの装備は凄いですね」

 

「お言葉に甘えさせて頂きます」

 

 

マジか。

これだけの装備があっても、EDFは勝てなかったのか。 あいや、ストーム1が凄すぎただけの話か。

 

 

「ここはエブラ粒子濃度が高くて空軍や砲兵の支援は受けられない。 雑多な火力でのサポートが精々だ、メインは任せる」

 

「ラジャーっす」

 

 

英雄ってのも、実は大した事ないんじゃ?

いや条件次第? それか老兵だから?

とにかく障壁に頼ってばかりもいられまい。

ワイも瓦礫の上に重機関銃を据え、叫ぶ。

 

 

「つまり、いつも通りだな!」

 

 

同時にフルオート。 前方の群れに銃弾を浴びせて、牽制する。

 

 

「お願いしますドロシー様!」

 

「勿論です。 よく見ておいて下さい。 私の姿を」

 

 

ピナちゃんが慕って叫び、ドロシーは応えるために卓越した腕を振るう。

 

 

「いきます! エンカウンター!」

 

 

挨拶にと前方のラプチャーが弾ける。

また歴史をなぞる戦いが始まった。




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