脳みそ抜かれて女の子になって人類守るんだよ!   作:ハヤモ

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チュートリアル脱出

今回のあらすじ
ツライさんマジツライさん

EDF要素やリープ要素も入れねば……
gdgd迷走でモチベが下がってますが……
ツライ、女の子と向き合って貰うべく書き直し


真実を求めて。
50.男性ニケ「ツライ」の真実


男性ニケ報告書 A.D.20○○/■■/■■

ミシリス・インダストリー社製

P12初期型(プロダクト12) 製造番号○○○○○

納品先:EDF第251駐屯基地(ベース251)

 

特筆:被験者20代男性

兵科:特選歩兵(レンジャー) 階級:二等兵

第251駐屯基地 配属

敵襲時に被弾 重篤

脇腹融解 出血多量 複雑骨折……(詳細別紙)

 

女性以外のニケ化実験の為、脳死前に摘出、量産型に再利用

戦時下の設備不足、プロトコルの未確定等によりブレインシェルター及び機体の手配間に合わず、急遽P12の予備機に封入

 

結果:唯一の男性ニケ 成功例

他、動物含むニケ化実験に成果見られず

 

弊害:

人間時代の記憶を維持

オリジナルボディ適正なし

NIMPH(ニーフ)にバグ 女体による齟齬

戦局の悪化で原因追及、本社報告間に合わず

能力に特筆すべきものがない為、前線処分

 

以下観察メモより:

喚くも四肢は不自由なく使用出来る様子

バグっているとはいえ、NIMPHがある以上は人格や記憶、感覚が矯正されてメス堕ちすると思われる。 時間の問題かと。

トロトロメス堕ちで股開くんだよアクしろよ

(略:NIMPHに分からされる脳くん可愛いね♡)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっわキモ! マジ最悪ッ!!?」

 

 

時はやや流れ、翌日にあたり。

ワイことツライさんは慟哭し、やがて我に帰るとレポートを床に叩きつける!

そんなココは、かつてワイを手頃なニケボディに突っ込んで女にしやがったマッドサイエンティストがいたミシリスラボ跡地。 そこにあった100年前の報告書(真実)を見たワイ、絶望ッ!

 

ストーム1の相棒だったというプロフェッサーや、タイムマシンであるリング、ワイについてのナニかしらの情報を得られるかと調査に来たら、この始末!

 

てか何だよ「脳くん可愛いね♡」って!

やっぱイかれてた奴らの仕業だったわ!

 

 

「マリアン助けてベリーハッピーかと思えばベリーバッドマ◯コだったよ!?

チ◯コ返しやがれミシリスのオ◯マ野郎!」

 

「取り敢えず落ち着こうね。

君が本当に男だったのは私も衝撃だけど、絶望は何の役にも立たないってEDF隊員は言ってるでしょ。

それに、これ位でヘコむなんて君らしくないよ」

 

「励まし方雑ゥ!

ピナちゃんに男の気持ちなんて分からんのや!

息子と共に死ねず、望まぬ形として生かされたワイの気持ちなんか……!」

 

 

ワイ、改めて体を見る!

ツライさんな物資不足の戦争で、己の体を見つめたり洗う余裕が無かったから意識せず済んだけど、今になって恥ずかしくなってきた!

 

 

「なんやねん! この体ホンマに!」

 

「量産型P12だよ」

 

「そんな事聞いとらんわッ!?

ミシリス製の量産型は何故揃って胸も腹も尻もキュッとしてんねん!

我が社のデザイナーはツルペタ好きのロリペド軍かい、あの犯罪者共め!」

 

「い、いや動き易いとか機能的な意味がきっとあるんであって……」

 

「それじゃ胸ある奴らの説明出来んやん!

そういや現ミシリスCEO(社長)も幼女ボディやん、つまりそういう事や、コンプレックスだから自社製品を盛りたくない可能性もあるけどハイ論破!

あっ、よく見りゃピナちゃんのP23ボディも貧乳ぽいな、触診させろ!

そして証拠として押収だ、こんにゃろっ!」

 

「ちょ、セクハラ!?

というか、ツッコむとこソコなのかな!?

とにかく落ち着こうよ!?」

 

「ツッコむ?

せや、ワイはツッコむ側!

断じてツッコまれてはならんのや!」

 

「ほら静かにしよ!? ラプチャー来るよ?」

 

 

錯乱のままに当たり散らしてしまうも、段々と冷静さを取り戻すワイ。

そうや、100歩譲って女の子なのは仕方ない。

せめて前と後ろの純潔を守り抜かねば。

はいコレ、地球防衛より最優先事項ね。

既に200年は守ってるから余裕やけど。

 

 

「とりま処女のまま死にますわ。

男に犯されるなんて思考転換ものやし」

 

「ナニ言ってるの、自分から捨てたじゃん」

 

「…………………………………………………は?」

 

 

思考停止。

は? ナニ? ワイが自ら捨てた?

ドウイウコト?

 

 

「アレは100年前、君はストーム1の……」

 

「待て待て待て! 言うな! 教えるな!?」

 

 

ワイ、耳を塞ぐッ!

馬鹿な馬鹿な馬鹿な……ッ!?

そない記憶、あらへんって!

つまり、ナニも……無かった……ッ!!

 

 

「両手で耳を塞いでも、現実は変わらないよ」

 

「いや変わる! 歴史改変してでも変える!」

 

「覚えてないのかな。

あんなに嬉々としていたのに……翌日なんて、下腹部を愛おしそうに撫で回したり、変にしおらしくて皆察してたよ」

 

「嘘だーーーーッッッッ!!!?」

 

 

ワイ、絶叫! 衝撃の事実!

ラプチャーに地上を蹂躙された以上の衝撃が!

女の子にされた時を超える絶望が!

脳のキャパを裕に超える!

白因子で頭真っ白に侵食してくるぅ!?

 

 

「それからだよ、君が料理だなんだって家事紛いの事まで始めたのは」

 

「馬鹿な馬鹿な馬鹿なァッ!?」

 

 

ワイに隠された過去が無慈悲に明かされる!

それもピナちゃんの口から!

信じる者に裏切られた時って、こんな気持ちなんやろうかって酷さに打ちのめされる。

 

 

「嘘だ、こんなの……夢に決まっとる……」

 

「嘘じゃないし夢じゃないよ」

 

 

ところがどっこいやろ、知ってます。

あいや、知りたくないんやけども。

 

 

「君はとっくに男を捨てて女になったんだ。

ストーム1が死んだショックで忘れたみたいだけど……思い出せそう?」

 

「いや。 思い出したくない」

 

 

ワイ、全力で首を横に振って現実拒絶。

脳のNIMPHが精神崩壊を防ぐ為に、色々シナプスを切ったり繋げたりして心を保とうとしてくれたんやろうけどな?

 

そういや片鱗あったなぁって。

ストーム1との別れ際、頬に接吻した件。

無意識やったけど、そういう事か……。

 

 

「ユルシテ息子よ……父さんも女やから……」

 

「意味不明な事言ってないで、他を調べるよ」

 

「めんこいドライ系ピナちゃんや……」

 

 

そりゃ頭抱えて蹲っても仕方なし。

ワイについては後回しにしても、未来への布石探しは続けねばならん。

プロフェッサーの行方、リングの経緯。 マリアン侵食の謎。 歴史改変は成功したけど、謎は残したままなのだ。

放置しても良いけど、今後ワイらを取り巻く邪悪から逃れる武器になるならば、欲を掻けば人類を1人でも救うキッカケになればと行動を起こす。

腰は依然、重いままやけど。 二重の意味で。

 

 

「次はエリシオンの第3ニケ研究所に行こう。

251にあったオールドデータファイルにも、そこに関する情報が記載されていたから有望だよ」

 

「あいよ……ワイのメンタル関係なしね」

 

「いつも通りにしてるだけ。

個人の都合なんて、世界は、地上は配慮してくれないんだ。

戦い抜くしかないんだよ、きっと」

 

「分かってる。 ほな、行こか」

 

 

機関銃を拾い上げ、ワイは現実に戻った。

色んな意味で傷物の体からは目を逸らし、未来の子らの為、ストーム1の意志を無駄にしない為に戦うのだ。

 

 

「そういやエデンのストーム1は?」

 

「君の旦那様?」

 

 

ゴフッ(吐血)……カヒュー……カヒュー……ッ!(過呼吸)

ニヤける堕天使、吐き気を催す邪悪!

 

 

「デスピナちゃんユルシテ……ユルシテ……」

 

「デスは余計だよ」

 

「なら意地悪しないでくれぇいじー。

でなきゃEDFの空母名で呼んじゃうぞ♡」

 

「それだけの元気があれば大丈夫だね」

 

 

そうでもないんですがね、話が進まないので見逃すよ、感謝しろデスピナちゃん。

 

 

「脳は保管されている可能性はあるけど、定かじゃない。

分かっているのは、彼の戦闘データを見たセシル達が頭を抱えていた事、それでも何とか噛み砕いてニケのアップデートに応用している事かな」

 

「彼の意志を継ぐ娘達か……ノアもそうか。

でも生の英雄ストーム1を知ってるのはワイだけなんやなって、優越感」

 

「おち◯ちんな意味でもね」

 

 

ゴフッ。

ま、まさかピナちゃんの口からそない卑猥で大ダメージの言葉が飛び出す日がくるなんて……!

 

 

「鬱だ死のう」

 

「ご、ごめんっ。 揶揄い過ぎた!

だから元気出して、ね?」

 

 

絶望に絶望を重ねるワイ。

この世は残酷だ。 それでも生きるしかない。

生きている者がヤらねばならないのだから!




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