脳みそ抜かれて女の子になって人類守るんだよ!   作:ハヤモ

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前回のあらすじ
花が散ったよ(過去形)

今回のあらすじ
エリシオンのニケ研究所へ

ラピ達に無理に同行するより、ツライ目線なりのルートが必要かなと考えてみたり
あとEDF要素とニケ世界のクロスに悩む……
でもメス堕ちも進めたい(思考渋滞
情報に誤りあれば優しく指摘カモン


51.軌跡を求めて。

知らぬ内に おま◯こされて ふぁっきゅーされてツライさん。

メス堕ちの記憶が無いだけ救いやけど、もう意識すんなってのが無理。

 

下半身がきゅんと切ない気がするし……。

いや気の所為や! 意識し過ぎや!

今までそんな記憶無いのがその証拠!

 

そんな中でも男だと主張する。

精神がそうだもん、仕方ないね。

 

けどツライ。 マジツライさん。

 

てかなんでニケにおち◯ぽケースあんねん!

戦闘兵器やろがい! ダッ◯ワイフかッ!?

ニケにも穴はあるんだよなぁってか?

ザケンな変態デザイナー共が!(発狂)

 

 

「もうヤダこの星」

 

「まだ言ってるの?」

 

 

歩きながらボヤけば、ピナちゃんが溜息。

だってしょうがないじゃないか。

嘆きたい。 ブチ犯されるとかトラウマやん。

 

 

「ピナちゃんだって嫌っしょ!

知らぬ内に種撒きされてんやで!?

それ勝利の女神ならぬオ◯ホの女神やて!」

 

「ニケのボディは脳の発狂を防ぐ為に、精巧に人間を模しているからね」

 

「もう発狂しとるんや!

それに模すなら男ボディに換装希望!

無理でも股間に工事出来んかな!?」

 

「君にとって1番悲惨な機能は無いから。

ニケは飽くまでも戦闘兵器。 不毛の畑。

赤ちゃんを作る能力は不要って判断だろうね、ニケになる時に取り上げられている。

だから避妊具無しに いくら愛し合っていても子を産めない。

それを切なく想っていた100年前の君だけど……今の君にとっては逆に喜ばしい機能じゃないか」

 

「喜ばしい訳あるかーーッ!?

孕まなきゃ良いって話ちゃうんやで!

精神的屈辱、名誉毀損! そういう話なん!」

 

「自分から受け入れてたじゃん」

 

「クパァってやかましいわ!」

 

「周りの子も、隊員と宜しくヤッてるから。

恥ずかしくなる事はないと思うな」

 

「だからワイの精神は男なんやって!?」

 

 

くっ、漫才やっとる場合ちゃうで!

ソコは恥じらいと共にツッコミ入れんかい。

そりゃ今更情報に呆れもするけども。

女のピナちゃんには分からん苦しみか!?

 

 

「いっそ男を忘れたい! 脳破壊されたい!

いや、ある意味で破壊されてるけど!」

 

「いつまで喚いてるつもり?

自分から男を知った子の発言じゃないよ」

 

「だからやめーや!? 2度と言うな!」

 

「誘っといてナニを言うの。

ああ、あの時も君から彼を誘っていたかな」

 

「その笑顔ナニ!? 悪魔デスピナめが!?」

 

 

アレを言えば闇を言う。

ラプチャーを相手にしている時の方が気が楽ってドウイウコトなの!?

というか、ココで ほんのり頬染めんなや!?

 

 

「ほら、仕事の時間だよ」

 

 

ピナちゃんに話を打ち切られる。

言い合ってる間にも、座標に到着したのだ。

よく狂喜に遭遇しなかったなと思う。

 

さても目の前を向けば、研究所跡地。

100年経過したとはいえ、襲撃痕があちらこちら剥かれていて、流れ弾のレベルやない。

入口のプレートからは辛うじてエリシオンの文字とロゴを読み取れた。

 

 

「……もうええわ。 ここが第3研究所?」

 

「うん。

情報によると、フェアリーテールモデル6号機……コードネーム シンデレラを製造した場所。

プロフェッサーは此処に立ち寄ったのを最後に連絡を絶っているんだ。

もしかしたら、ここでも何か手掛かりを掴めるかも知れない」

 

「シンデレラ?

ドロシー達からは聞かんかったなぁ。

ロストナンバーなんかね?」

 

「シンデレラはゴッデス予定だったニケ。

でも、合流前に侵食を受けて寝返った。

その後はアナキオールって呼び名に変わり、明確に敵として認定、交戦する事に。

だから話したくないだろうね」

 

「良い思い出が無いんやなぁ。

しかし侵食されてオナキホールとは……」

 

「名前弄るの止めようね?」

 

 

許せデスピナちゃん。

ワイも似た境遇でオ◯ホにされたんやから。

 

 

「……そんなシンデレラは此処で侵食を?」

 

「そうみたい。 見て分かると思うけど、ラボは襲撃を受けた。

碌な抵抗も出来ず、皆殺しにされたみたい。

この時、稼働前のシンデレラがいたらしいけど……そのまま侵食されて、多くの犠牲を出したって」

 

「……なるほど、話したくないわなそりゃ。

自分達の仲間になる予定の娘が、催眠闇堕ちでNTRされて殺意剥き出しやもん。

レッドフードと違って思い出はないにせよ、仲間に違いないであろうし」

 

 

ある意味で童話をなぞってんやな。

灰被り姫は義姉らと仲良く出来んかったか。

つまり、そう言うことや。

 

 

「そうだね。

だから帰っても、この話はしない方が良い」

 

「賛成。

けど、引き続き情報は探さんと」

 

「その為に来たからね」

 

 

100年も前や、情報が曖昧でも仕方ない。

けど、何かしら収穫は欲しい。

危険が無いとも限らん。

ワイの精神が これ以上犯されない為にも、気を張って挑まねばならんて。

ワイ、機関銃を改めて大好きホールド。

最後に頼れるは己自身や。

その表明に、ワイルドを努めて声を出す。

 

 

「ここからは敵がいるやも。

精々嵌められんよう、気張っていこか」

 

「ストーム1以外にハメられたくないもんね」

 

「次言ったら下の口に予備銃身ブッ込むで」

 

「おあいこだよ」

 

 

くっ、ストーム1にはデカいカリがある。

このツケはリープして再会したら返さねば。

あっ、カリ……カリ……ッ!?

いやいや、思い出したくないヨ?

 

 

「んっ……?」

 

 

艶かしい声が漏れて、慌てて口を塞ぐ。

こんな時、機関銃の紐があって良いと思う。

さても急に下半身がムズムズしてもうて。

記憶になくても体が覚えて反応しとるとでも?

馬鹿な、深刻なエラーやん。 NIMPH仕事しろ。

 

 

「どうしたの、急に内股擦って変な声して」

 

「何でもないんで前向いておくれ」

 

「恋しいの?」

 

「息子が消えてなッ!?」

 

「まだ言うの」

 

「言う! エターナル! フォーエバーや!」

 

「いつまで持つか見ものだね」

 

 

ワイ、屈辱ッ!

頭ラプンツェルにはなりとぅない!

口では屈しませんと言うて大乱交スプラッシュシスターズになるのは嫌や!

 

 

「良いから前向かんかい!」

 

「背後から撃たないでよ」

 

「NIMPHの規制で撃てんから」

 

「君の場合は撃てるんでしょ」

 

 

それはそう。

バグってるのか、普通に人を殴れるワイ。

ケツ触ってきた隊員にやった事がある。

発砲まではやった事ないが。

仲間を撃つなんて、やりたくないし。

 

 

「……ピナちゃんは?」

 

「覚悟の問題だね」

 

「皆そうか」

 

 

その時が来ない日を願うばかり。

時々考えさせられてツライさん。

今となってはワイが非処女の件含めてな!?

 

 

「……さっさと調べて帰ろう。 前頼むわ」

 

「後ろは頼むね」

 

「ほな、いつも通りのバディや」

 

 

互いに答えを出さずポイントマンを促す。

 

とまぁなんやかんやワイらは奥へ進む。

剥かれた壁や天井、壊れた設備を背景に、何か目ぼしい物が残ってないか捜索だ。

周囲を警戒しつつ、床やディスクに散らばる書類を一瞥、何かしらの情報を漁っていく。

 

 

「難解なレポートが乱雑になぁ……。

重要なのは持ってかれたか処分されてん?」

 

「見れるだけ見よう。

それで何も無かったら仕方ない」

 

「せやな」

 

 

床に散らばる書類を見るワイ。

小難しい単語ばかりで意味不明や。

一方、ピナちゃんは端末を弄っとる。

パネルの灯が落ちてるから意味なくない?

 

 

「ナニしてん。 動かんやろ」

 

「端末に残る履歴や記録を吸ってるメモリを持ち帰れば役に立つ。

この場で分からなくても、ベースやエデンに解読して貰えば良いんだから」

 

「ほぉ、さすがピナちゃんや」

 

 

成る程。 盲点やったわ。

ピナちゃんとワイだけの世界やないもんな。

 

 

「その意味では、その辺の書類を束にして持ち帰るのも意味がある。

何も私達だけで全て片付けなくて良いんだから」

 

 

素直に感心するワイ。 目から鱗ってヤツ?

ほなら話は早い。

ワイは背負うガンラックにガサガサ入れた。

 

 

「よぉし、面倒はセシルに押し付けたろ!」

 

「本人が聞いたら説教コースだよ」

 

「へーきへーき! ピナちゃんの所為にしてワイはね、もう逃げるから」

 

「酷い!?」

 

 

当然の報いやピナちゃん!

ワイが童貞卒業の代わりに処女卒業したのを散々弄り回しているんやからなぁ!?

 

などとイキり散らしたも。

見事ブーメランになるのを、この時のワイはまだ知らない……。




テーマ等がブレブレの中……
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