脳みそ抜かれて女の子になって人類守るんだよ!   作:ハヤモ

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前回のあらすじ
新婚旅行前夜(脚色

今回のあらすじ
脳味噌抱えて時間旅行

迷走してますが間話を挟むと進まない……
なので飛ばして行ければ飛びますよ……
それより間男を挟んで脳に栄養を与えたい(歪
ツライさんインフェルノも進ませないと……
EDF要素も混ぜねばと思いつつ悩ましいワイ


55.再度の時間旅行先

旦那の脳味噌を突如と持たされツライさん。

目から虹彩を蒸発させ、隣ではデスピナちゃんがニチャアとグロい笑みを浮かべている。

 

ナニコレェ?

ワイ、側から見たらヤンデレニケやんけ!

その癖、堕天使デスピナちゃんのねっとりボイスに導かれるがまま、またもタイムリープしてしもうたんや。 人は過ちを繰り返すからね、仕方ないね。

 

という訳でリングのある251に強行軍。

フェンサーのバックパックによるブースターとスラスターを併用した高速移動で一気に移動、道中の戦闘を極力避けつつ、リングを目前にします。

 

まぁしかしと白目で考えてしまう。

ナニが恋しく病的行為をさせられたんやと。

人類史をTS-P12とlittle devil-P23に英雄の脳味噌渡して放逐したセシルも中々にサイコやし、拝啓人類の皆様が知ったら卒倒ものやのに。

ワイらを製造した母体企業ミシリス・インダストリー的には小躍りやろうけどな。 メスガキCEOのシュエンからすれば、己が生まれる前に製造された十把一絡げの鉄屑2体が、何の苦労もなく、尚且つ勝手に人類史で活躍出来るポテンシャルを秘めたんやから。 しかも人類の英雄ストーム1と懇意にしているというオマケ付き。

いや、そない事よりタイムマシンなんぞ手に余る技術を手にしようと躍起になりそう。 その際はワイらの脳味噌チュウチュウマシンで篩にかける事間違いなしや。 体目当てならぬ脳味噌目当てで。 脳姦。 ふざけんな。 やはり味方は選ばせろ。

 

あぁ思えばこの世界、倫理観終わってた。

女子の脳を抉ってニケを作っとるし、そないニケは使い捨てのモノ扱いやし。 ワイに至っては脳破壊RTAな実験体や。 やはりセシル含めてヒトカスや、ヒトカス!

 

などと嘆いていても始まらん。

背中から黒い翼が生えてそうな堕天使デスピナちゃんと手を繋ぎ、もう片手にゃ夫の脳味噌を抱え、皆で仲良くリング潜ればホワイトアウト。 からの〜旧時代が広がリングですよん。

 

100年前の何処かは分からんけど、彼方此方で燻る煙が上がり、時々バックパックを背負ったEDF隊員や民間人が散見。

地上でこない光景が見られる内は、大凡100年前のどっかの戦場で良い筈や。

 

早速の変化を報告しよう。

先ず抱えていた夫の脳味噌が消えている。

時空の狭間に落としたとかではないので、恐らくは目論見通り、この時代のストーム1に収まっていると都合良く仮定しておく。

あとの些細な変化としては胸の膨らみが消えた。 背負っているバックパックや重機関銃もミシリスの純正に戻っとる。 火力と機動力は下がったが予想していたので落胆は無い。

 

さてと、改変目指してまた足掻こうかね。

引き続き置かれた状況の把握に努めつつ、プロフェッサーの捜索任務に入ろう。

 

 

「ほな行こうかピナちゃん。 ピナちゃん?」

 

 

呼び掛けるも反応なし。

周囲を見やるもP23の姿すらない。

 

 

「あっヤベェ。 タイムリープは その時代のワイらに憑依するモンやからな。

この時代、まだピナちゃんと合流してないんや」

 

 

あかん、いきなり有能な仲間と別行動。

せやけど悲観する程でもない。 プロフェッサー捜索という共通任務があるからね。

記録に残るエリシオン第2ニケ研究所を目指せば、自ずと道は収束して合流出来る筈。

 

 

「例の場所で会うとして……まだ会ってないとなると、アークガーディアン作戦前か。

ワイが碌な訓練なく実戦投入されて泣きべそかいてた頃やなぁ、懐かしい」

 

 

とか言ってるも、記憶は曖昧なんやけどな。

ゴッデス最盛期か、陰りが見える境かな?

シンデレラがNTRされる前やろう。 そうでないと困る。 既にプロフェッサーの命までパクられてましたってオチはナシで頼む。 でないとタイムリープした意味を……失う!

 

 

「けど純正品のワイ単騎で、研究所まで行けるんかいな……座標は知っているも、そこら中にラプチャーが跋扈して人間パクってる時代やぞ」

 

 

問題はソコである。

研究所を目指す以上、部隊から離れての独断行動だ。 戦局の悪化で脱走兵を始末する余裕はないだろうから、その辺は心配しない。

経験豊富なつもりだし、100年前のプロトタイプなラプチャーに負ける気もない。 けれど数の暴力でレ◯プされたら即堕ち2コマだ。 ちょいと群がられたら美味しく戴かれて終わりである。 エロゲの世界やったら汚い媚声を地上に響かせてラプチャーに腰振って、ピナちゃんにビデオレター送るオ◯ホの完成や。

 

 

「貞操帯が欲しいな……ん?」

 

 

と、神はワイを見放してなかったらしい。

レーダーに部隊単位で動く友軍を確認。

ダメ元で頼る事にしようかしら。

 

 

「どこの部隊か知らんけど、EDFの野郎相手なら あざとく振る舞えば許してくれるやろ」

 

 

などとクソ女ムーブをかます覚悟で、けれど内心楽観視で歩き始めたワイ。

元男というプライドなんて、捨てれば出来る幅は増えるからな。 というか、とっくにズタズタやし。 英雄にズタズタにされた処◯膜はリープで治っていても、精神は直らんのや。 奴に再会したら名誉毀損で1発かましても良い。 実はワイ、男でしたと明かしてホモ扱いしてやる。

 

 

「とりま今や今。 最悪は寝取ってやるとも」

 

 

戦場に綺麗も汚いもプライドもない。

あるのは穴、必要なのは勝利の女神(白目

どうかワイに微笑んでくれたまえよ(血涙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近接特化部隊。

100年前、ゴッデスが活躍する一方、銃ではなく剣を振るう実験部隊が編成されていた。

ここに所属する量産型ニケは魔改造されて軽量化が図られ、目にも止まらない速度で敵に肉薄、斬り伏せて制圧するのを目的とする。

このリスクのある、時代錯誤で非効率的とも取れる部隊が編成された背景には、ゴッデスのリーダーであるリリス少佐やEDFの死神部隊ことストーム3等による近接戦闘スタイルに起因していた。

彼女、彼等は素手、或いは原始的にも見える近接武器で圧倒的戦果を出した事から、上層部は近接戦闘の有効性を諦め切れなかったのだ。

 

その結果は……残酷だった。

部隊に隠された残酷な真実。

辿る悲惨な結末。

 

そこにEDFとツライという間男(?)混入。

 

隊員によっては百合の間に男が挟まって見えなくもないので、許さないマンが斬殺しにきそうではあるものの。

 

紅蓮と薔花、赤い花が散るのが先か。

ツライの花が散るのが先か。

その先に白い花が咲き乱れるのか(白目

 

異物の悪足掻きは世界を変える。

タイムラインは無かった事にしてはいけない。

それを確かめる術は我々に無いものの。

 

ツライさん、刻を駆ける。

未来は股間に、脳味噌に。

 

 

 

The Earth Defense Force NIKKE2

begins now.




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