怪盗紳士明日翔   作:どこかにいる一般人

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~プロローグ~
怪盗紳士明日翔現る。


~日本・東京ビッグサイト~

 

 

 

きらびやかな宝石を彩る展示会、真夜中に光るビルの光と光を反射させる海が綺麗な夜景を彩り宝石や金銀プラチナが光輝く中、不自然な赤い赤色灯が光輝き似合わぬサイレンの音が鳴る。

 

ウー…ウー…

 

 

 

警察「奴を発見したぞ!」「御用だ!抵抗せずに投降しろ!」

 

 

 

やれやれ、騒がしい人たちだ。そんなに俺のことを追うぐらいなら指名手配犯とかそういう人たちを追えばいいのにな。

 

 

 

警察「ミスタートゥモロー!東京ビッグサイトにて展示されていたノンヘンハンスエメラルドの首飾りを盗んだ罪他、様々な罪状で逮捕がでている!武器を捨てて投降しろ!光を照らせ!」

 

 

 

バッ!!!と周囲のライトが俺を照らす、照らされた風貌は黒い全身タイツに緑色のヘンテコ覆面だ。

 

 

 

ミスタートゥモロー「警察の皆さんのお出ましって訳か、こいつはいただいてくぜ!」ダッ

 

 

 

警察「逃がすな!追え!」ブロロロロロ!!!

 

 

 

俺はダッシュして逃げるか警察の皆さまはパトカーを使ってくるこれじゃあ追い付かれちまうな。

 

 

 

ミスタートゥモロー「じゃあこんな手はどうかな?」シャキン

 

 

 

俺はあらかじめ持ってきてたクライミングの爪を装着してビッグサイトの三角を登り始める、一度上ってみたかったんだよな。

 

 

 

警察「やつは建物を上っている!ヘリを用意して捕まえろ!」

 

ヘリが来るのも時間の問題か。

 

 

 

ミスタートゥモロー「よいしょっと。えーと電話電話…」

 

「城琉《ジョウル》、合流地点についたぜ。『アレ』頼むわ、もうすぐヘリが来るからなるはやでな」ピッ

 

 

 

おっと、そうこうしてるうちにとうとうヘリが来ちまった。特殊部隊並みに早いぜ。

 

 

 

ヘリ「ミスタートゥモロー!お前は完全に包囲されている!下も上も逃げる場所などない!大人しく投降しろ!」

 

 

 

ミスタートゥモロー「上にはヘリ、したには多数の警察。普通ならお手上げだよな…でもさ、お前らどこか忘れてるところあるぜ」「あばよ!」ピョン

 

 

 

啖呵を切って俺はビッグサイト飛び降りた。カッコつけじゃないぜ。ここで俺はグライダースーツを開いて海に一直線に飛んだんだ。

 

 

 

ボチャーン!俺は海の中に潜り込んだ。そしたら一隻のボートがきたんだ。そしてその操縦席には男前でハードボイルド、帽子の似合う男がいたんだ。

 

 

 

ミスタートゥモロー「ずいぶん早いじゃねえか、城琉」

 

 

 

城琉「強いエンジンを積んでるんでな、さあ乗れ!逃げるぞ!」

 

 

 

そうして俺は警察の追跡を降りきりまんまとお宝を手に入れたって訳だ。

 

 

 

~アジト~

 

 

 

盗んできたエメラルドの首飾りを眺める。緑色ってのは不思議な色だよな。眺めていたら城琉が俺に尋ねた。

 

 

 

城琉「うまく行ったみたいだな、ミスタートゥモロー…いや。『後藤明日翔』」

 

 

 

俺は覆面をビリビリとはがした。今さらだがミスタートゥモローはただの芸名さ。

 

 

 

城琉「ミスタートゥモローなんてダサい名前とそんなダサい覆面まで着けて楽しいか?盗むのが」

 

 

 

明日翔「しょうがないだろ、俺たちまだ未成年で未来ある学生なんだぜ?足ついたらおわりってもんよ」

 

 

 

城琉「よく言うぜ。悪行ばかりやってると身を滅ぼすぞ。」

 

 

 

明日翔「じゃあ降りるか?城琉竜泉」ニヤッ城琉「ヘッ何を今さら」

 

 

 

「「HAHAHAHAHA!!!」」

 

 

 

城琉「あ、思い出した。明日翔、明日なんだが『昼休みの時間のうちに談話室に』ってメモを渡された。時間はずれてるが俺も呼ばれてる、悪い話ではないと聞いてるぞ。」

 

 

 

明日翔「明日は特に予定はなかったはずだ、まぁ暇潰しにいってもいいか。」

 

 

 

~翌日・某高等学校~

 

 

 

明日翔「だーかーらー興味ないっての」

 

 

 

教師「いやー頼むよー君は文武両道、他社から見ても紳士の精神を持ち合わせていて推薦できるのは君しかいないんだ。青蘭学園への手引きなどはこちらでやるから!頼むよー!」

 

 

 

明日翔「俺は興味ないっていってるだろー。エクシードだのプログレスだの世界接続だのファンタジーじゃないんだぞ。確かに俺は紳士だが現実主義だぜ、アニメじゃあるまいし。」

 

 

 

教師「そこをなんとかさー…」

 

 

 

~30分後~ 

 

 

 

城琉「だいぶ長かったな、内容は?」

 

 

 

明日翔「いつもの話だよ、興味がないって断ってきた」

 

 

 

城琉「てことは俺も同じ話か、お前から話は聞いているがそんな島がそもそも存在するのか?見た感じただの島だろ」

 

 

 

明日翔「何かがあるんだろうが、いまいち燃えねえな。お前も適当に断ればいいさ」

 

 

 

~放課後~

 

 

 

城琉「じゃあ俺は残るぜ、明日な。」

 

 

明日翔「じゃあ明日な。」

 

 

俺は学校をあとにする、特に盗みの予定もないしゆっくりしよう。たまには街に繰り出して買い物でもしようか…

 

 

~商店街~

街を歩く、服・雑貨・家具屋・日用品なんでもある。家具を見るのが最近好きなんだよな……ん?

 

明日翔「尾けられてるな…さては俺が誰だかわかってるってことだ」

 

俺はわざと路地裏に入り奥まで入る。おびきだすためだ。

 

明日翔「誰だ、俺になんの用だ。未成年の尾行してストーカーになっちまうぞ」

 

俺がひとつ声をかけるとスーツサングラスの男が数人俺を取り囲み一人は銃を突きつけた。あぶねぇな。ここはおとなしく従っとくか。

 

明日翔「そんなもんこんなところで突きつけんなよ。あぶねえな、何が目的だ」

 

スーツ男「お前はいささかこの本州で盗みを働きすぎた、お前をここで殺さないといけない」「しかしこのまま殺すのは惜しいと思っている。」「条件反射をやろう、そしたら生かしたままにしてやる」

 

 

明日翔「その条件とやらをいってみな、従う他ないんだろ?」

 

スーツ男「聞き訳がいいな、かなりごねるタイプと聞いていたが」

 

明日翔「俺にメリットがねぇからな、で?条件は?」

 

スーツ男「それはな…」

「青蘭島に行け、そこで暮らせばお前のことは見逃してやろう」

 

明日翔「またその島か…お前らがそこまでその島にいかせようとする理由はなんだ」

 

スーツ男「お前に本州は小さすぎる。その島ならお前を満足させられるだろう。行ってみるといい、手配はする」スチャ

「3月30日の朝7時港に行け。船が出る、遅れるなよ。」「学校には転校届けをこちらで用意しておこう、心配はいらん。手続きなどは任せたまえ。未来ある少年よ。」トットット…

 

そう言って奴らは銃をおろし去っていった

 

明日翔「青蘭島か…」

「どんなとこだか知らねぇけどいってやろうじゃねえか!!!」

 

この選択が俺の人生を大きく左右する選択になるとはこのときは思わなかったな。

 

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