ひろがるスカイ! プリキュア 〜信じる限り願いは叶う〜 作:hayato0121
「んん〜っ、はぁ〜っ」
この黒髪で髪型がアップバングの青年、【若林 修(ワカバヤシ シュウ)】はある日の朝、外から差し込む日差しによって目を覚ますと思いっきり背筋を伸ばした。
「よし!」
それから気合を入れたシュウは寝衣から私服に着替えると洗面所で顔を洗ったり、歯磨きをした後に朝食の準備を始めた。
「おはようシュウ君」
「おはようございます。ヨヨさん」
するとシュウが料理をしている台所にシュウがお世話になっている長い髪を後頭部でポニーテール状に纏めて眼鏡をかけた白髪の女性。虹ヶ丘ヨヨがやってきた。
「いつもごめんなさいね。シュウ君にばかり朝ごはんを作ってもらっちゃって・・・・」
「気にしないでください。俺が好きでやってる事ですから」
「そう? それなら良いんだけど・・・・」
「はい。この家でお世話になっている者として当然の務めですから」
「ふふっ、そういう律儀な所は昔から変わらないわね」
「そうですかね?」
「そうよ」
そんな会話をしていると2人は別の足音が自分達に近づいてくる事に気づいた。
「おはようお婆ちゃん!」
「おはようましろさん」
そこへヨヨの孫でもう一人の同居人、髪は長いえんじ色で後頭部に髪の1部を纏めている少女、虹ヶ丘ましろが台所へとやってきた。
「おはようましろちゃん」
「おはようシュウさん! 朝ごはん私も手伝うよ!」
「助かるよ。それじゃあまずは食器や飲み物を人数分用意してくれる?」
「任せて!」
この日シュウが作ったのはチーズ入りのスクランブルエッグでそれを人数分作り終えると3人で一緒に食べ始めた。
「「「いただきまーす」」」
「ん〜っ! 美味しい!」
「ホント、凄く美味しい」
「ありがとうございます。2人にそう言ってもらえると嬉しいです」
そうして3人は黙々と朝食を食べていた。
「ましろさんは今日は何か予定はあるの?」
「ん〜っ、今日は商店街の方に行ってこようかな? ちょっと欲しい物があって・・・・」
「そう。それならついでにおつかいを頼んでも良いかしら?」
「うん。わかった!」
ヨヨがましろに今日の予定を聞くと商店街に出かけようとしていたましろにヨヨはおつかいを頼んだ。
「シュウ君は? 貴方も今日は何か予定はあるの?」
「俺ですか? 丁度冷蔵庫の中身が少なくなってきたので買い物に出かけようと思っていたんですけど・・・・」
「だったら一緒に行こうよ!」
「えっ?」
シュウが買い物に出かけようと考えている事を伝えるとましろが一緒に行こうと提案してきた。
「けどましろちゃんはヨヨさんのおつかいがあるだろ? それに何か買いたい物があるって・・・・」
「私は構わないわよ。2人で一緒にいってらっしゃい」
「やったぁ!」
「はぁ、わかった。それじゃあ一緒に行くか」
そこへヨヨからの助けもあって2人は一緒に出かける事になった。
「それじゃあお婆ちゃん。行ってきます!」
「行ってきます」
「いってらっしゃい。気をつけてね」
こうしてシュウとましろは一緒に商店街へと向かったのだが、そこで2人の人生を大きく左右する運命の出会いを果たすとはこの時の2人にはまだ知る由もなかった。
キャラ設定を更新した後に物語が本格的にスタートしますのでお楽しみ!