個人的にUXに触れる気にならないのはカリ・ユガの不憫さが大半占めてるのよね(´・ω・`)
どうせなら通常ルートで撃破。困難ルートで和解があっても良かったと思うのん(´・ω・`)
あのタイミングでカリ・ユガが現れたということは寿命云々もそうだけど、ノーヴル博士の理論も現段階ではあくまでも理論の段階っていうのもありそうよね。これから実践って段階的な?
ナイアが余計なことしなきゃカリ・ユガも出勤しなくてよかったかもね……。その間にノーヴル博士の理論を実証させて、宇宙の寿命問題解決できたかもしれんのに。ほんと余計なことしかしねぇな(´・ω・`)
ちなみにZの黒歴史ENDは見たこと、無いです。
【挿絵表示】
主人公(イメージ)約1時間クオリティです。
「……クソ!あの子どもとアスラを見ると、どうしても妻と娘の顔が浮かんでしまう……!!」
DCの本拠地にて、テンペスト・ホーカーは壁に寄りかかり、頭を悩ませている。
相手はDCの敵……連邦軍だ。腐敗した連邦軍を叩き潰し、地球を侵略する異星人を撃退する。この2つがDCの目的だ。
テンペストは、これをチャンスだと思った。
合法的に連邦軍に復讐する事が出来る。勝利すれば連邦軍の代わりにDCが市民を……子供たちを守ることが出来る。
太平洋での戦闘……。もしも、ラトゥーニがやったのがオープンチャンネルではなく、音声通信だったならば「慈悲など捨てた……!!」と覚悟を決めた事だろう。
もしも、エアロゲイターが襲来してこなければ……カリ・ユガが来なければ、たとえラトゥーニが居たとしても限界まで戦っていただろう。
(クソ!結局俺は、鬼にはなれん……ということか……!!)
悔しさに手を強く握り、腕に力を込めた。妻と娘の無念を晴らす為にDCに入ったのに、この体たらく。
挙句の果てには憎き連邦と共同戦線まで張ってしまい、悔しさで胸を掻きむしる結果となってしまった。
「テンペスト少佐。入るぞ」
そんな時、老人の声が聞こえた。
スライド式のドアが開き、入ってきたのは鼻にY状の金属板をはめ込んでいる爺だ。その姿を見たテンペストは嫌な顔をしながら対応する。
「何の用だ?アードラー・コッホ」
「テンペスト少佐よ。儂の事は副総帥と呼べと言ったはずじゃが……まぁ良い。次の作戦、機体の修理が完了次第出撃するのじゃ」
アードラーはニヤケながら、テンペストに指示を出した。
目標は、カリ・ユガだ。釣るための策も用意してあるらしい。
そんなアードラーの指示に、苦虫を噛み潰したような顔をしながら、テンペストは格納庫へと向かった。
ーーーーーー
バイト帰り、いつものように拠点に戻っていたら道端でクマと遭遇した。
『ユウ!今日はクマ鍋!クマ鍋食べましょう!』
この生活も習慣になってしまった。
バイトをして、日給を貰い、少し買い物して山にある拠点に帰宅する。
この世界の地球はゴタゴタに巻き込まれているものの、とても自然豊かだ。食べ物も飲み物も豊富なのは言うまでもない。荒廃したあの地球とは大違いなのである。
ユウの中に宿っているカリ・ユガも、すっかり俗世に染まってしまった。かつての機械のような冷たさはなんだったのであろうか。
「OK!浄化の槍、展開!!」
修行を積んだユウとカリ・ユガは一心同体。
というよりも、依代兼パートナーというのが正しいか。流石に真化融合のクオリティには全くもって程遠い。
依代のユウがカリ・ユガになる事が出来る事が出来るならば、反対にユウの身体でカリ・ユガの武器を使う事が出来るのも当然だ。
カリ・ユガ最強の武具……浄化の槍。力を解放したカリ・ユガならば、惑星を破壊できるほどの1級品だ。比喩ではない。
そんな神器と言っていい程強力な武具は、持ち主が望む姿へと姿を変えることが出来る。
無論、槍という枠組みの中での話なのだが、とある機体には剣を合体させて両刃の槍へと姿を変える武装がある。
即ち、浄化の槍の半分を召喚し、剣として扱うことも可能。
襲ってきたクマの最高速度は自動車級だが、修行の時に生身でリヴァルナを相手にした時よりは難易度は低い。
特に紫は酷かった。合体してさらに巨大化した相手を生身で相手にしろとか頭がおかしいのではなかろうか。
「一刀両断ってね!」
飛びかかってきたクマに、ユウは剣を思いっきり振り下ろす。
その後、間髪入れずに2撃目!メの字に切り裂かれたクマは仕留められた。
それを見届けたユウは、浄化の槍を仕舞った。というか、仮にも神器にも等しい武具をこんな事のために使っていいのだろうか……?ユウは訝しんだ。
そんなこんなで、浄化の槍で処理したクマ鍋を作り、皿によそう。
『……!!』
ユウの身体に宿っているカリ・ユガは、感覚も共有している為、味を感じる事もできる。
神故に、宇宙のリセットという救済と、それを阻む者に対する戦闘しかしてこなかったカリ・ユガにとって、食事という娯楽は衝撃的なものだった。
今まで見えてなかったものが見れるようになったという高揚感。知識としては頭に入っているものの、実際にやってみて感じた楽しいという気持ち。
そんな様子を見て、ユウは「もっといっぱいお食べ」と、孫に対するおばちゃんみたいな事をし始めた。実際に食べているのはユウなのだが、立場逆転してない?
ともあれ、自分の手で食べる為に何か動かせる端末……分け身でもあればいいな。と思っていた直後だ。
『……ユウ。リヴァルナから、エアロゲイターの偵察機が現れたとの知らせが』
食べてる途中だったせいか、カリ・ユガの声のトーンが低くなった。地味に怖い。
「偵察機だけ?前回の太平洋では人型を出してきたのに?」
『そのようですね。場所は太平洋、クリスマス諸島周辺との事です』
緑の兵士、ゼカリアと黄色の肥満体、ハバククは、エアロゲイターが所有する人型機動兵器だ。
偵察、及び数の利を活かした制圧を目的とするバグス……もといメギロートでは力不足と判断した時に投入されるらしい。
本来ならば、人型が投入されるのはまだ先のはずだが、おそらくはカリ・ユガとユウがメギロートをサーチアンドデストロイしまくったのが投入を早められた原因だろう。
にもかかわらず、今回は虫型偵察機オンリーらしい。あの辺りに島は無いのだろうか?
「……侵略者が相手なら、行くしかないか。カリ・ユガ、出るぞ」
熊鍋を一気に口に放り込んで完食。カリ・ユガに変身し、そのまま魔法陣を展開する。
『さあ、ユウ。蹂躙の時間です。あの不届き者共に、新たなユガを見る資格はありません。徹底的にたたきつぶします』
「うん。分かったから……分かったから浄化の槍をブンブン回すのやめて。地球破壊しないで」
と、いうよりAIに新たなユガとか分かるのだろうか?と思うユウとは裏腹に、カリ・ユガはエアロゲイターの偵察機へと浄化の槍の先端を向けた。
……破壊の女神による蹂躙の時間だ。
御使い、完璧親父、闇脳、ザンエル辺りとは絡ませたいんだよなぁ。
仕事中に絡みとか妄想してるマーン。
みんなもカリ・ユガちゃん書いてもいいのよ?