破壊と輪廻の巫女   作:シュオウ・麗翅

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独自解釈のオンパレード……キャラが定まらぬ(´◉ᾥ◉`)

とりあえず頭の中をある程度スッキリさせるために投下します。基本いきあたりばったりです。

コクピットイメージ的にはミカゲのエンシェントAQ的な感じです。

スパロボwiki見たら如月優美とあったので若干訂正

勝利条件:グランゾンのHPを1万5000以下にする、もしくは3ターン経過する

敗北条件:何れかの味方の撃墜

SRポイント獲得条件:グランゾンのHPを1万以下にする


南極事件

如月優美が前世の記憶を思い出したのは、死にかけてからだ。

荒廃した地球。そこは海が干上がっており、空気も汚れている惑星。

自然豊かな星という評価は今は昔の話であり、総人口も過去と比べれば大分減っている。このままだと絶滅も有り得るくらいには。

その原因である侵略者の攻撃により、生死の境をさまよったが、カリ・ユガに助けられて命を救われ、同時に確信した。

 

コレ、スーパーロボット大戦の世界やんけ。と。

 

如月優美。ユウちゃんと呼ばれた少女は、スーパーロボット大戦Vの女主人公の妹の名だ。

物語開始時には既に故人となっており、名前のみの出演となっている少女だ。

カリ・ユガ。スーパーロボット大戦UXのラスボスだが、黒幕というポジションでは無いという珍しい部類のラスボスである。

スパロボのラスボスは、負念の塊であったり、神を自称したりと基本的にろくでもない奴ばかりだが、カリ・ユガは中立の立場だ。手段が過激な所に目を瞑れば本気で宇宙を守っている女神である。参戦作品で例えるならば、アンチスパイラルみたいなものだろうか。

 

そしてスパロボの世界というものは死亡フラグのバーゲンセールだ。

特にモブに対してはめっぽう厳しい。敵の攻撃で、量産機に乗っているモブパイロットは呆気なくやられてしまうのが殆どだ。シナリオの最初で防衛隊がやられる光景はとても多い。第2次OGの某捕食シーンはトラウマ待ったナシレベルである。

 

ネームドでも油断すればあっさりとやられてしまうこの世界。マブラヴよりもマシとはいえ、常に死が隣合わせの世界だ。

 

『ユウ。貴方がグランゾンと呼んだ機体にとてつもない負念が巻きついているようです。排除しましょう』

 

「無理無理無理!!シュウとグランゾンは敵に回したらヤバい!歩く死亡フラグよ!?敵に回したら確実にやられる!!」

 

シュウを敵に回す……そして、彼の怒りを買う事は同時に特大の死亡フラグを立てることに他ならない。

未来の話になるのだが、シュウを利用しようと企んだ者はシュウによって無惨な死を遂げることになる。

カリ・ユガが言う負念に心当たりがあるが、そんなものを排除する前にこっちがやられてしまう。

 

『ですが、あちらは既にやる気のようですよ』

 

「へ?」

 

グランゾンの方を見てみると、頭部のエネルギーが充填しているのが確認できた。

 

『焼き払いなさい。白き蛇達よ』

 

カリ・ユガの腰に巻きついている白い蛇達がグランゾンを睨みつけ、大きく口を開いた。

炎のエネルギーが4匹の蛇の口に溜められていく。

それを見た地上にいる機体のパイロットは警戒を強めた。

 

「各機!衝撃に備えろーーーー!!!」

 

「グランビーム、発射!」

 

『かの者に終末の光を!!』

 

グランゾンの頭部から放たれた巨大ビームがカリ・ユガに向かっていき、同じく白い蛇の炎がグランゾンのビームを迎撃しようと発射された。

蒼い魔神のビームと多腕の女神の炎のエネルギー量は凄まじいものだ。一般人から見てもそれは明らかだろう。

互いの巨大なエネルギーが衝突し、凄まじい熱気と衝撃が生じた。散らばっている機体の残骸は、吹き飛ばされるか耐えきれずに消滅していく。

 

『居ない?何処へ行ったのでしょうか?……と、ユウは何を?』

 

「周りを警戒してるの!グランゾンにはワープ能力がある!!」

 

それを聞いたカリ・ユガは武具を構える。

2振りの剣、2つの杖、回復用の2つの杯。そして、献上するように持っている巨大な槍が、カリ・ユガの武装だ。

 

ユウに言われ、迎撃態勢に入りながら周囲を警戒していると、空間の歪みを認識した。

 

『っ!!そこ!!』

 

「ほう?少しはやるようですね」

 

突如として現れた穴から、グランゾンが大剣を構えて振り下ろした。威厳ある風貌の蒼い魔神から振り下ろされる大剣は、正しく魔王の一撃だ。まともに喰らえば一溜りもない。

カリ・ユガは2振りの剣を交差させ、盾にして防ぐ。金属音特有の嫌な音が南極に鳴り響いた。

 

『はぁっ!!』

 

腕に力を込め、グランゾンを押し出すように切り払う。

少し後ろに飛ばされたグランゾンに対し、即座に追撃。2振りの杖を構え、魔法陣を介してビームを放つ。

 

「まだ終わらない……!!浄化の光、展開!」

 

再び、4匹の白蛇達が炎のビームを発射した。

4匹のビームは分散せずに合体し、1つの巨大なエネルギー砲へと変化する。

それに対し、グランゾンは黒の胸部パーツを開いたようだ。

 

「何者か知らねぇが、助かったぜ。こっちも続くぞ!クロ!シロ!」

 

翼を持つ騎士の機体……サイバスターが両腕を天に上げ、4つの魔法陣を作り出す。

腕をクロスさせると、魔法陣を介して周囲に暴風が吹き荒れると同時に、エネルギーが溢れていく。

 

「プラーナ指数、出力最大!」

 

「コイツで終わりだ、シュウ!コスモノヴァァっ!!」

 

4つの魔法陣から放たれた巨大なエネルギーは、カリ・ユガから放たれた炎のビーム合体。南極を飲み込むのではないかと思わずには居られないほどの巨大なエネルギー砲は、グランゾンを飲み込もうと一直線に向かっていく。

 

 

 

そしてそれは……グランゾンが生み出した黒のエネルギーボールによって粉砕された。

 

『何がっ……!?』

 

「ふむ。多少腕に覚えがあるようですが……相手が悪かったですね」

 

サイバスターのコスモノヴァと、カリ・ユガの浄化の光をいとも容易く打ち破ったのは、グランゾンの最終武装、〝ブラックホールクラスター〟だ。

正しく、全てを消滅させる究極の一撃。その一端を見たカリ・ユガは戦慄を覚えた。

グランゾンを纏っている負念もそうだが、アレはどう見てもブラックホールだ。あれ程の超危険物質を人の身で扱える。制御出来ている。それが信じられないのだから。

 

「さぁ、今度はこちらの番です!」

 

グランゾンは、目の前に出現したワームホールにこれでもかと言うほどビームを乱射する。

 

『あぐっ!?』

 

突如、カリ・ユガの目の前からワームホールが出現し、ビームが腹に直撃する。

また別の穴が次々と出現しビームが飛来。ピンポン玉のように弾き飛んでいく。何とか数発は避けることが出来たものの、決して少なくないダメージを負ってしまった。

ちなみにサイバスターはギリギリの所で回避出来たようだ。

 

「はぁ……はぁ……」

 

『まさか……人の身であれ程の力を……』

 

「ほう?私とグランゾンの攻撃に耐えるとは……少しだけ、認識を改める必要がありそうですね」

 

「シュウ!」

 

「ククク……余興は終わりですよ、マサキ。あなたも以前と比べて成長しているようですが、まだまだのようですね」

 

「テメェ、逃げる気か!!」

 

グランゾンが背を向けたのを確認したサイバスターのパイロット、マサキ・アンドーは、怒鳴るように口を開く。

 

「まさか。もう、貴方達と遊ぶ時間は無いということですよ。私は、これからビアン博士に会わなければなりませんからね」

 

それに対し、シュウは呆れたように言い放つ。

南極を防衛していたゲシュペンスト部隊はシュウから見ればお眼鏡にかなわないどころか、価値すらない。0点と言っていいだろう。

一応3機だけは有象無象とは違ったようだが、それでもシュウにとっては大して変わらない。

 

傷を負っている巨大な女は異星人と断定するとして除外。マサキとサイバスターは及第点……と言ったところか。

ともあれ、これからビアン・ゾルターク博士と会談がある。これ以上時間を浪費する必要は無い。

ビアンの名前に疑問を持つマサキを他所に、グランゾンは南極から去っていった。

 

「……どう考えても、手加減されていたな。コレは」

 

『ユウ。彼が言っていた、ビアン博士という人物は、貴方の記憶にありますか?』

 

カリ・ユガは手に持っている杯の中身を口にして戦闘で受けた傷を修復する。

彼女が持っている2つの杯は言わば補給物資であり、回復用アイテム。正史にて、カリ・ユガが最期の抵抗に受けたダメージを修復したのは恐らく、杯のおかげだろう。

 

「あ……ああ」

 

カリ・ユガからの質問に、ユウは答えた。

ビアン博士。本名はビアン・ゾルダークといい、異星人の脅威に誰よりも早く気づいた天才科学者だ。

主な実績は、超高性能な外宇宙航行用推進システム、〝テスラ・ドライブ〟の開発。

異星人に対抗するための人型機動兵器、パーソナルトルーパーの開発。

更に、テスラ・ドライブ搭載型の人型機動兵器、アーマードモジュールの開発。それらを僅かな期間で成し遂げた生きる偉人だ。

他にも様々な実績を残し、地球に彼が居なければ今頃は地球は侵略されていただろう。という確信さえある。

その上、組織のリーダー、パイロットとしても超一流であり、正に非の打ち所がないという完璧な人間。それがビアン博士という人物だ。

 

それを聞いたカリ・ユガは驚いた。思わず閉じている目を大きく開ける程に。

今の地球の科学力では異星人に侵略されてもおかしくないが、それ程の科学者がいたとなれば侵略されていないのも納得だ。

ちらりとサイバスターの方を見てみると、ウイングを展開させ、凄まじいスピードでこの場から去っているのが確認できた。

 

『それで、これからどうするのですか?』

 

「兎に角、現時点では情報が少ないから、1度ここを離れて情報収集に行こう」

 

『分かりました。では、改めて転移を開始します』

 

即座に転移用の魔法陣を作成し、南極から別の場所へと転移するカリ・ユガ。

ここは数多ある並行世界の1つ。その中でも地獄の温床とも言える世界だ。用心してもしすぎるということは無いだろう。

 

 

 

「……あの人型機動兵器は、PTでは無い……。それに、あの巨大な女……新たな異星人か?アレらは一体……」

 

肩に2つのビームキャノンを装備している黄色の機体のパイロットがそう呟いた。

グランゾンによる、異星人の船と友軍への攻撃。沈められた空中艦、シロガネ。突如として現れた謎の機動兵器と巨大な女。分からないことが多すぎる。

あまりにも多い情報量と、目まぐるしい情勢は、生き残った兵士達も同様のようだ。

 

――何か、嫌な予感がする。

そう思った黄色の機体のパイロットの予感は、近いうちに的中する事となった。




MAIN、ユミ・キサラギ(愛称:ユウ):Lv19

・エースボーナス:???

・成長タイプ:万能、防御

空:S
地:A
海:B
宇:A

・精神コマンド
:不屈
:信頼
:???
:???
:???
:鉄壁(ツイン)

・特殊スキル
:※???
:底力Lv4
:ガード
:気力限界突破
:気力+ダメージ
:ヒットアンドアウェイ

SAB、カリ・ユガ:Lv23

・精神コマンド
:感応
:努力
:???
:???
:???


カリ・ユガ(機体)

サイズ:L(グルンガスト位の大きさ)

HP:8640
EN:230
装甲:2050
運動性:100
照準値:105

特殊スキル:パイロットブロック
:EN回復(少)
:巨大化(気力130以上でサイズが3Lになり、機体ステータスが上がるコマンドを追加)

・移動力:6

・地形タイプ:空、地

・武装:【P】武具攻撃(射程1〜3、攻撃力3300)
:【S】終末の光(射程1〜6、攻撃力4000、EN消費10)
:【S】御使いの羽(射程1〜7、攻撃力4500、気力110で使用可、EN消費20)
:【MAP】浄化の槍(射程1〜6、攻撃力4600、気力130で使用可、EN消費80)
:【S】浄化の槍(射程2〜8、攻撃力5200、気力120以上で使用可、EN消費60)

・カスタムボーナス:???

強化パーツ:Gテリトリー
:???
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