天国のおじいちゃんへ
今日、僕は
フレイヤ様は僕の姿を見つめると、こちらに来て
「あなた、私の伴侶となりなさい」と言ってきました。
こういう場合はどうしたらいいか教えてよおじいちゃん……
いつもと代わり映えしない1日、そう思ってたわ。
娘としてロールプレイングでもしようかしらと考えてオラリオを歩いていたら、
そこに真っ白な輝きを持つ1人の男の子がいたわ。
娘として先に出会ってしまえば恋焦がれてしまいそうなそんな輝きを持つ男の子が
でも美の女神として出会ってしまったなら私は……
「ご、ごめんなさい」
僕はそう答えた。
「あら、どうしてかしら」
フレイヤ様がそう言うので
「僕はヘスティア様の眷属ですからほかの神様の眷族にはなれません」
「ああ、あなたがヘスティアの言っていた子だったのね」
「神様を知っているんですか?」
「ええ同郷ではないけど仲良くさせてもらってるわ」
そう言うとフレイヤ様なにか考え込むような仕草を見せ
「そうね、別に私のファミリアに無理に入って欲しい訳でもないし
ヘスティアならお金さえこちらで用意したらどうせ..コホン
居候もさせてくれそうね」と言いました。
「オッタル、ヘスティアにしばらく住まわせて欲しいて言ってきてちょうだい」
「かしこまりました。ファミリアの者たちにはなんと」
「ヘスティアの所にしばらく厄介になるからと伝えてくれるかしら
お昼から夕方はホームに行くようにするからステイタスの更新はその時にともね」
「承知しました。護衛を何名か付けることをご了承ください。」
「仕方がないわね」
僕の知らない間に(目の前で)話が進んでいくよおじいちゃん……
「な〜に〜フレイヤがうちに泊まるだって〜」
「その通りです、神ヘスティア」
「キミはオッタル君だったっけ」
「はい、神ヘスティア」
「ボクは構わないよ、フレイヤには教会を直してもらった恩もあるからね」
「ありがとうございます、神ヘスティア」
「君たちはいいのかい?」
「我らの女神がそう望むのなら」
「ならいいんだ、フレイヤの所の子供達はよく暴走するからね」
「面目次第もございません」
「別に怒ってるわけじゃないんだ、ただベル君はまだレベル1だからね」
「もしよろしければ我々が鍛えますが」
「僕としてはお願いしたいんだけどベル君次第かな」
「わかりました、お望みであればいつでもお声掛けを」
「うん、その時が来たらよろしくお願いするよ!」