フレイヤ様はヘスティア様と仲がいい   作:アラネ

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10話 神の宴

ガネーシャファミリアホーム 【アイアム・ガネーシャ】

 

「着いたわね」

 

「なぁフレイヤやっぱりダメかい?」とタッパーを持ちながら聞いてくるヘスティア

 

「ダメよ品性が落ちるもの」

 

「それに頼るぐらいなら私が食費を払うわ」

 

「うぅぅぅ」

 

「じゃあ話が終わった所で行きましょ」

 

「ごめんよベル君ボクは無力だ...」

 

そんな会話をしながら女神達は入っていく

 

 

 

 

 

「あら、フレイヤじゃない」と入ってすぐに声をかけてくる女神がいた。

 

 

「それにヘスティアも久しぶりね」

 

「ヘファイストス!」と言い飛びつくヘスティア

 

「ちょっと危ないじゃない」

 

「だって今日は君に会うためにきたといっても過言じゃないんだぜ」

 

「お金なら貸さないわよ」

 

「それは大丈夫よ、私がヘスティアの所に泊まってるもの」

 

「そうなの?」

 

「えぇ」

 

「ならどうしてかしら」

 

「その話は後でするさ、今は楽しもうぜ!」

 

「もう、ヘスティアったら」

 

「ところでヘファイス」とフレイヤが話しかけようとした時

 

おーい ドチビー

 

と聞こえてくる

 

「ゲッ!この声は」とヘスティアが渋い顔をする

 

「おーう ドチビー久しぶりやなどんな安物のドレス着てるか笑いに来たで〜」

 

「あらロキ久しぶりね」

 

「なんやお前もおったんかフレイヤ」

 

「えぇ後で話があるの少し時間をちょうだい」

 

「なんやお前からの話して 不気味やわ〜」

 

「まあえぇ さーてドチビのドレスはと...」

 

ヘスティアの姿を見たロキは衝撃を受ける

が強調されつつも下品になっていないそんなドレスに

 

「なんやお前そのドレスはどこでパクってきたんや!」

 

「人聞きの悪いことをいわないでおくれよ!」

 

おっなんだ

 

ロリ巨乳だ ロキ無乳だ と周りで男神達が騒ぎはじめる

 

「じゃあどないしてそのドレス手に入れたんや!」

 

「フレイヤがくれたんだよ!」

 

「なんやて!ホンマかフレイヤ!」

 

「え、えぇ」

 

「われ何してくれとんねんドチビから貧乏くささを取ったら残るのは...」

 

「残るのは?」と聞きながら腕を組み胸を強調してくるヘスティア

 

「クソォォォォ覚えとけよ〜」そう叫びながらロキは走り去っていく

 

「もうあなた達もう少し仲良くできないのかしら」とため息をつくヘファイストスと「フフフ」と笑うフレイヤ

 

「ところでフレイヤさっき私に何か言おうとしてたけど」

 

「えぇ、ロキの場所を聞こうと思ったのだけれど向こうから来てくれたわ」

 

「そう、なら私も行くわね」

 

「え〜ヘファイストスもう行っちゃうのかい?」

 

「うちのファミリアを贔屓にしてくれる所はまだいてるからね」

 

「大変ね都市最大の鍛治ファミリアは」

 

「貴方のとこほどではないわよ都市2大最強ファミリアさん」

 

「私のところは子ども達がやってくれるもの」

 

「それはどうなのかしら」と呆れるヘファイストス

 

「じゃあヘスティアまた後で」

 

「あぁ後でだぞ、絶対だからな」と念を押すヘスティア

 

「はいはい」と手を振りながら去っていくヘファイストス

 

「ヘスティア私もそろそろ別行動するわね」

 

「フレイヤもかい?」

 

「えぇロキとも話が終わってないし」

 

「アレになんの用事があるのか分からないけど気をつけなよ」

 

「大丈夫よ同郷だもの」と話す2人に

 

「久しいなヘスティアにフレイヤ」「久しぶりだなヘスティア、フレイヤ」と声をかける男神が2人

 

「ミアハにタケミカヅチじゃないか!」

 

「久しぶりね」

 

「あぁヘスティア、いつもうちを贔屓にしてくれてありがとうとベルに伝えてくれ」

 

「あらミアハ、ベルを知ってるの?」

 

「いつもうちを贔屓にしてくれてるからな」

 

「それよりもフレイヤがベルを知っている事に私は驚いたがな」

 

「そのベルていうのは誰だ?」とタケミカヅチが聞いてくる

 

「ボクのところの子だよ」 「私の伴侶よ」と同時に返す女神達

 

「そ、そうか」

 

「それよりも君たちが一緒とはどうしたんだい?」

 

「なに、たまたまそこで出会っただけの事だ」とミアハがいい

 

「そうしたらヘスティア、お前とロキの言い争いが聞こえてきたからな」とタケミカヅチが続ける

 

「そうなのね」

 

「アイツがボクにケンカを売ってくるんだボクは悪くないからな」

 

「ハハッ元気がいいな」とミアハが笑う

 

 

フレイヤが時間を見て「そろそろ私は行かないといけないわ、また会いましょ」と言い手を振って去っていく

 

 

「しかしお前とフレイヤの仲がいいのはいまだに違和感があるな」とタケミカヅチが言う

 

「ボクだって最初は苦手だったさ、美や愛の女神は開放的だからね」とヘスティアが返す

 

「そうだな処女神であるお前とは真逆といってもいい」ミアハがそう言い

 

「ただ彼女たちにも不安や願いがあって、それはボクにも共感出来ることだった。それだけの事さ」とヘスティアが慈しむような目でフレイヤが去っていった方を見る

 

「そういうものか」

 

「そういうものさ」

 

「友達になるのに大層な理由なんていらないだろ」とヘスティアが言う

 

「「そうだな」」と男神達は笑う

 

そうして神の宴は閉会へと進んでいった

 

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