フレイヤ様はヘスティア様と仲がいい   作:アラネ

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12話 憧憬は兎が気になる

ロキファミリアホーム 【黄昏の館】

 

「みんな話がある」とフィンが幹部とレフィーヤを集めていた

 

「今度の遠征にオッタルが来ることになった」

 

「なに?」「なんじゃと?」とリヴェリアとガレスが反応する。

 

「どういう風の吹き回しじゃ」

 

「なに簡単な取引があったんだよ」

 

「何が簡単だ、フレイヤファミリアとの取引でどんな無茶と引き換えに猛者を連れてこさせたフィン」

 

「取引したのは僕じゃないよリヴェリア、取引したのはロキだ」

 

「なら尚更だどんな取引をしたんだ」

 

「駆け出しの冒険者を次の遠征まで鍛えるそれが向こうが提示してきた条件だ」

 

「それだけか?」

 

「それだけさ」

 

「フィン!俺は反対だ!雑魚の面倒を見るつもりはねぇ!」

 

「ベート、悪いがこれは決定事項だ。彼の特訓に参加しろとは言わないが邪魔はしないでくれ」

 

「チッ」

 

「団長質問です」

 

「なんだいティオネ」

 

「どうしてフレイヤファミリアで鍛えないのでしょうか、自分のファミリアの子なのに?」

 

「あぁそれは簡単さ、彼はフレイヤファミリアに所属していないのと今の彼では殺しかねないという事らしい」

 

「?? 自分の所ではないのにですか?」

 

「フレイヤ様の友人の所に所属してるらしいよ」

 

「なるほど、誰か聞いても?」

 

「ヘスティア様だ」

 

「ヘスティア様?」

 

「知らない人も多いかな?」

 

「ロキがよくドチビて言ってたと思います」

 

「あぁアイズよく覚えてたね、そうだねその方で間違いないよ」

 

「えぇー、ならロキ絶対受けないと思うんだけど」とティオナが言う

 

「それがね受けないわけにもいけなくてね」

 

「フィン、やはり何かあったのか?」

 

「いや、これはフレイヤファミリアは関係ない。僕達のミスが引き起こした事だ」

 

「なんじゃと?」

 

「みんな少し前にミノタウロスを取り逃した事を覚えてるかい?」

 

皆が首を縦に振る

 

「ベートがトマト野郎と笑った彼が今回の特訓相手だ」

 

「アン あんなトマト野郎に時間を使うなんてもったいねぇだろうが!!」

 

「ベート、あの時はミアが君を黙らせたから問題なかったがフレイヤファミリアの幹部にでも聞かれてたら全面戦争だっておかしくなかったんだ」

 

 

たんだ」

 

「あんな奴らに喧嘩売られて負けるて怯えてるのかよフィン!」

 

「ベート、負けはしないが色々な事に影響が出るんだ」

 

「それを怯えてんだろうが!」

 

「ベート、話が進まん出ていけ」とリヴェリアが言う

 

「クソが!」と近くの椅子を蹴り飛ばし去っていくベート

 

「あの誰が教えるんですか?」とレフィーヤがベートがいなくなってから聞いてくる

 

「あぁそれはアイズ、レフィーヤ君たちにお願いしようと思ってたんだ」

 

レフィーヤとアイズは顔を見合わせて

「わたし達がですか?」とアイズが

 

「だってアイズ気にしてただろ彼の事」とフィンが言うと

アイズはハッとした顔をして目を泳がせる

そんなアイズを見てレフィーヤはまだ見ぬ特訓相手に激しい嫉妬を燃やしていた

 

「それでフィン、彼はいつ来る予定だ?」

 

「2日後の昼頃にフレイヤ様が連れてくるらしい」

 

「2日後かそれまでに色々と準備しないとな」

 

「苦労をかけるね」

 

「この程度なら苦労のうちにも入らん」

 

そうしてロキファミリアの幹部達による会議は進んでいった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日後

 

 

 

ヘスティアファミリアホーム

 

「ただいま」

 

「おかえりなさいフレイヤ様」

 

「ふふ 出迎えありがとうベル」

 

「いえ 数日ぶりにフレイヤ様に会えて僕も嬉しいですから気にしないでください」

 

「そ、そう?ならいいのだけれど」(ベルが私に会えて嬉しいて言ったわ!!!)

 

「それよりベル、今日は空いてるかしら?」

 

「ダンジョンに行くつもりだったので大丈夫ですけど」

 

「なら一緒に来て欲しいところがあるの」

 

「分かりました いつ頃行きますか?」

 

「向こうが昼からと言ってたからそれまではこの間誘ってくれたデートでもしましょ」

 

「なら朝から景色が良くて美味しいごはん屋さんがあるんです、そこで朝食を食べましょうか」

 

「ふふふ 楽しみにしてるわ」(ベルとデート♪)

 

 

 

そうして朝デートする2人をオッタルは陰ながら見守るのだった

 

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