ベルが目を覚ましたら目の前にはアイズの顔があった
「うわぁぁぁ」と叫びながらアイズから離れていくベル
ベルが離れたことでシュンとするアイズ
そうするとレフィーヤが来て
「なんなんですか!今の反応は!アイズさんの膝枕が気に食わないっていうんですか!」
「ち、違います 膝枕は最高でしたけど...」
「キーッ 自慢ですか!? 私だってされたことないのに〜」
「レフィーヤ?」とアイズが話しかけてくる
「ダメですよアイズさん、こんな破廉恥なヒューマンに近づいちゃ」
「そうなの?」
「そうなんです!!」
「君は破廉恥なの?」
「違いますよ!!」
「何をやっているんだお前達は」とリヴェリアが呆れたように言う
「すまない、クラネルうちのバカ弟子が迷惑をかけた」
「い、いえ大丈夫です」
「さらに重ねて謝罪する、最初に聞いておくべきだったのだが君は冒険者になってどれくらいだ?」
「2週間くらいになります」
「そうか、それでアイズのフェイントに引っかかったのか」
「すいません」
「いや、責めてる訳では無いんだむしろ納得がいった確かにこれはオッタルの所で鍛えるには早いというわけか」
「す、すいません」
「こちらこそすまなかった、これからは鍛錬だけではなく座学なども取り入れよう。ダンジョンでは知らない事が命を落とす結果になりかねんからな」
「ありがとうございます」
「座学についてだがアドバイザーなどはいるのか?」
「はい、エイナさんという方が」
「エイナ? エイナ・チュールか?」
「はい、知っているんですか?」
「あぁ知っているとも知人の子でな親しくさせてもらっている」
「そうなんですね」
「エイナの授業と合わせた方がよさそうだな」
「この後、エイナさんに相談してみます」
「そうだな、私からでもいいが担当である君からの方がよさそうだ」
「リヴェリア」
「アイズどうした?」
「今日はもう終わり?」
「あぁ、その予定だが」
「なら迷惑かけたから私も一緒にお願いしに行ってくるね」
「アイズさんが行くなら私も!」
「レフィーヤ、お前は今日の反省するために今から説教だ」
「そんな〜」
「クラネル、明日は怪物祭があるから鍛錬はしない予定だ、アイズ達も休ませるつもりだから君も祭りを楽しんでくるといい」
「フィリア祭ですか?」
「知らないのか?」
「はい」
「そうか、なら説明しよう 年に1度ガネーシャファミリアが開く祭りなんだが闘技場を1日貸切ってダンジョンから連れてきたモンスターを調教したりするんだ」
「モンスターをですか?」
「あぁテイムという技術が確立されていてな」と説明が長くなりそうなのを察知したアイズが
「リヴェリア」と声をかけ
「あぁ、あまり引き止めるのも悪いな なに祭りがあるという事だけ覚えてたらいい」
「ありがとうございます」とベルが会釈をする
「君は礼儀正しいなうちの連中にも見習わせたいよ」とため息をつく
「いえ、僕もこの前教わったばかりなんです」
「いい教師に恵まれたな」
「そ、そうですね」とベルは目を逸らす
「? まあいいアイズ、ついでだギルドに次の遠征にオッタルが来ることを伝えてくれ、詳細は後日に話すと」
「分かった」
「じゃあベル行こっか」
「は、はい」
アイズさんと2人きりだと心の中でガッツポーズをするのだった