ヘスティアファミリアホーム
「フレイヤなんだって急にうちに泊まりたいなんて言い出したんだい」
「そうね、あなたに伝えないといけないわね」
「なんだい勿体ぶってさ」
「あのねヘスティア、あの子を私の伴侶にしようと思ってるの」
「あの子てベル君の事かい?そんなのダメに決まってるじゃないか!!」
「はぁ、やっぱりあなたもあの子の事狙ってるのね……」
「やっぱりもなにもボクが見つけた、ボクの最初の眷族なんだそう簡単に許せるわけないじゃないか!!」
「ならあの子...ベルが私を選んだら許してくれるかしら」
「ぐぬぬぬ...ベル君が君を選んだらの場合だからな!!」
フレイヤ様と出会った日から数日、フレイヤ様の引っ越し作業も終わり僕はダンジョンに来ていた
「ほぁああああああああああ」
僕は走っていた
「ヴヴォォォォォォ」
後方からやってくるミノタウロスから逃げるために
「ヴゥムゥンッ!!」
「でぇっ!?」
後ろから蹄での一撃がやってくる、幸い体に当たる事はなかったが地面を砕き僕の足場も巻き込んだ。
足場をとられ、ダンジョンの床を転がる。
そのまま壁に打ち付けられ、あぁ僕は死んでしまうのかそう思ってたその時だったミノタウロスの体を一線が走ったのは。
「大丈夫ですか?」
その日、僕は運命に出会った
「神様ぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そう叫びながらファミリアに帰ってきた彼を見てボク達は今日も無事に帰ってきたとホッとしていた。
「おかえりベル君、今日はいつもより早いね」
「ちょっとダンジョンで死にかけちゃって」
「あら大丈夫なの、もしどこかケガしてるならうちの子達に治させるわ」
「大丈夫ですよフレイヤ様、ケガはしてないですから」
「それならいいんだベル君が死んじゃったらボク達は悲しいからね」
「はい、神様達を残して死ぬつもりなんてありませんから」
「うんいい返事だねベル君、ご飯食べたらステイタスを更新しようか」
「はい!」
「ねぇヘスティア、ステイタス更新するのに私がいてもいいのかしら?」
「まぁ普通ならダメなんだろうけど、もしかしたら君の所の子供達に特訓とかしてもらう事になるかもだし一応ね」
「そういうことならいいのだけれど」
「まぁなにわともわれご飯にしようじゃないか!今日は頑張った褒美として大量のジャガ丸くんを頂戴したんだ!」
「神様すごい!!」
「あなた達いつもこんな食事なの?」
「なんだい文句あるのかい?」
「別に...たまにはこういうのも悪くないて思っただけよ」