自称一般人の実力至上主義日記 料理を添えて   作:ヤストモ

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4月編 第1話

 

4月1日

 

僕の名前は上杉賢二。今日「高度育成高等学校」に入学する。

 

何でも希望する進学、就職先にほぼ100%応えてくれるらしい。

 

正直疑わしいが本当かどうかは、入学すれば分かる事だ。

 

到着したようなのでバスを降り、配属するクラスを確認する。

 

どうやら僕はAクラスらしい。

 

教室へ行こうとした時、隣でクラス表を見ていた女の子が転びそうになったので、咄嗟に抱き止めた。

 

杖を持っているので、元々足が悪いのだろう。

 

僕が安否を確認すると、女の子は少し顔を赤らめ、笑顔で「ありがとうございます」と言った。

 

彼女の名前は「坂柳有栖」と言うらしく、同じAクラスのようなので一緒に教室へ行く事にした。

 

 

教室に到着し、自分の席を探した所、坂柳さんとは隣の席らしい。

 

改めてよろしく。と言うと、楽しそうな笑顔で「こちらこそよろしくお願いします」と返してくれた。

 

そのまま坂柳さんと談笑している内に先生が来た。

 

それから担任の真嶋先生がSシステムなる物を説明してくれ、先生は教室を出た。

 

僕はその説明に疑問があったので、先生に聞きに行く事にした。

 

坂柳さんにその事を説明した所、「私も付いていって宜しいですか?」と聞いてきたので了承した。

 

職員室に入室し、真嶋先生にSシステムについての疑問を全て言うと、感心したような、困ったような顔をしていた。何故?

 

ちなみに坂柳さんはずっと僕を見て微笑んでいた。

 

その後、僕と坂柳さんは契約書なる物にサインをし、200万ポイントを付与された。

 

要件は終わったので退出し、坂柳さんにこの後どうするか聞くと。「今後の事も話し合いたいので、上杉くんのお部屋にお邪魔して宜しいですか?」との事だったので時間を指定し、その場は解散となった。

 

夕飯の食材を買い、自分の部屋へ向かった。

 

さて、坂柳さんも来るし、入学祝いとして少し豪華にしよう。

 

と言う訳で牛タンシチューを作りました。

 

他には簡単なサラダ、ジャーマンポテトだ。……二人で食べるには少し多いかな?

 

そんな事を思っていると、部屋のチャイムが鳴った。

 

坂柳さんかな?と思い、ドアを開けると自分と同年代であろう男の子が立っていた。

 

彼の名前は綾小路清隆くんと言い、お隣さんと言う事でわざわざ挨拶に来てくれたらしい。

 

せっかくなので夕飯に誘うと、目を輝かせて「是非!!」と返してきた。

 

少し経った後、坂柳さんも到着したので、綾小路くんの事を説明し、少し驚いた顔をした後「大丈夫です」との事だったので、いよいよ夕飯と行こう。

 

綾小路くんは並んだ今日の料理を見て少し笑顔になっていた。

 

坂柳さんは「すごいですね……」と驚いていた。

 

三人で「「「いただきます」」」して料理を口に運ぶ。

 

綾小路くんは少し感動していた様に見えた。

 

坂柳さんも笑顔になっていた。

 

雑談しながら過ごしていたらあっという間に夜になっていた。

 

二人を「気をつけて」と送り、眠くなってきたので風呂に入り、歯磨きをして今日は眠る事にする。

 

そういえば坂柳さんに何か用事があったのでは?

と聞くと、「また明日にしましょう」との事だった。

 

思い出ている内に、僕は眠りについていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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