星の三つ子   作:大空

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闇増し、好感度増し増しでお送りします。

あ、今回からタグに捏造設定、独自設定を追加しました(今更)。


友達

 

 

 

☀ ☀ ☀ ☀

 

 

 

 ママの言うことは私の中で絶対だ。

 

 私を芸能界に入れたのはママだった。といっても生まれてすぐの赤ちゃんの頃だから覚えてはいないのだけど。

 

 そのおかげで今となっては"10秒で泣ける天才子役"なんて呼ばれてるし、ママは正しかったんだと思う。

 

 

 

 だからママが(かなちゃん)は幼稚園に行く必要はないのよって言ったのもきっと正しいんだろう。

 

 ―――事務所の同年代の子達が話してるのを聞いて、本当は幼稚園に行くのを楽しみにしてたのだけれど。

 

 

 …そういえばこの時、初めてパパとママが喧嘩してるのを見た気がする。

 

 

 

☀ ☀ ☀ ☀

 

 

 


 

 

 

 とある日の苺プロ、ルビーとマリンがオフィス内の隅のもはや日常に溶け込んでいると言ってもいい三つ子のためのキッズスペースにて並んで座りながらタブレット端末を持っている。画面に映っているのは動画配信サイト、姉妹仲良く何を見ているのかというと。

 

 

 

『ごちそうさまでした!』

『僕も手伝ったよ!』

 

「「お兄ちゃん/アクアきゃわ~~~!!!」」

 

 先日テレビでの放送が開始されたアクアの出演したCMであった。

 すでに何十回とリピート再生し、普段と違う幼児らしい演技をしているアクアを姉妹揃って堪能しているその様相は完全に推しに興奮するオタクのそれである。

 ちなみにこのCMは普段と違ったアクアがかわいいとB小町の3人や苺プロのスタッフの間でも"とても"好評であった。

 

「なあ、もうそろそろリピート再生するのやめない?」

「「ヤダ!!」」

 

 アクアとしては恥ずかしさがこみ上げてくるのでそろそろ止めてもらいたいのだが力強く却下されてしまう。

 妹に甘い故にどうすることもできないと悟りアクアがうなだれているとマリンがタブレットから目を離してアクアへ話しかけてきた。

 

「ねえねえアクア。このCMに出てる女優さんどっかで見たことある気がするんだけど知ってる?」

「女優って…あぁ姫川愛梨さんって人だよ。演技の参考に見たドラマなんかでもよく出てた人だからそこで見たんじゃないか?」

「そっか…――――――」

「マリン…?」

「ん~…なんでもないよ。うん」

「…? ならいいけど…」

 

 アクアとマリンが会話をしているとアクア達3人に壱護から声がかかる。

 

「おーい、3人ともそろそろ行くぞー!」

「「「はーい!」」」

 

 壱護の呼びかけに返事をし、仕事に行くため立ち上がる。

 アクアとマリン真っすぐ壱護の所に向かう一方で、ルビーは先ほどまで動画を見ていたタブレットを持ってミヤコの元へと足を進める。

 

「ねぇママ。このタブレット借りて行っていい?」

「かまわないわよ? ただし落とさないように注意することと、歩きながら見るのはダメよ。わかった?」

「うん、わかった! ありがとうママ!」

 

 ミヤコの許可がでるとルビーは自分を待っている壱護の元へと向かう。

 これで移動中も見れるねとうれしそうにはしゃいでいるマリンとルビー。

 

「勘弁してくれ…」

 

 アクアにとっての羞恥プレイはしばらくの間続きそうであった。

 

 

 

 

 

 

「来たわねあんた達!」

 

 今日のアクア達の仕事は幼児向け玩具の宣伝用広告の撮影だ。

 アクア達が撮影スタジオの演者用の控室の戸を開くと、待ってましたと言わんばかりに仁王立ちしたかながそこにいた。

 かなの行動に呆気にとられる一同だが最初に我に返ったルビーが正面のかなをスルーして後ろに控えていたかなの行動に苦笑いを浮かべている彼女のマネージャーへと声をかけに行く。

 

「マネージャーさん、マネージャーさん」

「どうしたの? ルビーちゃん」

 

 何故かスルーされたことになにか言いたげなかながマネージャーを睨んでいるが話しかけられたのだから無視もできないので彼女はその場で屈む。

 彼女の耳元へと近づくとルビーが尋ねる。

 

「かなちゃんいつからああやってスタンバってました?」

「へ? あぁえっとね――――――」

「何意味わかんないこと聞いてるのよ! マネージャーも答えなくていい!!」

 

 ルビーからの質問に素直に答えようとしたマネージャーであったが、残念ながらそれは妨害されてしまう。顔を赤くしてルビーとマネージャーに対し大声を上げたかなによって。

 

 それを見て楽しそうにマリンがかなに近づく。

 

「え~かなちゃん私達とのお仕事そんなに楽しみだったの?」

「は、はぁ!? そ、そんなわけないじゃない。誰と一緒でも仕事は仕事よ!」

「私はかなちゃんと一緒って聞いて楽しみだったよ?」

「え、ほんと?―――あ」

 

 マリンの言葉に思わず顔を向けてしまうかなであったがニヤニヤとからかうような表情で自分を見るマリンが目に入るとしまったと声を漏らす。

 

「素直じゃないなぁー」

「ないなぁー」

「む、ぐぐぐ…ってルビーまで引っ付いてきてるんじゃないわよ! はーなーれーろー!」

「「アハハハ!!」」

 

 口では離れろと言うものの、それとは裏腹に多少体を捩る程度で抵抗らしい抵抗をしないかな。

 かな達から少し離れたところでそれを見守っていたかなのマネージャーが同じく傍に立っている壱護に声をかける。

 

「ありがとうございます。斉藤社長」

「どうしたんですいきなり?」

「あ、いえその―――かなちゃんのことなんですけど…あの子アクア君達と一緒の時本当に楽しそうなんです。それこそ事務所とかでは見たことがないくらいに」

「…そういうことならうちの子達もあの子と一緒の時はイキイキとしてますからお互い様でしょう」

「―――そうですね」

 

 お互い様だと言った壱護への同意の言葉に何故か少し彼女が辛そうな雰囲気を感じた壱護は視線だけをかなのマネージャーの方へと向ける。

 その横顔はかなのことをやさしく見守る母親のようであったが、やはり先ほど感じた通りに多少の影を含んでいる様に見えた。

 そのことが少々気にはなった壱護であったが、他所の事務所のことに首を突っ込むわけにもいかなかった。

 

 かなのマネージャーとの会話が途切れた壱護は視線をかな達のほうへと戻す。

 視線の先には先ほどと変わらず楽しそうに騒いでいるかな達がいる。マリンとルビーはもとよりかなも楽しそうにしており先ほどのかなのマネージャーの様子とは合致せず自分の思い過ごしだっただろうかと壱護は思い直した。

 

「……」

 

 そんな壱護達の会話を近くで聞いていたものがいた。真っ先に女の子同士でのじゃれあいが始まってしまったため、間に入れず壱護の近くにいたままだったアクアだ。

 壱護と同様にかなのマネージャーの様子が気になったアクアは口元に手を当て、時々かな達の方へと視線を向け物思いに耽っていた。

 

 

 

 

 

 

「「「「おぉ~」」」」

 

 控室でじゃれあった後、スタッフに呼ばれたアクア達はスタジオへと足を運ぶ。

 スタジオには一面柔らかなマットが敷かれ、壁際にはアクア達の背よりも低い小さめの木製の棚が並べられており、棚の中とその足元にはずらりと数えきれないほどの数の玩具やぬいぐるみが所せましと並べられていた。

 

「子供用の玩具とはいえこれだけ並んでると壮観だな」

「だねぇ…あ、あの右端にあるやつこないだママが買ってきてくれたのと同じやつだ」

「どれどれ…? あ、ほんとだ。かなちゃん家にも同じのあるやつとかある?」

「私の? うーん、あ、あの真ん中あたりのぬいぐるみ…とか? ここからじゃわかりにくいから違うかもしれないけど」

 

 4人が今日の撮影のために用意されたセットに対して感想を言い合っていると現場のスタッフの一人がアクア達の方へと近づいて来た。

 そのスタッフは自分は今日の現場のディレクターだと壱護とかなのマネージャーに挨拶をすると、アクア達の傍で屈み話しかける。

 

「かなちゃん、アクア君、マリンちゃん、ルビーちゃん。こんにちは」

「「「「こんにちは」」」」

「うん、元気でいいね。それじゃあ今日の撮影について説明させてもらいます」

 

 揃って返事をしたアクア達を見ながらディレクターは満足そうに頷くと、今日の撮影についての説明を始める。

 

「今日の撮影は大まかには聞いてると思うけどうちの会社で作ってる君たちくらいの年の子向けの玩具のPR用宣材の撮影、動画と写真の両方でね。さて、それじゃあ説明―――といってもほとんど言うことはなかったりするんだよね。台本とかも今日はないし」

 

 台本が用意されていないというディレクターの言葉にアクアが質問をする。

 

「動画も撮影するのに台本がないんですか?」

 

 その質問をディレクターは肯定する。

 

「うん、そうだね。細かい指示くらいは多少あるかもしれないけど、今日は演技じゃなくて自然な君たちを撮りたいと思うんだ。普段君たちが兄妹だったり()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()かな」

 

 ディレクターの言葉にアクア達三つ子は納得したようであったが、

 

「えっ―――」

 

 かなだけが異なるリアクションをしていた。

 

「かなちゃん? なにか分からないところとか聞き逃しちゃったところでもあったかな?」

「え? あ、ううん。大丈夫。うん、大丈夫…」

「―――? そうかい? それじゃあもう少ししたら撮影を始めるからそれまで楽にしといてね」

 

 それじゃあ後で、とディレクターは去っていく。

 その後、アクア達はしばらくの間待機となるのだが、かなは浮かない表情をしたまま大丈夫、大丈夫と呟いていた。

 そのような様子のかなを見兼ねてマリンがかなに近寄る。

 

「かなちゃん…大丈夫?」

「うぇ!? マリン? 大丈夫って…当り前じゃない。言っとくけど私のほうがあんたたちよりも先輩なんだからね」

 

 私の心配をするなんて100年早いんだから!と言い残しかなはマネージャーのところへと去っていく。

 それを見ていたルビーが傍に立つアクアへと話しかける。

 

「かなちゃん、大丈夫だと思う?」

「うーん、有馬はプロ意識がしっかりしてるし本番では大丈夫……だと思う、けど」

「ちょっと心配だよねぇ…」

 

 一抹の不安は拭えないまま撮影開始の時間が迫って来るのだった。

 

 

 

 

 

 

 いよいよ撮影開始の時間がやってきた。

 周りをカメラに囲われている状況にも慣れてきたのかアクアとルビーも緊張等はすることなく開始の合図を待っている。

 

「それでは開始まで、3、2、 ()―――」

 

 合図とともに真っ先に駆け出したのはルビーであった、その両の手には兄と姉の手がしっかりと掴まれている。

 妹に引っ張られる形になった二人はそれぞれ、アクアは呆れたような顔をしつつも口元には笑みを浮かべ、マリンは心底楽しそうな笑顔をしている。

 

 元気な様子のアクア達三つ子に周囲のスタッフは今日の撮影が順調に進むだろうと思っていた。しかし直後スタッフ達は戸惑うことになる。

 

 

 

 斉藤兄妹が玩具が飾られている棚のもとにたどり着き玩具を物色し始めても、有馬かなが最初の位置から動いていないのだ。

 スタッフ達は初めはルビーがマリンとアクアを連れて勢いよく飛び出してしまったため出遅れたのかと考えたが、かなの様子を見て思い直す。

 

 かなは不安げな表情で佇んでおり、その姿はまるで迷子の子供のようであった。

 

「ディレクター、これ一旦止めた方が…」

 

 その姿を見ていられないとスタッフの一人が小声でディレクターに話しかける。

 話しかけられたディレクターもかなの様子がおかしいことは把握していた。

 

「うーん…たしかに1回止めた方が――――――」

 

 ディレクターが中止を宣言しようとするがその言葉が止まる。

 

「――――――いや、続行でいこう」

 

 前言を撤回したディレクターの顔には良い画が撮れそうだと期待した表情が浮かんでいた。

 

 

 

 

 

 

☀ ☀ ☀ ☀

 

 

 

 

 

 

 私はいままで仕事で困ったことなんてなかった。

 

 "10秒で泣ける天才子役"なんて言われてるように泣けと言われれば泣けたし、笑えと言われれば笑えた。

 

 それ以外であってもこうして欲しいと言われればその通りの演技が出来た。

 

 子役である私には演技(それ)が求められたし、演技(それ)だけが出来ていれば良かった。

 

 演技以外の仕事でもこういう風にして欲しいとか、どういうポーズをして欲しいとかそういうのを求められればその通りに出来た。

 

 だから自分がもし失敗をしたら、なんて考えたことがなかった。

 

 

 

 

 

 

 今日の仕事は私も名前を聞いたことがあるそこそこ大手の玩具メーカーの宣伝用の撮影だった。

 

 マネージャーからアクア達も一緒だと聞かされて楽しみに……なんてしてない。今日会った時にマリンとルビーがからかってきたけど楽しみになんてしてないったらない。

 

 そんな今日の仕事は今までと違っていた。

 

 スタジオに入るとディレクターが近づいてきて私たちに言った。

 

 "普段友達と遊んでいるときと同じようにして欲しい"って。

 

 思わず私は声を上げてしまう。だって、()()()()()()()()()()()()()()()

 

 事務所に同じ年ごろの子はいるけれど一緒に遊ぶような関係ではないし、アクア達は友達だけど事務所も違うし遊んだことはなかった。

 

 そんな私を心配したのかマリンが大丈夫かと言ってきた。私の方が年上だし芸歴も長いのにそんな風にされるのがなんだか恥ずかしくて強めに言い返してしまった―――あとで謝ったほうがいいかな…

 

 

 

 そして撮影が始まる。

 

 ディレクターの合図とともにルビーが駆け出した。アクアとマリンの手を取って楽しそうに。…いいなぁ

 

 勢いよく飛び出したルビー達の背中を思わず眺めてしまう。しまった、出遅れてた。

 

 

 

 ルビー達を追いかけようと足を動かそうとするけど動かない。なんで?

 さっきのディレクターの言葉が頭をよぎる。トモダチトアソブヨウニ。どうすればいいの?

 分からない。足が動かない。このままだと撮影を止めてしまう。

 今まで失敗したことなんてなかったのに。嫌だ。でも足が動かない。

 目の前が暗く冷たくなっていってるような気さえしてくる。

 涙が出てきそうになる。違う、今は泣き(それ)は求められてない。

 暗い。苦しい。冷たい。泣きそう。それはダメ。足が動かない。何が何だか分からない。

 

 

 

 温かい。

 

 

 

 ――――――温かい?

 

 

 

 どんどん冷たくなっていっていたはずなのに温かい。両手と…背中?

 

「アクア? ルビー…?」

「私もいるよ!」

「マリン…」

 

 温かいところを確認しようと視線を上げると、さっきまで暗くて何も見えなかったところにアクアとルビー(お星さま)がいた。私の両手を握って二人とも笑っている。

 

 後ろから声をかけられたので振り返ると、そこにもマリン(お星さま)。後ろから私の背中に手を置いて、この娘も笑っている。

 

 状況が分かっていない私がぼうっとしているとアクア達が口をそろえて言う。

 

「「「行こう」」」

「……うん」

 

 両手を引かれて背中を押されて私は進む。

 

 さっきまではまるで根っこが生えているみたいで少しも動かなかったはずの足が羽のように軽かった。

 

 

 

 玩具のところまでたどり着くとルビーがはい、と何かを渡してくる。確認するとそれはうさぎのぬいぐるみだった。

 

 見てみるとルビーもアクアもマリンも同じようにうさぎのぬいぐるみを手に持っていた。

 

 …いやちょっと待ちなさい。チラッと見ただけでも犬とか猫とか熊とかいるじゃない、なんで揃いも揃ってうさぎなのよ。

 

 なんだかそれがおかしくて、面白くて。自分でも気が付かないうちに私は笑っていた。

 

 

 目の前でアクア達が床に座って、マリンとルビーがかなちゃんもと手招きしてくる。

 

 …まあ仕事だし? 私の方がお姉さんだし? 素直に言うことをきいてやろうと思うので、アクア達と輪になるように私も座る。

 

 

 

 

 

 

 ――――――この日初めて私は友達と一緒に遊んだ。






有馬かな:未来の天才女優。だけど今はまだ4歳、未熟だったり経験不足なところは沢山ある。今回の仕事も同じような内容のものを2~3年後に受けていたらアドリブで()()()()()()()()()()だろう、その場合と今回とどっちが彼女にとって良かったかは別だが。

斉藤アクア:前回撮ったCMが家族内で鬼リピされて羞恥に震える。でも喜んでるし止めろとは言いづらい家族に甘い長男。かなのマネージャーの態度からかなのことは気にかけている。でも現状だとどうしようもないのが歯がゆい。

斉藤マリン:(息子)のCMで限界オタクと化してる(母親)。普段と違う幼児然とした姿にきゃわ~し続ける。かなのことはどう思ってると質問をされると娘みたいな子と答える。本人に聞かれたら「私の方が年上なんだけど!? てか娘は流石におかしいでしょうが!」と怒られる。

斉藤ルビー:(せんせ)のCMで限界オタクと化してる妹その2。幼児然とした(せんせ)…推せる! もはや(せんせ)ならなんでも推せるかもしれない。かなのことはどう思ってると質問されると妹みたいな子と答える。本人に聞かれたら「だから私の方が年上なんだけど!? あれか、末っ子だから妹が欲しいとかそういうやつか!?」と怒られる。






 かなが幼稚園行ってないのは独自設定です。一応調べはしましたが本編にかなが幼稚園行ってる描写は無かった…はず。あったらごめんなさい。
 コラボカフェかなんかのグッズで園児服着た幼児かなのイラストはありましたが…アクルビと服装が同じだったんでかなが幼稚園行ってた設定というよりはそういうコスを着てるだけっぽいかなぁと。グッズの説明も幼稚園を"イメージした"描きおろしってなってましたし。



 今回の話最初は次回やる予定の話と合わせて1話でもっと短い予定だったんですけど気付いたらかなちゃんの闇な部分と三つ子への好感度を増して1話まるっとかなちゃん回になってました。



 お気に入り700件突破してましたありがとうございます。
 評価、感想、ここすき、いつもありがとうございます大変励みになっております。


※7/17追記:原作に合わせて一部修正。話の流れへの影響はありません。
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