異世界でもお前のパンチを見せてやれ!   作:Hetzer愛好家

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 ホント大事。戦力分散。


戦力分散できる編成って大事

 その後も俺たちは、数々のトラップを何とか突破していった。

 

 階段下りきったと思ったら、真下が明らか酸性のプールになっていたり。何とか頭上にあった正ルートに到達し、一安心したと思ったら地面から槍が生えてきたり。それを回避した先に、剣を構えた騎士甲冑が天井に立っていたり……。

 

 どれもこれも、優花と2人で挑んでいなかったら手傷負いまくってた。お互いがお互いの隙をカバーし合う事で、嫌らしいタイミングで作動するトラップにも何とか対応できていたのである。

 

 身体スペック的に早死こそしないだろうが、それでも手傷を負うと確信を持てる辺り、流石は大迷宮と言ったところだろうか。

 

 少し油断したら、すぐさまポックリあの世行き。そんな俺の大迷宮に対する評価は、多分どこであっても変わらないのだろう。

 

 致死性トラップ、及び嫌がらせじみたトラップ、そしてそれに付随する人の心をおちょくるのに特化した文言の数々。それら全てを乗り切り、俺たちは小さな部屋に辿り着いた。

 

 部屋の中を、壁から出ている青白い光が優しく包んでいる。

 

 その部屋に足を踏み入れた瞬間、俺は驚愕のあまり、硬直してしまった。それは優花も同じで、目をまんまるにして驚いていた。

 

「えっ……あれ!? マックくん!?」

「ハジメ、か?」

 

 そう。かなり久しぶりに会ったと感じさせる、ハジメくんがそこにはいたのだ。彼の周囲を観察すると、見覚えがないウサミミ少女を含めた3人の美少女が、スヤスヤと穏やかな寝息を立てている。

 

 見知らぬウサミミはさておき、白崎とユエも元気そうで何よりだ。

 

「え、結構久しぶりじゃない? 多分時間にしたら2週間もないと思うけどさ」

「だな。まさか大迷宮内で、こんな形で合流するとは思わなかったぞ」

 

 攻略後、解放者の住処辺りで合流かなと勝手に考えていただけに、この予期せぬ再開は驚いた。

 

「ところでこのウサミミは?」

「あー、えっとね。新しい仲間と言うべきなのかな」

 

 ちょっと微妙な表情になったハジメ。

 

 事の顛末を聞かされた俺も、また微妙な顔になってしまった。

 

「……魔物に襲われたウサミミさんを間一髪助けて。更に一族全滅の危機に駆けつけて。不殺とはいえ人間相手に無双して。故郷に送り届けたついでに、本来なら処刑予定だったそのウサミミさんと一族の命を救ったと。で、少しの期間だけ訓練もしてあげたと」

「ご家族の方も強くなりたいって口にしてたからさ。ユエが訓練していたんだ」

「ハジメは?」

「僕はこっちのウサミミ……シアさんの訓練のお手伝い。しらさ……か、香織が回復役でスタンバイしてるから、倒れるまで、ね?」

「俺がやった訓練と同じかァ……」

 

 変なもん伝染させちまったかもしれん。

 

 ありゃあ確かに強くなれる。しかも短時間で。ただ、肉体と精神への負荷は半端じゃない。ハジメは不撓不屈の意志の力で乗り切ったし、このシアと言うウサミミ少女も、家族に迷惑をかけたくないから強くなり、1人で生きられるようになりたいと思い続けた事で、何とか乗り切れたようだが。

 

 まあ、取り敢えず訓練のアレコレは置いておくか。それよりも聞きたい事があるのだ。

 

「ハジメさ。ハーレム希望してんの?」

「ちょ、えっ!? い、いきなり何を……」

「いやさ。まず白崎を落として、次にユエだろ? んで今度はウサミミ美少女。このまま行けばハーレムやん、しっかりと」

「違うよ! いや確かに他人から見た時の印象は確実にアレだけど……そんな破滅願望ないって! ただ、僕が色々とヘタレなだけだから……」

「あー、全員良い人すぎて?」

「ホントそうだよ。中学生の頃から、ずっと僕だけを見てくれていたしら……香織。手酷く裏切られ、300年もの年月閉じ込められて。それでも僕を信じようとしてくれるユエ。奴隷制度の存在があるから、本来なら人間は心から憎いハズなのに。師匠と呼び親しんで、種族間を超えた好意を全く隠そうとしないシアさん。僕には勿体ないぐらい、良い人ばかりなんだ」

 

 苦笑しながらも、悲痛そうな声を上げるハジメ。どうやら本気で悩んでいるようだ。

 

 俺としては、1番良く人となりを知っている白崎とゴールインしてくれと勝手に考えているのだが、真剣に悩んでるハジメに対して、そんな無粋な事を口にできる程に落ちぶれちゃいない。

 

 元々は非モテの人間であったのに、いきなりこんなに多くの美少女から言い寄られたら。かつ、真性のオタクであるハジメが、こんな夢のような状況下に陥ったら。流石の彼でも、これからどうしたら良いのか分からなくなるのだろう。てか、多分俺も同じ状況になったら、ハジメと同じような感じになる。

 

「……ケン?」

 

 そもそも、ハーレムしてるとこなんて考えたら、優花さんから全身全霊の無機質な視線を頂くので……。

 

「ハジメがめっちゃ大変そうだと思った」

「まあ、それは確かにね……」

 

 未だ「どうしようか……」と悩んでるハジメを見て、優花も納得したようだ。本当に根深い問題である。

 

 異世界ハーレム。オタクなら、狂喜乱舞して流されるままに、多数の女性と関係を持ってしまうのが普通だろう。

 

 しかし、南雲ハジメという人間は、どこまでも普通の人間である。普通の感性を持った、極々普通の日本人。それがハジメだ。

 

 別に貶してる訳ではない。むしろ、真っ当な倫理観を持っている素晴らしい人間だと、俺は改めて高評価しているぐらいだ。

 

「ハジメがどんな結論を出すのか。日本に帰るまでの楽しみの1つだな」

 

 モゾモゾと女性陣が動き出し、目をゆっくり開けてハジメと戯れ始めている。もうそろそろ、大迷宮の攻略に戻る頃合いだろう。

 

 寝て起きたら、いきなり俺と優花がいる状況に、白崎とユエは驚愕しつつも笑顔を。シアは全力で驚嘆していた。

 

 あまりの喧しさに、笑顔の白崎が魔法の杖で頭をぶっ叩いてた。何してるんだか。

 

 え、魔法が使えなくても戦えるように、杖を棒に見立てて色々と自己流で技を覚えた?

 

 拳銃もあるから、中距離までならそこそこ戦える?

 

 うわあ……。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 再会の衝撃(1人は初めまして)が取り敢えず落ち着いたところで、俺たちは大迷宮の攻略に舞い戻った。

 

 再び嫌らしい数々のトラップとウザイ文を「どうにでもなれ」の心境でクリアしていく。こっちとしては、仲間が一気に増えたので、精神衛生上はかなり安定していたりするのだが、まあ良いだろう。

 

 しばらく行くと、俺と優花は初めて見る部屋に辿り着いた。

 

「ああ、ここか……」

「何だ、ここに1度来たのか?」

「来たは良いんだけどね。スタート地点に戻されちゃったんだよ」

「ええ……」

 

 通常ルート、どうやら名前の通りに大迷宮を突破しなければならないようだ。しかも、道を間違えたらスタート地点に戻されるとか。

 

 超絶偶然だったが、一本道の近道を見つけられて本当に良かった。

 

 さて、部屋の中であるが、甲冑騎士が壁際に勢揃いしている。奥の方は扉があるが、特に封印されている様子はなく、最初から開いている。おそらく、ハジメたちが最初に訪れた際に、扉の封印は解けたのだろう。扉の奥には、大きな通路があった。

 

「またゴーレム騎士に襲われるのも面倒だね。扉も開いてるし、サッサと駆け抜けちゃおうか!」

「オーケイ。走るのは得意だ!」

 

 ヨーイドンで走り出す。先頭はリトマ走りの俺。次いでハジメとシアが続き、後衛組が続いていく。

 

 ハジメの言うゴーレム騎士たちが起動し、俺たちをガシャガシャと追いかけてくるが、最初からスピードが乗ってる俺たちを捕まえる事はできない。

 

 唯一前方を塞いでいる奴らは、俺の滑りながらのワン・ツーパンチと後方からの銃撃で、一瞬もない時間で蹴散らされた。

 

 あっという間に扉の奥に到達。全員が扉の奥へ足を踏み入れても、ゴーレム騎士との距離はまだそれなりに離れている。逃げ切り勝ちだ。

 

「まだ止まるな。この底意地の悪い大迷宮が、この程度で終わるとは思えないからな! 走り続けろ!」

 

……そう油断する前に、俺は殿の位置に立って前へ進み続けるように口にする。

 

 俺の予想はどうやら正しかったようで、ゴーレム騎士たちは普通に扉をくぐって追いかけてきた。しかも、天井や壁を走るオマケも付随して。

 

 俺と優花はそれなりに見慣れた光景なため、そこまで動揺せず頷き合うと、そのまま対処に向かうが。ハジメたちは初見だったようで、かなり驚いた様子だ。

 

「ええ、天井と壁走り!? ニンジャかっ!?」

「ちょ、嘘だよね!?」

「重力さん仕事してくださぁ〜い!」

「ん、仕事放棄……」

 

 まあ、初見時は似た反応したからすっごく気持ちは分かる。

 

 衝撃波を飛ばしてゴーレム騎士をスクラップにしながら、そんな事を思った。

 

 ぶっ壊されたゴーレム騎士の体が、それぞれミサイルのようにこちらへ前触れなく凄まじい速度でかっ飛んで来るが。そいつは優花のナイフとハジメの銃撃によって対処する。

 

「それにしても、ミサイルってより〝落ちた〟の方が正しそうなんだがな」

「ね。やる気のない重力の存在もあるし、その表現は間違ってないかもしれないわね」

 

 まるで全ステータス1の某ダジャレ好きな骨みたいなイメージだ、俺の中では。

 

 重力の向きが変わって横向きに落ちたから、前触れなくあんな凄まじい速度で飛来したと考えれば、そこまで無理はなさそうだ。

 

 それにしても、頭をこちらに向けたまま飛来する様子が、どことなくエドモンド本田に見えるのは気のせいだろうか。

 

 割とボケた事を考えていられるのは、対処する人員に余裕があるからなのだが。これで良いのか大迷宮。

 

 シアが加入した事で、前衛3人、中衛1人、後衛2人の編成になったので、どうやっても余裕は出るんだけどね。

 

 相手の戦力が分散できるってホント大事。スマブラでリンチされる辛さを知ってるので、なおさらその重要性が身に沁みている。

 

……相手に遠距離キャラがいない前提の2vs1に限れば、リトルマックはそこまで絶望感を覚えないんだけどな。ガノン艦隊はちょっと別だが。外に出されたらガノン艦隊はマジで終わる。復帰弱者に鬼強いんだよあのおじさん。そう、ガノンに対してとか。

 

「? ケン、いきなり遠い目をしてどうしたの?」

「んにゃ、色々と思い出してただけだ。精神的には問題ない。多分」

 

 全ての足場が浮いている場所に到達しても、俺の顔は変わらないままだった。

 

 あんの最強魔王タッグ、未だにトラウマなんだ。片やオフラインの大型大会で優勝寸前まで上り詰めた、前作最強キャラすら屠りかける神の武器。片や、数多のプロをオンラインの大型大会で破壊し尽くし恐れられる、現役最強の若魔王。

 

 1on1では死ぬほど強いのに、何だよタッグでもあのバグみてえな強さ。バケモンか。

 

 俺の意識は、ゴーレム騎士たちに囲まれた事でようやく戻ってきた。

 

 ご丁寧にも、盾役のゴーレム騎士の後ろにも騎士が控えており、ガッチリ支えてる。単騎では敵わぬと学習したらしい。クソ面倒な。

 

「ハジメ。打開策あったりは?」

「拳で突破かなぁ」

「……お前まで俺と同じ思考になってきたのかァ」

 

 嬉しいやら悲しいやら。何か超兵器を出すのかと思ったら、まさかの拳で解決するおつもりだった。

 

 そっちの方が俺も性に合ってるけどさァ……。

 

「ま、良いや。ハジメ以外は俺たちの拳の射線上に入るなよ。ブッ飛ばされても知らんからな」

 

 ハジメと背中合わせになる。

 

 ジリジリこちらに寄ってくる騎士たち。タイミングを見て、騎士ミサイルでもするつもりなのだろうか。

 

 もう、近寄らせるつもりはないけど。

 

「……よし、今!」

「あいよっ」

 

 合図を聞いた俺は、すぐさまK.O.ラッシュを繰り出す。合図を出したハジメも、いつの間にか覚えていたラッシュを繰り出していた。

 

 途端に、衝撃波が壁となって両サイドに飛んでいく。

 

「「オラオラオラオラァ!」」

 

 あっという間に騎士の壁をズタボロにしていく。ハジメ側には白崎も付き、拳銃を乱射しているようだ。どうしても俺とは技術の差があり、ハジメでは打ち漏らしてしまうゴーレム騎士もいるようだが、そこは白崎の的確な援護射撃で上手く穴を埋めているらしい。

 

 数秒で騎士の包囲網は壊滅。スクラップ状態だ。

 

「行くよ! また再生されたら面倒だから!」

 

 あ、この騎士たちは再生するんだね。それならサクッと先に進もう。

 

 騎士の残骸を飛び越えて再び疾走。それから少しすると、遂に通路の終わりが見えてきた。通路の先は巨大な空間が広がっているようだ。道自体は途切れており、10メートルほど先に正方形の足場が見える。

 

「飛び移るよっ!」

 

 ハジメを先頭に、次々と地面を踏み抜いて飛翔する。俺は、優花とほぼ同じタイミングで飛び出した。

 

 が、色々と面倒で嫌らしいのがこの大迷宮の特徴。何と、放物線を描いて飛び出した俺たちの目の前で正方形のブロックがスィーと移動し始めたのだ。

 

「こなくそ!」

 

 優花を空中でキャッチすると、その状態でジョルトを繰り出し、斜め後ろに衝撃波を飛ばした。その反動で跳躍距離を一気に伸ばし、俺と優花は勢い良く正方形のブロックに着地した。

 

 次いで、ユエと白崎の「「〝来翔〟!」」の一声で同じく跳躍距離を延長したハジメたちも着地する。上昇気流に乗り、擬似的に2段ジャンプしたようだ。

 

「あ、危なかった。ナイスだよし……香織、ユエ」

「……もっと褒めて」

「ふふ、上手く行って良かった」

 

 その間に俺は優花を地面に下ろす。いきなり空中キャッチして、あんな乱暴な回避の仕方をしたのに、優花は特に怯えも怒りもせず周囲を警戒していた。

 

「舌を噛んだりしてないか?」

「元から備えてたから平気。それより、この空間……」

「……おおう。全部が見事に浮いてるなァ」

 

 俺たちが足を踏み入れた超巨大な球状の空間は、俺たち以外の全てが重力を無視して浮いている、摩訶不思議な空間であった。

 

 そんな中でも、不思議な事に俺たちは重力をしっかりと感じている。特定の物質しか重力無視できないように作られているのかもしれない。

 

 空間内には、相変わらずゴーレム騎士たちが存在している。普通の人間なら首が捩じ切れるぐらいの勢いで旋回しながら。

 

 明らかに騎士たちの動きが精密になっている。まるで、誰かに操られてるかのように。

 

「あのゴーレム騎士たちが何者かに操られてるとして。こんな機敏な動きができるって事は、ここに親玉がいる可能性が高い、と……」

 

 自分なりに仮説を作り、思考しながら俺はこの空間をもっと詳しく見てやろうと、〝遠目〟を使用しようとした。

 

 だが……。

 

「逃げてぇ!」

 

 シアの大声で咄嗟に体がK.O.アッパーの動きを取っていた。更に無意識で〝集中強化〟も発動させている。

 

 俺の拳の軌道上に、赤熱化した何かが迫ってくる。動き出してしまった以上は止まれないので、俺はそのまま迎え撃つ事にした。

 

「オラァ!」

 

 右拳に何かが激突し、凄まじい衝撃波と重量を腕全体に感じさせながらも、俺は赤熱化した何かをどうにか弾き飛ばした。

 

 その代償に、俺の右腕は筋断裂を起こし、更には骨にもヒビが入ってしまったが……。

 

 K.O.アッパーが、赤熱化した何かと激突する場所が悪かったようだ。本来、腕が伸び切る前にヒットさせ、そこから一切合切を吹き飛ばす技なのだが。今回は、腕がほぼ伸び切った状態で命中してしまった。

 

 慌てて回復させようとしてくる白崎を制し、俺は右腕をダラリとさせたまま、赤熱化した何かが通り抜けた先を見るべく下を覗き込む。と、下の方で何かが動いたかと思うと猛烈な勢いで上昇してきた。それは瞬く間に俺たちの頭上に出ると、その場に留まりギンッと光る眼光をもってこちらを睥睨した。

 

 筋断裂と骨折が起こった事で自動発動の兆しが見える〝逆境強化〟の発動を、魔力の体内コントロールによってステータスを瞬間的に縛る事で必死に抑える。これが発動したら、後々で絶対に響くダメージを確定で負う事になるからだ。

 

 下から出現したのは、宙に浮く超巨大なゴーレム騎士だった。全身甲冑はそのままだが、全長が20メートル弱はある。右手はヒートナックルとでも言うのか赤熱化しており、先ほど俺の拳と激突したのはこいつに違いない。左手には鎖がジャラジャラと巻きついていて、フレイル型のモーニングスターを装備している。

 

 どう見ても親玉的な奴の登場に、俺は自身の右腕の回復を諦めると、未だこちらを心配している白崎に対して「前を向け」とだけ告げた。時間も、この特異な状況下での魔力消費も惜しい。

 

 周囲を旋回していたゴーレム騎士たちは、親玉の登場と共に俺たちを包囲するように並びだした。整列した騎士たちは胸の前で大剣を立てて構える。まるで王を前にして敬礼しているようだ。

 

 一触即発の空気に、皆が一様に構える。いつでも、何が襲ってきても良いように。

 

 そんな、張り詰めた糸のような空気を破ったのは……。

 

「やほ~、はじめまして~、みんな大好きミレディ・ライセンだよぉ~」

 

 巨大なゴーレム騎士の、ふざけた挨拶だった。

 

 俺は、考えるまでもなく左拳でスマッシュストレートを放った。




 原作の強化済みハジメくんですら、直撃したら死ぬかもとまで思わされた不意打ちのヒートナックル(おそらく重力魔法で強化してる)。マックくんは迎え撃つ事には成功しましたが、タイミングがややズレたので右腕を負傷してます。タイミングズレても迎撃には成功するK.O.アッパー強すぎん?

 ちなみにマックくんの成長に合わせ、超チート強化を行うトリガーの〝逆境強化〟の発動条件が緩くなりつつあります。同時に、能力弱体化を行えるマックくんは魔力コントロールで発動の阻害もできるように。まあ、あくまで過剰な魔力放出を阻害して防いでるだけで、コントロールミスったら普通に発動しちゃいますが。ある意味で技能〝限界突破〟と同じなので、発動後には倒れます。

マックくんの新たな恋人候補

  • 〝初恋枠〟優奈ちゃん
  • 〝妹枠〟ルウちゃん
  • 〝大穴枠〟恵里さん
  • ハジメくんの嫁候補以外のクラスメイト
  • アルテナを始めとする亜人族の皆様方
  • 〝英雄〟に嫁ぎたい帝国住まいの方々
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