異世界でもお前のパンチを見せてやれ!   作:Hetzer愛好家

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勇気がなきゃ勝てねえよ

 ただでさえ強烈な連携持ちなのに、ここに来て即死コンボが更に増えて、受ける生物の冥福と成仏を今のうちに祈っておこうと決意してから1週間が経過した。

 

 物資(主に食料)の補給も済み、重力魔法に適性がバッチリある女性陣の鍛錬や、ハジメの重力魔法を組み込んだ新たなアーティファクト作成もある程度切り上げた俺たちは、いよいよブルックの町を出発する事にしたのだ。

 

 この1週間、ハジメを好いている女性陣はかなりの男性に言い寄られたようだが、無謀なチャレンジャーは尽く玉砕したようである。中には股間をスマッシュされて男として死んだ奴までいるとか。合掌。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。ちゃんと成仏してくれよ。

 

 ちなみに優花へアプローチを仕掛ける男もいたのだが、彼女が男たちを完全に無視して俺と常にベッタリなので、心をへし折られた奴がめちゃくちゃ多いとか。こっちとしては、勝手に挑んで勝手に自滅されただけなので、痛くも痒くもないが。

 

 実は、俺へのアプローチも一応あったのだが……これも優花のオールデイズベッタリ甘々に救われ、俺は特にアクションを起こさなくとも解決した。今では〝リトルマックと連れの恋人に手出しはするな。眺めて楽しめ〟なんて格言まで生まれてるらしい。

 

「手出しされないなら何でも良い」と言ってのけた優花さんとは真逆で、眺めて楽しめって何だよとツッコミを入れたのが俺である。推しカプみたいな扱いなのか?

 

 飽きる事のない1週間ではあったが、やや疲労感を覚えたとも言える。まあ、活気があるのは良い事なのだけどね。

 

 さて、出発する前に俺たちは、この町では最も世話になった冒険者ギルドの受付嬢キャサリンさんのところへ足を運んだ。

 

 お礼を言うために向かったのもあるが、目的はもう1つあり、目的地である【中立商業都市フューレン】へ行く依頼があれば、冒険者らしく受ける事にしたのである。

 

 ちなみにこれから目指す大迷宮は、【グリューエン大砂漠】にある【グリューエン大火山】にある。そのために大陸の西に向かわなければならないのだが、その途中に【中立商業都市フューレン】があるので、大陸で1番大きい商業都市に折角だから1度は寄ってみようという話になったのである。なお、【グリューエン大火山】の次は、大砂漠を超えた更に西にある海底に沈む大迷宮【メルジーネ海底遺跡】が目的地だ。

 

「おや、今日は勢揃いだね?」

「どもキャサリンさん。明日にはこの町を出るんで、挨拶に来ようと思って」

「そうかい。行っちまうのかい。そりゃあ、寂しくなるねぇ。アンタたちが戻ってから、町がとても賑やかで良かったんだけどねぇ~」

「賑やか、ねぇ。まあ退屈はしなかったですけど、もうちょい分別つけて行動してもらいたいっすね。主にハジメと、それに通ずる女性陣関連ですけど」

「まあ、みんな別嬪さんだからね。暴走しちまうのも無理ないってレベルでさ」

「分からなくもないっすけどねぇ……」

 

 とは言えである。人間として生きてるなら、もうちょいマトモな感性になって考えてくれ。

 

「ほんで、町を出たらどこへ向かうんだい?」

「フューレンです。そこ関連で何か依頼があるなら、受けようと思うんですが」

「う~ん、おや。ちょうど良さそうのがあるよ。商隊の護衛依頼だね。ちょうど4人分の空きがあるよ……どうだい? 受けるかい?」

 

 ステータスプレートのないユエとシアは、今回は冒険者登録をしてない。よって、俺、優花、ハジメ、白崎の4人でちょうど定員となる。

 

「えっと、ユエとシアは連れても問題なしっすか?」

「ああ、そこは問題ないよ。あんまり大人数だと苦情も出るだろうけど、荷物持ちを個人で雇ったり、奴隷を連れている冒険者もいるからね。まして、ユエちゃん、シアちゃんも結構な実力者だ。優秀な冒険者を無料で更に雇えるようなもんだ。断る理由もないさね」

「へえ、そりゃ確かに……」

 

 なーるほど。確かにハジメ1人の料金で、追加で超優秀な冒険者を2人も雇えてしまうとなれば、定員を超えてでも了承を出すわな。

 

 この世界でも屈指の移動速度を誇るバイクだの車だのがあるので、配達系辺りを受けようかとも思ってたが。時間のあるうちに他の冒険者と交流して、これからの旅で不自由が起こらないように手を打っておくのも悪くない。

 

 何より、急ぐ旅ではないからな。

 

「んじゃあ受けますわ」

「あいよ。先方には伝えとくから、明日の朝一で正面門に行っとくれ」

 

 依頼書を受け取った俺は、キャサリンさんに礼を言って一足先に外へ出た。続いてハジメたちも外に出ようとしたのだが、何やらキャサリンさんに呼び止められている。

 

 怪訝そうな顔をしながらキャサリンさんと再度向き合ったハジメだったが、そこまで大した用事ではなかったようで、彼はすぐに外へ出てきた。手に何やら手紙のような物を持って。

 

「それは?」

「町民が迷惑をかけたお詫び代わりだと。他の町で何か面倒事が起こったら、これをギルドのお偉方に見せろってさ」

「え、マジ? てか手紙1つでお偉方を動かせるって事だよな、その言い方だと」

「ぽいね。何者なんだろう……」

 

 謎の超優秀受付嬢キャサリンさん。また次回会った時にでも、じっくり彼女の過去を聞けるチャンスがあれば良いのだが。

 

 本当に不思議な人だった。そんな共通認識を確認した上で、俺たちは宿に戻ろうとした。

 

 だが、それに待ったをかける人物が……ひぃふぅみぃ、何人いるんだこれ。

 

 ギルドから俺たちを追いかけて出てきた奴らと、それを見て集まった奴と。取り敢えずいっぱい。俺に敵意は向いてないのが幸いである。全ての敵意がハジメに向いてるのはご愁傷様だ。

 

「お、お前! 町を出る前に、俺たち全員と決闘しろ!」

「そうだそうだ! 今日ぐらいは受けたらどうだ!」

 

 で、こんな事を言い出す始末である。

 

 彼らの口調から察するに、ハジメはなるべく決闘で人を傷つけないよう上手く立ち回ってたみたいだが。町を出ると知られた以上、この機会を逃したら永久に決闘できない! と焦っている民衆相手では、かなり断るのが難しいだろう。

 

 彼に代わり、俺がどうにかこの場を鎮静化しようと思って前に出ようとしたのだが、ハジメが俺の肩を叩いて止めてきた。

 

「任せて。昨日、伊達や酔狂で制圧に適した即死コンボを考えてた訳じゃないんだよ」

 

 そう言って笑うハジメは、指輪を光らせて服装を変えた。

 

 黒光りする甲冑……のような防具。脛当て。マント。錬成で使用する魔改造手袋には、見覚えのあるマークが浮かび上がる。

 

「あ、もしかしてガノンドロフ? それも白髪ノン」

「流石マックくん。御名答」

「そのカラーも人気だからなァ。渋くて格好いいし。俺もそのカラー好きだぞ」

 

 ハジメの格好は、スマブラSPの白ガノンその物だった。額にある謎アクセサリーは省略しているし、中身の服も変わってないのだが、元が真っ黒なので違和感ゼロ。

 

 わざわざガノンの格好を作ってしまう辺りが、根がオタクなのは不変だ! とハジメから告げられているみたいだ。しっかりネタが通じてる俺は半笑いの状態で成り行きを見守っている。

 

「仕方ない。相手してあげるよ」

 

 掌に何度か拳を打ち付け、更に〝纏雷〟で威圧感を高めながら不敵な魔王スマイル。マジで再現度高い。

 

 それに、構えはボクサーなのがまた面白い。ガノンの格好でボクサーの構え。かなり威圧感がある。

 

 決闘を挑む人は、徒党を組む事なく1人ずつで戦うようだ。良いとこを見せて、想い人に良いところを見せたいらしい。

 

「まずは俺からだ!」

 

 そう言って前に出たのは、俺たちと同い年ぐらいの若い男である。道具類は持ってない。あくまで拳。正々堂々と挑むようだ。

 

 正直、武器の使用は全く構わないのだけどね。使いたければお好きにどうぞ。

 

 雄叫びを上げながら突撃する男に対し、ハジメは静かに構えたまま。ギリギリのギリギリ。限界まで動かない。

 

 男の拳がハジメの顔に届く。その刹那。ハジメの左手が凄まじい速さで動き、電撃を纏った掌底を繰り出して、男の顔面にヒットさせていた。

 

 無論、それで終わりではない。違いは拳か掌底かなだけで、あの技はハジメのお家芸である。

 

 幾分か加減してるのが分かるスピード……一般人レベルだとそれでもバカ速いのだが、とにかく手加減しながら、ハジメは流れるように右フックを男の顔にねじ込んで、秒殺K.O.を決めてしまった。

 

 ワン・ツーパンチの1段目をガノンの弱にして硬直時間を増やし、2発目のフックが確実に命中するように仕向ける。凶悪なんて言葉では生温いぐらいにエグい錬成パンチよりかは、確かに対人制圧向きのマイルドな技だ。

 

「次は?」

 

 次に躍り出たのは20代ぐらいの男性。お、こいつは武器として木刀を持ってるな。

 

 八相の構えでジリジリ距離を詰めながら、隙を見逃すまいとハジメを凝視している。

 

 と、不意にハジメが構えをほんのり緩めた。腕を下げ、木刀なら攻撃が届く〝かもしれない〟ように見せたのを目にした瞬間、男性は強い踏み込みで間合いを侵略した。

 

 唐竹割りをバックスウェーで回避したハジメを追いかけるように、男性は突き、袈裟斬りと連撃を繰り出すが、どれも当たらない。突きはスリッピングで。袈裟斬りはダッキングで躱されてしまったのだ。

 

 技を空振りした際の隙が大きい袈裟斬り。それを、一分の隙も見逃さないように俺と鍛錬してきたハジメが見逃す訳がない。

 

 木刀を防御行動に出ている腕ごと粉砕するヤクザキックで突破。大きく怯ませると、一気に距離を詰めて襟を掴み取り、背負投げで地面に叩きつけて体をバウンドさせると、男性の顎にサマーソルトキックを叩き込んだ。

 

 下投げソルト。うむ、崖で怖いやつ。ベクトル鬼すぎて、マックくんじゃほぼ詰みなのよ。直接の死因にはならないけど、その後の復帰阻止でほぼ確実に狩られる。ソルト裏当てはトラウマ。

 

 さて、サマーソルトキックを繰り出して着地したハジメだが、その背後からヌッと人影が現れた。どうやら、着地隙を狙って奇襲を仕掛けたらしい。

 

 ハジメの〝気配感知〟を知っていれば、絶対に仕掛けない攻撃であろう。まあ、知ってる訳ないのでこの言い分は全く通用しないけど。

 

 後方にもバッチリ目がついてるハジメくん。着地した瞬間にまた飛び上がる。

 

 大上段に木刀を構えていた男だったが、ハジメの〝分かっている〟と悟らせる行動に目を剥いた。

 

 少しでも怯んだら負けが確定する状況なのに、威圧感のある魔王プレッシャーは全方位に展開されているのだ。厄介すぎる。

 

「そおい」

「ごっはあ!?」

 

 見事に裏拳がヒット。人間が地面と水平に吹き飛んでいった。

 

 ハジメの着地とほぼ同時に、今度は鎖と鉄球を組み合わせたガンダムハンマーみたいな武器を持った女の子が現れた……え、女の子!?

 

「ユエお姉様に寄り付くお邪魔虫め! その玉取ったらあああ!」

 

 重厚感溢れるスイングから放たれる鉄球。そして、それを操ってるとは思えない少女の口から出た、かなーりヤバい文言。ダブルショック! で済まされない衝撃を受けた。

 

 ちなみにだが、この情報が渋滞を起こすヤバい状況を前にしても、ハジメは顔色を全く変えていない。どんな時でも冷静沈着。流石は魔王。

 

 仄かに紅色にスパークするハジメの右拳。迷う事なく繰り出されたのは、変な笑い声が出ちまうぐらいに綺麗なスマッシュストレートだ。

 

 ぶつかり合う拳と鉄球。一瞬の拮抗の後に、形状崩壊したのは鉄球と鎖であった。原子レベルにまで錬成されたようで、砂状となって存在その物が消えている。

 

「っ、まだまだぁ!」

 

 錬成パンチで武器を消滅(文字通り)させられても、挫けずナイフを懐から取り出すと、凄まじい気迫と共にハジメに向かって突貫した。

 

「やれやれ。少し痛いかもだけど、我慢してね」

 

 シンプル刺突なんて攻撃が通るはずもなく、ハジメは半身になるだけでナイフを回避。と同時に、勢い余って不用意に接近した女の子の頭をガシリと掴んだ。

 

 バチバチバチ! と電撃が体内を蹂躙する音が数秒した後、ハジメはヒラリと飛んで女の子から離脱。髪の毛がボサボサのパーマになって崩れ落ちる女の子を見る事なく、次の相手は誰だと周りを見渡している。

 

 シレッと雷神掌を繰り出しているのは、この際置いておこう。さよな雷神掌。

 

 女の子だろうが容赦なく戦闘不能にするハジメの姿に恐怖を覚えたのか、ここにきて彼に挑もうと鼻の息を荒くする奴が一気に減った。

 

 何人かは前に出ようとしているが、機先を制すように送られるハジメの目で睨まれると、萎縮して動けなくなっている。

 

 勝負ありだろう。

 

「ハジメ、もう行こうぜ」

「……だね」

 

 魔王プレッシャーは未だ解けないが、ハジメも構えを解いた。

 

「決闘はいつでも受ける。徒党を組もうと構わない。けど、簡単に勝てるとは思わないでよ」

 

 この言葉が発されると共に、ようやく強烈な魔王プレッシャーが解けた。硬直からの反動で、バタバタと座り込む人が激増している。

 

 何も言わず、ハジメは一足先に宿へと向かっていく。それを慌てて追う、ハジメに惚れている女性たち。

 

 マントの靡く姿が、あの大魔王ガノンドロフの背中姿を想起させる。俺と優花も、それを追おうとしたのだが、足が竦んで決闘に参加できなかったであろう男に呼び止められた。

 

「あ、あんた。アイツにどうやったら勝てるか教えてくれよ! 仲間なら、アイツの弱点なんかも知ってるだろ?」

 

 へえ、仲間から弱点を聞き出そうとするのか。微妙な方向に勇気はあるのな。ハジメに挑む勇気まではなかったようだが。

 

 不快そうに眉をひそめる優花の頭を撫でて落ち着かせつつ、俺は答えを告げる事にした。

 

「ハジメの弱点ね。魔力切れやスタミナ切れに追い込めれば、勝てなくはないかもしれんな」

 

 これはガチである。魔力切れやスタミナ切れで第2形態に進化する俺とは違い、ピンチで能力強化ができる技能をハジメは持っていない。

 

 限界まで消耗させられたらの話だが、フラフラのハジメなら一般人でも勝てる可能性はある。

 

「まあ、アンタたちには絶対に無理だけど」

「なっ!?」

 

 弱点を告げた上で、俺はハジメを打ち倒すのは絶対に無理だと断じる。

 

「アイツの強さはな。どんな相手と戦う時でも、決して勝利を諦めない勇気から来ている物だ。勇気を持ってないアンタらに、ハジメを倒すなんて番狂わせ。天地がひっくり返ってもあり得ねえよ」

 

 総じて強い勇気。これに尽きる。

 

 強くなるため、どんな苦痛も受け入れようとする勇気。

 

 弱い自分を受け入れる勇気。

 

 身は化生と成り果て、好奇の視線に晒されようと挫けない勇気。

 

 全世界を敵に回してでも、愛する人たちを守り抜くと決意できる勇気。

 

 勇気を持たぬ人間が、自ら望んで化生の道を進んだハジメを倒すなど。彼女たちを振り向かせるなど、夢のまた夢と言えよう。

 

「今のままでは絶対に無理だ。まずはそれを受け入れろ」

 

 弱い自分を受け入れる。今のままでは不可能だと受け入れる。とても難しい、勇気のいる行為。

 

 だが、これは言える。

 

 弱さを受け入れた人間は、絶対的に強くなれると。

 

「努力しろ。ひたすらに努力しろ。そして真っ当に強くなれ。彼女たちに振り向いてもらいたいなら、みっともないぐらい我武者羅に研鑽しろ。苦しい道だが、諦め悪く喰らいつけた者は、見る目が変わるかもしれんぞ?」

 

 いつの間にか、多くの男女が俺の言葉に耳を傾けていた。ちょっと恥ずかしい。

 

 これ以上語る事もないので、俺はそそくさとその場を立ち去った。

 

「ねえ、ケン」

「ん?」

「ケンの強さは、どこから来てるの?」

 

 宿へと向かう途中、優花がそんな事を尋ねてきた。

 

 強さ、か。

 

「優奈との約束を守るために、人生の全てを捧げる勇気から、だった」

「今は違うんだ」

「日本へ帰って、優花とこれからも一緒に生きるために。端的に言えば、人生の墓場に足を突っ込む勇気から。これだな」

「……もう」

 

 愛に生きる者の力は、いつの時代でも強い。




「ハジメは力、知恵、勇気のトライフォース全て持っている。だから強い」
「マックくんのデタラメな強さは、どれも恋人への愛情から来てると思う。園部さんへの愛情を貫き通すために、元からデタラメだった強さが更に磨かれてる気がするな」

 どちらも精神性がバケモノだし狂ってる。色々とヤバい。

「こんな自分を受け入れてくれた人たちを、余さずこの手で守り抜くために強くなる」のがハジメくん。

「優花とこれからもずっと一緒に生きるために。死ぬ時は一緒に死ぬために強くなる」のがマックくんと言ったところでしょうか。

 脆い強さとも言えますし、いつ瓦解するか分からない諸刃の剣みたいな精神性。それを強固な物に作り変えてしまったのが、並外れた勇気なのでしょうね。

 ちなみにマックくんが強くある理由を時系列順に並べていくと、

 〝優奈を〟振り向かせるため→〝優奈との〟約束を守るため→〝日本へ帰って〟優奈との約束を守るために→〝優花との〟約束を守るためと、日本へ帰って優奈との約束を守るため→〝これからも優花と〟生きるため。

 初恋の人との約束を諦めた訳ではないですし、むしろ叶えたい欲が強くなってますが、それを上回る勢いで優花への想いが強くなってます。

マックくんの新たな恋人候補

  • 〝初恋枠〟優奈ちゃん
  • 〝妹枠〟ルウちゃん
  • 〝大穴枠〟恵里さん
  • ハジメくんの嫁候補以外のクラスメイト
  • アルテナを始めとする亜人族の皆様方
  • 〝英雄〟に嫁ぎたい帝国住まいの方々
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