異世界でもお前のパンチを見せてやれ! 作:Hetzer愛好家
拳による攻撃の有効射程的に、自分で殴って衝撃波を飛ばすよりも他の物を使った方が良いと判断した俺は、クリオネからの攻撃が少しだけ収まった隙を突いて魔力駆動戦闘機に乗り込んだ。
空間魔法を習得したハジメの手によって色々と強化されてはいるが、急旋回が苦手な点は相変わらずである。更に後方に発射できる魔法陣が今回は意味を成さないため、背後から攻撃されたら終わりだ。この身で戦うよりかは遥かにマシとは言え、俺がワンミスしただけで死に直結するだろう。
薄氷の上を全力で駆け抜けるが如く、常に綱渡りになる点は変わらずのようだ。
「だが、それでもやるしかない……か」
援護のために飛来したナイフと共に、戦闘機を突っ走らせる。
触手を〝雷光〟と、ナイフが放った〝天灼〟で焼き切った瞬間に、後方から派手な音を立てながら飛来した無数のミサイルがクリオネの方へ向かっていく。どうやら、シアが上手く戦闘機の動きに合わせてくれているらしい。
シアの扱う大槌には、高い破壊力を持つ火器類を発射できるギミックが大量に取り付けられている……が、威力の代償としてどれもスピードに難があると聞いている。実際、ミサイルのスピードはそこまで速くなかった。ハジメや白崎が飛ばす弾丸であったり、優花が繰るナイフ群、そしてユエが放つ速射性の高い魔法と比べたらの話だが。何なら、俺やシア自身の拳打の方が速いまであるのではないだろうか。
とまあ、俺たちの中では相対的に見たら遅いが、威力はバカみたいに高い火器が盛り沢山なシアの大槌だが、彼女は確実に命中させるために、クリオネの触手が消し飛んだ瞬間に本体へ当たるような撃ち方をしているようだ。
飛び道具を置き技として使う。難易度の高い技術が必要にはなるが、戦況がカオスになりがちなチーム戦では特に有効となる戦法である。
弾幕を張れるキャラクターであれば、チーム戦でなくても実施可能だけど。ピタゴラスイッチ式に飛び道具で処されると、苛立ちより称賛をしたくなる。上手いシモリヒ使いなんかに多いな。妙に煽り厨が多いが。
「それにしても、大槌……ハンマーから飛び出すミサイルって、元ネタは間違いなくマスクド・デデデだよな。流石ハジメ」
あの大槌自体、デデデをかなり参考にしているのだろう。地面を叩けば衝撃波が、アクスに変形した状態なら魔法弾を、何なら火炎放射や大砲の弾丸、果てには無数に棘が付いたバウンドする鉄球までも飛ばせるみたいだし。
戦闘機の翼に、重力操作で体重を落とした上で軽やかに飛び乗ってきたシアを頼もしく思いながら、俺は操縦桿をギリリと握り締める。
これでも少し前までは、頼りない部分が前面に出ていた残念ウサギだったそうだが……今は全くそうは見えないな。
〝大師匠様、露払い頼みますぅ!〟
〝おうよ。その代わり、なるべく当てろよ!〟
戦闘機から発射される〝雷光〟は、クリオネの触手を打ち払う以上の事はできない。何発かは本体に命中しているが、瞬時に再生されてしまっている。だが、シアが放った火器類を始めとする火属性の攻撃であれば、奴の再生を少しだけ鈍らせる事ができているようだ。
再生の核となっているのは、おそらく奴の身体を形成している半透明のゼリーである。穴が空いたり触手が千切れたりした側から、ゼリーが集まって再生している様子が見えたので、多分間違いない。
そのゼリーは火に対する耐性はそこまでのようで、灰にしてしまえばその効力を完全に失うようだ。逆に、凍らせて粉砕した程度では意味がない。破片が海に入ってしまえば、全てクリオネに回収されてしまう。海水を操る能力もあるようで、時折波を自分の方向へ動かしては、海に溶けているであろうゼリーを回収して自身の巨体を保っていた。
「火属性が弱点と言い切れないのも面倒だけど、な!」
雷撃の合間を縫って襲い来る触手と、雨霰と降り注ぐ酸性ゼリーのシャワーを左右への急制動で躱しながら、そう愚痴る。
火属性での攻撃であれば、再生の阻害をする事は確かにできるが、それが致命打になるかはまた別の話だ。チビチビ削っても、そのうちジリ貧になる未来が俺には見えている。
それはシアも同じようで、頻りに顔を顰めていた。
〝大師匠様。少しだけ回避に専念してもらっても良いですか? 〝未来視〟で勝ち筋を探ってみます〟
〝! 了解だ。頼むぞ〟
ハジメから話だけは聞いているシアの固有技能〝未来視〟。切り札のような物らしく、魔力消費量的にもホイホイ使って良い技能ではない。ここぞという時に使ってこそ、絶大な効果を発揮する部類の能力だ。
深く集中するため、胸元で手を組んで目を閉じたシア。少しずつ彼女の魔力が外へ外へと溢れてくる。風に靡く碧色の髪と、それに良く似た魔力の光が相まって、実に幻想的な光景である。
だが、本能でマズいと感じたのか、目標をシアに絞ったクリオネが無数の触手を飛ばしてきた。このまま無抵抗にしている訳にはいかないが、大きく動くのも憚られる。
何度かは戦闘機まで触手をギリギリまで引き付けてから小さく動く事で対応していたが、とても何十回も繰り返せる回避行動ではない。
更には、海水を直接操って巨大津波をこちらへ差し向けてきた事で、遂に俺は戦闘機を動かしての回避を諦める事にした。
「チイッ!」
回避ではなく完全防御に徹する決断をすると、指輪からオスカー製の籠手を取り出して装着。そのままクロスアームブロックの形を取って〝聖絶〟を展開した。
戦闘機を守るようにして球体状に展開された光の膜に、次々と触手が勢い良く突き刺さる。
流石に最上級の障壁魔法は伊達ではなく、簡単に貫通されるような事態にはならなかったが、無数の大きなヒビが障壁に入っているのが分かる。しかも、現在進行系でヒビは広がり、更に魔法を溶かしてズブズブと触手がこちらに迫ろうとしている様子を見て、1度俺は構えを解いた。
障壁が砕け散ったと同時に破壊の嵐が発生した事で、一旦触手は千切れ飛んだ。だが、すぐさま第2陣が飛んでくる。巨大津波も、もう目前だ。
「させないよ! ユエっ!」
「んっ」
「「〝聖絶〟!」」
寸でのところでティオの背に乗っているハジメたちが合流し、白崎とユエの展開した〝聖絶〟2枚が津波から俺たちの身を守ってくれた。それでも津波の衝撃によって1枚はすぐに割られてしまっており、もう1枚にも薄いヒビが入っている。また、津波の勢いを殺し切れず、波が流れる方向へ今も押し流されている辺り、本当にギリギリである。
改めて俺も障壁を張り 、白崎が追加で〝聖絶〟を張って巨大津波から何とか脱したところで、ようやく俺は一息ついた。
クリオネの姿は、さっきと比べ随分遠くなったように見える。僅かな時間ではあるが、作戦会議をする事ぐらいはできるだろう。
クロスアームブロックの形を崩せないので、足を使ってやや苦労しながら風防を開け放つと、コックピットの近くにハジメが飛び降りてきた。
一瞬だけ目を合わせて互いに頷くと、ハジメがシアの両頬を優しい手つきで包み込む。
「シアさん、どうかな。勝ち筋は見えそう?」
瞬間、シアがカッと目を見開いた。
「はいですぅ! 1つ、完璧に実行できればほぼ確実に勝てる作戦が見つかりました!」
シアの口から告げられた作戦は、失敗すれば俺がまず間違いなく死ぬような代物である。そして俺が死ねば、他の仲間も少しずつ殺されていくであろう事も察した。
だが、俺はほんの少しの間だけ目を瞑って考えた後に、作戦の決行を了承した。
「お前も、俺なら絶対に大丈夫だと思って、この一見滅茶苦茶に思える作戦を提案したんだろ?」
「ふふ、大師匠様は何でもお見通しですねぇ」
それぞれが配置につく。
ユエが障壁の維持を止めて攻撃魔法の準備を始め、その代わりに白崎が追加で何重にも障壁を作り出していく。強度はそこまで高くないようで、何度もクリオネの触手によって叩き割られているが、割られた瞬間に次の障壁を作り出す事で前進を許さない。
ティオは竜化を解いて風属性魔法を繰り出し、戦闘機のプロペラを凄まじい勢いで回転させた。取り付けられた対物ライフルのエネルギーがチャージされていく。
エネルギーチャージが済んだら、ティオはまた竜の姿となり、対物ライフルを手にした優花と、連装仕様のロケットランチャーを持つハジメを背に乗せて飛翔した。そして、ティオ自身も強力無比なブレスを放つ準備をする。
最後に戦闘機に残ったのは俺とシア。重力魔法によってフワフワ浮いた状態で戦闘機を固定すると、シアが大槌を大きく振り被るような形で構えた。
俺は大槌の上に乗り、クロスアームブロックを解いて気合いストレートのチャージ体勢を取った。砕け散って衝撃を起こした障壁が作る風が、頬を冷たく撫でる。
「……行きますよぉ!」
シアの掛け声で、それぞれが動き出し始めた。
先鋒はハジメ。ロケットランチャーを全て撃ち切ると、即座に拳銃に持ち替えた。
喧しい音を立てながら飛翔するロケット弾が障壁に激突するギリギリのタイミングで、白崎が障壁をパッと消した事で、ロケット弾は余す事なくクリオネの触手に命中。大爆発を起こした。
粉塵によって視界が一気に悪化するが、構う事なく後続が動き出す。
ティオのブレスとユエの〝蒼龍〟、そして優花がトリガーを引いた対物ライフルから放たれる極光が、とある1点を目指してグングンと進んでいく。そして、それに少し遅れる形で、シアがフルスイングした大槌から吹っ飛ばされた俺が、気合いストレートのチャージ体勢のまま宙を滑っていった。
クリオネは身に迫る脅威を感じ取ったのか、粉塵を払うようにしながら滅茶苦茶に触手を振り回してきた。同時に溶解ゼリーをマシンガンのように飛ばす事で、魔法の一欠片すらも本体に命中させまいと激しく抵抗する。
多くの触手やマシンガンのように放たれるゼリーは、ハジメが凄まじい速射と連射を披露した事で次々と撃ち落とされていくが、クリオネは破壊された瞬間に再生する事で手数を一切減らさない。
発射された魔法が1点に集中するポイントの少し手前に到達した時点で、俺の脳がフル回転で思考を回し始める。
そこまで時間がなかったので、俺はシアからどのように行動すれば、作戦が完璧に遂行できるのかまでは聞き出せていない。選択を誤れば、俺の命の保証はないだろう。
それでも。たとえ分の悪い賭けになったとしても。パーティー全員の命を背中に預けている重圧を感じていたとしても。俺は、一瞬で決断しなければならない。
左拳に衝撃波を飛ばせる籠手を装着すると、俺は腹を決めて思考をまとめた。
右拳に装着したままの、オスカー製の籠手に魔法が吸い込まれていく。漆黒のブレス、龍の形状を取る火属性最上級魔法、そして滅びの極光。全てが吸収され、籠手から強烈な光が溢れたのとほぼ同時。俺の眼前には、既にクリオネが放った無数の触手が迫っていた。
チャージ体勢をキャンセルすると、俺は触手が全身に突き刺さるギリギリのところでクロスアームブロックを行った。
すると、自動的に〝半転移〟が発動。俺の肉体と纏っている武具が半透明となり、触手とゼリーがすり抜けていく。
事実上の無敵時間。スマブラ的に言うなら、ジャスガによる大幅な有利フレームだろうか。時間にすればほんの数瞬しかないが、攻撃を無効化できる時間がそれだけあれば十分だ。
……ジャスガしても、そこまで有利フレームが増えない飛び道具の存在はこの際考えない事にする。一瞬脳裏に浮かんだ気がするが、気の所為だ。
念入りに左拳から衝撃波を飛ばしてゼリーを飛散させながら、空に生み出した足場を蹴り、自慢の脚力を存分に活かしてクリオネに急接近する。3歩目を踏み出した頃には〝半転移〟の効力が切れてしまったが、その時にはもう俺はクリオネからの猛攻を掻い潜り、奴の眼前にまで到達している。
俺の事を相当な脅威と認識したようで、クリオネは更なる巨大化を見せる。半透明のゼリーを全て取り込み、最大最強の戦力で俺を叩き潰そうと、さっきの数倍の大きさはあるのではと感じさせる触手をこちらに差し向けてきた。が、もう遅い。その暴れは、攻撃発生的に間に合わない!
「喰らえっ!」
右拳を単にスマッシュストレートで振り抜いた。
スマッシュストレートが着弾した瞬間に、籠手の反射機能が起動。超巨大であるクリオネを、更に上回る程に肥大化した攻撃魔法のごった煮が、龍の顎のような形を取ると、そのまま周辺の海ごとバクリッ! と喰い潰してしまった。
……シアが見た未来で、クリオネに勝利するための作戦。それは、超高熱と対物ライフルから発射できる極光に付与された滅びの力を、オスカー製の籠手で倍率補正をかけてクリオネに叩きつけるという物だ。
再生の核となっているであろうゼリーを、1発で完全に消滅させるための作戦だ。ハジメによってコードネーム〝ドラゴンストライク〟と名付けられている。
当然、生半可な破壊力では目標を達成できないため、こちらが繰り出せる最大火力の攻撃手段をチョイスしている。ユエのオリジナル魔法とティオのブレスだけでもとんでもない破壊力が出るだろうが、そこに過剰とも思える対物ライフルの一撃をも追加したのは、そう言った懸念点があったからだ。
結果から言えば、作戦は大成功であった。クリオネを最も近くから見ていた俺には、ボロボロと消滅しながら龍に呑み込まれていく姿が確認できている。念入りに周囲の海水も巻き込んだので、万に1つもないだろう。
で、だ。クリオネを消滅させたまでは良かったのだが。ここで1つ、大きな問題に俺は直面している。
消滅させるための一撃。その破壊力が、ちょっと高すぎたようだ。
俺の眼前では、大規模な水蒸気爆発が発生している。
すぐさま左拳の籠手をオスカー製の物に戻し、クロスアームブロックで障壁を張る。更に、タンクトップと短パンもオスカーお手製の防具へ変更し、上からピンクのスウェットを着込んだ。仕上げに、ドッシリ構えてから自身で〝金剛〟を発動させて防御力を可能な限り高めていく。
「ぐおお……ここまでやっても吹っ飛ばされそうになるのか……!?」
早々に〝聖絶〟は砕け散り、タンクトップ、短パン、スウェット、そして俺自身で発動させた〝金剛〟で何とか耐え凌いでいるが、気を抜いたら一瞬で吹き飛ばされて〝金剛〟を解除してしまいそうだ。
ドッシリ構えていたはずなのに、徐々に爆風で俺の身体は後退していく。とてもその場に留まる事はできない。てか、下手したら肉体その物がバラバラになってしまいそうだった。〝物理耐性〟がなかったら、今頃俺の身体はどうなっていた事やら。
爆心地から数十メートルは爆風に流されたところで、ようやく俺の身体は止まった。多重に展開していたはずの〝金剛〟を軽く貫かれ、至る所に火傷を負ってしまっているが、重度の物はひとまずなさそうである。それと、髪の毛は全て無事だ。良かったマジで。
「ケンっ!」
すぐさま俺の近くにやって来た優花に手を上げ、無事だと知らせる。
「っはあ……良かった。大爆発の中心にいたから、すっごく心配だった」
「この肉体じゃなきゃ危なかったよ、マジで。まあ、この程度の火傷と魔力消耗で済んだのは幸運だな。火傷は軽度だからすぐに自己治癒できるだろうし、魔力の方も問題なさそうだ。仮に魔力が枯渇して〝逆境強化〟が発動していたら、これからの大迷宮攻略で置物になっていたかもしれんし」
クリオネが大迷宮の門番と考えると、最後の試練ではどんなバケモノが現れるのか心配になるが、まあ何とかなるだろう。最大の切り札はまだ切っていない。
少しだけ遅れて俺の元に駆け寄ってきたハジメたちにも自身の無事を伝えると、俺はシアの眼前に握り拳を優しく突き出す。
「ナイス未来視だ、シア。お前のお陰で勝てたぜ」
「……! だ、だ、大師匠様にお褒めの言葉を頂けて光栄ですぅ! ちょっともう、嬉しすぎて……お師匠様〜!」
「えちょ、ジャンピングハグ!?」
ウサ耳をワッサワッサ動かしながら盛大に喜ぶシアと、ジャンピングハグされて大いに慌てているハジメを微笑ましく思いながらも、俺は指輪の中からグリューエン大火山で手に入れた大迷宮攻略の証であるペンダントを取り出した。サークル内に女性がランタンを掲げている姿がデザインされており、ランタンの部分だけがくり抜かれていて、穴あきになっている。
言伝の通りなら、満月と大迷宮攻略の証があれば、道が開けるはずだ。
取り敢えず、穴あきになっている箇所に満月がスッポリ収まるような形で空にかざしてみた。
すると……
「わあ、凄い。月の光……かな? それがランタンに集まってきてる」
「どんな原理なんだろうなァ、これ。まだまだ異世界には驚かされてばかりだ」
「でも、綺麗だね」
「……だな」
そのうち、輝きを増していくランタンに気がついたハジメたちも近くに寄ってきた。皆一様に綺麗だ、幻想的だと口にしている。
やがて、ランタンに光を溜めきったペンダントは全体に光を帯びると、その直後、ランタンから一直線に光を放ち、海面のとある場所を指し示した。
「おお〜、ミレディとは大違いな、粋な演出だね。すんごいファンタジーっぽくて、僕ちょっと感動してるよ」
「ハジメ……全く持ってその通りだ。アイツの看板、今でも思い返すと腹が立つ」
ライセン大迷宮を経験した身からすると、このファンタジーらしい幻想的な演出は胸を打たれる物がある。
人をイライラさせる事だけに特化した看板の数々。今でも許していない。それはあの大迷宮を攻略した皆が思っている事のようで、大きく首を縦に振っていた。
「ハジメ」
「うん、行こっか」
ハジメが潜水艇を改めて取り出した。
全員が乗り込むと、潜水艇は静かに海底へと沈んでいく。あっという間に目の前が夜の暗海となった。潜水艇のスポットライトと導きの光以外は、何も見えない真っ暗闇である。
長い事見つめていると、ボンヤリとした不安が胸の奥底から登ってくる。そんな暗さだ。1人なら、きっと短い時間で気を狂わせてしまいそうとすら思った。
――でも、1人じゃないもんね
……そうだな、優奈。
俺の両肩に手を置く優奈。そこに重ねるようにして、俺も自身の手を置いた。
死者の冷たさと、それを上回る心の温かさが、不安を上塗りするように勇気を生み出していく。
この暗流の先に待ち構えているのは何か。それを覗き込むだけの勇気は、たった今生み出した。あとは、前に進むだけだ。
ドラゴンストライクの元ネタは男女平等パンチの使い手から。オスカーグローブの性能は、どちらかと言えば学園都市1位の能力の方が似通ってますが。
マックくんの新たな恋人候補
-
〝初恋枠〟優奈ちゃん
-
〝妹枠〟ルウちゃん
-
〝大穴枠〟恵里さん
-
ハジメくんの嫁候補以外のクラスメイト
-
アルテナを始めとする亜人族の皆様方
-
〝英雄〟に嫁ぎたい帝国住まいの方々