異世界でもお前のパンチを見せてやれ! 作:Hetzer愛好家
フリードの元へ向かう途中、別の方角からやって来た白崎にハジメの回収を頼んだ俺は、ある程度の距離から緑のスウェットを着込んだ上で奇襲を仕掛けた。
俺自身も全力で〝気配遮断〟を発動させていたので、背後数ミリの距離まで近づいても、奴は気がつかないままであった。
「ガッハア!?」
突撃の勢いそのままに、左拳が後頭部へ、そして右拳が肩に乗っていた白鵺の魔物に着弾すると、フリードは盛大に悲鳴を上げながら白竜から落ちそうになった。
辛うじて踏み止まったが、脳をしっかり揺らしているのでフラフラと足元は覚束ない。
白竜はフリードを落とさないように気を遣いながら、こちらに反撃を繰り出そうとする。だが、空中で繰り出したスマッシュストレートの衝撃波に怯んでそれは叶わなかった。
「よお、久しぶりだなフリード」
「っ、貴様か!」
反撃を受ける事なく滑りながら着地し、フリードの前に立っていた永山パーティーの面々を守るようにして構える。
永山たちはかなりボロボロであり、仮にフリードと戦闘を開始していたら、あっという間に殺されていたと思えるぐらいの傷を皆が負ってる。特にパーティーの壁となる永山は、立っているのが不思議なぐらい全身傷だらけだ。
フリードの方も、ユエに負わされたであろう傷が生々しく残っている。白鵺が回復をしていたようだが、さっき叩き潰してしまったので、これ以上傷を癒す事はできない。
永山たちの背後には、フリードが指揮するであろう魔物の大軍が待機していたが、俺を脅威に感じているのか動く様子はなかった。
「以前と比べて段違いに強くはなってるが、まだバケモノと言うには程遠いな、フリード。大人しく後退した方が身のためだぞ」
「……よく回る口だが、甘いな。確かに貴様らの手によって、相当数の魔物と魔人族が潰されたが、ゲートの奥にはまだまだ増援が控えている。貴様が抵抗をすれば、すぐにでも総勢50万の軍勢を王都へ一気に雪崩込ませてやる。大切な同胞や王都の民を思うなら、これ以上の抵抗を止めろ」
「ハッ、その程度の軍勢で制圧できると思ってるのか。脳内お花畑すぎて、いっそ笑えてくるよ。雑魚が多少増えたところで、俺たちの前では無駄に死んでいくだけだ。それに、真正面からマトモに俺たちと対抗できるサンドマンも、既に魔国ガーランドの方へ逃げ帰ってるはずだが……それでも殺り合うって言うのかい?」
黙るフリード。その顔には、深い怒りと憎悪の感情が表に出てきている。
俺としては、増援が一気に王都へ雪崩込むのは構わなかった。一気に来てくれた方が、むしろ助かるとまで考えている。〝最後の切りふだ〟と優奈の憑依を使えば、一挙殲滅も夢ではない。
が、チビチビと小出しにされるのはちょっと面倒だ。この世界の理から外れてるバケモノたちの多くはまだ戦えるだろうが、長期の殲滅戦に向いている優花、そして多分だがハジメもダウンしている現状だと、持久戦に持ち込まれたら何が起こるか分からない。負けるつもりは毛頭ないが、不安材料がある中でリスクを取る選択は控えるべきだろう。
「さあ、どうする。お前の立場なら、全軍に撤退命令を出す事も可能なはずだが。それとも、更に同胞を死地へ追いやり、死なせるつもりか? だとしたら、相当な無能司令官として後世まで語り継がれるだろうなァ」
唇を噛み切り、掌から血が出るぐらい強く拳を握っているフリード。内心荒れ狂ってるなんて言葉では足りないぐらい、今すぐにでも俺を殺したいって表情を浮かべている。
だが、俺の言う事がハッタリではないと判断できるだけの冷静さも残っていたようだ。
「……この借りは必ず返すっ……貴様は、貴様らだけは、我が神の名にかけて、必ず滅ぼす!」
踵を返すと、フリードはゲートを開いてその奥へ消えていった。それと同時に、上空に光の魔弾が3発上がって派手に爆ぜた。おそらく、撤退命令だろう。
途端に退いていく軍勢を、俺は黙って見送る。送り狼をしても良かったが、完全に冷静さを失ったフリードが戻って来る可能性を考慮しての行動である。
王都内の魔物や魔人族が全て撤退したのを感じ取ってから、俺は唖然としている永山パーティーの面々に声をかけた。
「お前ら大丈夫か? 随分頑張ったみたいだが」
「あ、ああ。何とかな。 ……真久野、これで戦いは終わったのか」
「だな。防衛側としては、王都に大きな被害が出る前に撤退させたから、勝利したって認識で良いと思う」
俺の言葉で緊張が解けてしまったのか、一際ボロボロだった永山は膝をついてしまった。
慌てて治癒師の辻が回復魔法を使うも、魔力切れが近いのか中々傷が塞がらない。
俺は魔力回復薬を取り出すと、辻に手渡す。
「辻、こいつを飲んでからにしろ。かなり出血しているが、永山の天職的に簡単には死なないだろうから、今は慌てるな」
「う、うん。ありがとう真久野」
「吉野。お前確か付与術師だよな? 辻が動けるようになったら、回復魔法の効率を上げてやれ。野村と遠藤は、皆が動けるようになるまで辺りを警戒しておけ。俺もこの場に取り敢えず残るから、何が来ても大丈夫だと思うけどな」
永山パーティーの面々に次々と指示を飛ばし、永山の傷がさっきよりも早いスピードで癒やされるのを確認したところで、俺は一息ついた。
「真久野、何から何まですまない」
「ホント、助かったよ。あのタイミングで真久野が来てくれなかったら、どうなってたか……」
「いや、礼を言うのは俺もだ。シンドい戦いの連続だったはずだが、最後の最後まで戦意を途切れさせる事をしなかったお陰で、あの白竜乗りを奇襲できたんでな。 ……てか、こんな近くに遠藤いたのか」
「おい酷いな!?」
「バケモノ筆頭の真久野にすら気配を悟られないって、どうなってるんだよ浩介」
「不本意なんだけど! マジでどうなってるんだよ俺の影の薄さ!?」
うん、疲れ果てた雰囲気はあるが、これだけ軽口を叩けるなら問題なさそうだ。
初の人殺しだった可能性があるので、精神がぶっ壊れていないかを確認するためにも残る事にしたのだが、一旦は大丈夫そうである。
とは言え、〝今は〟大丈夫なだけかもしれないので、もうしばらく離れないでおくが。
気を紛らわせるためにも、ひたすら雑談を続けよう。
「そういや野村。お前、さっき辻を庇うようにして立っていたが……妙に辻の表情が熱っぽかったの理由を知ってたりするか?」
「え、ちょ、真久野!?」
「何それ超気になるんだけど! 健太郎、お前いつの間にそこまで進んでたのか!? 答えろ、さあキリキリ答えろ!」
「ち、違うって! 俺と綾子はそんな関係じゃ……!」
「ほほう、名前呼びか。とことん怪しいねぇ」
「チクショウめっちゃ羨ましい! 俺なんか、まず存在すら認知してもらえないってのに! 真久野も健太郎も、何なら南雲も見てると羨ましくて憤死しそうだわ!」
「こ、浩介もきっと良い人が見つかる……いや、お相手がお前の事を見つけてくれるよ」
「既にゴールインしてる奴に言われると虚しさが勝るんだわクソが! 末永く爆発しやがれ幸せになっ!」
「ははっ」
憤慨しながらも祝福する遠藤と、それを何とかして宥めようとする野村の図が中々に面白く、思わず笑ってしまった。
年相応にバカやってる光景が、どこか眩しく感じるのは、きっと気の所為だろう。
そうこうしていると、動けるようになるまで回復した永山の姿が目に入った。
〝マックくん、こっちも片付いたよ〟
〝ハジメか。お前、大丈夫だったかの? とんでもない魔力放出だったけど〟
〝君が香織を向かわせてくれたお陰で、何とかね。魔物や魔人族の気配が完全にゼロになった事だし、一旦どこかで落ち合う?〟
〝そうだな。ただ、ちょっと野暮用があるから2時間ぐらい後でも良いか? 場所は王城で〟
〝りょーかい。じゃ、また後でね〟
途切れていたハジメからの〝念話〟も来た。あとは優花だな。
永山たちに一旦ここを離れ、2時間後に王城で集合と告げた俺は、急いでソウさんの家へ足を運んだ。
近くには、未だ気絶したままの天之河が寝ていた。無視しようかとも思ったが、放置しておくと家を出る時に嫌でも目に入る。
それはちょっと嫌なので、俺は天之河の首根っこを掴むと、メルド団長の気配目掛けてぶん投げた。永山以上にパット見はボロボロだったが、まあ大丈夫だろう。奴が身に着けている武具は、ほとんど再生していたし。
最悪、複数箇所の骨折ぐらいで済むはずだ。奴の身体スペックは相当高いしな。
オブラートに包まなければ、目障りな物を取り除いた俺は、家へ入る直前にオスカーメガネを装着して認識をズラしてから、なるべく音を立てないようにドアを開ける。
「あ、コースケさん。ユナさん、ついさっき目を覚ましましたよ!」
すぐにソウさんが出迎えてくれて、優花が目を覚ました事も教えてくれた。相変わらず、仕事ができるタイプの御人である。
リビングのソファには、まだボンヤリとした眼で俺を見る優花と、彼女を看病していたであろうルウさんがいた。
「……おかえり」
「ん、ただいま。魔人族の軍勢は全て撤退したから、もう大丈夫だぞ」
ホッとしたのか、優花が肩の力を抜いたのが分かった。起きてすぐだと言うのに、皆の心配をしていたらしい。
「頑張った、なんて陳腐な言葉じゃ足らないぐらいの活躍だったな。お疲れ様」
「ホントは、貴方の援護もする予定だった……」
「直接的に援護ができなくても、君の働きがあったお陰で目の前の戦闘に集中できた。自分としては、これ以上ないぐらい手厚く援護してもらったと考えてるけどな」
多分優花は、〝約束〟を気にしているのだろう。本人的には満足行く結果ではなかったようで、表情は優れない。俺は彼女が膨大な量のタスクを同時に捌ける人物でなかったら、後ろが気になって目の前の戦いに集中できなかっただろうと考えているのだが。
後方の心配を一切しなくても良い最前線での戦いは、本当に心が楽なのだ。どれだけ一騎当千の実力者であっても、目の前に集中できない状態では勝てる戦いも勝てずに終わる。と言うか、下手したら負ける可能性だってある。
だから、優花が卑屈になる必要はどこにもない。何度かそう力説すると、ようやく彼女の表情が少し穏やかになった。
ここまで優花が悩むのは、愛情の深さ故な部分がある。俺も俺で、優花ばかりに負担が行き過ぎているのではないかと考える時もあるので、正直お互い様だ。似た者同士である、どこまでも。
「……あれ。そう言えば、霊体の彼女は?」
ある程度落ち着いたタイミングで、俺はふと優奈の姿が見えない事に気がついた。
「何か、やらなきゃいけない事があると言って出ていきましたよ。コースケお兄さんとほぼ入れ替わりのタイミングです」
「そう、でしたか。姿や気配は全く認知できなかったのが不思議だな……」
「そう言えばあのお姉さんは、〝扉を開けて〟家から立ち去りましたよ」
ルウさんの言葉1つで、優奈が実体化している事を悟った。詳細は分からないが、実体化を可能とする条件が、今日は揃っているらしい。
探しに行く事を真っ先に考えた。だが、今は優花の回復を優先したい気持ちもある。
ある意味で究極の2択とも言える物だったが、俺は優奈が無事に戻る算段を立てている事を信じて、優花の事を優先する決断を下した。優奈も、俺にとっては何者にも代え難い大切な存在だが。今の俺は、優花の恋人なのだ。
恋人を優先しなければ、おそらく優奈に叱られる。
「お姉さん、無事ですかね……」
「……ええ、大丈夫ですよ。きっと、ケロリとした顔で帰ってきます」
君の無事を、俺は信じる。だから、可能ならどうか応えてくれ。
そう願い、俺は優花の回復を促進するための手を打つのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
南雲ハジメと白崎香織が、存分にイチャつきながらその場を立ち去ってから少しして。埋め立てられたはずのクレーターから、何者かの手が突き出た。
「あ゙、あ゙ぁ゙……」
ゆっくりと、上半身〝のみ〟が這い出てくる。その様子を見た者がいれば、間違いなく腰を抜かす悍ましい光景だろう。
自分に負け続けた愚者は、動く事が可能な状態にあった。
いや、〝なった〟の方が正しい。あの時確かに、彼は死んだ。命のストックが完全に尽きた事で、凄惨な死を遂げていた。
それでも動けるようになったのは、単純に〝限界を超えた先に到達した〟からである。
白崎香織への肉欲と、僅かばかりの愛欲。そして、南雲ハジメへの底なしの憎悪を原動力に、檜山大介は死すらも超越した存在へと進化を果たした。
少しずつ、分断されていたはずの下半身も新しく生えていく。もはや彼の身体は、普通に死ぬ事は不可能となっていた。
「ご、ろ゙、ず……!」
下半身を再生させ、〝錬成〟によって生やされた刃を全て手掴みで摘出した檜山。その胸中にあるのは、怨敵への強烈な殺意のみ。
「……人は、こんなにも醜くなれるんだね」
そんな彼を見て、憐れむような表情を浮かべて降り立った者がいた。
檜山は、ギョロリと血走った目で降り立った者を睨む。
そして、すぐに三日月のように口を裂いた。
「い゙い゙、女ァ゙」
その言葉の通り、檜山を見る女の容姿は非常に整っていた。しかも、まだ完成しているとは言えず、これから更に美しくなる余地を残している。
たとえ、好意ではないと丸分かりの眼差しを向けられたとしても。魅了される人はいるだろう。
「欲求、特に肉欲に従うだけの怪物、か。肉体の再生回数は、おそらく無尽蔵。貴方の覚醒がもう少し早ければ、彼らを背後から殺せたかもしれないね」
女は。優奈は、背筋に悪寒を感じる者が大多数であろう視線を真っ向からぶつけられても、冷静に檜山の状態を分析していた。
背中から血塗れの銀翼を生やした檜山は、聞く耳を持たず優奈を見やる。完全に、彼女を獲物としてしか認識していない。
自分が上。そして彼女が下。それを信じて疑わない表情を浮かべていた。
優奈を守るようにして広がる、広大な星原。そして、星原を駆ける大彗星を目にするまでは。
「ケン先輩と優花お姉ちゃん。そして彼らの友達には、指1本も触れさせやしない。全ては、2人の幸せのために。笑顔のために」
檜山が、必死の形相で銀羽を飛ばした。先程戦っていた時よりも、格段に上がったスピードで放たれた銀羽が、ミサイルのように優奈へ突っ込んでいく。
対する優奈は、どこまでも落ち着いている。虚空から札を取り出すと、左の人差し指と中指で挟むようにして持ち、「迎撃式」と呟きながら強く念じた。
「〝星屑〟」
札が蒼い狐火によって消されると同時に、複数の矮星が優奈の眼前に現れる。
白く輝く矮星たちは、銀羽が着弾しそうになった瞬間に、花火のように炸裂して辺りに小さな流星を降らせた。
散り散りとなった流星の1つ1つが、同じく流星のように迫る銀羽を次々と迎撃していく。指向性を持たされているのか、酷く正確だ。そのまま1つの漏れもなく撃墜すると、余りはそのまま檜山の方へ向かっていった。
避けようするも叶わず、ならばガードを固めようと銀羽で自身を守る盾を形成し、その上から銀翼で身を包んで防御態勢を檜山が取る。
が、全ては無意味と化した。
銀羽で作られた盾は2発ほど流星が当たっただけで呆気なく突破され、最後の砦である銀翼も3発は防いだものの、やはり簡単に破られてしまった。流星は、まだ無数に残っている。
クラスター爆弾に至近距離で巻き込まれたかのように、檜山の身体が連続する爆発によって一気に削られていく。あまりの高威力に、何度も檜山の意識が飛んでは強制的に目覚めるを繰り返させた。
ようやく爆発が収まった頃には、檜山は地面に倒れ伏していた。無尽蔵の再生能力により、削られた場所が徐々に戻ってはいるが、そのスピードは延々としていて終わる気配が見られない。
「が、お゙、り゙……」
「貴方の再生の核は、妄執が宿る魂。これを破壊すれば、2度と再生はできない。その魂を壊すのも、魂魄魔法だけでは少々手間なんだけど……私には関係ないね」
また優奈が、虚空から札を取り出して念じる。
「攻撃式」
狐火によって札が焼き消えると、彼女の左手には眩い光を放つ弓が握られていた。
「〝連星弓〟」
彼女が右手で弓を引くと流星が矢として装填され、一層輝きを増していく。
必死に逃れようとするも、再生が追いつかない檜山は身動ぎをするので精一杯であった。
「さよなら」
パッと、流星を握るような動作をしていた右手を開く。
途端に、弓から流星が次から次へと発射されていった。放たれるのは1発ずつだが、スピードは夜空を駆ける流星より遥かに速い。音速を軽々超え、光速に迫る勢いだ。加えて、単射ながらも1発と1発の間隔が極めて短いため、傍目から見れば流星が群れを成して一纏めになり、極光を放っているように見えるだろう。
断末魔の声を上げる間もなく、流星群の直撃を受けた檜山は、ものの一瞬で魂を原型を留めないほどに破壊し尽くされて、散り散りとなった欠片すらも存在を許さず綺麗に消滅させられた。
後に残った魂なき肉体も、跡形もなく消し飛ばしてから。ようやく、流星群は収まった。
「……貴方個人に、恨みはない。でも、貴方の存在は、いつか必ずケン先輩と優花お姉ちゃんの幸せを壊す要因になる。それをみすみすと見逃せるような性格を、私はしていないんだ」
淡々と紡がれる優奈の言葉には、一切の迷いが見られない。
ほんの少しの間だけ冥福を祈るように目を閉じてから、優奈は音もなくその場から飛び去った。
広大な星原を駆ける大彗星だけが、その様子を静かに眺めていた。
ちなみに魔人族は、大彗星の接近が王国へ攻め入る好機の表れと考えてました。人間族側も凶兆かとビクビクしてたんですけど……結果はこの始末★です。
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