デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます   作:十文字マトン

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言い忘れたけど、ドンアランチーノの旧式風の見た目悪くないね。
ロボ市民もダメージを受け過ぎると生徒と同じあの謎気絶を判明して良かった。


15. 正しき秩序のミッションリスト~④(終)

「ふむ、スイカ割りは風紀が勝ったのか。あいつら本当に初めて組んだの?」

 

「"本当に目隠ししても当たるんですね..."」そこはほら、キヴォトス人だから。

 

 はい。なぜか突然対抗戦の運営委員会になった十文字メイ(水着)です。まじでなんで? 別にいいけど!!

 

 スイカ割りと言っても普通のスイカ割りではない。射撃手と観測手の二人組、射撃手が目隠しの状態で協力して300メートル先のスイカを銃で破壊する新種スイカ割り。完全に観測手の弾着観測から修正するしかない高難度競技...あとスイカも本物のスイカではなくその模様の水風船、食べ物を粗末にするのは駄目だから。

 

 もちろんこれはキヴォトスの伝統競技とかではない。我が1時間前くらいに考えた! 両部活からめっちゃ好評、晄輪大祭にもこの項目を追加したいと言われるくらい。距離や参照物、初期射角などいろんな要素を調整したら割と流行りそうではある。

 

 ハスミマシロのコンビのスコアは9発、イオリアズサのコンビの6発に負けた。まあ先生の言うとおりまず当たる事自体がおかしいけど! アズサの着弾観測からの角度修正指示がめっちゃ正確でイオリさんと息ぴったり...同じ学校の同じ部活と言われても信じるくらい。

 

 そうそう、なぜかハナコさんとアズサも当たり前のようにチーム分けされてる。まあヒフミとコハルさんはもう参戦してるのに残り二人が観戦だけなのもなんか変だし。ハナコさんはコハルさんと一緒に正義実現委員会側、アズサはヒフミと風紀委員会側に...補習授業部の仁義なき戦いが始まった。

 

 で、今のスコアは当然、ヒナが居ない風紀委員会に対してツルギさんが居る正義実現委員会が圧勝...とはならなくて割と拮抗してる。正義実現委員会はあんまりツルギさん頼りしてないけどハスミさんやイチカさんのような現地指揮官が必要なタイプ。で、風紀委員会はヒナ頼り...だったけどヒナ引退からは各メンバーの臨機応変能力を鍛えてるから、なんと一般メンバー同士なら風紀委員会が優勢になってる。

 

「私なら2発で当てられるけどね~」と謎に対抗心を燃やしてるオトギ。まあSRTの全員がスポッターの訓練を受けてるから恐らくアズサより正確な調整ができる。なんなら我がサポートしたら初撃で当たるけど。

 

「...FOX4、無意味な比較は」「わかってるって〜」

 

 今は大人しく我と一緒に観戦してるFOX小隊も最初は参戦しようとしてた......独自チームで。いやこれ以上カオスにしてどうするのと当然除外した。まず第三勢力を追加したらバランス調整がめんどくさいし、万が一勝ったらもっとめんどくさい事になるし!

 

 ちなみにFOXのみんなも去年の水着ではなく新しいのを着ている。簡単に言うとくっそかわいぃ...じゃなくて、パーソナルカラーのセーラー風の水着。初期案では競泳水着を着ようとしてた、覚悟角度(ハイレグ)の。確かにめっちゃ良かったけど流石にえろ過ぎるから却下した、コハル裁判官じゃなくても有罪判定しちゃう。......せっかくだからと買っていたけど! 何に使うのかは特に決まってないけど!

 

「"次は...槍投げですね!"」

 

「ふーん、意外と項目あるんだ。全部メイちゃんが考えた?」

 

「8割くらいかな? 先生とヒナも案を出してる...障害物競走のような準備が必要な項目は出来ないからこういう簡単な項目をメインにした」できなくはないけど時間を考えて準備が簡単な項目を適当に選んだ。

 

「アリスも参加したいけど我慢します! その"こうりんたいさい"? が楽しみです!」そしてアリスちゃんは我の後ろでずっとハイテンションで試合を見てる。人目が多いから流石にFOX達といちゃつくのはみんなの教育に悪いので、物理的にちょっと距離を取った。代わりにアリスちゃんの膝の上に座ってギュッと抱かれた、可愛い。

 

 最初はどうしても乱入したがって説得するのも結構苦労した。「大会に乱入するのは主人公の特権!」の一点張り。最終的に、もっと規模が大きい晄輪大祭まで実力を隠すと言ったら説得できた...とりあえず凌げたけど、なんか晄輪大祭で暴れそうなので先にセミナーに謝っとく、心の中で。

 

『アリス、我慢出来て偉い』そうよね、いま我慢出来てて偉いね!

 

 ちなみにアリスちゃんに連れ回されたカヤは今ダウンしてる、死体と勘違いされるくらい微動だにしない。アリスちゃんは文字通り無尽蔵の体力を持ってるし、普段の遊びに付き合うのもケイちゃんやティちゃんなどの同じくらいの体力を持ってるやつら。並みのキヴォトス人なら当然こうなる......カヤ、いい奴だった。いやまだ生きてるけど。

 


 

 最後は僅差で正義実現委員会の勝ちとなった。いやー激戦だったねグレネード玉入れ。コハル裁判官はやっぱり死刑宣言してたけどハナコさんに引っ張られて参加した。というかグレネード使うならもう玉入れではなくグレネード入れでいいんじゃない? と思うけど。まあコハル裁判官も死刑死刑を言いながら楽しんでるように見えるからヨシ!

 

 そして丁度太陽が沈んだので、最後のミッションにして今日最後の行程である花火を放った。ティーパーティーが用意したので花火の量がめっちゃ多い。いや多すぎやろ!? 全部で何分掛かるの!?

 

 そういえばなんかプラズマ化する金属を利用した花火も聞いたことあるけど、調べたらもう生産されてなかった...それもそう、あの金属高いし。というかあの金属、用途めっちゃ広いのに花火にしか使ってないのはどういうこと!?  軍事転用されてないのが不思議だね...とりあえず規制するけど! それを使った爆弾などが流通したら流石にキヴォトス人でも怪我する。

 

「よーし、これで最後のミッションも締め切りだね」みんなで楽しく写真を撮った。なぜか我と写真を撮ろうとしてる人も多かったけど頑張って撮れた、もう眠い。

 

「"そうですね。では..."」

『"みんな、全部のミッションを完遂した人はこちらで賞品の引き換えを〜"』

 

「......あっ」と、参加者のニコが可愛い声を出した...じゃない、何かを忘れたかのような声を出した。え? もしかして忘れてた?

 

「『あっ』って......おいまじかよお前ら」なんか他の正義実現委員会と風紀委員会メンバーも似たリアクションをしている。え? もしかして完遂した人居ない? 補習授業部は? お前らもしてない? まじ?

 

 なんとみんな突然始まった対抗戦に夢中で誰もウォークラリーを完遂できなかった。用意した賞品──有名スイーツ店の食べ放題チケットは全員完遂できると予想して全員分を用意したのに。まあ残ってもしょうがないから結局みんなに配った......ハスミさんがめっちゃ複雑な表情で受け取ってるけど。あとイチカさんしれっと先生を誘うのは強すぎ。

 


 

「ではみんなお疲れ〜先生も早く寝ろよ?」

 

 解散後、制服に着替えて帰りの準備をした...と言っても我がやる事はほぼないけどな! 全部ユキノ達がやってくれた!

 

「メイ室長もお疲れ様でした!」防衛室の娘達は元気だね...ちなみにカヤはその後爆睡して今も起きてない、流石にちょっと心配してチェックしたけど普通に寝てるだけ。そんなに疲れるのかアリスちゃんと遊ぶの。

 

「"メイちゃんもお疲れ様!"」先生もめっちゃ元気そう...もしかして今にも眠気で倒れそうなのは我だけ?

 

 先生や防衛室のみんなと別れて、帰りの車に乗ろうとした時...あれ、ヒナ? どうしたの?

 

「みんなちょっと待ってね」ヒナは制服ではなく私服に着替えた。そういえばヒナの風紀委員会じゃない制服はまだ見たことないな。まあ何を着ても可愛いけど!

 

「メイ、今日もありがとう。楽しかったわ...本当にありがとう」

 

「いえいえ、私は何もしてないよ。とにかくヒナも楽しめたなら良かったね」いやーヒナも誘って良かった。元から突発で決めた事だし、企画はめっちゃ適当にしてるからそんなに大した事をしてない。むしろ今日一日治安維持を担当してくれたヴァルキューレの子達に感謝しないと。

 

「まあ、そういうことにしておくわ......調印式まではもうそんなに日がないけど、あんまり無理しないでね」

 

「うい、ありがとうね」エデン条約に関してはもう大体の内容が決まってたから我のやる事はそんなになかったけど。アリウス襲撃に関してはもうどんなことが起きても対応できる準備をした。流石にその場で虚妄のサンクトゥムが落ちてくる事はないだろうけどそれも一応対策をした。

 

「うん、ではまだ...」

 

「あーちょっといいかな?」そういえば大事なことがまだ残ってる。

 

「? どうしたの?」

 

「もうちょっと来て、そうそう。えい!」不意打ちで両手をヒナの首を回して軽く唇にキスした。当然、ヒナが避けようとしたら我のようなクソ雑魚が出来る訳ない...つまり合意! ヨシ! 1、2、3秒で離した、そんなに長くない(当社比)けどヒナの顔全体がめっちゃ赤い、可愛い。

 

「......え、あ、め、メイ」パニックに陥ったもヒナ可愛いけど??

 

「ちょっと前に邪魔された分ね! もうちょい雰囲気を作りたかったけどいまはこれで我慢してね? では帰りは気をつけて〜無事に家に帰ったらモモトーク送ってね...私はもう寝てるかもしれないけど!」そろそろ寝ないと気絶しちゃうから車に戻らないと。

 

「う、うん。で、では、また連絡する」未だにパニックから回復してないヒナが右手を自分の唇に当てながら別れの挨拶をした。良かった、これで泥水でうがいとかされたら自爆するところだった。

 

 ヒナと別れて車に乗って、ニコに抱っこされてすぐにすやすやと寝た。だってニコの懐は暖かくてすぐに安心して寝ちゃうもん!

 

 アリスちゃんはまだまだ元気だから家にいるケイちゃんとずっとオンライン対戦してる、可愛い。クルミとオトギも一応ゲームをやってるけどずっと周りを警戒してる...我が見てるから警戒しなくていいけどまあやりたいならやらせるか。

 

 こうして色々が起きたけど、楽しい一日が終わった......いや日常が終わるフラグじゃないよ?




調整平均だんだんと下がってる!評価乞食したらもらえると聞いたので(?)。
良かったら高評価や感想をください、なんでもはしませんから!




どうでもいいけどメイに好感度高いけど恋愛相手と見てない人達

アロナ 100
みんな大好きの連邦生徒会長、たぶん妹や娘とかでもうメイのことを家族として見てるからその気はならない...と思っているらしい。実際は不明。

カヤ 100
メイをメイという存在と見てる(??)。メイから告白したら気絶して記憶喪失する。

イロハ 85
イブキのような妹として見てる。アタックしたらどうならのは分からない!

イブキ 90
お姉ちゃん!

アコ 70
号泣しながらヒナを送り出す横乳。
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