デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
「......メイ室長、これはどういう状況ですか?」
「あ、リンさんおはよう。これか? 私も知りたいけど」
「"みんなでメイちゃんをよしよしする会です! リンちゃんもどうですか?"」
「待て待て、私の意見は聞かなくていいの?」
「いえ、私は結構です」
「"なら次の休みはリンちゃんをいっぱいよしよしします!"」
「そっち!?」
「......遠慮します」いま一瞬考えてない?
あーはい、調印式参加者の
サクラコさんから古聖堂とユスティナ聖徒会の歴史を軽く聞いたあと、なぜか先生に「メイちゃんいつも頑張ってるからよしよしします!」と言いながら頭撫でられた。悪い気がしないから黙認したらそれを見たサクラコさんも当然の権利のように参加した。
そしたらなぜか人がだんだん集まってきて、十文字メイを撫でる会が始まった...そうはならんやろ。参加者はシスターフッド、正義実現委員会に風紀委員会。ティーパーティーと万魔殿はまだ到着してないから助かった、もしきたらどうなるのかまったく計算出来ない。
あの合同訓練のお陰なのか、正義実現委員会と風紀委員会は普通に挨拶出来るくらいの関係になってる...けど仲良く我を撫でるの違くない? いいけど!? あとみんながちゃんとルールを守って頭以下を一切触ってない、
『メイちゃん〜、たった今マコト一行が着地したよ。なんで民用小型ジェット機に垂直離着陸の機能を付けてるのかはツッコまない方がいい?』
「まああった方が便利じゃない?」
『それはそうだけどー!』
「はいはいみんな。マコトさん達もきたので解散解散ー!」
万魔殿は飛行船ではなく我が提供した小型ジェット機(VTOL機能付き)を乗ってきた。もちろん爆発物や可燃物など置いてない安心安全な乗り物だから無事に会場まで来た。ティーパーティーはもう少し前、リンさんの前に到着してるからこれで全員揃った。
万魔殿、正確に言うとマコトさんとアリウスの内通は...マコトさんが乗っても乗らなくても制御が多少面倒くなるからなかった事にした☆いや完全になくなってはないよ、アリウス側は計画が順調に進んでいると錯覚してる。
どういうことかと言うと、アリウスの連絡員は確かに羽沼マコトの姿をして、羽沼マコトの声で羽沼マコトの神秘を持ってる人物と連絡をとった。そして相手を上手くコントロール出来てると思ってる......問題はその相手の中身はマコトさんではなく別人だったってこと、人じゃないけど。
あんまり使う場面がないけどティちゃんの変形は特定な人物になることも出来る。一応親しい人には勘でバレる可能性あるけど、生体データは本人そのものになるから初見のアリウス連絡員は見破る術など持ってる訳がない。まあともかくティちゃん経由で調印式の場所をアリウスの狙い通り古聖堂にしたけど、友好の証(笑)の飛行船は適当な理由を付けて断った。
原作のアリウスは恐らく万魔殿の到着を遅らせて、先に会場についたトリニティと風紀委員会をミサイルで攻撃して万魔殿を巻き込まないとかを約束したと推測できる。でも飛行船の事を断ったから会場でまとめてミサイルで吹き飛ぶよう切り替えた...多分。
まあ、そんなことより。どうやら動き出したね。エデン条約の為に花火を打ち上げるやつ。
〔ご主人様、トリニティ自治区からミサイルの発射を確認しました。場所は予想ポイントC......ポイントAから二発目を確認。三、四、合計で四発です。...この程度の攻撃とか舐められてますね〕
〔いや巡航ミサイルを四発も撃ちこむのを舐めてる判定されるのは流石に可哀そうだけど??〕と言うか本当に複数撃ってきた。ベアトリーチェの事だからケチって一発しか使わない可能性もなくはなかったけど。
まあ先程にも言ったけど、万魔殿の飛行船を爆破出来ないから、ターゲットが集まってる今が攻撃の絶好のタイミング。万魔殿の到着時間を予測して事前に発射するのも出来るけど、どうせ調印式もあるから突然会場から離れることもないから、到着を確認してから打つほうが確実...と考えてるかな? まあどっちもそんなに変わらないけど。
古聖堂の爆弾...昨日の夜に設置してるの見てたよ、こんな夜遅くまで頑張ったね。誘爆を前提にしてるけどやはり起爆装置は設置してる、ミサイルが失敗した時も一応想定してるね、偉いね。まあ全部回収するけどね! もちろん偽装もしっかりやってるから起爆側は爆弾が消えてることを知らないはず。
一応大量ではあるが、爆発しても恐らくそんなに危険ではない。でももし会場に爆発が起きたら流石に調印式は中止になるし、あと古聖堂普通に歴史価値が高いから壊されるの勿体無いじゃろ?
まあとにかく爆弾の件は解決した、次はミサイルだね! リオ会長からもらったミサイルを解析して無名の司祭のミサイルがどんな技術を使ったのかを把握した。同じ技術を使ってると言ってもやはり完全にスペックを特定するのは無理だけど...全ての可能性を計算すればヨシというAIしか出来ない脳筋計算をした。
アリウス自治区の特性...謎の力によって通常手段では探知できないアレ、とりあえず【アリウスフィールド】と仮称する。アリウスフィールドの特性を逆手にとってアリウス自治区の入口は大体分かってる。そう、探知できない、つまり「信号が絶えた場所」が分かればアリウス自治区と繋いでる場所を割り出す事もできる。
そこから目標を古聖堂と設定し、トリニティの防空システム、ミサイルの飛翔速度...予測したスペックの全通りで計算したら自然と発射地点の候補が分かる...10箇所くらい!
〔一発目の着弾まであと362秒...あ、あんなおもちゃでボスを殺したいとか確かに舐めてますね!〕いやだからこんなに使うのは割と本気って。
原作のこのタイミング、ベアトリーチェはまだ先生やトリニティを【敵】として見てないから、混乱させるために適当に一発だけ撃っただけ。もし殺す気があって追加で撃ったら流石にキヴォトス人も耐えらない。一気に先生とトリニティのトップを片付けるチャンスだったのに舐めプでスルーしたね...まあ巡航ミサイルとか高いからユスティナのミメシスと言うコスト0な無限湧き軍団があればいつでも潰せると考えてた? 知らんけど。
で、今回はベアトリーチェ基準ではおそらくめっちゃ本気になってる。そうさせた候補は...先生とリンさんかな? ベアトリーチェにとってトリニティやゲヘナはそこまで気にすべき存在ではないはず。この前の考察では我の肉体が利用価値あるらしいから多分我じゃない...じゃないよね! でもそれをミサイルで木端微塵にしてでも殺したくなってきた相手...うむ、これはどう見ても先生のせいだね、間違いない。
〔弾頭を確認、神秘や恐怖は一切ありません。ヘイロー破壊爆弾の技術も使用されてません...やはり舐められてます、殺しましょう〕だから普通の生徒なら神秘がない兵器でも大量な爆薬なら殺せなくても大ダメージを与えれるから舐めてはいないって、あと殺すのも駄目! でももしヘイロー破壊ミサイルとか使ってくれたら嬉しいけど!
アズサから没収したヘイローを破壊する爆弾、結論から言うと別に生徒を即死させられる代物ではなかった。アレの原理を簡単に言うと「神秘などを無視できる爆弾」...つまりキヴォトス人がアレに爆破されたら地球人が爆弾に爆破された時と同じくらい効く。近距離ならまず助からないけど、神秘以外の防御手段を持っていれば別に即死はしない。そうそう、アツコさんの例のマスクのような。無名の司祭技術じゃなくても単純な防爆スーツやパワードスーツを着ていればそこまでの脅威ではない。
...何ならキヴォトス人の中でも素で生身の生き物より頑丈なロボ市民に使ったらそこらへんのオートマタに普通の手榴弾を使ったときとそんなに変わらない。とにかく通常の兵器よりは確かに危ないけど普通程度の警戒でいい...なんなら
一応アズサが貰った爆弾が不完全な可能性も捨てきれないから、もしヘイロー破壊ミサイルとかを使って全力で殺しに来たらもっと確実なデータを貰えるけど...残念! まあそれはともかく。
〔では出番だ。飛翔せよ、
天空の外科医よ! 天に駆け、我の敵に恐怖を......心が折れない程度にね!
ゲブラー追加情報
ゲブラー、もしくはその守護天使カマエルの別名【天空の外科医】
天空→空戦専門
外科医→レーザー
で今のゲブラーとなった。
原作ゲブラーも多分飛べるじゃないかね...多分唯一飛べる預言者だからヨシ(?)
流石にマッハ10で飛ばないだろうけど