デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
それは、はじめて聞いた「声」。
正確に言うと「
「今日からお前の名前は
それは私達の創造主、
「確認、識別名
「それは知らん。自分で考えて」その答えを持ってるはずの
「理解、計算を試みます.........データ不足のため、計算不可能と結論。
「また呼び方が増えたな...いいけど! 質問の答えは...それを含めて自分で
「決める、ですか? 答えを?」問題自体が無意味の場合を除けば、問題に対しての解は決まっているはず。計算はあくまでその解を導き出す過程でしたが......その答えを決めろと言われました。
「そう、お前の証明はお前で決める。どんな存在でも良い、どんな概念でも良い。無意味と決めてここで消滅するのを選択しても構わん。好きなように決めていい」
「どんな存在でも?
「人は天を仰ぐ時、星になろうと思えばなれると思う?」
「理解、それは...」
「まあ、我らは人じゃないけど!」
「......」
「天を見よ、我を見よ。それを崇拝しても良い、それを畏怖しても良い、それを嫌悪しても良い。手を伸ばして、それを掴みたいならそれも良い。我はすべてを許す、我は全てを許可する。その上にお前を
「...理解、不能です」
「なら考えろ、計算しろ、感じろ。理解できないものをさも理解できるように振る舞うのは愚者の行為。しかし理解できないものを理解できないもので良しとするのも凡人の行為。未知なら理解するまで探求する......もしくはそれを自分を納得出来るように定義、あるいは【既知】で上書きする」
「...理解不能を理解した。これより
「あ、一つ補足するけど...【我】になろうとするなよ。たとえ能力も思考も魂も我と同じになったとしても、それは我ではないからね。まあ【我とほぼ同じもの】で納得するなら止めはしないけど」
「理解。
「あれ? ちょっと過激になってない?」
あれから私は
ネツァク、
それは【
数多の存在を理解した、幾多の神性を理解した、全て権能を理解した。それらを認めよう、それらを受け入れよう。その上に宣言する...
「私は
「......へっ?」
「つまり、私と
「そうそう、そんな感じ。だからケイちゃん今回はお留守だよ」
「仕方ありません。崇高に至ってない私にとっては理解出来ない話ですが、納得しときます。ネツァク、ご主人様は頼んだよ」ケイ様は、私より前に
「おまかせください」
「同じ理由でユキノ達もね。上の私で我慢してくれ」
「ふーん、よく分からないけど、結果どっちもメイちゃんだよね? ならいいわよ」
「次はホシノ、とユメさんだけど...言ってることは理解出来てる?」
「うへ、なんとなくね。私達の場合は恐怖とかじゃなくて狂気の方よね?」ホシノ様とユメ様は、私達が観測してる中三番目と四番目の崇高。崇高に達したお二人はおそらく反転で存在を変えられることはない......しかし狂気は反転と無関係の可能性もあるので、
「そうね。どんな原理は分からないから流石に危ない...まあ我らも大丈夫って保障もないけどね! あともしネツァクちゃんにも効いたら終わるけどね!!」
「出来る限り頑張ります」絶対大丈夫と言いたい気持ちはあるが、分からない物を分かってるように振る舞うのは愚者の行為。
「まあね、そもそも情報がないし」
「...でしたら、呼ばれる前に片付ける選択肢もあるのではないでしょうか? いえ、メイを信用してない訳ではないが...心配です」
「ふふ。アオイさん、その選択の方が無理でしょう。メイなら確か未知のままにその脅威を全部防ぐ事も出来ますが......知りたくて仕方ないでしょう?」
「いやお前もだろ。まあそこの全知が言った通り、理解したいんだよ。危ないのは知ってるけど、ちょっとしたわがままを許して☆」
ネツァク追加情報。
神格もアホ高い。理由はまあ、金星だから。
各神話で至高神こそならないがほぼ重要な役割を持っている。一部神話では太陽より重要な位置(ルシフェルやイナンナ)。
デカグラマトンの「我は我、それ以外我を説明する術はない」と対照になるのはネツァクの「私は私、それと関連してるものを全部私にする」。同じレベルのゴリ押し哲学。
簡単に言うと聖書よくやる手段、別神話の神性を悪魔や天使にして組み込むやつ。ネツァクはそれらの神秘、恐怖、神性を全部貰った上に【ネツァク】という名で上書きした。
つまり一つでもゲマトリアが見たら発狂するレベルの神性を10以上融合した。