デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
ちょっと強めの衝撃波が白い蕾から放出された同時に、蕾がゆっくりと開花してる......ふむ、どうやらベアトリーチェの【
『せ、先生! 今の衝撃は【アロナバリア】で防ぐのに成功しました! こちらは距離が離れてるので特に被害がなかったですが......えーと、この衝撃波は幻想の花弁から発生したものです! え、えええ!? 幻想の花弁の
「"......阻止するのは間に合いませんでしたか。リンちゃん、そちらの状況は?"」それはまあ、我は本気で止めようとしてないから、てへ。
『誰がリンちゃんですか......はぁ、こちらは太陽系連邦生徒会旗艦【サンクトゥムタワー】。今の衝撃でシールド発生装置が3割破損、エネルギー供給は40%も低下してますが、戦闘に支障ありません。こちらは元々捜査艦【シャーレ】と違って守りが堅固なのであのくらいの攻撃では大破しません』げ、割と破損してるじゃん。カイザー艦隊は何をしてる...逃げた? まじ? 減給するぞおい。
「"それは良かった...あんまり良くなさそうでもありますが。メイちゃん、今の状況を分析できますか?"」
あ、はい。【
『とりあえず今の敵性反応は今までの難易度では収まらないから、【INSANE】クラスと定義するよ。簡単に言うとアレは開花して強くなった! 以上!』
「"そ、そうですね。見たら何となく分かりますが...何か対策方法あります?"」
『うん? あれは単純に強くなっただけで別に特殊能力とかを獲得してるわけでもないからまあ撃てば倒せるよ?
「"アレを使っていいんですか!?"」いや興奮し過ぎやろ。我からは特に制限を設けてないのになんか人間どもが勝手にいろいろ縛りをしてる、なんでだろう。
『...!
「"リンちゃんリンちゃん! メイちゃんから
『......分かりました、それ以外には方法がなさそうです。不知火司令、
『主砲? あ、
『クラフトチェンバータイプ
『...約180エクサ*2ジュールだよ*3、なんでAIなのにこれくらいの計算に苦戦してるの?』まあこいつが純粋なAIじゃないのは知ってるけど。
『...と、とにかくすごい火力です!』
「"分かりました! リンちゃん、もう大丈夫?"」
『いつでも発射できます...っ! 先生、敵性存在から光を! 光学兵器と推測します!』
「"!?"」あーこれは回避間に合わないね、仕方ない。
『...防壁【
「"メイちゃん助かりました! ではリンちゃん、発射を!"」
『だから誰がリンちゃんですか...主砲、発射します。各艦はあらゆる光センサーを停止してください』
クラフトチェンバータイプ
とまあ、旗艦であるサンクトゥムタワーから線状の光を放出した。ほぼ完全指向性のためアニメの超火力ビーム砲のような極太ビームではない...でもまあエネルギーの量もアレだから、肉眼は当然として、カメラなど光を接収するセンサーでも一瞬で焼かれる明るさを持ってる。ぶっちゃけ線の細さを確認できるのは我のように光に頼らない知覚を持ってる存在くらい。
そしてその光は
さてさて、ベアトリーチェ? 生きてる?
なにこれ
エイプリルフールネタです!
何とか午前中に投稿できた