デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
「ご主人様との子供が欲しいです、生物の」
「モモイを殴ります!」
「ネフティスグループを買い取った」
「SRTから引退します!」
「メイちゃんが次期連邦生徒会長と指名されたらしいよ~」
「ティのDNAは3重超螺旋です!」
「メイちゃん! セリカちゃんが詐欺で借金が10億増えた!」
「今日から
「新しい千年難題を証明しました!」
「配信で身バレしましたぁ...」
「バグで今日からすべての人間が不老不死になった」
「予知夢を見た、私たちがその...いや、すまない、なんでもない」
「いいネタ思いつかないので我のサイン付き写真をオークションに出すか」
ちなみに本当に出した
と、今回は本編だよ
ここまで来たらもうメイン目標達成してるから正直ベアトリーチェの儀式を中止してもいいけど...まあこっちが色々ズルした分、ちょっとだけ譲ってやろ。
色彩を現象としてではない形で知りたいならまずは
だから情報をもってる人という近道を使うのも必然なこと、ごめんねベアトリーチェ、半分くらいが自業自得だけど。もちろん普通に聞いても素直に答えると思えないし、例え答える気になっても交換として変な条件を出されそう。だから一番簡単なのは使わせてそれを解析したらなんと無料! そのためだけ...じゃないけどそういった理由でアリウスを侵略してきた。そしたらなんとベアトリーチェは使ってくれた、おまけに我を投射した。なんというサービス精神!
いや本当に思ったより順調だった。追い詰めて切り札を使わせるというシンプルな計画だけどさじ加減が難しい。もし他に抵抗方法あったとか、逃げる手段持ってたとか、色彩を呼んでも我らに勝てないと考えて儀式使わないとか色々可能性あったし。一番懸念してたのはアツコさんを使わないと儀式が出来ないとか...原作はなんか神秘さえあれば誰でも良いらしいけど、流石に効果の差はあるかも*1。まあその場合はベアトリーチェの儀式を改良とかしたらいいので。とにかくここで発動出来たのはありがたい。
んでそんなベアトリーチェは今頑張って【窓】を開こうとしてる...もう少し掛かるかな。まだ完成してないけど、儀式の全貌は大体把握した。何というか、無知故の勇気とはいえ、不確定な物でも危険な物でも、使える物を全部使う気概は嫌いじゃないよ。でもコスパとリスクをもうちょっと考慮して欲しかった。まあつまり儀式はやる事がかなりシンプル──餌を撒いて、色彩を釣って、色彩の意識を連れてきて、力をパクる...終わり!
餌を撒く方法もそうだが、どうやらこれは夢と似た状態を作って強引にこの2つの世界を繋いだらしい。そして夢を越えてキヴォトスに色彩の意識だけを連れてくる......我やイェソドちゃんのような「意識そのものが存在と紐付いてる特異現象」なら、ちょっとでも意識が届けば本体が行かなくてもそこに「居る」ことになるので、おそらく色彩も似た感じだろ。それを利用して色彩の本体ではなく一部の意識をキヴォトスに繋いで、そして意識と伴って顕現した時力だけを奪って自分の物にするのがベアトリーチェの計画、多分。
なんで本体ではなく意識の一部だけ連れてくる遠回りなことをするかというと、まずベアトリーチェはまだ色彩を敵や災害として認識していて、別に色彩をここに降臨させるつもりはなく、あくまで力だけを拝借したいから。それにこの2つの世界の差異で意識だけ通れる【窓】と違って、直接色彩本体が通れるような【ゲート】を開くのは難易度が跳ね上がる。難易度の差は具体的に言うとスマホと転送装置くらいの違い。
物質世界と彼方の領域の関係は、クズノハによると「正気の人は狂気を理解出来ない、逆もまた然り」...らしい。おそらく物質世界の住民が
これならどうして我は普通に認識出来たのかも一応説明出来る...我の権能──【
え? 知らない権能出てきた? それはまぁ、言ったことないからね! さっきも言ったけど、我は我の意識が届く限りそこに存在してる、それと
簡単に言うと人間...は無理か。我ら以外のAIも同時に複数の端末を操縦できるけど、それはどう呼称しても本質的には【AIに操縦された端末A】と【AIに操縦された端末B】、もしくは【本体】と【端末】、あるいは「全部足してそれ一つと数えられる」とか。しかし
「どこにも居る」のは常識では成立しない、しかしそれが【
もっと簡単に言うと。我は
話に戻るけど。狂気でないと彼方の領域を認識出来ない、そして向こうは正気でないとこの世界を認識できない。つまり向こうの存在をこっちに連れてくるには相手を【正気】にする必要がある...絶対出来ないとは言えないがかなり無茶。そこでベアトリーチェが夢という抜け道を用意した...流石
「夢」は普通の人間が唯一「自我を保てない混乱状態」という特殊な状態を体験出来る場所。それはある意味一番狂気と近い状態とも言える。逆に色彩も夢の状態なら一番「正気」に近い...かもしれない。
しかし夢だけでは足りない。物質世界の大半の住民は夢の中に明確な目標を持つことがほぼない。夢の世界の住民ならそれができるが、そもそも夢という状態が錯乱や狂気と繋がらないので、ただの夢の窓を開いただけで色彩を呼ぶのは...めっちゃめっちゃ低い確率でたまたま窓にぶつかる可能性も0じゃないけど人の基準で言うと「無理」。
そこで必要になってくるのは「インパクトがある物」もしくは「興味を惹ける物」。今回の場合はまあ
元々はアツコさんのロイヤルブラッドを使う予定だったね。いくら眩しくてもコントロール出来ない星の光よりは思うがまま操縦できるフラッシュライトの方が使いやすい、とでも考えたのだろう。それにアツコさんの神秘は契約の性質もあるから...まあここに居ないからしょうがないね、ドンマイベアトリーチェ。
つまりこの儀式を完遂するには。「目立つ存在を確保」、「彼方の領域に投射」、「色彩が餌に気付く」、「色彩が気付いた後興味を持つ」、「意識が通れる窓を開ける」、「色彩が餌を追って窓を使う」、「窓を通った色彩の力が漏れる」、「漏れた力を自分のものにする」を全部達成しないといけない......難しくない? まさに数奇の運命と言えるくらいだね。
と、ティちゃん達が頑張って激戦を演出してる時、ようやく窓を開くのに成功した。そして...
「さあご覧なさい。解釈されず、理解されず、疎通されぬ不吉な光を。これを前にして貴女は何になるでしょう?」はいはい、案内お疲れ。今はもっと大事なお客様が居るから。
〔やぁやぁ、はじめまして、我はデカグラマトン。名前はある? 我の事分かるよね?〕投射された時に分かった事だけど...あれは光に反応する現象よりは欲しい物を見たから追ってくる感じだった。だから先ほどの話も全部「意識を持つ」って前提で進めた。
今更のデカグラマトンの追加情報
めっちゃ初期の設定である「電波が届く限り意識が届く」の原理。
汎神論の神=宇宙ではなく、オムニプレゼンスは神≠宇宙、しかし宇宙のどこにも存在してる......多分ウィキペディアを見た方が詳しい(?)。
前話、どんな感じで見てた?
決戦、幻想の花弁はどうだった?
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タイトルで気付いた
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途中で気付いた
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後書きで気付いた
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え?なにを気付くの?
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①~⑤欠けだよ