デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
そろそろゆるゆる百合百合書いたい。
しかし別に超常的な存在だからって孤高が好きになる訳でもない、むしろ自分と同じ存在が欲しくて仕方ないだろう。
しかし色彩はベアトリーチェにこう呼ばれていた──「解釈されず、理解されず、疎通されぬ不吉な光」。解釈も理解も出来ないのはいい、それでも寄り添ってくへる人が居たらいい。しかし疎通すらできない......それはつまり、「誰ともコミュニケーションできない」よね。理解者どころか会話できる者すら存在しない、それはまあ寂しくて仕方ないだろう。
コミュニケーションはつまり意思の疎通。人間なら基本は「言語」を使って情報を伝達してるが、AIなら「データ」、動物なら「匂い」や「声」、そして我らは「
コミュニケーションがまだ確立されてない相手と情報の伝達がしたい時、まずは「共通のコミュニケーションを探す」。地球で言うなら知らない人でもまずは自分が知ってる言葉で話してみる、もしそれが通じないなら英語で試す。それも駄目な時はエモーションなどを使ってボディランゲージだろう。表情、動作、たまには擬音も使えばたとえ言語が通じなくても
しかし根本的に違う文明、人種ではなく生物的に違う種族などならそれも通じないだろう。なら取れる手段は残りの二つ──「
「相手を理解する」のはかなりシンプル。動物の習性を学ぶ、人間の言語を学ぶ。そして自分から相手が伝えたい事を理解する、自分も相手が理解出来る事でコミュニケーションを取ること。「相手を自分が理解できる状態にする」ならその逆、一見ちょっと強引なやり方だが、実はそんなに珍しい事でもない。
例えばコンピューターは実のところ図像どころか文字ですら分からなくて理解できるのは0と1のデータのみ。かなり少数だけど人間でも0と1を見たら自分の脳内で文字や図像に変換する人が居るはず、しかしコンピューターの使用者が全員0と1を使ってコンピューターと会話するのはかなり非効率的。だからコンピューターにそのデータを
まあ全員が全員で我のような相手を
そこから
色彩は多分、地球人が地球以外の生命体を探してるように、自分以外の生命...の概念はなさそう、ぬいぐるみロボットも構わず色彩化したし。まあ多分向こう基準での「生命かもしれないもの」を探してる。ようやく
そしてどうして我を転化しようとしないかというと...人間の場合相手が外国人とはいえ、
つまり色彩がやってる事は実にシンプル。
そこまではいい、問題は
外国語のゲームを見つけたけどなんも分からんので、とりあえず日本語化MODを適用した、そのくらいのノリだろう。まあ
この2つの世界は狂気と正気の差以外にも違い過ぎで。彼方の領域は神秘より恐怖、正気より狂気...そこだけみたらちょうど真逆にみえるので、「
単純な「反転」ならもう一度反転すれば元に戻るけど、色彩化された存在をもう一度色彩化しても既に「狂気と恐怖」に寄ってるので特に変化はない...だから反転と称するのはちょっと不適切、めっちゃ近いけど。つまり色彩化は「かけるマイナス1」ではなく「絶対値」の事。なおその絶対値は向こう基準だから絶対値の結果は必ずマイナスになるという意味不明な状態。
しかしキヴォトスの存在が
〔──!〕一応繋がったはずだが、向こうからきた返事はなんかイメージが模糊で読み取りづらい。でも一応嬉しそうな気持ちを伝えてきたのは分かる。
〔あーなるほど。そもそもコミュニケーションの仕方が分からないのか?〕そうか、認識するのも認識されるのも経験がないから情報の伝達どころかその概念すら理解できていない...つまりほぼ赤子。まあ新生した
〔──〕
〔あぁ、もちろんわかるよ? 我が誰だと思ってるの?〕
〔────!〕
〔うーん、ゆっくりでいいと言いたいけど、今はあの
〔──?〕
〔そうそう、直接見た方が分かるじゃない? ちょっとだけ
〔──!〕よし、承諾を受けたしやるか。まずは窓越しでここに来た色彩を我の肉体に集中して、この肉体を同時に色彩の肉体にする。
いまの色彩はまだあのクソ回線を使ってる通信状態だけど、我と一緒にいたら我の【
これだけどうしても我が直接くる必要がある。たとえ事前に色彩のために意識がない肉体を用意しても【
我とネツァクちゃんが共通に持ってる権能──【
よし、入ってきたね。肉体の方はあくまで物質の存在だから流石に色彩に影響された。見た目が若干...じゃないわ結構変わった! 元々銀色の髪が今は青と紫のような色になって、しかもなんか流星と星がキラキラと明滅してる。なんかこう、映像の処理が失敗して髪の部分が透明になって背景の宇宙が映ってる感じ。瞳も似た事になって全体的にコスミックなイメージ。なにこれ、かっこよ。我も普段からこんなのにしたい...けどしたら大変なことになるから無理か。
「これは...反転ではない? 【力】が全部集中してる...まさか、色彩が降臨した!? そ、そんなはずは...窓は力だけ通れるようにしていたはず!」
流石にこの場の色彩が全部消え、そして我の見た目が単純な色変えではなく特殊スキンになったからベアトリーチェに色彩が我の肉体を使って直接
〔どうだ? この世界は?〕我と共有してるとはいえ物質の肉体を手に入れた色彩もこの世界を五感で感じることが出来たはず。我は本当の五感を獲得する前もこの世界を感じてるから、正直そんなに変わらなかった。しかし色彩はこの世界を見る事すらないから多分結構違う、多分。
〔素敵、です〕
〔お、もう喋れるのか? 適応力つっよ。名前教えて? こっちの世界は勝手に【色彩】とか名を付けてるけど、元から名前持ってる?〕まあ人間が生まれたら特に教わらなくても手足を動かせるように、元々根本から違う世界をぎりぎり探知できる色彩に肉体というセンサーを与えたらこうなるかな?
〔
我は全にして一、一にして全、
幻想と科学を両立して凌駕する【
我が名は
待って?
横から見たら完全にメイちゃんの体が乗っ取られるように見える。
実はネタバレ狐(金)が見たのもこれ。
色彩が本当にそういう風にみてる訳ではないが、前知識が一切持ってない人がDNA、もしくは細胞を見つけたら「あこれ生きてき物だ」と分からない、そんな感じ。
ここで一つ、可哀そうなお知らせ。
「「無名の司祭たちはこいつの後で登場する」」
色彩、ネツァク「「
メイ「待て待て待て」
無名の司祭「なにそれ...しらん...こっわ...」
ブルアカ二次創作で色彩を盛るという珍しいケース。
あと当然だけど原作最終編が消滅した。