デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
原作は何が残ってる?
アビドス12 済 3 ?
パヴァーヌ1 済 2 ?
エデン123 済 4 消滅
兔 消滅
最終編 消滅
百花繚乱 消滅
つまりなにも残ってない、ヨシ!
「どうだ? これなら喋れるはず」
「はい、奇妙な感覚ですが問題ありません。空気を振動で情報の伝達、凄いアイデアです」アイデアというか本能のような物だけど。
はい、
エデン条約機構の演奏はもちろん大成功した。我にミスがないのは当たり前として、指揮のサクラコとシスターフッド達、そして一番初心者のヒナも初めての人前での演奏には見えないくらい冷静だった。終わった時はほぼ全員が拍手をくれた...マコトさんはなぜかドヤ顔をしてる、別にお前とほぼ関係ないじゃん。
そのあと各方面から演奏の誘いが来た...いや評判がいいのはいいけど演奏部じゃないぞエデン条約機構は。とはいえ介入すべき紛争が発生しない限り特にやる事がない。ヒナのように個人的に風紀委員会に協力するのは自由だが、エデン条約機構として自治区内の警察権を持っていない。もしそんなこと許されたら治安部隊の上位組織になるから逆に新しい火種になる...まあ自警団のような無許可で治安維持してる団体もいるけど、校際組織であるエデン条約機構がやったらそれはそれで問題になる。まあつまり、別にやる事ないからこれからもちょくちょく演奏会を開いてもいいとサクラコとヒナが結論した。
で、乱入した我はその前に居眠りをして体力を回復してたとはいえ、演奏も疲れるので帰宅した時には既にうとうとしてる。何とかお風呂を済ませてベッドに触れた瞬間シャットダウンした。そしたら4匹の狐が当然の権利のように添い寝をしてた。
対して人並の体力を持ってる二号機はまだまだ元気。先ほど地下の実験室で色彩ちゃんの
でも離したのはいいけど、色彩ちゃんとの同居によって我の肉体の細胞と部品に全部不可逆の変化が起きた。たとえ色彩ちゃんが離れて同居生活が終わってもあの特殊スキンのまま。AIとロボットの感性としてはその肉体は保存して新しいの作った方が合理的と分かるけど、人間の感性でちょっと愛着が湧いたので頑張って置き換えにした。
で、色彩ちゃんの肉体だけど、あの特殊スキンと見た目がほぼ同じだけど、ちょっとした特殊仕様を追加した。
まずは声、何とか色彩ちゃんが喋っても世界と他人を攻撃しないように出来たけど、他の人がどう頑張ってもその内容を理解できないようだ...むしろ理解したら発狂する可能性もあるらしい。なので読み上げ装置を付けた、意識するだけで代わりに喋ってくれる高性能装置。音質もロボ市民ではなく生徒とほぼ同じものにしたので、もし声だけを聴いてもそれが合成音声だとは分からない...なお口が全く動かないので見たらバレるけど。
次は防御力だけど、直接体内に
なんでそんなに慎重なのかって? それはほら。
んでヘイローだけど...思い切り
「他になんか変なところある? 今は我と共有してないから多分感覚が若干違くなる」
「変と言えば存在してること自体が変ですが、問題ありません。五感という物もそろそろ慣れてきました。何とか
で、なんとこいつは視覚で人を判別するのが絶望的に下手。同じ人が違う服を着たら違う個体判定をするし、たとえ同じ服を着ても「頭部の角質が違うので違う個体ですね」とめっちゃ厳しい判断をする。でも「それくらいは同じだろ」を言ったら今度は全く違う人を同じ個体と判断...なんだこいつ。
一応神秘も感じられるからそれで判断できるんじゃないのか? とおもったら今度はそこらへんの生徒の神秘の量では無いに等しいから違いが分からないらしい。まあ我に影響された生徒やAI達は判別できるからいいか...いいのか? あと意外とティちゃんの違う個体も個別に分かる...何なのこいつ。
「じゃあまずは...勉強の時間だ」まずこいつはこの世界の知識がなさすぎで要介護状態、何なら向こうの知識を持ってるせいで原作アリスよりひどい状態。
こいつはAIじゃないからデータで学習できない、まあAIと同じもしくはそれ以上に吸収が早いし、休憩もいらないので多分すぐに終わる...何なら本人曰く【時間】の刹那を無限に伸ばしたら本物の時間停止が出来るので、その中で学習したら【一瞬】ではなく【0】で済ませられる......でも教師担当はそんな事が出来ないから結局無意味なので却下した。
「よろしくお願いします。ティファレトさん」
「ふふふ、教師ティもありだと思いますよねお姉様」
「まあ悪くないんじゃない?」
で、そんな教師役は万能ティちゃんに任せた。まあティちゃんは唯一色彩化を経験したから色彩ちゃんとの相性がいいので一番適役ではある......でもその教師の服装と眼鏡は教師のイメージが古すぎじゃない? あと特に意味もなく色彩化をしてるのは突っ込まなくていいか。
「と、そんな感じ」
「ままま待ってください!? なんで軽く流そうとしてるんですか!? 色彩を!?」
「そうよ、色彩ちゃん。元の名前はヨグ=ソトースらしい」まあ色彩をちょっとだけ知ってるキヴォトス人ならこの反応が正しいかな、クズノハも似たリアクションをした、かわいい。キヴォトスに残ってる文献でも超厄介な物と確定してるけどまさかアレより厄介のモノだったとは...今は
「ヨーグルト? 美味しそう!」
「違う違う違う...まあ色彩でいいよ、本人もそう言ってたし」
「むむむ、どうしてミサイルの事で文句を言いに来たのに裏でもっとおかしな事が起きてるんですか? しかももう解決してますし!!」
「アロナ先輩、声が大きいです、うるさいです」
「あぅ...」
はい、いつものシッテムの箱、そしていつものアロプラ。今日も我を抱っこする権利を賭けた仁義なき戦い──ジャンケンをした。今回は珍しくアロナちゃんが勝ったので今はアロナちゃんの膝の上にいる、そして負けたはずのプラナちゃんもいつも通りに畳めてきたのでサンドイッチされた。両側に二人の頬っぺたが密着してきてもちもちで気持ちい。
パーティーが終わって先生も帰って寝たのでアロナちゃんが頬を膨らしてクレームを言いに来た。「めっちゃ恥ずかしかったんですよ! どうして先に私に言わなかったんですか!」とか。いや言ってたよ、でもこいつポンコツだからそっちの自分に情報が行かないの忘れてた。
「でもほら、もう解決したのでヨシ!」被害者はあのぬいぐるみロボットだけで済ませたし。ちなみにあの色彩化ロボットは全く動かなくなったので全部実験室エリアに持ち帰った。
「何を見てヨシ!って言ったんですか!? うぅ...確かにメイちゃんなら全部解決してくれると思ってましたけど、流石にそこまでやるのは予想出来なかったですよ...もう何回目ですかこのセリフ!!」
「だってよ、誰とも喋れないし理解されないとか可哀そうじゃない? アオちゃんも多分同じ事をするじゃない?」こいつは我と違ってアライメントは100%善だから助けが必要な人...人じゃなくても放置できない性格、優先順位としては自分を後の後に置くくらいお人よしのバカ。我は全部好きな事をしてるからどちらと言うと中立寄り...趣味がちょうど善行に見えるだけ。
「...理解できないものを通じて理解を得るではなく、理解できないなら理解をするですか...」
「またあれ?」キヴォトスの古則は大体意味不明だからそんなに好きじゃないけど。
「あれって言わないでよ! うぅ...まあとにかく、メイちゃんなら大丈夫だと思いますが、これからは事前に私に言ってくれたらうれしいです!」
「文句あったら戻って来いよ行方不明者」引退するにしても正式に引退しろよ、こいつの人望が高いから正式に引退しないと誰も罷免しようとしない。だから連邦生徒会はいつまでもトップが居ない。まあやる気が出たら合法的に生徒会長になれるやつも居たけど、そいつはその座に全く興味ないしね。
「あうぅ、それは...」
「我は一応こうして会えるけど、リンさんとかは寂しくて一人で泣いてるかもよ?」
「むむむむ...実は私もそろそろ戻ってもいいかなって考えてますが...」お? 本当?
「珍しいですね、アロナ先輩から仕事をする気が出たのは」
「プラナちゃん!?」
「これに関してはプラナちゃんと同じ意見だわ。もしかして今の生活が楽し過ぎてもう戻りたくないんじゃないかと疑ってたよ」
「い、今も先生の手伝いで忙しいもん!」
「おー偉いね偉いね」まあ先生のサポートは確かに大事ではあるが、連邦生徒会長の仕事と比べてめっちゃ楽だろ。
「えへへへ、メイちゃんに褒められた」いや褒めてないけど、こいつ素直か! 可愛いけど!
「まあ、いろいろ考えがあるだろうから別に急かさないけど。いつ戻ってもいいよ、待ってる」と言っても我はシッテムの箱で会えるからそんなに変わらないけど。
「......どうしてメイちゃんの女があんなに多いのかの理由を改めて認識しました。この女たらし!」
「いやなんでだよ」
「それは同感です。でも私は全然構いませんよ、マスター」
「なんでだよ!」
そのあと、二回目のジャンケンではプラナちゃんが勝った。プラナちゃんが勝った時なぜかドヤ顔で「今の私は無敵です、普段の2倍は強いです」とか言ってる、可愛いけど無敵ならなんで一回目負けたのかは黙っておこう。
アロナとジャンケン!
めざましじゃんけん、じゃんけんぽん!
私は「 パー」を出した!
勝っても負けても、まあ楽しかったらいいじゃないか。
突然のジャンケン企画!
アロナが負けたら黒ビキニを着る(??)
不正は禁止だよ!
じゃんけんぽん!
-
グー
-
チョキ
-
パー