デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
トリニティ所属
ケモミミ
金髪
貧乳
そう、実質セクシーフォックス実装だよね!
「ってなことがあったよ」
「そうか...無事で何より」
「じゃあ解放してもらっていい? これじゃあ耳を撫でられないけど」
「...もうちょっと」
「む」
はい、
で、今はなぜか頭がセイアの慎ましいお胸に埋められてる状態...違うよ? セイアの方から強く抱きしめてきてるからこうなっただけで、我からセイアのお胸に突っ込んだとかじゃないよ? この体勢では耳をもふれないけどまあ柔らかいのでこれはこれで悪くない。
ちなみに何がとは言わないが意外とある、クルミとオトギよりも。何がとは言わないが!
「あの、メイ」
「どうしたの?」
「その...エデン条約も無事に終えたし、その......この前、出せなかった答えを」
「あ、はい」ごめん、どれ? あれか? イチゴミルクとチョコミルクの件かね? あれってイチゴチョコミルクで妥協したじゃない?
「その、わ、私も。き、キミの事が、好きだ」
「えっ、あ、ありがとうございます?」え、どうした急に。逆にどう反応すべきかわからんけど!?
「......」
「......」
「なんか言ってくれ」
「え? あ、もちろん私もセイアしゅきだよ!」
「つ、つまり...その」
「う、うん?」
「こ、恋人に、なってくれる?」
「あぁ、そういうことか。いいよもちろん!」そういえばまだ正式に付き合っていなかったわ。まずセイアから言い出すと思ってなかったし、それに全然そういう雰囲気じゃなかったから全く予測できなかった。
「あ、ありがとう」
「どういたしまして?」
「......」
「......」
「......その...」
「あ、えーと、じゃあ、キスでもしとく?」
「あ、ああ。すまない、そういうのは慣れてないんだ。キミに任せる」なにその『お前慣れてるだろ?』の言い方...そこそこ経験あるだけだよ!
「じゃあ行くよ?」セイアの拘束が緩めたので、セイア胸枕状態から解放された。
「...よろしくお願いします」ちなみに先のやり取りでセイアがめっちゃ汗かいてた、可愛い。
セイアと唇で交わって、まずは軽くキスをしてから舌を、舌を...歯に止められた。
「あの...セイア? そんなに食いしばらなくてもいいよ?」
「...すまない、つい」
「まあ急ぐ必要もないから、ゆっくり慣れよう」
「うん、ありがとう...もう一度、していい?」
「もう一度と言わずに、満足するまで何度でもするよ?」
「アリウスの生徒は今どうなってる?」
1時間後、セイアと手を繋いでベッドに横になってる。一号機ならこれで寝落ちするけど二号機ならセイアより体力あるから、そのまま続いたらセイアが先にダウンしちゃう。
あと当たり前のように噛まれた、もしかしてケモ耳生徒みんなその癖持ってる? いやホシノもそうだ、もしかしてキヴォトス人全員それなの? こわ。
「今日はみんな疲れてるだろうから特になんもしてない。一応自治区から出ないように制限したが...その制限必要なかったかも」
ベアトリーチェを回収したあと外に居るアリウス生を自治区に帰らせ、気絶していた生徒達が目覚めてから軽く現状を説明した。直接ティちゃんと交戦した生徒達はその理不尽さを実感してるからベアトリーチェの敗北にはそこまで大きく反応してない、恐らく薄々予想してたんだろ...ベアトリーチェをボコしたのはティちゃんじゃないけどそんなに大差ない。交戦してない生徒は結構動揺したけど特に抵抗の意思がない、もしくは見せてないだけ。
自治区さえ出なかったら別に外出を禁じてないけど、アリウス所属の生徒達はスクワッドを含めてみんな部屋に籠ってる。今のアリウス自治区の街は掃除をしてるティちゃんのみ。まあアリウスの生徒からすると街に重火器やヘイロー破壊爆弾が全く効かない化け物が徘徊してるような物だから、そうもなるのか。
何を掃除してるかというと、まずは戦闘で発生したゴミの回収。薬莢や爆発で壊れた建物の瓦礫の除去。あと設置された地雷の撤去とか...まあ聞いたとおり全部アリウス側がやった事。こっちが使った神秘反響弾とかは全部ケースレス、おまけに弾頭も目標に当たると勝手に分解するというクリーン仕様。ちなみにオトギがそれを「なにそのオカルト弾、ちょっと加減しろよバカ」とコメントしてくれた、酷いな、しっかり科学だよ?
あとはついでに環境を整備しようと思ったが元々結構綺麗だった、まあ制服に白いのを採用出来るほどの環境があるんだから当たり前と言えば当たり前か。気候がずっと曇りだから全体的に暗いだけで一見環境が悪く見えるけどそんな事はなかった。雨は降らないし、日焼けもしないし、湿度と気温も固定されてるから文化財を含めてリゾート地に改造したら人気が出そう...いやその前にカタコンベが邪魔だから無理か。
「そしてコンビニ弁当が大好評だった」
「私もここに住み始めてから初めて食べたけど、意外と美味しい」流石サンクトゥスのお嬢様、一人でコンビニに行く事無さそう。偏見だけど。
現状の説明をした後今日分の食料を配給した......アリウスには一応料理する場所はあるけど食堂のような施設がない。食事は配給を受けて持ち場で食べるシステムに。まあ食堂を維持するのに人手を割くくらいなら配給して自分で勝手に食った方が楽だから。
それは別にいいけど...問題は配給した物。一応調理はしてるが本当に最低限で食えるだけ。【給食】と言うよりはただの【食料】だね。一応量と栄養は確保してるが、ほぼレーションのような物...いや最近のレーションは美味しいらしいからそれ以下かも。
それだけ聞くと生活がめっちゃ悪く感じるかもしれないけど、先ほど言ってたように気候がほぼ完璧だし、仕事でミスさえ無ければお腹を空かす事はないから、少し前のブラックマーケットで特に企業やヘルメット団に所属してない生徒と比べたら快適とも言える...だから原作のようにサオリさんが一人でブラックマーケットに行くと箱入り娘感が強い。まあ少なくとも命令を聞けば生命は保障される、成績がいい生徒には奢侈品の支給までしてるから以前の内戦時期と比べ物にならない。だからみんながベアトリーチェの言うことなんでも從ってる。
とはいえずっとそれを食べさせるつもりはない。今日はとりあえずクロスグループ傘下のコンビニから消費期限間近の弁当を集めて配給した。ほら、毎日期限切れの弁当は100万以上あるからちょっとだけ持ってきた。そしたらみんながまるでこの世で一番美味しい物を食べたような顔をしたの逆になんか申し訳無い。早めに食生活を改善しよう。
「そういえばセイアがトリニティに居たときは給食とか利用してなかったよね?」トリニティにも一応学生食堂が存在してるが...と言うか知ってる業者がやってるし。でもあんまり使われてなくて基本みんな外食か自前。大体の生徒は経済的に余裕があるし、商店街も繁栄してるからそこで買えばいいし。なんなら家に専門の料理人が付いてる生徒も多いから、わざわざ学食を食べる人居なさそう。
「うん? 確かに私はほぼ使わなかったが...どうした?」
「そんな顔をした」
「どんな顔だそれは」
「可愛い狐耳ロリの顔、好きだよ」
「......」おまえ、1時間前告白してきたじゃん。なんだ? 賢者モード?
「いやほら、アリウスにどんな食事させるかで何か参考にしたいだけ」
「ああ、なるほど。トリニティと環境が違うからあんまり参考にはならないかも」
「だろうな。ゲヘナもフウカという特異現象が居ないと成り立たない体制だし、ミレニアムもああ見えてトリニティに負けない程のバカ高い予算を持ってるし...SRTが一番参考になるかな?」体制などは全然違うけど、アリウスはある意味SRTとちょっと似てる。どっちも軍事方面を重視してる学校だから、食堂などのシステムを参考に出来そう。
「しかしアリウスを独立させるか...ティーパーティーとしてアリウスは触れたくない病巣のような物なのに、摘出するという考えには至らなかった。アリウスと和解したいミカすらも」
「本人にその気は全くないだろうけど、あれは煽りと捉えられても仕方ないからね」具体的に言うと本社のトップが突然分社に来て『今日から仲良くしようね☆』と同じくらい...まあアリウスもアリウスでトリニティが自分たちの上部に居ると実感してないだろうけど。
書面上ではまだトリニティ所属になってるアリウス分校だけど、それを完全独立の学校にさせたいとティーパーティーの生徒会長達と話しをした。和解や友好と違って独立させるのは両方にメリットがあるので、政治的にも感情的にも別に問題ないと判断して4賛成0反対で通った...なんでサンクトゥスの代表代行も投票権もってるんだよ、まあいいけど。ミカさんの出来ればその後も友好な関係を結びたいという望みは難しいそうで一旦保留となった。
トリニティからの事前許諾を貰ったので、次はアリウスで正式に独立の住民投票が通れば名実ともに独立学校になる。ベアトリーチェのヘイトスピーチ教育がなくても、数百年間援助や交流を全くしてない名目だけの本校の下に居たいと考えてる生徒はほぼ居ないだろう。居たら特別にトリニティに転校させるのもそんなに難しい事でもない。
しかし住民投票以前に、アリウスに生徒会長が居ないとそもそもその議題をトリニティと連邦生徒会に出せない。正式な記録は皆無だから「アリウスは生徒会長を設立しない政体に変えた」とか適当に嘘をついてもいいけど...ベアトリーチェは自分の地位を固めるために前より強くロイヤルブラッドと世襲制の重要さをアリウスの生徒達に教育してたからちょっと聞かれただけでバレる。
まあベアトリーチェがアリウスを強くまとめていたのも事実、十年くらい前に内戦を経験してると思えないくらい。敢えて敵対勢力を残す手段を取ったら実はもっと統治しやすくなるけど、ベアトリーチェは良くも悪くも潔癖だから自分に反対する声を許さなかっただろう。まあともかく、今のアリウスには独立出来ると聞いて「自分の派閥も別の学校として独立したい」と声を上げる団体が残ってない。その点では結構助かった...ベアトリーチェが結構有能な件。なんならゲマトリアで一番凄いと思うよ。
「という訳で私は明日からアリウスの仮生徒会長になる」多分な、一応連邦生徒会にも話を通さなきゃいけないけど...まあ大丈夫やろ。フラグじゃないよ?
「まあ、今のアツコにはその負担が重すぎるし、トリニティが管理するのも反発を受けるだろう。しかし一応トリニティの分校だから他の勢力に任せたらそれはそれで別の問題に発展する。そこで全キヴォトスに顔が効くメイが一番適役ではあるが」
「いま顔を褒めた? セイアも可愛いよ?」
「褒めてない」
「じゃあ好きじゃない?」
「...そうは言ってない」
「なら代わりにアリウスの生徒会長になって?」
「無理」
「ひど」
まあ他に人がいないから我がやるしかない。幸いベアトリーチェが世襲制の重要さを宣伝しながら血縁関係を持ってない自分自身をトップにしてるから、似た言い訳でどうにでもなる。まだアツコさんの意見を聞いてないけど、もし継承する気があったらその方面で教育して最速で三年生になる時に生徒会長の座をアツコさんに明け渡すつもり。で、もし継承したくないなら...ユスティナの血はもう特に使うつもりもないので無理にその伝統を続ける意味もないから、いっその事政体を変えるのもあり。特別な家庭に生まれたからって未来が決められるのもなんか違うから、もし生徒会長になりたくないなら自由にさせるつもり。
ちなみに我に忠誠を誓ってない人を管理するの何気に初めて。対策室は部下が居ないし、FOX小隊とAI達は我が白と言えばどんな色でも#ffffffになるし、クロスグループも一応一般市民もいるが管理職は大体我らが偽装した市民だし。つまりアリウスは我にとってもチャレンジでもある...一応ね?
「あと交通も何とかしないとな」あの自動で通路が変動する機能はもう解析が済んでるから、操作してほぼ直線の簡単な道にすることも出来る。でも地下を通らないといけないし、あと入口も大体トリニティからでしか入れない。独立した後も入口が抑えられてたら意味ないし、かといって入口の有る土地を貰う訳にはいかないから、カタコンベは歴史が深い以外に特にメリットになるポイントがない。
アリウスは今までほぼ鎖校、というか存在自体を隠してたから特に問題にはならなかったが、これから別の学校との交流が増えるから流石にあのままにするのはキツイ。そしてなんとベアトリーチェの教育、ヘイトスピーチの一環としてずっと「こんな場所に住んでいるのはトリニティのせいだ」と教えられてるし、あと「どんな場所に居ても結局ヴァニタス」の考えも浸透してるからアリウスの生徒達はあそこへの愛着がほぼない...多分。そこで全員を外に引っ越しさせたい。
理想な場所としてはまずは「土地が広い」、正確に言うと余裕ある土地を持ってる...まあ当たり前だけど。トリニティやミレニアムのように広いけど自由に使える土地がほぼない自治区は無理。ミレニアムはああみえて三大校で一番中央集権だから土地はほぼセミナーが握ってる...勝手に使う生徒も多いが大体黙認もしくはあとから手続きをするだけ。トリニティに関してはほぼ各分派が握ってるから結局同じ事。
そして「極端な気候じゃない」...キヴォトス人にとってレッドウィンターは極端に入らない、いつものことだけどキヴォトス人こわ。氷海のようなキヴォトス人でも耐えられない環境じゃなければいい。
それから「生徒市民問わずに新規移入の住民を大歓迎している」。キヴォトスの性質上どの学校も生徒を増やしたいけど、今回は他の学校に加入しないから。「同じ自治区にくる」こと自体がメリットになる。でもブラックマーケットのような搾取目的や派閥争いもしくは戦争に利用したいではなく真っ当な理由で人が欲しい場所。
出来れば「辺境すぎない」ように...トリニティの
最後は少し整頓したら直ぐに使える無人の校舎があれば完璧だけど......いや~そんな都合がいい自治区、どこかにないかな~
そんな都合がいい自治区あるわけないやろ~
メイ「軌道上居住地!」
セイア「やめろ」
それを実現できる能力を持ってるのがたちが悪い。
そろそろ忘れられそうなデートアンケート3位、63票のセクシーセイアでした!
これがデート?当人達が嬉しんてるからいいやろ!
残りは1のカヤと2のヒナですね!