デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます   作:十文字マトン

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高評価めっちゃ来て正直びっくりした
ありがとうございます!


なのでメイちゃんを百合の間に挟まれてみた(??)


5. 百合(ヒフアズ)の間に

「ん...ちゅ...メイ...♡」

 

「アズ...んっ」ほぼ話す機会を与えずにすぐに唇を被せてきた。

 

 はい、デカグラマトン(十文字メイ)です。対策委員会がアビドス横断鉄道の提案を受けてくれたので、次はハイランダーのCCCと監理室を連れて後日もっと詳しい内容を決めようと一旦解散した。

 

 双子からの情報によると、ハイランダーの方は今回の商談が損でもクロスグループとのパイプを優先する方針なので。一応建設や開発には意見を出すけど利益分配はどんな内容でも同意するらしい...まあハイランダーにも損はさせないけど。

 

 そしてアビドスもそもそもこういう大規模の事業は全く経験がないので、自然と計画は全部クロスグループに任された...と言ってもやるのは我じゃないし、なんならコクマーが既に計画書を作ったから特にやる事がない。

 

 なので約束したご褒美を履行する為にアズサを呼んだ! そしたらアズサに押し倒されて連続キスされた! なんで!? いや事前に許したけど! もうちょっとこう、雰囲気とかないのか!

 

〔でもお姉様、このシチュエーションも好きですよね?〕......まあこれはこれでありではあるけど! なんならケイちゃんは大体このノリだし。

 

「ちゅ♡...ちゅ♡」一心不乱で我の唇を貪るアズサも可愛い...でもこんなに攻撃性高いのは予想しなかった。そうか、人との付き合いが詳しくないから変な遠慮を知らないか。

 

「あ、アズサ、ちょっと待って」ようやく話せる隙があった...いまどういう体勢かと言うと、我の両手は上にいるアズサに抑えられて、おまけにアズサの翼が腰を回ってる。絶対逃さない意思を感じる、逃げないけど。

 

「...? どうした?」あっ、顔がめっちゃ近い。アズサの息を感じる、そして綺麗な顔と真っ直ぐの目...可愛い、しゅき。

 

「いや、その。ちょっと今更感あるけど...キスの意味はわかってるよね? 普通は恋人やそれ以上の関係が...」

 

「じゃあメイ、私の恋人になって」そうか、なら正式に恋人になったら問題ないのかー

 

「...いや軽すぎやろ。いいけど!」

 

「なら問題ないよね?」

 

「そ、そうだね!」

 

「メイはずっと、私の事を大事にしてくれた。それにメイと一緒に居ると心が落ち着く、まるで家族のように。だから本当の家族になりたい。結婚して?」言い終えたあともう一度軽くキスされた、可愛い。

 

「いやアタックが速い...いいけど結婚は卒業してからね!」

 

「うん、分かった......じゃあ、続けるよ?」

 

「あ、はい」

 


 

「えーと、どうだった?」

 

「悪くない。メイの力が弱くて心配になるけど、私が守ってあげるから問題ない」

 

 そのあと、アズサの要望で髪を梳かしてる、ついでに翼の手入れも。昔サオリさんがよくやってくれたらしい。何気に初めて生徒の翼の実物を好きに触る機会だ、そんなに乱れてないから手入れではなくマッサージになった。

 

 翼は言ってしまえば腕のような物。親しくない人が勝手に腕をぷにぷにするの気持ち悪いけど、地球の同人誌のように性感帯になる事はほぼない。じゃないとハスミはとんでもない痴女になるし、そんな物を隠さずに外に出すとかありえない...が、身体のどの部位も開発すれば性感帯になるらしいので、翼は絶対にそうじゃないと言い切れない*1

 

「それに関しては要相談だね、ユキノ達と」一応表の専属護衛はほぼFOX小隊がやってるから、勝手に追加すると機嫌が悪くなる可能性がある...どうでもいいけどなぜかクズノハがFOX5でセイアがFOX6を名乗り始めた、何してるのお前ら。

 

「ユキノ...FOX小隊のみんなか。なるほど、確か強力なライバル。同時に心強い」

 

「だろう? みんな私の自慢の嫁だよ」

 

「でもゲリラ戦なら私の方が慣れてる」

 

「どうだろう? ちょっと気になってるから機会あったらやってみようか?」施設は整ってないけど幼少期から訓練してるアリウスと高校になってから本格的にシステム的な訓練を受けたSRT...私情的にSRTに勝って欲しいけど。

 

「うん、やってみたい。模擬戦は久々だ、最近はあんまり機会がなかったから」いやその代わり割と実戦してない?

 

「昔はよくやってたの?」

 

「うん、サオリ達とよくやってた。サオリ、家族...そういえば、メイはヒフミの事はどう思ってる?」

 

「えっ? 話題の転換急過ぎない? ......まあ好きかな? 可愛いし」モモフレンズの事になると発狂するのはちょっとこわい...と思うけど、我の事になると発狂する数名と比べたらなんか相対的に正常に見える。あとインターネットでプライバシーへの安全意識が低過ぎでちょっと心配。

 

「なるほど、いい事を聞いた」

 

「はぁ...?」

 

「......」なぜか答えたあと話が打ち切りになった、部屋中はアズサの髪を梳かる音と呼吸音だけが響いてる。...なんで? 選択肢ミスった?

 

「え? それでこの話は終わり?」

 

「?」頭を傾けたアズサ、頭上にハテナのマークが見えそう。

 

「ハテナじゃねぇよ、可愛いけど!」

 

「ありがとう、メイも可愛いよ。ではヒフミを連れてくる」

 

「え? ありがとう...いまなんて?」

 


 

「あ、あはは...呼ばれました」

 

「連れて来た」

 

「こんばんは、でも速くない?」いや本当に連れて来た、と言うか速いよ。

 

「その...ちょうどショッピングしに行く途中でしたので...」

 

「こんな時間にショッピング? またブラックマーケット?」

 

「そ、その...どうしてもペロロ様マジカルモードが欲しくて...」あーあれね、アニメ放送のプレゼントキャンペーンで抽選配布したフィギュア。ぬいぐるみじゃないからあれはうちに依頼してないけど。

 

「一人は危ないからブラックマーケット行くときは誰かと一緒にした方がいいよ。多分対策委員会や補習授業部のみんなが喜んで付いていくかと」

 

「はぅ...分かりました...」

 

「ヒフミ」

 

「うぅ...が、頑張ります」

 

「?」どういう事? なにを頑張るの? 状況的にフィギュアの事か?

 

〔なるほど...アズサさん、やりますね。お姉様、女の子に恥かかせてはいけませんよ〕いやどういうこと??

 

「め、メイちゃんはアズサちゃんと付き合うことになったと聞きました!」

 

「そうね、ついさっき」

 

「で、でしたら! わ、私ともこ、恋人になりませんか!?」

 

「へっ? い、いいけど」あれ? 脈あったの?

 

「い、いいんですか!? 私のような地味なやつと」

 

「ヒフミは全然地味とかじゃないよ、めっちゃ可愛いし...一応私と付き合いたい理由を聞いても?」

 

「り、理由ですか? メイちゃんの事大好きなので...それに誰を家族に(と結婚)するかと言ったらアズサちゃんとメイちゃんの二択しかないので、アズサちゃんがメイちゃんと付き合う事になったらわ、私もしたいです!」我の事を好きになるのはありがたいけど、ヒフミに関して心当たりはそんなにないんだけど...というかナギサは候補にもならなかったの!?

 

〔ご主人様、いいですか? 周りの友達が誰も付き合ってくれない趣味に付き合ってくれる、ずっと自分の事を心配してくれる、喋りたい時いつも返事してくれる、さらに素直に好意を表す人とか女子高生にとってはもう10割コンボですよ。おまけに経済力も能力も地位もあるとかもうオーバーキルです。私なら堕ちます、いえご主人様である時点で堕ちます〕そ、そうなのか?

 

「でもヒフミはまだ高校二年生じゃない? これから他の出会いは...あんまり期待出来ないか」生徒は一部のケモ市民やロボ市民愛好者以外、基本的に見た目が似てる相手、つまり生徒と結ぶ傾向がある...9割くらい。だから大人でありながら見た目が同じ人類タイプの先生がめっちゃ人気者。

 

 そして地球と違って結婚相手は大体在校期間で知り合った人、卒業後はそういった機会が劇的に減るから。昔の法律だと在校期間でも結婚できたけど、半世紀前に年齢問わず正式に結婚できるのは卒業してからと変えられた。理由? ほら、キヴォトスは生徒(未成年者)が主体の社会だから生育率が高い──少子化で未成年者が消えたら大変なので。そんな社会の中で血気盛んな若者同士に結婚させたらどうなるかは察しろ。

 

「私もずっとヒフミとメイと一緒に居たい、だから一緒にメイと結婚したら一緒に居られると考えた...メイ、お願い」

 

「わ、私も同じ気持ちです! メイちゃん、お願いします!」

 

「分かった分かった、二人とも貰うからそんな目で見るな」FOX小隊もお互い仲が良かったけど、ここまでお互いに明確に恋に近い感情を持ってる二人の間に挟まれるのはなんか初めて...

 

〔こ、これが本当の三位一体(トリニティ)...なんちゃって、へへ〕うーん、ノーコメント。

 

「! じゃあその! き、キスしてもいいですか!?」

 

「メイのキスめっちゃ上手くて気持ちいい」

 

「いいよ、おいで」

 

「は、はい! んちゅ♡...れろ」従順によってきたヒフミを左手で抱き、右手で頭を撫でながら優しくキスをした...さっきまで外にいるから多少汗をかいてる、まあ嫌いじゃない。ヒフミの方も両手を我の首を回して舌を絡めてきた。アズサはしてこなかったけど、多分そういう方面の知識がアリウス出身のアズサより多いのだろう...このスケベめ。

 

「ちゅ...ん? アズサ?」と、ヒフミとベロチューをしたらアズサも寄ってきて我とヒフミに抱きついた。

 

「メイ、私もそれをやって」

 

「ああ、いいよ」なるほど、アズサとは単純なキスしかしてないから...あれもあれで濃厚だったけど。

 

「んっ♡」アズサもヒフミに習って舌を絡めてきたけど、ちょっと下手で可愛い。

 

「め、メイちゃん、私も!」え? 忙しいな...いまから2号機も呼ぼうかな? でもあっちは今ケイちゃんが占有してる...

 

「そうだ。アズサ、舌を出して」薄い本で見たあれを試すか。

 

「?」アズサが言われた通り舌を出したので、正面ではなくちょっと横から舌を絡んて行った、それを見たヒフミも意図が分かってさらに絡んてきた。

 

「れろ♡」三人の舌と唾液が絡み合って、絵面がめっちゃエロい。正直舌が疲れるし、一対一のときの方が気持ちいいけど、『美少女の二人と同時にベロチューをしてる』という事実が気持ち的にそれを上回る。

 

 でも流石に舌が疲れたので先に離脱した...それを見てアズサとヒフミがお互いの頭を掴んで二人だけで続けてる......てぇてぇ。やっぱり美少女2人がキスするのめっちゃエロい。

 

 FOX小隊も軽く頬や唇にキスするけど、どちらかというと遊びな感じ。でもヒフミとアズサは我とするように相手を食べようとする勢い、明らかに性質が違う。

 

「アズサちゃん...ちゅ♡」

 

「ヒフミ...ん♡」わーお、まるで先程求婚されたのが我ではなくこの二人。

 

 ......って言うかこれ我いらなくない?

 

 なおそのあと怒られて強制的に参加された。いいじゃん見てるだけでも!

*1
つまりハスミは痴女じゃないと言い切れない




朗報、今日は噛まれてない!

アズサ
メイ>ヒフミ。以前も言ったけどアリウス関連イベントは全部メイがやってたから流石にメイの方が優勢。
ハナコハも出来れば家族にしたいけどあの二人はメイへの矢印がないの分かってるので。

ヒフミ
メイ>アズサ。実はこっちもメイの方が優勢。ネッ友時期から既に堕ちそうだから。
ナギサからの好意が分からなかったので対象として見てない...カワイソス。
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