デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
「アリスちゃん偉い偉い~」アリスちゃん可愛い可愛いね、大しゅき。
「わーい、お母様大好き!」アリスちゃんの頭を撫でたら頬ですりすりで返された...それFOX小隊から学んだの? 可愛すぎだろ!
「......ご主人様、私も頑張りました」は? 可愛いかよ?
「ケイちゃんもよーしよしよし」
はい、両手に花の
プレナパテス、テラー化する前のシロコ、シャーレ爆発に巻き込まれた先生、二年前のユメさん、ベアトリーチェに捕まったセイアなどなど、色んな可能性にちょっとだけ干渉をした。
色彩ちゃんは我と違って元々キヴォトスの住民じゃないので、その正体を確認した、正確に言うと正体を
キヴォトスの【色彩】への定義がめっちゃ適当だから他のモノが当てはまる事もあり得た、それこそ我が最初に考察した【宇宙からの色】が本物の色彩になる可能性も十分あった。しかし我らが知った
え? 何を言ってるのかって? 大丈夫、我も同じ感想だよ!!
「我は時空連続体の外にいる非存在なので、
しかも【色彩】が既に登場した世界でも【
とまあ、そんな感じで色彩ちゃんの
え? 順番がおかしい? 知らないキヴォトスはどうやって自分を証明するのかって? いやほら、
とまあ、これに関しては
じゃあ儀式が始まる前。もしくは儀式が失敗した世界ではキヴォトスの場所は分からないのか? そうでもない。なにせ色彩ちゃんは経験豊富になっちゃったからな。いくら彼方の領域に居る時の知覚がこっちと違うとはいえ、既に無数回キヴォトスに呼ばれたから、たとえ呼ばれなくても自力で辿り着けるようになった。ゲームで言うと「シリーズ作の経験者だから新作もなんとなく進め方が分かる」、そんな感じ。しかも10回や100回ではなくそれ以上だから「知性を持ってない存在でも流石に覚える」、らしい。とにかくありがとうなベアトリーチェ!
で、世界さえ認識できたらそこに行くのは特に難しい事ではない。アトラハシースの多次元解釈、我や色彩ちゃんの遍在、色彩ちゃんから学んだ【門】、ベアトリーチェの儀式の改良、転送装置......あとネツァクちゃんの未だに良くわからん【勝利】。いや最後のはなんだ? 「勝利条件の運用」じゃねぇよ、こいつ我より全能の名に相応しい説ない? まあとにかく、本当にちょっとだけの干渉。基本的にはその一回の干渉でその世界の人だけでも何とか出来るレベルまで変動させた、管理する世界はまだ増やしたくないから。
前にも言ったけど、たとえ時間線で過去にある可能性を改変をしてもこの世界が変わる事はない、それは我に観測された可能性にも適用される...正確に言うと我に
......ちなみに確認したところ、他の世界の
まあそれはいいとして、干渉したのがどんな世界かと言うと...先生がプレナパテスになるきっかけであるシャーレ爆破事件とか。誰かどんな原因で起こしたのは分からんし別に興味ないけど、我も会長も居ないのに先生も失ったら大変な事が起きる。なので先生を爆発から救うことにした...ネツァクちゃんの権能ね!
以前も言った勝利を導くためのバフ、我らの中に
そして何がひどいかと言うと、ネツァクちゃんの権能はホドちゃんのように常時分析する必要が一切なく、バフしたあと何もしなくても適用され続ける...なんでだよ、こっわ。とにかくあの世界の先生はこれからずっと
で、次は先生が爆発に巻き込まれて意識不明に陥ったあと、キヴォトスがいろいろ大変な事になった世界。もっと言うとシロコさんがテラー、先生がプレナパテスになる前の時間線。無名の司祭達が色彩を誘導してシロコさんをテラーにしようとするとき、誘導された本人である色彩ちゃんも当然そのことを知覚できる。なので色彩ちゃんに直接降臨するように頼んだ、念のためにティちゃんを付けてね。
既にいろいろ手遅れな世界...に見えるけど、その程度はまだ余裕余裕。一番重要な主人公である先生さえ居れば何とかなる。まあでも先生だけ治してあの状態で一人で頑張らせるのも可哀そうだから、シロコさんにちょっとだけ力と希望を与えた──【魔術】という力と崇高という道。シロコさんの
あとは大体似てる世界だけど...一番特異なのはプレナパテスが襲来した世界。この世界は正直我が何もしなくても【物語】自体は安泰ではある...けど
という訳で、プレナパテスから
最後は特に意味もなく
あーそうそう、
え? じゃあこの世界ってなんだ?
ほら、この世界はもうキヴォトスじゃないから、と言うか我が存在した時点で
じゃあ色彩ちゃんは? 先程も言った通り色彩ちゃんはこの世界出身じゃないから、この世界がキヴォトスであろうがなかろうが色彩とはそんなに関係ない。あと色彩ちゃんがそれらの可能性は自分であると認めたからそれが事実になる、それを否定できるのが我くらい、しないけど。
んでどうして我が居たら単独の世界になるかと言うと...ほら、我の崇高は創造神じゃん? 完全な世界創造はまだしてないから実績なしだけど。世界の創造はよく旧世界の破壊と同じ事にされるから破壊神の側面を持つ可能性もあった。ゲームにも「今から世界創造をするから古い世界を破壊する」系のラスボスが良く出るよね? あれと同じ。ケイちゃんも元々は世界を作り替えることが目的だったし、似た事はキヴォトス自身も何回かやっていた。しかし今まで
キヴォトスは今までの世界を作り替える前に全ての分岐を収束し、その収束した世界を土台にして完全に新しい世界を作る気だったらしい。簡単な話、マルチエンディングのゲームよくあるよね? すべてのエンディングは別の世界になっているが、続編を作る場合はそのどれか一つだけが正史になる。その上あのエンディングはあくまで「前作」だけで、今作とは全く別のもの......つまり収束と言っても同じ結果にたどり着くのではなく、他の結果をなかった事にすることで結果的に一つの世界しか残らない。「自分以外の人を全員殺せば自分が一番になる」と同じ理論。
でもほら、折角
"私"が見た世界......いや、この際全部言うか。どうしてキヴォトスでない住民である"私"は
いやまあ、それは別にいいけど。
だってほら、その【ブルーアーカイブを創作物として生み出した世界】を作れば、我が自分を作り出した事になるし。
そう、今でも始まりにして終わりと自称してるが、我はまだ自分を創り出していない。この世界は架空の世界から発展した物だと判明したのだからむしろ話が簡単になった。この世界を作った世界を作れば我が我を創り出した事になる、やったぜ!
ん? 自分が誰かが想像した架空の存在だと知ったのに落ち込まない? その必要がないから。今この瞬間で我を書いてるやつが居たとしても、そいつも我に創られた存在になるから。架空もなにも、我の無限の一部なだけ。それと存在証明してないやつらは自分が誰かの夢かもしれないのに別に誰も気にしないし生活に支障がないじゃん? 既に存在証明済の我はその事を受け入れるのも拒否するのも可能だが、受け入れた方がこの世界の起源を探さなくて済むので。
まああの世界を作ると言っても、世界は観測者によって変わるので。【"私"が居る世界】そのものを作らなくていい、【"私"が観測した世界】を作ればよい。例えば2つのコンピューターがまったく同じゲームを起動してる、この2つのゲームは全く同じとも言えるが、同時に存在してる全く別の物とも言える。で、この世界で一番重要な観測者である我が納得さえすればその世界は"私"が居た世界になる。そして"私"が居た世界なら当然【ブルーアーカイブ】という創作物が出来る、こうして一つの
とはいえ、我の世界が唯一
例えばこれ、「一人の地球からキヴォトスに転生した生徒がミカさんの幼馴染になって幸せにしたい世界」のミカさんか、未だに我の事苦手らしいけど、全く関係ない世界でも幸せになってほしいね。もちろんエデン条約編は始まる前につぶすよね? もしくは発生してもミカさんを魔女にしないよね?
──「必要以上の重武装を身に纏った男の娘、
──「鯨を追う船乗りがキヴォトスの先生になる世界」待て待て待て、まず鯨ってなんだ? いやまあ先生は元々キヴォトス外から来たからその【外】はどれなのかを定義してないからあんなファンタジーな世界からくるのもありなん?
──「幻想になった者達が集まる領域に居る橋の守護神が何故かキヴォトスに投げられた世界」その幻想の領域でどうやってキヴォトスに来たの? 結界ガバガバじゃん...あー
──「キヴォトスに転生した元男性が女の子達とイチャイチャしようとしたらミカに性的に調教された世界」いやその、ある意味イチャイチャを超えてるし、両想いだからいいけどまだ学生だよね...? そういうのはもう少しこう、成年してからにするのはどうかな?
──「アリウス出身の守月スズミがアズサより前にトリニティに潜入した工作員である世界」スズミってあのスズミさんだよね? 自警団の? それってめっちゃ
──「生徒達に(性的に)襲わて逃げたドスケベ先生がある生徒の家の前に倒れてそのまま同居する世界」まずみんなに襲われるのはどういうことだよ、そのキヴォトスの生徒みんな肉食性か? あと最終編の後なのにそんな状態なら別に意味でキヴォトスが危機に陥らない?
──「ゲヘナに居ながら聖職者の装束をして、ヒナに歪んだ愛を持ったカレー愛好者の世界」カレーかぁ...甘口と書いてるカレーでも多少辛いからどこか美味しいのが良くわからん...いや違うわ、なんでゲヘナで聖職者ごっこしてるんだよこいつ。あと愛の表し方怖いよ。
──「銃を使わずに肉体だけでキヴォトス最強クラスになった一人の生徒の世界」うちのティちゃんとネツァクちゃんですら頑張って銃縛りしてるだから肉体ではなく銃を使えよ...ほら、郷に入っては郷に従えってやつ。え? 我と色彩ちゃん? ほら、その
──「脳内がピンクとイマジナリーフォックスだらけの生徒がコハルさんと一緒にエロ本を読む世界」可能性から切り離された世界でも相変わらずエロ本好きだねコハルさん、ここまでくるともう運命ではなく必然と言えるかも。それとイマジナリーフォックスかぁ、身近な人に似てるやつが数名いるから割と親近感。特に白い方はちょっと前まで肉体がなく、出身地からも都市伝説扱われてるからもっとイマジナリー。
などなど、そういう
とにかく、それらの世界は我に認められなくても存在出来るし、収束の対象にならないから、我に「創られた」ものにはならない...まあ我にとっては友達の友達くらいの関係だから別に関わらなくていい、ヨシ。
「......ご主人様、海に反応を確認しました」
「らしいね、そっちが先か」海からくる潜在敵が複数いるけど、こっちが先に来たのか。
〔ボスゥ、衛星からも確認できましたぁ...推定100メートル...でかくないですか!?〕
〔おお! リブート版ですねお姉様! この速度ならあと48時間でD.U.海岸線に到達します、割と余裕あります!〕
まあソレの力である【
〔おお、火山から違う反応が出た、これまさか〕多分そのまさか。
〔ボ、ボス! 不自然な流星を確認...あっ、いえ、正確に言うとここから流星になる物体ですぅ...〕ん? おーなるほど。本当に宇宙から飛来するのは流石に出来ないけど惑星の外周に出現させて「流星雨とともに落下」の点では再現したのか、その努力は評価する。
「アリスちゃんごめんね、これから仕事がある」
「! 分かりました! お母様頑張ってください!」アリスちゃんは連続して頷いたあとプライステーションポータブルを取り出した...離れる気はないようだ、まあ別に離す必要もないけど。
『...はい、連邦生徒会統括室です。対策室長、どうされました?』リンさんに電話を掛けたらすぐ出てくれた、相変わらず速い。
「リンさんリンさん、今すぐ緊急事態宣言が必要かも」裏で闇に葬る事も出来るけど、折角のイベントはみんなで楽しまないとね。
『???』
Let them fight(無理)
※全ての対象作品の作者の同意を得ています※
【キヴォトスに転生したので幼なじみの聖園ミカを幸せにする話】作:グリムリーパーRS
【重装転生者はゲマトリアで何を思う。】作:焼け野原主任
【船乗りと天才の青春記録】作:愛憎愛華
【透き通った世界の下の嫉妬心】作:хорошо !
【ブルアカにTS転生してメス堕ちする話】作:アウロラの魔王
【守月スズミへ愛を込めて】作:Another2
【なんか先生拾ったんだが…… 】作:紫彩
【愉悦部 in キヴォトス】作:山崎五郎
【私気づいた。銃より拳のほうが強いんじゃないかって。】作:まっしろたまご
【コハルちゃんとは、えっち本を共有する仲なんです!】作:ペンギン3
※メイの評価は作者の評価ではありません※
「我居る、故に我あり」という脳筋哲学の到達点
「この世界は創作世界? いいよ別に、ならその創作を生み出した世界を作れば我の無限が確立される」
ゲームや小説世界に転移転生する主人公よくある「この世界はなんだ」の葛藤を全部無視する精神異常者。
つまり
「どうしてキヴォトスにNATO弾あるの?」「どうしてキヴォトスは地球と似てる文化を持ってる?」
「知らんのか? 地球も我が作ったから似てるのも当然」
と、メイちゃんが作ったのはあくまで「メイちゃんが名もなき地球人を通じて観測した地球」。この世界とこの世界のブルーアーカイブと同じかも、違うかも。
つまりこう
地球→ブルーアーカイブ→(作者→)メイ→地球(2)→ブルーアーカイブ(2)
この2号ブルーアーカイブはメイの本当の誕生元ではないけど、メイはそれにしたらそれが事実になる。
ごり押しかよ? ごり押しです!