デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
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ヒャッハー!
「結構今更だけど、シスターや警察もハロウィン仮装に数えられるのはあんまり納得いかない」
「最近では『
「それは知ってるけど...まあいっか」
はい、今年のハロウィンのために仮装の用意したら予想通りめっちゃ着せ替えされた
去年はヴァンパイアに仮装したけど、今年はシンプルに魔女っ子に。メイン色はメジャーの黒ではなく白色、大きい帽子とふかふかのロープ。袖がふわふわしてる、パジャマを着てるのと同じくらい心地良い。あと何故かティちゃんの要求で長手袋を着けた。
「今年もダメでしたが...」ティちゃんがめっちゃ残念そうで満足そうで溶けた。どうやってその二つ違う表情を同時に表現できるの...?
ティちゃんが持ってきたのは真っ白で金色と赤色の装飾があるプリースト服。それ全然ハロウィンと関係ないよね? と思いながら一応着てみたが...なんか似合うと言うよりは自然過ぎて、意識的に抑えないと背中から光が出る、オーラではなく視覚的。流石にちょっと気が緩んだら部屋全体に光を充満するのはやばいので却下した。
「...どうですか?」そしてなんと、今年はケイちゃんも仮装に参加する予定!
「最高、愛してる」
「いえ、ご主人様の評価は客観性が欠けていますのであんまり参考になりません。ティちゃんに聞いています」
「まあ自覚はある」多分ケイちゃんが謎の漢字を書いてるダサいTシャツを着ても似合うと感じる。だって可愛いもん! でもそう言いながらちょっと頬が赤くなるケイちゃんも可愛い。
「いいと思います! お姉様の対にもなるのですね!」
そう、ケイちゃんは騎士風のロングコート。我の魔女服と同じ白ベースで赤と青の装飾が入ってる、あと腰に佩剣してる。いや、これ流石に誰が見ても似合うと思うよ?
「ほら言っただろ、めっちゃ似合うよ。もう一度惚れそう」
「......ありがとうございます」顔がもっと赤くなったケイちゃん可愛い。
「クズノハ義姉様の衣装も用意しましたね」
クズノハの仮装は...「百鬼夜行の都市伝説である大預言者妖狐」。そう、何と自分のコスプレをしやがった。それだけ聞くと完全にふざけてる思ったら割と真面目の仮装だった。
「クズノハ」を実際目にしたのは歴代の百花繚乱委員長だけ、しかも彼女達がクズノハに会う時も夢と似た状態だから主観が直接脳内での映像を影響してる。その結果はなぜか「月光のような純白の髪は三丈を超え」、「触れるものの罪を清め、病を癒す力がある九本の尻尾」、「足跡には白い花が咲き」など変な要素が勝手に追加されてる。
で、クズノハはその伝説化されたクズノハをコスプレという高度のネタ。服は一度見たけどそれ着たら動けなくなるじゃない? くらい複雑。なお本人は慣れたと理由でそのまま決定した、まあ本人はいいと言ったらいいか。
「今年の参加人数は結構増えますね」アリスちゃん達はシャーレの方のハロウィンパーティーに参加する以外身内が大体参加すると返事が着てた。
「まあ、去年はFOX小隊だけだし。この一年色々あったな」
「主にお姉様が人をたらしてるのが原因ですね!」いやしてねぇ...と言いたいけど結果的にそうなってるからなんも言えねえ。
「メイ...うぅ、可愛い」
「嬉しいけどそろそろ離してくれ」
当日の朝、FOX小隊のみんなが先に来た──わざわざ我に見せないようにここではなくSRTの寮で仮装を用意した。
まずはユキノ。ユキノは真っ白の和服で頭に三角布をつけてる。雪女の仮装らしい、可愛い。でそんなユキノは我の仮装を見て無音に抱き締めた。
次はニコ。ニコは黒と赤のドレスにマント、去年我もやったヴァンパイアの仮装だった、エロい。でそんなニコは今も我の首を甘噛みしてる、ヴァンパイア仮装だから血が吸われてるにしか見えない。
後はクルミとオトギ。二人はめっちゃ大きい尻尾を付けて、髪の色と同じ毛皮の服を着てる、狼女の仮装らしい。でそいつらは我の両手を掴んてスリスリしてる、そのまま腕を千切て持ち帰られそうな勢い。そんなに珍しいの? 我の長手袋。
「メイ、次の単独デートもこの衣装を着てくれません?」ニコがようやく我の首から口を離れた。
「ん? いいよ、代わりにニコもそれ着てね」
「え、ズルい! じゃあ私もメイちゃんと仮装デートする!」
「わ、私も!」
「そんなにこの服がいいのか? じゃあそのうちしよう、仮装単独デート。ユキノもやる?」
「...お願いします」ユキノは赤面して言った後、我の唇にキスをした。へへ、今日も大好き。
「は? 可愛い」
「あ、ありがとう」
次来たのはホシノ、ヒナとユメさん。ヒナは紫色の小悪魔風ドレス、頭の上に普段の角以外に小さい赤い角を着けた...それ多分角を持ってない子用のアクセサリーだろうけど、まあ突っ込むのはやめとこう。
腰の部分に細い悪魔の尻尾を付けて、そして翼の上になんか刺々しい装飾を追加した。元から悪魔なのにさらに小悪魔仮装とか逆に新鮮、可愛い。
「でしょうー? おじさんもその服がヒナちゃんに似合うと思ってたよ〜」なぜかホシノが得意げに言った。
「何他人事言ってるの、ホシノも最高だったよ?」
「う、うへ〜おじさんこういうの分からないからヒナちゃんのパクっただけだよ〜」
そしてホシノはピンク色でヒナと同じ服を着てる。角のデザインがちょっと違うのと翼も付け翼以外ヒナと完全に対になってる、可愛い。
「えへへ、みんな可愛い」
「ありがとう、でもそろそろおろして?」
で、最後のユメさんは...なんか対象年齢が上がりそうなミイラ仮装。包帯は念入りに全身を巻いてるから露出度めっちゃ低いのにあのダイナマイトの胸でめっちゃセンシティブに見える。あとミイラを選ぶとかこいつも高度のネタしてるな。
そして我を見たら抱き上げられた。別に嫌いじゃないけどそろそろおろしてくれると助かる
「うぅ、ごめんねメイちゃん。でもホシノちゃんがメイちゃんとヒナちゃんのような可愛いお友達が出来てると思えば...ひぃん」
「な、泣かないでくださいよ! あと、め、メイちゃんはお友達だけじゃないから...」
「あっふーん、てぇてぇか??」
「...メイ、それ普通本人が言わないよ?」にやにやでホシノを見つめたら、ヒナに突っ込まれた。いや自CPでもてぇてぇなのはてぇてぇやろ!
「おーいいねそれ」
「ふふっ、この超天才健康美少女ハッカーの超天才的な発想をもっと褒めてもいいですよ」天才なら天才を2回使わないと思うけど。
「いや歩けるだけで健康と言えないやろ...あ、アオイ可愛いよ」
「あ、ありがとうございます...」
次はヒマリとアオイ...前回、一緒にダイソンリングを見に行ったら結構仲良くなったらしい。二人の仮装...仮装と言うのはちょっと怪しいけど、特殊な光学迷彩によって身体が半透明になった。幽霊のコスプレと言えるけど、服装自体はそのままだからコスプレに言えるかな...?
どうでもいいけど幽霊なら身体が透けてる説はどこから来たの? 我は普通に視えるけど肉眼持ってないから参考にならないとして。光のデータしか判別出来ない肉眼なら視認出来ないはずだけど...不思議だね!
「一度これでリオにドッキリしてみたら容赦なく撃たれました」
地球では幽霊を怖がる人が多いけど、キヴォトスは元々超常現象が多いからぶっちゃけ幽霊もその中の一つしかない。でキヴォトス人は分からなくても有害そうな物ならとりあえず火力で制圧する癖がある。
「逆に冷静に分析ではなく攻撃を選ばせたのは結果効いてるじゃない?」
「! そうか、あの時リオはめっちゃ驚いたのね!」
「......トリニティはハロウィンのとき必ずぬいぐるみを着る伝統とかあるの?」次に到着した集団を見て思わずそれを尋ねた。そんなものはないのは知ってるけど。
「あはは...そんな伝統は、ないはずです」
ヒフミとアズサの仮装は...思った通りスカルマンとペロロのぬいぐるみだった。黒と白のぬいぐるみから顔だけ出すタイプ、キャラクターぬいぐるみで顔を出すのは逆にレアだけど可愛い...ハロウィンと全く関係ないけどまあ楽しそうならヨシ!
で、この二人はいいとして、問題はティーパーティー組、正確に言うとナギサの方...
「...当ててみる、セイアの入れ知恵だよね?」
「え? どうしてそれを...」
「いや見たら分かるだろ」
「そうでしたか...そ、その。似合いますか?」
「端的に言うと、可愛いけどダサい」
問題のナギサは、翼と手足と顔だけ出してるロールケーキのぬいぐるみを着てる。流石にダサい、でも顔が可愛いから可愛さでもあるというバグ。でも手にティーセットを持てるのを踏まえると流石にギャグにしか見えない、というかロールケーキ好き過ぎやろ。
「そ、そんな...せっかくみんなとお揃いのぬいぐるみなのに」
次に到着したのはトリニティ組、いやトリニティ組ってなんだ?
「あはは、似合ってると思いますよ、ナギサ様!」ヒフミの言葉を聞いたナギサは少し顔が明るくなった...でもそれ褒めてるの? この変なぬいぐるみに似合うと言われても普通は嬉しくないけど??
「ナギサ、君はもう少し人を疑った方がいいよ」なんか原作と真逆のセリフを言ってるセイアはもふもふのシマエナガのぬいぐるみを着てる。ペロロの人を選ぶデザインと違ってシンプルに可愛いのはずるい。そして逆にいつもとなりにいるシマエナガには狐の耳を付けられてる、そっちも可愛い件。
「流石に自分がそんな可愛いぬいぐるみでナギサをそれ着させるのはちょっとひどいと思うよ?」
「そうではない、メイよ。ナギサは元々ティーポットのぬいぐるみを選んだけど何とか止めたんだ」
「その選択肢のなさってなに??」流石にそれをツッコまなきゃ。
「ティータイムはメイさん...ではなく、メイとの貴重な思いなので...」
「なんか責め辛くなるけど...次は一緒に服を選びに行こう」
「そ、それはつまり。で、デートのお誘いですか? もちろん喜んで!」
「よかったねナギサ」セイアはニコが作った狐造形のクッキーをポリポリしながらめっちゃ他人事を言ってた。
「メイ、トリックオアトリート」話してる間に回りの安全確認してたスカルマン、ではなくアズサが近づいてきた。
「あ、それやるのか? どうぞ」用意してたスカルマン造形のチョコレートをアズサの手...ではなく、スカルマンの腹部にある袋に入れた。ぬいぐるみの手は物を掴めないから。
「ハロウィンならこれをすると本に書いてた...間違ってる?」
「あってるよ、最近ではそこまで重要じゃなくなってるけど」
「な、なら私も! トリックオアトリート!」ヒフミが自然とアズサに寄り添うようにこっちに近づいてきた。
「うーん。そのぬいぐるみは入れる場所ないけど?」
「あ、あれ? 普段のペロロ様ぬいぐるみならポケット付いてましたが...うっかりしました!」そのぬいぐるみ何着も持ってるのか...まあヒフミの事だからなんか意外でもないけど。
「ならヒフミはイタズラされるべき」
「え? お菓子受け取れない場合もそれ適用なのか?」
「ちょっとアズサちゃん、バランスが...はぅ」ヒフミをくすぐる仕草してるけど、スカルマンの手はとってもじゃないけど同じぬいぐるみを着てるヒフミに効き辛い。そして結果は二人がバランス崩れて倒れた、可愛い。
アズサとヒフミが絡み合って転んでいる様子を見て、セイアがそっとナギサの肩に手を置いた...多分。肩の位置が分からない。
「ナギサ、ドンマイ。紅茶でも飲もう」
「?」対してナギサは特に何と思ってない様子。
「それずるくない??」
部屋の真ん中に堂々とアップルパイをもぐもぐしてるニヤニヤ教授。指名手配されてないだけど犯罪顧問がそんな感じは大丈夫? と言いたいけどまあ最近は毎日顔を出してるけど。まあ元々顔が割れてないし存在すら知らされてないから指名手配とかもされてないからヨシ。
「シンプルでめっちゃ効果が高いですので♪ 感想はどうですか?」
「聞くまでもないじゃん? 最高だよ」
そう、
めっちゃ可愛い、えっっろ。
「お菓子持ってないです、イタズラをどうぞ♪」
「なんも言ってないし」なんか先制攻撃でいたずらを要求されたけど。
「ほむ、どうやら二人きりの時が良いですね。では今日は、ドアはロックしないのでいつでもどうぞ♡」
「いやロックしても入ろうと思えば入れるけど」
「ほむ、まさか毎日私の部屋に侵入してる? 欲しいなら直接言えば良いのに、私の下着」
「............いやいらないよ」
「......おい」
「ふふん! 可愛いでしょう!」
「なんか可愛いよりはエロさが勝ってるけど一応可愛い」
「ありがとう! メイちゃん大好き!」
「素直か! 我はも好きだけど!」
そう、我らの
「えへへ...本当に、こんなに早くこの世界に戻れるのは思いましなかったよ。全部メイちゃんのお陰ですね」
「いや? 我を勧誘したアオちゃんのお陰ともいえるよ?」実際、そこで誘われなかったら多分もっと早い段階でキヴォトスを離れたかも。
「ううん、それでもメイちゃんのお陰です。大好き!」そう言ってアオちゃんから顔が近付いてきて、そして予想通りキスされた。唇はいつもより柔らかく感じる、そして舌は...ん?
「...なるほど」
「ふふん、これが私のトリートです!」先ほどのキスでなんかいちごミルク味のキャンディーが口移しされた。美味しいけど。
その後、この人数はとってもじゃないけどビデオゲームは厳しいので、ワードウルフや人狼などのゲームで盛り上がった。ニコが作った手作りクッキーやお菓子を囲みながら、テーブルを囲んでの騒がしい時間。
アオちゃんは
そして最後はみんなで集合写真...写真と言うかその範囲内の視覚データを完全記録する保存技術だけど。なんかみんなに好評されたので結構撮った。
「でもこれおかしくない??」
「もう一枚、一枚だけで!」アオちゃんが両手を合わせて願ってきた、そんなに欲しいの?
「...じゃあラストね」
「ではこう、魔法使いっぽく杖を構えてください!」
「んー、もっと可愛く笑顔で!」
「いやいや、クールな表情の方が...」
が、なぜか集合写真からグループごと、そしてツーショットも全員分が終わったら我の単独写真になってる。これなら普段のとあんまり変わらないじゃん!
キサキとアキラは内定だけで正式じゃないから後日で単独デートになる(?)
メイン更新楽しみ〜
どうでもいいけどコクマーの口上、リンは「予」言者と呼んてる。表記揺れではなく意図的なら面白い事になりそう。