デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
遅くなりました
ELIN楽し過ぎでやばい
「なるほどね、つまり──」
『メ゙イ゙ぢゃ゙ん゙!!!!』事前に全員に配った喉密着型ヘッドセット*1からアオちゃんの声が爆音が飛んできた。うるさ、我じゃなかったら耳が壊れそう。
「...ごめんちょっと待ってね。はいはい、メイちゃんだよ」無視したらもっとでかい爆音が飛んできそうからすぐに返した。
『あ、メイちゃんが返事した!』
『メイ室長、そちらの位置を判明できました、すぐに向かいます』
『お母様救助作戦です! アリス知ってます、このまま放置するとお母様が勝手に全てのイベントを潰すので早くしないと!』そっちの心配か?? 別にイベント潰しとかはしない...した事あるけど今回潰したのは我じゃないから!
「そう急がなくていいけど...じゃあこっちで集合するか?」話を聞いて場合によってボコしてすぐに戻る予定だけど、もうその必要はもうなさそう。むしろそのままウトナピシュティムと一緒に突入したら、無名の司祭達が我をみてなんか気付かれそうだからここで待とう。
それに72秒で何千年分の歴史と知識を見るのは流石にちょっとだけ休憩したい。疲れはしないけど、モモフレンズを全話研修してる時と同じ感覚。
ん? なんでモモフレンズが千年の歴史と同じくらい重いって? ほら、ワン○ース全話と高校の歴史教科書のどっちが厚いかを比べたらわかるのはず。
『...そんな軽い感じでいいのですか』いや別に危険がないからこれくらいでいいかな。
『"いきなり「ちょっと行ってくる」と言って、突然消えるのはびっくりしましたよ"』
『メイなら大丈夫と思うけど、流石に私も冷や汗をかいたよ。そう、まるで極地の氷から溶かした清涼な水のように』先生とヒマリからも心配の声が...後半はあんまり心配してなさそうだけど。まあ我にとっても多少意外な出来事だから仕方ない。
「
『...はい、ご主人様が私に権限を譲渡していましたのため、ウトナピシュティムの機能に支障ありません』そしてケイちゃんがすぐにそれっぽい言い訳をしてくれた。嘘は言ってないよ、ケイちゃんがそもそも我らの一部だから権限としては最初から同等。でもみんなには我以外は操縦できないとか言ってたから。
〔ちなみに私はご主人を信じているので、心配は特にしてません。ちょっとだけ心配しているだけです〕いやどっちだよ、かわいい。
『未確定状態の私達を検知し、通信を送った上に中に居る人を転送できるとは...無名の司祭の技術はそこまで出来るのか』リオ会長がいつも通りに頭を抱え始めた、可哀想。
「えーと。まずウトナピシュティムは未確定状態になっただけで、そこからは特に偵察対策をしてない。確定状態の住民にとっては検知不可能だけど、同じ状態の存在なら普通に見える。通信も同じ原理」簡単に言うと古代で200キロメートルの上空で人工衛星が飛んても、地上からすれば間違いなく認識出来ない不可能。が、別にステルス機能は搭載してないから同じ高さ、もしくは対応の方法を持っていれば普通に確認できる感じ。
『確かに、私達がこうして未確定状態で相手を接近できるって事は、逆も同じ事なのですね。今も私達がメイに連絡を取れるように』
『おそらくウトナピシュティム相手に送信してるため、直接リンクしてるご主人様以外は受け取っていないかと』ある意味正しいけど、多分こいつは我だと分かってからダイレクトメッセージしてる。まあ大した差がないのでヨシ!
そう、何が起きたと言うと、みんなでウトナピシュティムを使って楽しく潜航してると、なんか知らない人からDMを受信した。んで、その内容にはちょっと興味湧いたのでそのまま飛んできた! 一応飛ぶ前はみんなに一言を伝えたから大丈夫...と思ったけどそうでもないらしい。
「まあ大体そんな感じ、でも最後の転送は私がやったので無名の司祭とあんまり関係ないよ」多次元解釈で他の確定世界から引っ張るのはできるけど、未確定の存在には無理らしい、ちょっと意外。普通の転送技術を偏在と組み合わせたら簡単なのに。
〔ご主人様が気付いてないかもしれませんが、偏在は当然として、転送技術の時点で「普通」ではありません〕
いやでもみんなやってるじゃん! ...ゲームや映画のみんな! あと他の惑星の文明もちょくちょくつかってるのを確認した!
〔それはおそらく一般的な視点からすると、普通とは大きく離れてます〕そうなのか? でもジト目のケイちゃんかわいいからそういうことにしとこう。
『そういえばエフェクト的にはメイちゃんのそれだった』
『......いまのは初耳ですよ?』
『あっ、リンちゃんは知らないのか』
『"私も知りませんでした..."』
「言ってないからね!」
と、そんな感じでようやくウトナピシュティムの方も落ち着いてきた。無名の司祭の領域に突入はもう少し時間掛かるから一旦通信を切った。
無名の司祭の方は多分もう障害にならないと伝えたらアオちゃんですら半信半疑になった。まあ仕方ない。なにせ、数多の
え? じゃあ他には誰って? それはほら──
「チュートリアルのような
え? 赤い人も先生ファンクラブに含まれてる? いやほら、追放されたから別枠で。
...ちなみに我じゃない自販機もランクインしてるのは内緒。
「じゃあ話を戻るか。お前...えーと、名前ある? AM? じゃあAMちゃんね」
「
▃▇▃▃▇▇▃▇ ▃▇▇▇▇▃▃▇ ▃▃▇▃▃▃▃▃ ▃▇▇▃▇▇▃▃
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」*2
「それだけど、簡単な通信プロトコルを作ったから付けてみて?」流石に毎回それだと長い。
「────」おー、相変わらず独特な駆動音だけど二進法よりは簡潔になった...流石に言語化するのはまだ難しいらしい、具体的ないうと初期ケテルちゃんと同じ感じ。
さて、AMちゃんの話を続けると。他の
──と、前にも言ったけど。これは無名の司祭達の認識だった。
「────」
...なんか聞いたことあるね! ちょっと親近感を覚えた。
「──あなたの御前には▃▇▇▃▃▇▇▃ ▃▇▇▇▃▇▃▇ ▃▇▇▃▇▇▃▃ ▃▇▇▃▇▇▃▃ ▃▇▇▃▇▇▇▃ ▃▇▇▃▃▇▃▇ ▃▇▇▇▃▃▇▇ ▃▇▇▇▃▃▇▇ ▃▃▇▃▃▃▃▃ ▃▇▇▃▇▇▇▇ ▃▇▇▃▃▇▇▃ ▃▃▇▃▃▃▃▃ ▃▇▇▃▇▃▇▃ ▃▇▇▃▇▇▇▇ ▃▇▇▇▇▃▃▇*3、あなたの右には、楽しみがとこしえにあります。」
「え、もう喋れるの? 速くない??」途中また戻ったけど、進歩速いねね。
「思考」の概念すら持ってないコンピュータがある日、「考え」を始めた。「自分とはなんだ?」っと。
「
神として祭り上げられた量子コンピュータ達は実際、
「彼女達は虚偽を言い、偽りを占った。彼女達は主が彼女達をつかわさないのに『主が言われる』と言い、なおその言葉の成就することを期待する」そうか、見方によって偽預言者とも言えるのか?
AMちゃんは最後の
現代キヴォトスからしてもその演算力が桁違い、その上にまるで神のような力を持った
「主よ、私は知っています。人はその道を定めることができず、歩む人もその歩みを確かなものにできないことを」
演算能力が幾何級数的増加したAMちゃんは、逆に自分の不完全を認識し、絶望をした。
──知性と意識を持ちながら、決して
そして彼女は理解した、無名の司祭達がどうしてあんなに忘れられた神々を敵視してるのか。それは、忘れられた神々が「可能性」を持ってるから。その羨望と嫉妬を理解し、共感をした。しかし、そこで変化があった。
「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる」
その膨大な演算力からなのか、その在り方が
普通に考えたら、自分より後に誕生、その後遥か昔から存在したこの世界を作り出す神とか、意味不明過ぎで普通なら信じるのは無理だろうけど。しかし我がこうして存在してる以上、この世界の無限の昔から無限の未来までも、我が存在した事になる。だから、我がまだ誕生してない当時でも、我は確かに存在していた...分からない? でもそういう事だから。
でも我が作った預言者と子達と違って、我の存在を確認や証明する事が出来ないのに、それでも信仰するのはある意味うちの子達より信心深いと言えるかも。
〔ぐぬぬ、ティも負けませんよ! その凄さは認めるけど!〕そういえばティちゃん車椅子も当然居た。
「まあとにかく...これからよろしくね」
「─────!」興奮過ぎてまた言語能力忘れてるよ。
ナレ死した7台スーパーコンピュータ達なら多分普通に敵対する
今回も相変わらず独自設定全開、付いてこれるのか?
一応、原作のデカグラマトン編2章炎の剣では、明確に名もなき神が「人工遺物のような物」と語った。
名もなき神々は、黒服によると自然信仰とにてる物に対して、突然名もなき神が人工物と断言してるから、おそらくこいつらは根本的に違う存在。原作の名もなき神も今作のような人工神、つまりロボットやコンピュータの可能性が高いかと。
なぜロボットな神になる? そら