デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます   作:十文字マトン

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連日投稿ー!

茶柱さんが書いてくれたメイちゃんとケイちゃんです!!

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番外編20. バレンタインの薔薇〜下

「はい、今年の分......もちろん本命わ」

 

「先手打たれた」

 

 アオイと会った瞬間、先制攻撃で先に贈られた。袋に入ったハート形のチョコのクッキーらしい。

 

「他の方から大量なチョコを貰えるのはもう分り切ったから、飽きないようにクッキーにしたわ」飽きることはないけど、気遣いは普通にうれしい。ちなみにバニラ味のようだ。

 

「ありがとう! では我からも」そして後手になるけど我からのバラを差し出した。アオイのバラは群青色バラ...意外とシンプルかもしれない。

 

「ふーん、意外とストレートわね」

 

「なんでみんなそれ言うの?」まあ見た目だけなら普通の花に見えるのはしょうがない。

 

「だって、メイのことだから......金属の花とか、花に見せかけた変形ロボットが渡されても驚かないわ」

 

「おーそれも悪くないね。来年それにしようか? 花ロボット」

 

「......多分止めるのも無駄だから、程々にね」

 


 

「ホシノとユメさんの分ね」次は、いつもの二人組。

 

 ユメさんが我にとってはなんか嫁の姉くらいの関係だけど、まあ家族であることは分からないのでバラも用意して。

 

「うへ、メイちゃんあり──」

「バラ!? バラよホシノちゃん!! キャー! メイちゃん大胆!!」

 

「「うるさい」」

「ひぃん」

 

「ピンクのはともかく、青緑のバラは珍しいねぇ~メイちゃんが作った?」そう、二人に渡したのはピンクと青緑色の二本のバラ。言わずとも二人の髪の色をイメージにした。

 

「お、わかる?」青のバラは自然界で不可能と言われただけで、作る自体はキヴォトスではそこまで難しくはないから市販の可能性もあるけど。流石にホシノはわかるのか。

 

「可愛い色~あ、私はピンクのがいいかな! いい?」

 

「いやいや、普通は自分の色じゃないの?」

 

「どっちでもいいよ、厳密にどっちを誰にあげるの決まってないから、好きのほうで大丈夫だよ」

 

「じゃあ私はピンクをもらおう! ホシノちゃんみたくて可愛い~」

「......絶対そうと思ってたけど、口に出すのこっちが恥ずかしくなるから。ま、まあ......じゃあおじ...私は仕方なく残った方にするか」

 

「やったー! お揃い!」

「こういう場合は普通、お揃いとは言わないよ?」

 

「楽しそうで何より」

 


 

「はいヒナ、バレンタインだから花だよ。いつも大好き! これからもよろしく」ヒナのは彼女のヘイローのように、暗紫色をベースにして明るい紫がラインを入れたバラ......どう見てもゲームとかのやばいアイテム。魔王とかの力封印してそう。

 

「う、うん。ありがとう! 私もメイのこと大好きだわ」

 

 片手でバラを受け取ったけど、なぜか右手は背中に隠してるヒナ。まあもうわかったけど一応知らないふりをしよう。

 

「ありがとう! 抱っこしていい?」

 

「う、うん。もちろんいいよ! どうぞ」いいと言いながら、右手は頑に背中に隠してる、かわいい。

 

「えへへ、ヒナ好き~」とりあえずヒナの首に手を回して抱きついて、彼女の頬ですりすりをした。

 

 そのまま数分間雑談をしたけど、なかなかヒナから切り出せないから...こうしよう。

 

「ありがとうヒナ。じゃあ次の人渡しに行くから、またね」

 

「あ、ま、待って」お、流石に動き出すね。

 

「どうしたの?」

 

「いえ、なんでもない......ではなく。うぅ、その、チョコを作ったから、もしよければ──」

 

「わーい! 嬉しい! ありがとうヒナ!!」箱にちょっと形が歪んでたが、十字架の形をしたチョコが入ってた。普通にうまい。

 


 

「おーかーあーさーま! 今日はバレンタインなので、お母様のチョコを用意しました!」

 

「こっちも先制攻撃された」自軍先に動く仕様だったから仕方ない。まあスピード判定でも余裕で負けるので結果は変わらない。

 

「ふふん、私からもありますよ」アリスちゃんだけかと思えば、ヒマリからも同じもの渡された。どれどれ......

 

「フェレロ・ロ〇ェか。結構好きだからありがとう」結構有名のお菓子だ。見た目はなんか豪華なのにそこまで高くない、それとシンプルにおいしいから一般生徒の中にも人気。

 

「お母様の目と同じキラキラですので! ヒマリ先輩と一緒に選びました!」確かに我の目と同じ金色......色味は違うけど、細かいことは気にしない。

 

「ありがとう~、では我からもプレゼントだよ」

 

「おお、バラです! ロマンチックです!」アリスちゃんのは勇者らしい浅い青の...光るバラ。夜で振り回したらビームサーベルに見えるくらい明るい。

 

「もちろん私の分もありますよね?」

 

「忘れる訳ないだろ? ほら」ヒマリのは真っ白のバラで、ヘイローではないが柄の部分に薄い輪っかを投影した。

 

「白いバラ......悪くありませんが、次は熱情ではなく、純真無垢の美少女である私のような百合とかもいいかもしれません」

 

「......百合だから?」

「!」

 

「そ、そういう意味ではありません!」

 


 

「アズサちゃん、あーん」

「あーん」

 

「よし、ここに我の出番がないらしい」次行こうか!

 

「あれ、メイちゃん? どうして逃げようとしてるのですか?」

メイの分のチョコも用意してる(めいのふんのひょこもよういひてる)」いや、だってイチャラブしてる百合の間に割り込むのは聖書に禁止されてる...でも呼ばれたなら仕方ない。おとなしく二人の隣に寄せた。

 

「はいメイちゃんのチョコ! もちろん本命です!」

「ヒフミと一緒に作った」

 

 と、アズサとヒフミから同じ包装の箱が渡された。開いたら中にはモモフレンズのシルエットのチョコが置いていた。

 

「二人ともありがとう! では我からも!」チョコをもぐもぐしながら、用意したバラを渡した。ヒフミの性質上普通がいいのと、アズサに変な色のバラだとバラをわからないかもしれないから普通の赤いバラにした──代わりに小さい翼の装飾を付けた、ペロロの。

 

「? これを食べるの?」

「ま、まってアズサちゃん! これは花です、食べ物ではありません」

 

 と思ったら普通のバラも知らなかったらしい。

 

「花は知ってる、アツコもたまに世話してる...でも緊急の時食べることもある」

「えぇー!?」

 

「......壮絶な過去は今忘れよう!!」

 

「そ、そうですね! アズサちゃん、バラは好きな相手に贈るもので、愛してるの意味の花ですよ」

「そうか、ありがとう。私もメイを愛してるよ」

 

「なんて素直...天使か? 天使だった」

 

「あはは...あっ、もちろん私もメイちゃん大好きですよ!」

 

「ヒフミも天使だったか」

 

「た、たぶん違いますよ!」広義的に我の使いだから天使ではあるけど。

 


 

「メイ! 聞いて! ヒフミさんからチョコを貰いました!!!」

 

「あ、うん、おめでとう」それ自体はいいだけどガラスの箱に入れて保存するのは流石にちょっと引く「消費期限まではしっかり食べるんだよ?」

 

「たべ...る?」どうやらチョコレートが食品であることを忘れたらしい。

 

「......代わりに覚えておくわ」消費期限が来たら強引でも食べさせることにした。

 

「あ、もちろんメイのプレゼントも用意してますよ。はい!」ナギサから渡されたのは──

 

「我からいうのもどうかと思うけど、他の人ならやめたほうがいいよ」ナギサが両手で渡してきたのは我でも知ってるブランドのジュエリー。一応風習的にはあっているけど値段も値段だから普通はプレッシャーになる。

 

「も、もちろんメイ以外は違うものを贈りましたよ?」

 

「どんなの?」

 

「ヒフミさんには宝石ついてないの」

 

「まあアクセサリー自体は無難ではあるけど...」とはいえ先輩からアクセサリー贈られること自体はなんか深みあると思われるけど。

 

「純金の指輪」

 

「よし、明日からちょっと贈り物についてを勉強しよう...まあ、それはともかく、ありがとうね、大好き!」とまあ物はともかく、嬉しいは嬉しい。

 

「ふふ、どういたしまして」

 

「そして我からにもプレゼントあるよ、ほら、花」ナギサのは薔薇色のバラ......なんで普通のバラは薔薇色じゃないのはちょっと突っ込みたいけど。

 

「バラ! そ、そんなに私のことを大事にしてくれたのですか!」

 

「いや指輪まで贈った相手にバラくらいは普通じゃない?」まあ普通じゃないバラなのは内緒しとこう。

 

「家宝にします!」まあうん、壊れないものだから好きでいいっか。

 


 

「で、なんで一緒にいるのお前ら」なぜか元囚人のアキラと現役凶悪犯のニヤニヤ教授は仲良さそうに話してた。

 

「ほむ? もしかして、嫉妬しました?」

 

「してない」

 

「ふふっ、アキラさんと一緒にアイリーンの話をしてましただけよ。アイリーンのことになると無限に話題が出てきます」

「ご安心してください、教授の観点も中々面白かったのですが、(わたくし)の唯一の理解者はメイしかいませんよ」

 

「それはどうも」別に我以外の理解者を増やしてもいいけどね。

 

「では、本題に入りましょう。今日は何の日なのは知っています?」

 

「それはまあ、もちろん」

 

「なら、話が早いですね」と言いながら、なぜか服を脱ぎ始めたニヤニヤ教授......え? いやなにしてるの!?

 

「何をしてるですか!?」と思ったらアキラがかわりに止めてくれた、ありがとう。

「恋人にプレゼントする日ですから...『私』をアイリーンにプレゼントするつもりよ♡」

 

「バカ?」

 

「ふふっ、容赦なく言葉責め...アイリーンったら、アキラさんがまだいるのに」

 

「なら服を脱ごうとしないて......いえ、アキラがいない時なら許す意味じゃないからね?」

 

「下にはしっかりリボンで隠してますよ...見たくない?」

 

「ちょっと見たいけど、見たらそれで済まないのでいったんやめとく」

 

「......その手あったのか」

 

「アキラ???」

 

「ほむ、次は私をチョコにして贈った方がいいですね」

 

「自分をチョコにするのはどういうこと? いや答えなくていいから今知りたくない......まあそんなことより我からのプレゼントだよ」とりあえず強引に軌道修正をする。

 

「あら、バラですか? いいセンスしてますねアイリーン」教授のは、なんというか、シンプルのほうが似合うと思って普通の赤いバラにした。なんか持ってるだけで背景にもバラが勝手に湧きそう。

 

「......ふふ、美しい」アキラには紫と青色の両色のバラ。

 

「お気に入れてくれてなにより」

 

「バラの意味は愛...つまり、やっぱりそういうことでしたね。夜、部屋の鍵は掛けませんので...」

「ふふ、どうやら教授は死にたいらしいですね」

 

「こわ、喧嘩しないてね」

 

「ではアキラさんもご一緒にします?」

「......それは、とっても魅力的な提案です」

 

「おい、誘惑に負けるな」

 


 

「なんで花を贈るだけなのにこんなに疲れるの?」

 

「皆様はとっても個性にあふれていますから」

 

「それはそう...まあ、最後はもちろんケイちゃんの分」とまあ、身内は一通り回して部屋に戻ると、ケイちゃんがすでに待ってた。

 

「ありがとうございます......これは」そう、ケイちゃんに用意したのはバラ...ではなく、我のヘイローを模した、この世に存在しない花。

 

「ケイちゃんだからね、ちょっとだけ特別のをした」

 

「そ、そうですか? 別にいいですけど?」ケイちゃんは受け取った後、ゆっくりと眺めながら、必死に冷静に見せたいのに口角が抑えてない、かわいい。

 

「ケイちゃん、好き」

 

「......ごほん。私も、ご主人様の事大好きですよ」冷静に取り戻した、と勘違いしたケイちゃんの顔と耳が赤いまま。「では、私からも贈り物があります」

 

「お? なんだろ──わ」話が終わる前、ケイちゃんにベッドに引き寄せられた。

 

「お、贈り物は......私です!!」

 

「......」

 

「......あ、あれ?」

 

「あごめん、ちょっと前に同じことをやろうとしたやつがいたから」ケイちゃんがニヤニヤ教授と同じ思考回路であることが判明した。

 

「......スッー」先程までてれてれのケイちゃんが一瞬で真顔になった。

 

「どうした?」

 

「自爆します」どこから持ってきたスイッチのようなものを押そうとした...いやお前の身体には自爆機能あった? 後からつけた可能性もあるな。

 

「貰うから貰うから!」とりあえずケイちゃんをいっぱいナデナデをして落ち着かせた。

 

「......一生の不覚」自爆するのやめてくれたけど未だに落ち込んてる。

 

「まあまあ、あいつはたぶん半分冗談だから」わざわざアキラもいる時点やるから...二人きりの場合だと危ないかもしれない──我の方がね。

 

「私を慰めて」

 

「いいよ」

 

「もっとなでなでください、あと抱っことキスも」

 

「要望が多いな......いいけど。ほら、おいで」

 

 そのあとはまあ、いつも通りに寝落ちするまでキスされた。いつも通りとはいえ、日も日だからちょっとだけ特別な感じをした。




しれっといるアキラ

なんでキサキいない?
一応卒業後で娶る約束なので今は正式な関係がなく、これ送るのはさすがに重すぎるの自覚あるらしい。他の仲良い人のように普通にチョコを贈った。

三日目なのでちょっとだけ触れます(?)
原作自販機、メイちゃんからの一言
「まずはツ○ッターやピクシ○やハーメ○ンの二次創作で勉強しろ」
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