デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます   作:十文字マトン

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前回おまけ補足
肉体が出来た後で拾われるので、病弱設定なくなる
あと多分シロコに食われてる。
そして多分セリカとアヤネを食べた。なにこの食物連鎖。
そしてニコニコで見てるノノミ、笑って見てるけど何処かに寂しそうな顔のホシノ


7. ヘルメット団の襲撃、日課らしい。

「強盗に遭ったとか? もしくは事故...?」

 

「"いえ、その。お腹が減って倒れそう。事故と言えば事故だね、遭難事故。"」

 

「...え?」

 

「"5日前くらいに来たけど、道に迷った。そしてこの辺りお店一軒も無くて、お腹が空いて力尽きそう..."」

 

 はい、デカグラマトン(十文字メイ)です。我の部下である先生の遭難を高みの見物してる。主人公の上司が主人公の善意を利用して計画を進行するとかめっちゃ黒幕っぽくない? 

 

 黒幕ごっこしたいのでサングラスを付けて、ゴブレットを持ってポーズを決めてみたらケイちゃんに爆笑された、プラナちゃんすら笑いをこらえてる。あとティちゃん写真撮るのやめろ、お前視覚データを保存したい時カメラいらないやろ! カメラに変化するのはわざとだよね? 

 

 ぐぬぬ...何が駄目なんだろう? 次は黒コートを着てリベンジしてみる、流石に虎柄は趣味じゃない。

 

 あ、黒幕と言っても、この遭難に関してはなんも関与してないぞ。まぁ、助けもしてないから、黒と言えば黒です、はい。原作も見たけど本当に遭難したのは笑いました、本人は笑えないかもしれないが。

 

 先生が事前にダウンロードした地図は何と、8年前のデータ! でもそれが最新のデータ! 普通の街なら大した問題では無いかも、でもアビドスは砂漠化の影響で使えなくなる道が月単位で増えてるので全然役に立たない。

 

 ここら辺はほぼ無人ですし、外部の人もあんまり来ないから。絶賛人口流出中の市民も生徒も、この辺のデータを更新する暇がないね。アビドス本校の周りは相対的に人口密度高いので、そこならこんなに迷わない、多分。

 

 アビドス外部ならカイザーが結構精度の高い地図を持ってる。まぁアビドス自治区に一番頻繁に進出してるから、キヴォトスでアビドス自治区の進出ルートに関して一番詳しい集団かも...そのデータを無料で貰った謎のグループ以外。どのみち先生が独自では貰えないデータなのでいまは関係ないな。

 

 迷うのに備えて、事前に"携帯食と水を持った方がいいよ"と先生に言ったけど。普通に"移動中お腹減るのでおやつを持っていくか"と理解するよね、"遭難するから何日分の食糧を用意して"と考えないよね。ちなみに持ってきたのは"カロリー仲間(MATE)"です。我も食べたことあるけど、あんまり好みじゃないな。でも先生は気に入っているらしい。

 

 しかしこの先生...キヴォトスに来る前絶対特殊な訓練受けてるよな、なんであの量の食糧と水で現在"倒れそう"の程度で済むの!? 原作でも数日遭難したのにスポーツドリンクを飲んだら復活したな、そんなわけないやろ。同じ条件なら十文字メイは余裕で1ヶ月寝込むぞ。え? いつも寝込んでる? そうだよ。

 

 一応本当に危険な状況になったら救援を向かわせるのも考えてた。あと先生はまだシッテムの箱には慣れてないので、アロナちゃんに頼るの思い付かなかった模様。そこはもう市街地に近いから、もしアロナちゃんに頼ったら距離を無視してネットを繋げるはず。ネットの地図は役に立たないからどのみち無駄か。

 

 ちなみに先生と外出の時、アロナちゃんは危険に備えて基本起きてる。寝ても半休眠モードだから、その期間はこっちには来れない。ともかく無事にメインヒロインと出会えて良かったな。

 

「ああ、ここは元々そういう所だから。食べ物がある店なんか、とっくになくなってるよ。こっちじゃなくて、もっと郊外の方に行けば市街地があるけど」

 

「"...ネットの地図、全く使えないですね。"」

 

「ネット? なるほど、この辺は初めてなんだね」

 

 しかしこう見るとアビドス自治区やばいな。今先生の周りは一応住宅区だけど...半廃墟化している、勿体ないな。ここも砂漠化の影響で砂まみれ、はやく環境改造してぇ~。しかしあれは結構大きな工程だから、今やるなら絶対アビドスとカイザーにバレる、場合によっては敵対するかも。なので今は我慢。

 

 あ、先生はシロコさんと間接キスしてる。間接キスで赤面するシチュエーションとか、我もやりたいな。何故か我と関係持てるみんなは速攻でその段階を飛び越した。いまさら間接キスしてもあんまりドキドキしないかも。あ、アオイやセイアならワンチャン? ヨシ! 夜ごはんのときセイアと間接キスするのチャレンジしてみる。

 

「あ...それ...ううん、何でもない...気にしないで」あ、照れてる。これが魅力99の威力か。

 

「"ありがとうございます! 本当に助かります!"」

 

「見た感じ、連邦生徒会から来た大人の人みたいだけど、お疲れ様。学校に用があってきたの?」あ、そうそう。今の先生は連邦生徒会とにてるデザインの白ベースな服を着てる、少し汚れてるけど連邦生徒会の関係者である事は分かるはず。ちなみにどこかの連邦生徒会長がデザインしてるのでやっぱりタイツ。

 

「この近くだと、うちの学校しかないけど...」先生の地図はいまもアビドス自治区と表示してるけど、そこは今カイザーの所有地になってる...とカイザーやみんなが勘違いしてる。

 

 なんとアビドス生徒会が仕方なく土地を売る時、売ったのは"使用権"で土地そのものではない。最初の契約にそう書いてたので、そのあとのアビドス生徒会長がそれを気付いたか否か、何となく同じ条件で売ったの。カイザーは土地そのものをアビドス砂漠含めて1平米も持ってない。いや気付けよプレジデント。

 

 難しい話は省略として。結論的に言うと、たとえアビドスが生徒が居なくなって廃校になっても、カイザーは合法的な権利者にはなれない。そうなった場合、連邦生徒会がアビドス自治区の権力を回収し、強制にカイザーの使用権を買い戻すことも出来る。カイザードンマイ。

 

 あ、でも。もしアビドスが廃校になった時、現任の連邦生徒会長がそれに気付かずカイザーを権利者と承認したら終わるけど。エデン条約の雑解釈と同じ、"いま土地の使用権をもってるのは自分しかないので実質土地の所有者"と解釈するかもしれない。もしかしてカイザーは"子供相手は余裕で騙せるやろ笑"の感じでそのままにしたかも。

 

 まぁ、前回先生にも説明した通り、そういう決断できるのは連邦生徒会長のみ。なのでアオちゃん(連邦生徒会長)がいない今、もし学校が本当に占領されても今の連邦生徒会なんもできない。どのみちそうなる前に何とかしないと。

 

「もしかして、"アビドス"にいくの?」

 

「"そうです!"」

 

「...そうか。久しぶりのお客様だ。それじゃあ、私が案内してあげる。すぐそこだから」

 

 あ、歩く体力は残ってるのか。これじゃあシロコさん吸えないじゃん。でも一緒に自転車を押し歩くのもなんかいいな。

 


 

「ただいま」

 

「"お邪魔します~"」

 

「おかえり、シロコせんぱ...い? え? 誰?」

 

「わぁ、びっくりしました。お客様ですか? お客様がいらっしゃるなんて、とっても久しぶりですね」

 

「お客さん? どういうことなのよ?」

 

「そうみたい...」

 

「あ、もしかしてシャーレの方? メイさんから聞きました!」一応要請を受けたのは十文字メイなので、突然変な大人が行っても追い出されるかもしれない。だからアヤネさんには連絡しました! 5日前ね! 

 

「"シャーレの顧問先生です、遅刻しました! よろしくお願いします!"」

 

「連邦捜査部"シャーレ"の先生!?」

 

「わあ☆支援要請が受理されたのですね!」

 

「良かったのです。もしここに来てる道中、不良達に襲われたらどうしようかな...って」

 

「ん...そういえばその話聞いたな。全部忘れた」

 

「え! 何日経っても来ないから嘘と思ってた!」

 

「"それは...ごめん! 道に迷った!"」

 

「ん、私が居ないと倒れそうになってた」

 

「あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと...あれ? ホシノ先輩は?」

 

「ホシノ先輩は隣の部屋で寝てるよ。私、起こしてくる!」とセリカさんがホシノさんを起こしに行った...

 

 ......ヘルメット団間に合わなかった!!! そうか先生普通に歩いた分少し早かったのか? 今の速度ならあと5分くらいで到着。

 

「ホシノ先輩を連れてきたよ! 全然起きないけど!」...あの、もう少しいい持ち方ないの? いまセリカさんがホシノさんの足をもって、枕と一緒に引きずって来た。あ、それうちの製品ですね、ホシノさんすっかり愛用してるな。

 

「むにゃ...まだ起きる時間じゃないよー」

 

「ホシノ先輩! 起きてください! シャーレの先生来ましたよ!」

 

「ありゃ~先生? よろしくー、むにゃ」

 

「"よろしく!"」

 

 ちなみに一回ティーパーティーのティーパーティー(?)を覗く時、ミカさんと目線合ったけど...流石にびびった。

 

 一応我の例もあるから。我以外にもこういう意識に見られた時何となく察せる生徒がいるだろうと予測していたけど、突然顔を向けられたのめっちゃホラーでした。まぁ相手からすれば我の方がホラーかも。

 

 あれから預言者達と練習した結果、覗くときは相手にそんなに集中しないようにした。なんと我が得る情報そんなに変わらないのに全然バレなくなった。動物とかも正面で見たら警戒されるのと同じ原理、かも。

 

「ホシノ先輩!!! 早く起きなさいよ!!」セリカさんがホシノさんを枕から引き離した、最初からそれやれ。

 

「うぅ...ひどいよセリカちゃん...」

 

「あはは...では少し遅れちゃいましたけど、あらためてご挨拶します、先生。私たちは、アビドス対策委員会、この学校の生徒会相当な部活です」

「私は、委員会で書記とオペレーターを担当している1年のアヤネ」

 

「こちらは同じく1年のセリカ」「どうも」

 

「2年のノノミ先輩とシロコ先輩」「よろしくお願いします、先生~」「さっき、道端で最初に会ったのが、私。......あ、別にマウントを取ってるわけじゃない」いやどう見てもマウントを取ってる。

 

「そして、こちらは3年のホシノ先輩です。一応ここの生徒会長になるはず...なぜか本人は全然認めないけど...」

 

「いや~よろしく、先生ー。生徒会長とか、おじさんに似合わないよ~」

 

「3年生は一人しかないから、委員長はホシノ先輩以外の誰がやるのよ!」

 

「うへ〜セリカちゃん興味あるならやってみる? おじさんよりしっかりしてるし~」

 

「"先生です! みんなよろしく!"」

 

 ダダダダダダッ! 

 

 あ、遅れたヘルメット団ですね。やっちゃえ先生!! 

 

「じゅ、銃声!?」「!!」

 

「ひゃーっははは!!」「攻撃、攻撃だ!! やつらは5人しかいない! 襲撃せよ! 学校を占領するのだ!!」キヴォトスの不良いいな。自己紹介してないのにセリフで自己紹介してるの偉いね。

 

「わわっ! 武装集団が学校に接近しています! カタカタヘルメット団のようです!」

 

「"あれは手紙で書いてあった暴力組織?"」

 

「そうよ! あいつら...!! 性懲りもなく!」

 

「し、出動だよ! 装備もって! 学校を守らないと!」

 

「うーん、せっかくのお昼寝タイムも終わったし、軽く運動しようか~」

 

「はーい、みんなで出撃です☆」

 

「先生はこちらでサポートをお願い...先生!?」

 

 あ、先生も一緒に突撃した。前回の指揮も見たけど、隠れるの普通に上手いから大丈夫か、アロナちゃんも付いてるし。




カロリー仲間とINゼリー栄養どっち使うの悩みました(?)

原作先生の身体能力はストーリー毎変動してるけど、この先生はカムラッドを背負って山海経のあの階段を登るのも余裕、つよい。

先生:みんなを助けたい
アビドス:学校を守りたい
カイザー:学校欲しい、あとお宝欲しい
黒服:ホシノLOVE
メイ:環境改造してぇ〜再建してぇ〜
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