デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます   作:十文字マトン

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前話少し変更
土地利用権を強制買い戻す時は同じ値段ではない、流石に買主に不利過ぎので。

メイ「ん?何倍でもそんなに変わらないじゃない?」
大事なのは強制的に買い戻すための権力を持っていること

Vol1の時メインヒロインさんあんまり「ん」言わないな。


8. アビドスの借金事情

「その、先生の指揮は助かるけど。なんで一緒に突撃したの? 先生はキヴォトス外から来たよね? 危ないでしょう?」

 

「"でも、近くに居た方が..."」

 

「でもじゃあありません! 先生は自身の立場分かってますか!?」

 

「"うぅ...ごめんなさい..."」

 

 戦闘終了後、何故か一緒に突撃した先生は正座してアヤネさんの説教を受けてる。あの時アヤネさん結構慌ててたな、逆に戦闘組は"お、先生もくる? いいよ"くらいのノリで一緒に戦った。

 

 そしてやっぱりこの4人強いですね。ノノミさんのアレ(ガトリング)、どうやら車輌やヘリ搭載用のと違って、キヴォトス特有な生徒用仕様です。普通のガトリングより射撃速度を大幅に減らして、その代わりにバッテリーと機構を軽量化したのでなんと重量は40㎏まで減った! 凄いね。それなら普通の人間でも使えるんじゃない? 無理か。なんなら普通の生徒も無理です、反動で吹っ飛ぶ。

 

 セリカさんとシロコさんも普通に全ステータス強いし。そしてキヴォトス最強クラス疑惑のあるホシノさん、あの盾を構えたとき防御力が盾の素材を超えてる件について、まぁ神秘で強化したのは分かるけど。

 

 少人数の戦闘ならキヴォトス中でこの人達に勝てる部活はFOX小隊くらいかな? ...いやなんで勝てるんだよ。いまのホシノさんの戦闘データを見たらFOX小隊のみんな単体と同じくらい強い、どういう事? 

 

 あ、ティちゃんは"少"でも"人"でもないのでノーカウント。

 

「いやぁ~でも先生のおかげで楽勝でしたね。ヘルメット団もかなりの覚悟で仕掛けてきたみたいだったけど」

 

「ん、先生の指揮が良かったね。私たちだけの時とは全然違った。大人の力ってすごい」

 

「"へへ、ありがとう..."」

 

「先生...! はぁ...今回は助かったけど。次からは危ないことしないでくださいね」

 

「アヤネちゃん、めっちゃ先生の事心配したね☆」

 

「い、いえ。対策委員会のオペレーターとして、みんなを安全に帰らせるのが義務だから」

 

「"アヤネありがとう。そういえば対策委員会とはなんでしょう?"」

 

「そうですよね、話の途中でした。ご説明いたします。対策委員会とは...このアビドスを蘇らせるために有志が集った部活です」

 

「そういえば先生も対策室所属でしたね~どう? なんかシンパシーを感じません?」

 

「ん、まさに運命」シロコさん? ステイステイ。

 

「うんうん! 全校生徒で構成される、校内唯一の部活なのです! 全校生徒といっても、私たち5人なんですけどね」

 

「"本当にもう5人しかいないんですね。"」

 

「他の生徒は転校したり、学校を退学したりして町を出て行った。学校がこのありさまだから、学園都市の住民もほとんど居なくなって。カタカタヘルメット団みたいな三流チンピラに学校を襲われてる始末なの」三流チンピラって言うな、あいつらも頑張ってチンピラやってるんだよ! 

 

「だねー。対策室長ちゃんから補給貰ってるおかげで、何とか守れてるけど。ずっとこのまま消耗戦をやっても仕方ないよ~」

 

「でも先生がいればヘルメット団なんてへっちゃらですね! 大人の力ってすごい☆」

 

「ん...かといって、攻撃を止めるような奴らじゃないけど」

 

「あー、確かに。しつこいもんね、あいつら」

 

「こんな消耗戦を、いつまで続けなきゃいけないのでしょうか...ヘルメット団以外にもたくさん問題を抱えているのに...」

 

「そういうわけで、ちょっと計画を練ってみたんだー」

 

「"計画?"」

 

「えっ? ホシノ先輩が!?」「うそっ...!?」

 

「いやぁ~その反応はいくら私でも、ちょーっと傷ついちゃうかなー。おじさんだって、たまにはちゃんとやるのさー。ね、先生?」

 

「"どんな計画? 私も協力できます?"」

 

「ヘルメット団は、数日もすればまた攻撃してくるはず。ここんとこずっとそういうサイクルが続いているからねー」

 

「"ずっと同じ団体が攻撃してきてたの? 向こうも消耗したはずよね?"」

 

「それは私達も不思議に思いました...ただのヘルメット団の支部がどうやってそう何回も攻撃を仕掛けるほどの弾薬を補給出来てるの?」

 

「なんか裏ありそうですね☆」

 

「だから、いまこのタイミングでこっちから仕掛けて、奴らの前哨基地を襲撃しちゃおうかなって。どんなルートで補給出来たのかわからないけど、このタイミングならまだ消耗したままのはず〜」

 

「い、今ですか?」

 

「なるほど。ヘルメット団の前哨基地はここから30kmくらいだし、今から出発しよっか」車でも結構な時間掛かる距離なのに、アビドス人こえぇ。もし先生に"これがキヴォトスの常識"と思い込んだらどうするんだよ。

 

「いいと思います。あちらも、まさか今から反撃されるなんて、夢にも思っていないでしょうし」

 

「そ、それはそうですが...先生はいかがですか?」

 

「"いいと思います!"」

 

「よっしゃ、先生のお墨付きも貰ったことだしこの勢いでいっちょやっちゃいますかー」

 

「善は急げ、ってことだね」

 

「はい~それでは、しゅっぱーつ!」

 


 

「お帰りなさい。皆さん、お疲れ様でした」

 

 はえーよ、移動時間の方が長いじゃないか。まぁ突然戦車より高い防御力を持ってる人型ユニットに突撃されたら普通の銃火器では勝てないよね。おまけに先生の指揮バフもあるし、可哀そう。あ、今回先生は少し離れた場所から指揮してるね、別に視覚データなくても通話で指揮できるね、凄いな。絶対特殊な訓練受けてるよね。

 

「ただいま~」

 

「アヤネちゃんも、オペレーターお疲れ」

 

「火急の事案だったカタカタヘルメット団の件が片付きましたね。これで一息つけそうです」

 

「そうだね。これでやっと、重要な問題に集中できる」

 

「うん! 先生のおかげだね、これで心置きなく全力で借金返済に取り掛かれるわ! ありがとう、先生! この恩は一生忘れないから!!」

 

「"借金って...あの9億の借金の事でしょうか?"」

 

「...あ、わわっ! し、知ってたんですか!?」

 

「まぁ、対策室長ちゃんも知ってるから先生も知って当然かな。もう隠す意味ないなら詳しく話してもいい?」あ、はい。我からリークしたです、すまんすまん。

 

「うぅ...でも...」

 

「先生は私たちを助けてくれた大人でしょー?」

 

「セリカ、先生は信頼していいと思う」

 

「そ、そりゃそうだけど、先生だって結局部外者だし!」

 

「確かに先生がパパっと解決してくれるような問題じゃないかもしれないけどさ。でも、この問題に耳を傾けてくれる大人は、先生くらいしかいないじゃーん? 悩みを打ち明けてみたら、何か解決法が見つかるかもよー? それとも何かほかにいい方法があるのかなー、セリカちゃん?」

 

「で、でも! さっき来たばっかりの大人でしょ! 今まで大人たちが、この学校がどうなるかなんて気に留めたことなんてあった!? 今更、大人が首を突っ込んでくるなんて...私は認めない!」セリカさんが悲しいのか怒りなのか、顔が赤くなって部室から飛び出した。

 

「セリカちゃん!?」

 

「私、様子を見てきます!」セリカさんを追ってノノミさんも部室を去った。

 

「"...セリカ、大丈夫かな?"」

 

「先生が気にする事じゃないよ...えーと、先生はどこまで知ってる? 借金の件」

 

「"はい、砂漠化のせいで闇金に9億の借金した、くらい。"」

 

「そうですね、大体合ってます。数十年前から、この学区の郊外にある砂漠で、砂嵐が起きたのです。その影響で学区全体の砂漠化が進んでいます」

「その自然災害を克服するために、我が校は多額の資金を投入せざるを得ませんでした...」

「しかしこのような片田舎の学校に、巨額の融資をしてくれる銀行はなかなか見つからず...」

 

「結局、悪徳金融業者に頼るしかなかった」

 

「...はい。最初のうちは、すぐに返済できる算段だったと思います。しかし砂嵐はその後も、毎年更に巨大な規模で発生し...学校の努力も虚しく、学区の状況は手が付けられないほど悪化の一途をたどりました...」

「そしてついに、アビドスの半分以上が砂に呑まれて砂漠と化し、借金はみるみる膨れ上がっていったのです...」

 

「...」「...」

 

「私たちの力だけでは、毎月の利息を返済するので精一杯で...」いや、たった5人で毎月の利息を集められるのめっちゃ凄いよ? 

 

「"それで...返済のために土地をも売ったのか。"」あ、先生、その話は...

 

「! 待ってください、土地の件は聞いたことないです!」はい、原作ではもう少しあとで知ったよね、まぁ誤差だろ誤差! そもそもこれ普通に調べたら分かる事ですし、市民の間でも結構知られてるから。生徒会相当な対策委員会が知らないのはおかしい。絶対カイザーの陰謀だ! 

 

「...ホシノ先輩、それは事実?」流石にシロコさんも真剣な表情になった。

 

「え! 待って! どういうことなのよ!!」あ、外でこっそり聞いてるセリカさんも思わず帰って来た。逆に良かったかも? 

 

「...先生、その話はどこから聞いたの?」あ、真剣なホシノさんかっこいい。

 

「"え、その。メイちゃん、対策室長から聞いたけど。みんな知らないの? 私の勘違いや記憶違いの可能性もあるかもしれない。"」みんなの反応を見て、流石に先生も自信なくなったみたい。間違ってないよ、自信を持って! 

 

「...私がアビドス自治区の関係書類を調べます」アヤネさんもすぐに調べに行った、偉いね。

 

「セリカ、ノノミが探しに行ったよ、すれ違いした?」

 

「え? あ、そうかも! いま連絡してみる!」流石にもう喧嘩してる場合じゃないと知ったので、セリカさんは素直にノノミさんに電話を掛けた。

 

「土地...そうか。ありえない話ではないかも...」




補給に関して、原作でも先生居る時謎パワーで生み出してる説あるけど。それはファンタジー過ぎので無しとします。
でも先生が来たら=補給できるは謎だな。

はい、アビドスのカイザー敵対短縮ルート入ります。これが一番速いではないけど。

喧嘩して外に出たのになんかめっちゃ重要な話になって戻ったセリカ可愛い。

先生:("あれ、記憶違いじゃないよね?もし間違ったらめっちゃ恥ずかしいやつじゃない?でも違ったらそれはそれでいいかも。")

おまけ、参考程度

アヌビス(クロコ)=覚醒AL-1S(4thPVの)>
一人で戦況変える生徒(ホシノ、ヒナ、FOX小隊など)>
強い生徒(シロコ、イオリ、サオリなど。イオリは脳筋デハフ考慮しない)≧
ケイドール>
ヘリや戦車など大型兵器>
戦闘に慣れてる生徒、各治安部隊のネームド大体これやこの上(ハスミ、セリカなど)>
ネームド生徒≧
カイザーPMC、不良、治安部隊のモブ生徒、戦闘ロボットなど大勢>
一般モブ生徒や特別に弱いや戦闘不向きと言われてるネームド生徒(ヒマリ、連邦生徒会メンバー)>
一般市民>
雑魚(メイ)

イオリはストーリー上結構不良にナメられてる、先生も舐めたけど(??)
ゲリラ特化とは言え、結構戦闘力上位なアズサから"やたら強い"評価
キャノン砲で兵力尽きだ風紀委員VS列車の他全部(不良+ハイランダー+カスミ+イチカ)で五分五分。
お前おかしいよ、罠で即落ちするけど。

カイテンジャーの一人一人は強い生徒クラス、お前らもなんな?
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