デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
「...なるほど、実に興味深い」
高級そうなオフィスの中に二人が居た。
二人ともスーツを着ているが、与えるイメージは全く違う。
片方は大柄なロボット、その体格と上質な服を見たら、一般市民なら威圧されるであろう。
しかし彼が対面してる人...それは人と呼べる存在かどうかも怪しい。
優雅とも呼べるスーツと手袋を着ているが、初対面なら服装よりはその顔に注目するであろう。
その顔は影のように黒く、亀裂のような紋様が白く光っている。そしてその紋様はまるで人の片目や口の形をしている。
「は、はい! 前回と動きが明らかに違うのですが、なにかわかりましたか?」大柄のロボットが見た目より遥かに弱気の様子を見せるところから、二人の上下関係が一目で分かる。
あの蛇のような巨大機械は、
しかしその出現頻度は決して高くない。行動パターンを解析して逆に
対策案として専属部隊を編成して発見された場合最速で投入し、捕獲ないし破壊を考えているが、本社は経費を落としてくれなくて実行ができず。
「まだ推測ですが...そうですね、ここからは≪
「≪
「ええ、
「あの専属大隊の事ですか...? 前までは必要性が低いと仰っていましたが...」
「状況が変わりましてね、もし軍備を増強しないと、≪宝探し≫どころかアビドス砂漠の基地すら守れないかもしれませんね? アレはもう命令を守る機械から知性を持った生命体になったと考えた方がいいです、ククク...」
「......」顔が割れてる方が軽く言っているが、大柄のロボットはかなり動揺してる。作られた存在が命を持った事は、キヴォトスの歴史では一度もない。
オートマトンなど作られた存在は、
この黒服と名乗っている存在が
そんなやつが突然上機嫌でありえない話を言い出しているが、概要だけならそんなに難しい事でもない。
つまり、邪魔者が強くなったからこちらも相応の軍隊を手に入れる。
そう考えたら大柄のロボットは気分が楽になってきた。
カイザーPMC理事が去ったあと、黒服は何度もあの巨大機械…
「貴方の証明が終わりましたかな? その過程、私は大変興味があります」
「
「ククク…」
デカグラマトン「人違いです、そいつは跡形もなく消えました!!」
ロボ市民に関しての考察
パヴァーヌ1章で明確に"ロボットの市民いる"を言ったので先生幻覚説は違うと思う(少なくとも生徒も同じ物見た)
アビトス2章の理事は"怪我"する、兎編のモブロボはトイレする、デカルトも食べ物をするのに。パヴァーヌ2章のリオはまるでロボットは人権がないの事言い出してるので、おそらくロボ市民と製作されたロボットは明確の差がありと思う(でないとリオはごりごりの差別主義者になる)