デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます   作:十文字マトン

41 / 222
タイトルに関して、個人的元のタイトルあんまり合わないと思ったので変更します、すみません!


13. 勝ったッ!銀行強盗完!

「全員その場に伏せなさい! 持っている武器は捨てて!」ドドン! のSEと共に登場したシロコさんと覆面水着団。手際がいいな、流石プロ。今無一文の便利屋も融資を受けるためにここにいた、マジで傭兵に全財産を使ったのねアルさん。

 

 はい、十文字メイ(デカグラマトン)です。此度の強盗事件とは関わってません...本当だよ? 多少誘導したけど黒幕じゃないです、信じてください。そもそも原作でも集金記録のために襲ったし、つまり我は無実です、ヨシ。

 

「言うこと聞かないと、痛い目にあいますよ☆」

 

「あ、あはは...みなさん、ケガしちゃいけないので...伏せてくださいね...」

 

 何と覆面水着団は本当に制服のまま突入した、学生証もぶら下がってる。警備システムを無力化したとはいえ、こんなに目撃者いるし記録に残されたらどうするんだよ。なんで変なところでガバガバなのよシロコさん!! 

 

 なのでこっそり手助けした、シッテムの箱の認識阻害能力で。ほら、アオちゃん(連邦生徒会長)がサボるときよくやるアレ。流石に遠距離でこの人数を適用するの初めてだけどなんとか出来た。無意識に覆面のみ注目して服装を見ないように調整した、すでに正体を知ってる相手には効かないので覆面水着団のメンバーも自分が変な事された自覚がないはず。

 

「ぎ、銀行強盗!?」いやお前には効果がないので普通に制服見えてるよねアルさん??? なんでこの前に戦った相手の服を覚えてないの!? 

 

「ひ、ひいっ!」

 

「ほら、そこ! 伏せてってば! 下手に動くとあの世行きだよ!?」

 

「みなさん、お願いだからジッとしてください...あうう...」

 

「うへ~ここまでは計画通り! 次のステップに進もうー! リーダーのファウストさん! 指示を願う!」

 

「えっ!? えっ!? ファウストって、わ、私ですか? リーダーですか? 私が!?」

 

「リーダーです! ボスです! ちなみに私は...覆面水着団のクリスティーナだお♧」その名前を名乗りたくて仕方ないノノミさん、これで覆面水着団の名が裏社会に轟くだろ。

 

「あれ...あいつら...」

 

「あ、アビドス...?」

 

「だよね、アビドスの子たちじゃん。知らない顔もいるけど。ここで何やってるんだろ? それも覆面なんかしちゃって」流石にムツキさんとカヨコさんにはバレたね。それもそう、服まったく同じですし、アルさんさぁ...

 

「監視カメラの死角、警備員の動線、銀行内の構造、すべて頭に入ってる。無駄な抵抗はしないこと」銀行強盗に関しての能力高過ぎて笑う。シロコさんがこの銀行の存在を知ってから1時間もたって無いのに、先ほどアヤネさんとヒフミさんが調べた内容を一瞬で覚えた、強い。

 

「さあ、そこのあなた、このバッグに入れて。少し前に到着した現金輸送車の...」

 

「わっ、分かりました! なんでも差し上げます! どっ、どうぞ! これでもかと詰めました! どうか命だけは!!」

 

「あ...う、うーん...」

 

「...全然気づいてないみたいだけど...」

 

「むしろ目なんか輝かせちゃって」

 

 アルさんの目めっちゃキラキラしてる。それを見てカヨコさんも呆れた、ムツキさんはむしろ面白がってるけど。

 

「あの、シロ...ブルー先輩! ブツは手に入った?」

 

「あ、う、うん。確保した」

 

「それじゃ逃げるよー! 全員撤収!」

 

「アディオ〜ス☆」

 

 銀行から撤収したあと、難なく追っ手を倒してブラックマーケットから離れた。認識阻害もあるから覆面水着団が視線から消えた瞬間、マーケットガードは自分がなにを追ってるのかも忘れる、そんな状態でアビドスまで追跡するのはまぁ無理やろ。改めてみるとこの能力怖いな、でも超疲れる。

 

 そのあと追ってきたアルさんに適当に話を合わせたあとアビドスに戻った。奪った書類からカイザーは裏でヘルメット団を支援してる事を確認した。ちなみに現金は先生が責任を持って処分する事にした。

 


 

『え? ごめんもう一度言って?』

 

「"銀行を襲った!"」

 

『ブラックマーケットの? なんで?』

 

「"えーと、証拠集め...?"」

 

 シャーレに戻ったあと、現金と集めた証拠の件をメイちゃんと相談する事にした。流石に冷静になった今はあの場の自分のノリに少し反省してる。

 

『先生やるじゃん! いいなブラックマーケット! 私も行ってみたかった!』向こうからメイちゃんじゃない声が聞こえた、この声聞き覚えがある。

 

「"...? この声は、オトギ?"」

 

『やあ! 先生、元気してた?』

 

『...オトギ、今は先生と大事な話をしてるの。場合によっては先生を捕まえる事になるよ』

 

「"あ...やっぱり? 責任は私にあります、もし..."」

 

『あは、先生、これはメイちゃんの冗談だよ! そんなに本気にするなって!』

 

『まあ、もし普通の銀行強盗に加担した場合、どんな理由があっても罪になるけど...ブラックマーケットの銀行になると話は別だね。先生も聞いたよね? あそこは連邦生徒会の管轄外で独自な法律と治安部隊もあるから、この件を罪として認めてるのはブラックマーケットのみです。だから責任とかはそんなに気にしなくていいよ』

 

「"は、はい! じゃあこの現金はどうします...?"」

 

『先生の戦利品だから好きに使っていいんじゃない?』

 

『いや、それは流石に...先生も一応連邦生徒会所属なので、突然こんな大金を所持したら不正の疑惑になるから。私が何とかするので、明日ヴァルキューレやSRTの子を向かわせる。...正確な金額が分からないので、少し紛失しても問題ないだろ』

 

「"...いえ、全部回収してください。"」

 

『真面目だな...いや真面目ならなんで銀行を襲った?』

 

「"うぐ..."」

 

『大丈夫だ先生! 私も分かるよその気持ち!』

 

『おいSRTのエリートが何を言ってる』

 

『次やる時は私たちFOX小隊も呼んでよ、潜入用の仮装に自信あるから、絶対SRT所属とバレないよ!』

 

『え? ハロウィンの時仮装してこないのに?』

 

『また根に持ってるのかい!!』

 

「"仲がいいですね。"」

 

『そうだよ! なのに私とメイちゃんのラブラブタイムは誰かの連絡で邪魔された、許せないよねそんなやつ!』

 

『...それで、どんな証拠を集めたの?』

 

「"カイザーローンがアビドスから回収した利息を使って、裏でヘルメット団を支援。"」

「"そのあとブラックマーケットに資金を提供した事を証明できる書類を手に入れました。"」

 

『ふむふむ、ほぼ推測通りだね』

 

「"これでブラックマーケットと繋がってる証拠になりませんか? 犯罪なら連邦生徒会が介入できますか?"」

 

『うーん? 書類ならいくらでも偽造できるんじゃない?』

 

『...繋がってると言っても資金をブラックマーケットの銀行に流してるだけよね? しかもその資金もアビドスから来てるし...難しいかな。もしその資金が直接に犯罪に使われてるならまだ何とかできるかも、でもただブラックマーケットと取引してるだけで連邦生徒会が介入したら他の企業からも反発を受ける』

 

「"そうですね、その場のノリで思い付いたけど、よく考えたら直接に犯罪の証拠にはなりませんね。"」

 

『代わりと言うべきか、少しカイザーに関しての情報あるけど』

 

「"! どんな情報ですか?"」

 

『カイザーコーポレーションの系列会社、カイザーPMCがアビドス砂漠に頻繁に進出してる。しかも人員だけでなくかなりの資材や兵器をアビドス砂漠に移動させてる』

 

「"カイザーPMC? また新しいカイザー出てきましたね。"」

 

民間軍事会社(Private Military Company)だね、組織化されたプロ...一応軍隊のような物? 私達SRTからすれば雑魚だけどな!』

 

『いやお前らは基準にならないやろ。とにかく連携も戦力もそこらへんのチンピラやヘルメット団より強い企業の私兵だね。今日先生達が戦ったマーケットガードと同じくらいの戦闘力を持ってる集団と思っていい』

 

「"そんなやつらがどうしてアビドス砂漠に?"」

 

『あ、私もその資料を見た。小規模の企業や学校ならそのまま押しつぶされそうな物量だね。少なくとも練兵場とかを作る為にじゃなさそう』

 

『はい、実際の理由はわからないけど、カイザーがアビドスを欲しがる理由の一つかもしれない』

 

「"ありがとう! 明日はみんなと相談してみます!"」

 

『あ、もしアビドス砂漠に行くならそこの使用権はカイザーにあるので、施設や建物もカイザーの所有だから今回は強盗しないようにな』

 

『やるならバレないようにってことね!』

 

「"ぜ、善処します。"」

 


 

「...大丈夫かな? カイザーのやつら雑魚だけどしつこいんだよな、この前の子ウサギタウンの件もそうだし。本当に私達動かなくていいの?」

 

「先生なら大丈夫大丈夫、それにSRTが下手に企業に関わったら面倒な事になるし」

 

「まあ、メイちゃんがそう言うなら...必要あれば私達がSRTを辞めてもいいよ? そして永久就職...悪くない!」

 

「ふーん? 永久就職の相手は誰? 変なやつなら私は認めないよ?」

 

「...いまその相手に誘われてるけど? FOX4、指示を求む」

 

「好きにすれば? その相手は多分何されても抵抗しないよ?」

 

「言ったな! では覚悟しろ!」




こいつら大体こんなに感じでプレイしてる。
他の三人なら通話を乱入しないので(ユキノは絶対しない、ニコとクルミは通話相手によるかな)オトギの単独パート、0票なのに

なんか1票貰った、やったぜオトギ!


時系列補足
セリカ拉致未遂事件

便利屋襲撃
メイはこの日の昼モモトークして、夜でFOX小隊に突撃された

利息回収日(今日)
なので今日はFOX全員揃ってない。


匂わせを見せられたプレイヤー:え?なに?この二人付き合ってるの?
A:付き合ってる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。