デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます   作:十文字マトン

45 / 222
カヤ独身の票多くで草


アコはカイザーから許可貰ってないじゃん?の疑問来たので前話を少し追記しました
追加内容のまとめ:
アコ「企業が持ってる土地が中立になるから多少無茶でも大丈夫やろははは」


15. 暁のホルスは渡さないよ

「"おはようございます!"」

 

 はい、ラーメンの配達待ちの十文字メイ(デカグラマトン)です。いまFOX小隊と便利屋のやりとりを見ながらアビドスも覗いてる。

 

「おはよー、先生」ホシノさんがノノミさんに膝枕してもらってる! 

 

「先生、おはようございます! 今日は早いですね☆」

 

「"楽しそうですね。"」

 

「うへ~ノノミちゃんの膝枕は柔らかくてサイコーなんだよー。私だけの特等席だもんねー」

 

「"他のみんなは?"」

 

「いまはみんなやってることやってるでしょうー。敵を確定できたとはいえ、いま私達が出来ることもないしー」

 

「そうです。リラックスできるときはリラックスしないと。ホシノ先輩の教えですよ☆」偉いね、ずっと気を張っても仕方ないですし。

 

「"いい心構えですね。"」

 

「よいしょっと...先生の方はどうだった? あの書類は使えそう?」

 

「"...ごめん、やはり証拠としては弱いようです。"」

 

「やっぱりか...先生もあんまり気にしないで下さい!」どうやらアビドスのみんなもあれだけでカイザーを何とか出来ると思ってないらしい。

 

「まあ。先生の懐に1億円入れたし、無駄ではなかったねー」

 

「"いえ、そんなお金使えませんよ!!"」

 

 あの1億円、ヴァルキューレに頼んで回収した、1円も欠けてない。100万までこっそり取っても許す予定だったのに。

 

 そしてそのお金をリン行政官(代行)アオイ(財務室長)に投げました。事情を説明したらリン行政官から怨嗟の目で見られた、怖い怖い。アオイすら呆れてる、それもそうよね、突然「裏社会から1億円を奪ってきたけど、処分お願いします」って言われたら誰もそんな反応する。

 

 まあ始末書を書く羽目になった、これくらいで許してくれるリン行政官優しい。もちろん先生も無傷ではない、どうやらあとで説教される予定。可哀そう、何時間で解放されるだろう。

 

「とにかく先生も来たし、他のみんなもそろそろじゃない? そんじゃ、私ゃこの辺でドロン」

 

「あら先輩、どちらに?」

 

「うへ~今日おじさんはオフなんでね、適当にサボります...それとも先生、なにか急ぐ案件ある?」

 

「"大丈夫です! ゆっくり休んでください。"」

 

「ほーい。では何かあったら連絡ちょーだい、ノノミちゃん」

 

 とホシノさんがふらふらと外に出た...学校を出た途端に真剣モードになった。もう黒服からの連絡を受けたのか? それなら多分黒服に会いに行くつもりかな。...密会しに行くのか? 我以外のやつと...! 

 

 まあ今回はあの提案を聞くだけだから大丈夫、多分。この状況でいきなりサインはしないと思うが...サインした場合の対応策も用意してるけど。流石にゲマトリア(先生大好きクラブ)を覗くのはリスク高いので見るのやめた。原作のセイアも夢で覗いたら捕まったし。

 

 というかあの提案めっちゃケチじゃない? なんだよ9億の半分近いって、せめて全額にしろよ。いやホシノさんを買うならさらに倍を払えよ! 我ならさらに倍くらい...え、黒服お前これくらいは出せるやろ...出せるよね? 

 

 ...そういえばゲマトリア(先生大好きクラブ)別にキヴォトス内で認められた組織とか持ってないし、宝探しすらカイザーを頼みにしてる。もしかしてあいつらキヴォトス内の立場くそ弱い? こう見るとベアトリーチェ有能かも...まあお金のために"ヘイローを破壊する爆弾"とか売り出されてもこっちも困るし。

 

「初めて会ったホシノ先輩は、常に何かに追われているようでした...以前だったら、他の学園と関わること自体嫌がっていたはずが...かなり丸くなりましたね。きっと、先生とメイさんのおかげですね☆」

 

 へっ? なんでそこで我の名前出るの? いまはホシノさんの裏話暴露タイムじゃないの? 

 

「"メイちゃんが?"」

 

「はい! 先生は知りませんでしたか? この学校はメイさんから支援を受けているんですよ。以前の生徒会も何回か連邦生徒会に支援要請をしましたが、こんな辺境学校に誰も手を伸ばしてくれませんでした。残酷な話かもしれませんが、こんな学校を助けたところでなんのメリットもないですから...」

 

「"..."」

 

「それを初めて助けてくれたのがメイさんです! 1年で連邦生徒会の室長に指名されたすごい人ですよ! 先生の方が詳しいかもしれませんね☆」

 

 え、なに? 話題が突然我になった? もっとホシノさんの話聞かせてよ。

 

「最初の連絡はすごかったんですよ? いきなり借金を全額肩代りするって提案されました。ホシノ先輩が断りましたけど...あのあとも継続的に支援してくれています。知ってました? 私達対策委員会は、もともとは生徒会としての権力を持っていませんでした」

 

「"そうなんですか? それは知りませんでした。"」

 

 あ、それはちょっと失敗したな。一番早いのが我から全額返済して解決と思ってたけど...赤の他人に突然9億を払うと言うやつ常識上はありえないから、あれからホシノさんに詐欺師扱いされてる節あるけど、悲しい。

 

「私達はある原因で生徒会ではなく対策委員会を成立したんですが、生徒会の権力を他の部活に転移するのにかなりの手続きが必要らしいんです。それ全部メイさんがやってくれました! なんと対策委員会が生徒会の権力を持ってないと、ホシノ先輩が卒業した瞬間アビドスから生徒会メンバーがいなくなって廃校となるらしいです! メイさんに言われてなかったら全然そんなことを気にする余裕もありませんでした」

 

 はい、あのクソ長い手続きをやりました。もし我が来る前の連邦生徒会に権力転移の申請をしていたら、たとえ資料になんの不備がなくても処理されるのは恐らく何年か後になっていた。

 

 生徒会はその学校の実質的な支配者になるから、生徒会の権力を転移するにはめっちゃめんどくさい手続きをする必要がある。さらに審査とか議論とかも時間掛かるし、ホシノさんがやりたくないのも納得。でも自分が卒業したらアビドスが廃校になるのは流石に知らなかったみたいだな。

 

「でもホシノ先輩からすると、無償でこんなに助けてくれる人なんて今まで見たことありませんでした。だから何か裏があると考えてずっと警戒しています。まるで怪我した猫ちゃんです、可愛いですよね☆」

 

 分かる、ホシノさんっていいよね? 黒服もきっといい...と返してくる。

 

「"...絶対アビドスを守ります!"」

 

「ん、私と先生が居れば絶対大丈夫」

 

「"シロコも来ましたか? おはようございます!"」

 

 先生がノノミさんと楽しく会話してる間、他の対策委員会も部室に集まってきた。

 

「先生おはようございます、昨日の書類はどうでしたか?」

 

「あれでカイザーのやつらをボコボコにできるよね!」

 

「"ご、ごめん。証拠として弱いと言われました..."」

 

「ん、先生のせいじゃない。全部あのカイザーなんちゃらが悪いから」

 

「"その代わりにカイザーに関しての追加情報を貰いました!"」

 

「あの1億で情報を買ったの? 流石先生」

 

「え? うそ? まじ? なら超重要な情報だよね?」

 

「わお、先生凄いね! こんな使い方は考えませんでした☆」

 

「"い、いえ。メイちゃんから聞いたのです...あの1億は使ってませんよ! 自首して連邦生徒会に渡しました!"」

 

「ん、先生なら絶対そうすると信じてた」嘘付け絶対信じてなかったやろ。

 


 

「砂漠に資材と兵力? なんの為よ?」

 

「しかも常識的にありえない量...なにか悪いこと企んでそうですね☆」

 

「"理由はまだわかりません...よければみんなと調べようと思います!"」

 

「なるほど、アビドス砂漠は今やカイザーの所有だから連邦生徒会が勝手に調べると抗議されそうですね。それで元の所有者である私たちが調査したら言い訳が付きそう...ってところでしょうか」

 

「"...そこまで考えてませんでした!!"」

 

 お、流石アヤネさん、賢い。企業が占有してる土地は中立扱いになるから、他の学校が進出しても別に問題がない...でも中立扱いと言っても所有者は存在してるので、勝手に調べると反発を受ける。

 

 端的に例えると、家の外で犯罪が起きた場合、警察が犯人を捕まえる為に集まっても別にいい。でも特に理由なく警察が自分の家をチラチラ見てきたら抗議したいよね? そんな感じ。

 

 でもアビドスのメンバーはチラチラと見てたのがバレても大家のような身分だから、なんとなく言い訳できる...まぁ限度もあるけど。流石に勝手に家の中に侵入したら大家でも犯罪になるけど! もし原作通り勝手に施設へ侵入して戦闘に発展したら同じ流れで弁償を要求されるけど...まぁそれが狙いだけど。

 

「ん、偵察なら得意」シロコさんもドヤ顔でグッとした。

 

「なんかいいように使われた気がしなくもないけど...まぁ元々私達の問題だし! 私達が調べないとなにも始まらないから仕方ないわね!」

 

「"ホシノがもう帰ったので、みんな準備して明日行きましょう。"」

 

「「「お──!」」」

 

「覆面水着団、再出動...!」

 


 十文字メイ(便利屋)

 マスコットの票多すぎで草、能力的にオペレーターが一番適正なのに! 


 

「...あの、むちゅき? そろそろおろしてー」

 

「まだ足りないー、あと2時間したら解放してもいいよ」

 

「いやなげーよ。そもそもなんで1年のハルカにも戦闘参加させるのに私はダメなの?」

 

「それはみんなの決定だよー? ね、アルちゃん?」

 

「だ、だって。もしメイちゃんが怪我したら...」

 

「...アル、流石に過保護」

 

「カヨコぱいせんの言う通り! 私も戦えるよ! 次は参戦させて!」

 

「...それは駄目」

 

「カヨコぱいせん!? アルと同じじゃん!!」

 

「......」

 

「無言で頭を撫でて誤魔化すな! 嬉しいけど!!」

 

「あ、アル様...メイ様用のお菓子を持ってきました...」

 

「ちょ、ちょっと!」

 

「アル? メイ用とは何の事? もしかして私をお菓子あげれば買収できる人と思ってる?」

 

「そそそそそんなこと思ってないわよ!」

 

「ほらメイちゃん、チョコだよー」

 

「わーい、むちゅきしゅきー...ハッ! まだ私を戦闘から除外するの納得できないよ!」

 

「ほら、メイ、プリン」

 

「貰っていいの!? ありがとうカヨコぱいせん! ...ん?」

 

「メイちゃん、ミルクティーも持ってきたわ!」

 

「ありがとう! アルしゅき!」




便利屋でアルよりちょろい女爆誕
便利屋の銀/白髪メンバーは驚異な60%

便利屋関係図:
みんなお互いのこと大しゅき
以上

この世界の便利屋は"悪事をやったらメイ(高校2年生)への教育が悪い"のでわりと普通に依頼をやってる。
なお原作や本編世界線より稼ぎがいい...アウトローやめたら??

ホシノの評判値
黒服:4〜4.5億(9億の半分近いだから多分半分以下)
メイ:36億、いや40億にするか!
桁がおかしい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。