デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
ロボットが圧倒的な戦力→そうだろそうだろ!
AIが人間をひどい扱い→もうすこし、こう、うーん
人間が絶体絶命→頑張れ!頑張れ!
人間側に付くAI→ふーん、やるやん
超強いロボットが人間にやられる→は?
人間側がマニュアル操作のロボットで対抗→フゥー↑
ウィルスとかでやられるマザーコンピュータ→あーあ若いね(?)
マザーコンピュータが死ぬと無力化されるロボット達→だからこういうのを予防にしろって
結局どっち側だよ
「毎日毎日楽しそうに!!! お前たちのせいで、計画がっ! 私の計画があぁぁっ!!!」
これが自らパワーローダーに乗り込んで最後まで抵抗したカイザーPMC理事の断末魔でした。死んでないけど。キヴォトス人じゃなかったら即死だった。
なぜかユキノにお姫様抱っこされてる
一番早く終わったのはトリニティでした。なぜか抵抗戦力を持ってない系列会社は面白がって参戦したトリニティ生徒(もちろん無許可)に攻撃されて、自警団とヴァルキューレの子達が逆にそいつらを止める羽目になった。トリニティこわ。
そしてカイザーPMCの拠点は正義実現委員会と救護騎士団と
その次終了したのはミレニアム。普段からエンジニア部の処分品をこっそり集めてるから、"火炎放射器を付けてる掃除ロボット"や"設定速度を超えたとき自動でスタンガンを発射する速度測定ロボット"などを使って抵抗していた。全部自爆機能が付いていて、しかもエンジニア部製のためセキュリティもそこそこ強く、ヴェリタス以外のハッカーならそう簡単に乗っ取りが出来なかった。
まあ全部C&Cにスクラップにされたけど。エンジニア部の方々も「昔家出をした子供が見つかったと思ったら目の前で殺された気分」と言ってる。
そしてゲヘナ。温泉開発部が普段カイザーが邪魔で"開発"できない場所を戦闘時こっそり潜入して派手に
そしてヘルメット団やスケバン達も戦闘に乱入し...何故かカイザーに加勢した。多分このチャンスに乗っかってSRTや風紀委員を倒したいとか...まあ全員、待機してるヴァルキューレにボコボコにされたけど、なんとカンナさんもいた。
そして最後はアビドス。...やっぱり来た爆撃機に対してモエさんが対空ミサイルを全部使い切ったせいで、カイザーPMC理事が乗ってるヘリに使う分もなくなった。これは反省文案件だな。カイザーPMC理事もこれなら逃げれると確信していたら次の瞬間ヘリのプロペラがミユに撃ち抜かれてそのまま墜落した。ミユつええ。
そしてなぜか都合よく墜落地点の地下にパワーローダーが隠されていた。それに乗り込んで追ってきた対策委員会とRABBIT小隊と交戦した。まあ当然勝てなくて爆破された。ミサイルとガトリングの攻撃が全部ホシノに防がれたのを見た時のカイザーPMC理事の表情...表情? 感情信号がめっちゃ面白かった。
あとホシノ? お前は前より強くなってない? 明らかに盾より広い範囲を防御したよね? バリアを発生させた...なら話が簡単だけど、特にそういう反応が検出されなかった。つまり"防御の範囲"という概念を拡大した、という少し意味不明なことをした。何を言ってるの?
そしてカイザーPMC理事はそのあと駆けつけてきたヴァルキューレによって逮捕された。この一連は我一切手を加えてないのに、まるで誰か裏で操作してるような演出。こうしてアビドス方面...今回カイザーに対しての戦闘行為が全部終わった。みんなよくやった、あとは我の仕事だ。
まずはカイザー解散といっても、正式に出した要求は本社であるカイザーコーポレーションの解散のみ。子会社は一応そのまま残される...バックが消えたら生き残れるかどうかはさておき。...例外としてカイザーPMCは公務執行妨害で本社と共に解散になった、メンバーもほぼ逮捕された。
そして裏目標であるカイザーローンとカイザーコンストラクションは代表であるカイザーPMC理事...元理事が逮捕されたため、新しい代表が選出された。まあこんな時期で選出された奴も流石に自分達の未来は分かっていたようで、すぐに会社を売却する声明を出した。
しかし本社が強制解散とか前代未聞なことされてるからブラックマーケット関連の会社は各学園や連邦生徒会に目につけられたくなくて関わりたがらないし、まともな会社もこんな元々グレーな会社と関わりたくない。
もしキヴォトスじゃなかったら政府がそのまま吸収してもいいけど、連邦生徒会の性質上直属の企業が存在できない。なので信頼できる企業...はい、
そんな感じでカイザーをほぼ解散して、当初の目標であるアビドスの借金と土地使用権も確保した。めでたしめでたし!
『つまりこれから私が債権者になった、よろしく!』
あれからいろいろ忙しかった...連邦生徒会のみんなはね。我は普段とあんまり変わらない、てへ。...だって他の室の仕事を手伝ったら怒られた、なんでだよ。とにかくようやく一段落ついたのでアビドスに連絡した。
「...え? どういう事?」
『つまりカイザーの子会社を買った、てへ。ほぼ火事場泥棒だけど』
「あはは...不祥事を起こしていたとはいえ、会社を丸ごと買収したんですか...」
『という訳で今日は土地と借金の件の相談、というより提案しに来た...別にアビドスの借金を全部消してもいいけど、そこの小鳥遊氏に拒絶されそう』
「...メイちゃんも結構なお金を使ったでしょ? しかも多分アビドスの借金の何倍も。そんな一方的に施しは受けれないよー」
「うんうん、それを受けるくらいなら最初からホシノ先輩を売りましたよ☆」
「ん、ホシノ先輩。さよなら」
「ホシノ先輩...お幸せに!」
「うへ~、なぜおじさんを売る流れになったのー!?」
「だって両思いじゃない? みんな知ってるし」
『それは本当か!?』
「メイちゃんとモモトークしてるときは恋に陥ってる乙女の顔になりますし、もう言い逃れできないよね♧」
「いや、それは...」
「ん、あと隣でメイの話すると明らかに耳を立てる」
『ホシノ...! しゅき!』
「早く本題に戻ってよー!」
『ではまずはカイザーコンストラクションが持ってるアビドス自治区土地使用権だけど、全部アビドス高校に売りたい。カイザーが当初【砂漠化の危険がある】と理由で購入した土地、今はもう【砂漠化した土地】になったので、土地に関してカイザーは普通に損してる...まあ全部まとめるとこの価格!』
「なるほど...確かにかなり良心的な価格になっていますが、いまのアビドス高校は...」
「ん、メイちゃんが追加の融資してくれる? それなら一旦土地は回収できる」
「うぅ、借金が増えるけど。仕方ないか...バイトで頑張るから...!」
『それもいいけど、他の提案もあるよ。アビドス砂漠を私に売ってくれる? カイザーコンストラクションがもってるのは利用権だけど、完全な土地所有権を買いたい』
「砂漠? そんな場所何のため...?」
『実はね、カイザーから接収したデータでカイザーのもう一つの目的が分かった。どうやらアビドス砂漠には
「「「「
『黒服がプレジデント...カイザーの最高責任者に"あるかもしれない"という情報を渡したけど...まあ結果は収穫なし! でも念のために調べたいので砂漠くーださい』
「うーん、砂漠なら別にいいけど。どのみち私達にとって利用権と所有権の差があんまりないし。でも砂漠を売ったところで...」
『そうでもないよ? あの砂漠くっそ広いし、面積で計算すると...これくらい!』
「ん、ゼロがいっぱい」
『そしてそのよく分からない兵器、査定は難しいけど。とりあえず文化遺産と仮定して...こうなる!』
「これって...自治区を買い戻しても4億余る!? そんなに価値があるの!?」
「...メイちゃん? 流石に私達に有利過ぎないー?」
『相場通りだよ! この値段でトリニティの古聖堂を買うにはあとゼロを一個足さないと交渉すら出来ないよ』環境と気候を無視したら相場通り、嘘はついてない!
もしカイザーが突然
だから先に
『もし両方を受けたら、借金が5億になるから。利子はこちらで決められるから0.5%に変更する、それで毎月の利子が20万くらい。以前のペースなら7年くらいで返せるよ。あ、0.5%も相場だよ? 元々個人や企業ならともかく、学校に対しての借金利子はあんなに高くは出来ないから』
「7年で!? 私達が在学期間では返せそうにないけど、割とリアルな数字になったじゃない?」まえは100年越えてるしね。
「ホシノ先輩、どうします...? 結構有利な提案ですね。メイさんなら信頼出来るから、受けてもいいと思います」
『いや? 実は裏でアビドスを乗っ取る計画とか立ててるかもよ...! とりあえず利子の調整以外はゆっくり考えてもいいよ。あ、そうそう、もう一つある!』
「うへ〜? 他に何かある?」
「ホシノ先輩を貰う? いまなら無料でいいよ」
『それは貰うけど...アビドス自治区の砂漠化回復をやってみたい!』
「...それって、以前の生徒会が失敗した...」
『いえ、あれより根本的な解決方法、そう! 環境改造! 計算上では成功率ほぼ100%だけど、実践するにはアビドス以外にいい場所もないし。もし成功したらその実績とデータだけでも何十億の価値になるから、費用は一切取らないよ! むしろアビドスが実験場所を提供してくれるなら科研費払うぞ!』
「か、環境改造...? そんなことも出来るの!?」
『理論上できる! 一応悪化する可能性もあるから、完全にリスクがない訳でもないので。それを含めて検討お願いしますー』
「うへ〜。みんなはどう思う? おじさんは乗ってもいいと思うよー」
「ん、いいと思う」
「私も賛成☆」
「いいんじゃない? メイさん以外の当てもないし」
「はい、私もいいと思います。聞く限りメイさんの方もメリットあるので、恩返し...と言えないかもしれないけど。是非協力したいです!」
『いや、だからもうすこし考えて? もしかして私が』
「じゃあこれで決定だねー。メイちゃんよろしくー」
『む、はーい』
心臓が早い。
どんな戦闘でもこんなに緊張した事がない。
...みんなに言われなくても自分でも分かっている。私はとっくにメイちゃんの事を好きになっている。
...今すぐこの気持ちを伝えたい気持ちと、今のままでいたい気持ちが心を乱す。
と、とりあえず電話を掛けて見よう。もう夜だし、寝てたかもしれないー!
『こんばんはー! ホシノどうした?』うわー! 秒で通じた!! まだ心の準備がー!
「こ、こんばんはー。その、いろいろありがとうね」
『いえいえ、ホシノのためならこれくらい...! あと言ったよね? こちらもメリットあるし』
「...それ、利用権を持ったまま実験すればいいんじゃない? それなら私達の許可とかいらないし、もし成功したら価値がもっと上がるよね?」
『うーん? なんのことー? それよりホシノは私と両思いって本当...!?』
「......」そういうところだよ!! 何でそんなに簡単に言えるの? 私の気持ちも考えてよー!
『あ、はい。では電話した理由は? 私の声が聞きたいとかじゃないよね? 私はホシノの声聞きたいけど』
「その、一度会える? メイちゃんと直接話したい」言えた! 言えた! どどどどうしよう! もし断られたら!
『いいよー。外に出れないけど、うちにくる?』いきなり家で!? う、うへ。
「...行く」頑張って喋れた自分を褒めたい。
『はーい。ではあとで場所を送るねー。えーと、3日後大丈夫? 日曜日!』え!? そんなに早いの!? こ、心の準備...でも早く会いたい気持ちもある。
「いいんじゃない? 日曜日暇だしー」
『了解ー! では待ってるよ!! 今日も大好き!!』
カイザーパワーローダーの見た目割と好き
AC6で再現してる方をみた、すごい(小並感)
防御の範囲
原作のビナービームの直径は絶対アイロンホルスで防げないよね?
次でアビドス編終了!
いやこの話で終了とも言えるか