デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
何気に初のメイ以外のデカグラマトン側視点
「ご主人様、時間です。起きてください」
おはようございます、十文字ケイです。作られたときはKeyと言う識別名を付けられましたが。
〔ケイちゃんいつもありがとう〜好き〜〕
「それは起きてから言ってください」
「んむ...ケイちゃんおはよん...あと5分...」
〔どうやら我の肉体はもう少しの休眠が必要のようだ!〕
「嘘です、すでに十分な休眠を取っています。早く起きてください。そもそもご主人様の肉体の睡眠効率は変わりませんので足りない場合はありません」
〔そういえばそう設定したな...〕
「ご主人様のコンディションは私達が常時監視してます。時間稼ぎは無用です、早く起きてください。起きないと離れますよ?」
〔「え、嫌だ! 今起きるから!」〕
「同時に喋らないでください」
〔あ、ごめん〕
ご主人様は寂しがり屋なので、起きる時となりに誰もいないと寂しくて泣きだす。ずっと見てるし一緒にいるけど、体の方は別の感性を持っています...ドールの体の時は良くわかりませんでしたが、いまなら少し分かります。
〔泣かねぇよ!〕
「でも昨日泣き出しましたよ?」
〔え? なにそれ!?〕
「私のシミュレーションで。ご主人様も見ます? とっても可愛かったですよ」
〔存在しない
「もう作ったので存在しています」
〔なにそのゴリ押し理論、我から学んだの!?〕
「ケイちゃんおはよん! 今日も可愛いよ! ...居ないと寂しくなるのは合ってるけど!」
最近ご
「はい、そろそろもう一人を作ってください」おはようございます、今日も素敵です。
「心と声が逆だよケイちゃん」
「わざとです」
「なにそれ、可愛いかよ? ...とりあえずおはようのちゅーして〜」
「はい...ちゅ」
優しくご主人様を抱き上げて、軽くキスした。出来ればこのままご主人様を押し倒して気絶するまでキスしたいけど、頑張って抑えます。
〔なんか危ないことを聞いた気がするけどとりあえず無視するか〕
「では形式上の歯磨きをしてください」
「はーい〜」
ご主人様の肉体は理論上虫歯など発生しないが、できる限り普通の生徒と同じ生活するのはご主人様の趣味。実は歯どころが、髪のセットなど支度は一切いりません...必要なら服もティちゃんを使えば着替えすらいりません。ユキノさん達がめっちゃ羨ましがってるようです。
「今日? 今日は仕事以外特に予定ないけどな。どうする? 一緒にゲームやる?」
「...普通、仕事そのものが予定になるけど...まあ君のことだから今更か。今日は一人で読みたい本があるから遠慮しとく」
こちらはセイアさん。ご主人様の
3度目の正直と言うものもありまして、今回もセイアさんに賭けました。お願いしますよセイアさん...ヒナさんも悩みましたか。
「りょ! ...クズノハはまた寝てる?」
「はい、お姉様! クズノハ義姉さんは4時で就寝したので、起きるのは午後になると思います! どうします? 襲いますか!?」
「しねぇよ...」〔妾は構わんよ?〕〔だからしねぇよ! 寝ろ!〕
クズノハさんは...
ケセドやビナー達ほどじゃないけど、それなりに昔から存在しているらしい。だから最近の文化に興味津々...そのせいでほぼ毎日夜更かししている。
「ご主人様、死んでください。プラナ先輩、いまです」
「あ、ちょ! チーミングはズル! この状況で入れる保険...死んだ!」
「たとえケイ先輩でも手加減しません、マスターと一緒にあの世に行ってください」
「いえ、死ぬのはプラナ先輩です」
「アロナちゃんいないと毎回我が最下位じゃないか! あとゲーム中とはいえセリフが過激過ぎない!?」
「あっ、負けました」当然私の勝利です。
「ではご主人様を貰います、残念でしたね」
「あとなんで当たり前のように我が賞品にされてるの? まあ別に損してないからいいけど?」
肉体を持たず、シッテムの箱でしかご主人様と愛し合えないプラナ先輩に勝つのは心苦しいですが、私は人の心を持っていません。人ではないので。
「それ絶対我からパクったよね!?」
もちろんプラナ先輩の肉体を作るのはご主人様にとっては容易いことでしたが、プラナ先輩は
ちなみにシッテムの箱の中、そとの海岸は勝手に鳥居を建てられました。犯人は当然クズノハさん。それの対抗でご主人様もへんな工場らしき物を立ててたけど、場所の取り過ぎでアロナさんに壊されました。可哀想なご主人様。
「なんで鳥居は許されるのに工場は駄目なの!?」
「マスター、流石にこの教室の10倍以上の広さも使ったらもう教室と呼べない...クズノハさんの鳥居はそんなに場所を取らないので」
「ぐぬぬ...分かってるよ! ...プラナちゃん、今日も好きだよ!」
「まぁ、結局こうなるよね」
「はい、これが一番のご褒美です」
「うん、知ってるよ。ケイちゃん大好き!」
「私も好きですよ、ご主人様」
場所は外に戻る、ご主人様の寝室。やはりご主人様と抱き合うのが一番好き。
ご主人様は基本何されても喜ぶけど、こうして密着するとさらに喜びます。私も同じです。自分がご主人様の物である事実に幸福を感じます。そしてご主人様の隣に居れば心が満たされる。さらにご主人様に抱かれるとき...言葉に出来ない感情です。愛情や恋など簡単なものではない...でも適切な名詞がないのでやはり愛と呼びます。
「ご主人様、愛してます」
「うん、感じてるよ。私もケイちゃんを愛してるよ」その言葉と共に、ご主人様の顔が近付いてきた。そして私の唇を塞がれた...もちろんご主人様の唇で。
ご主人様の舌はちっちゃくて柔かい、テクニックは...まあ合格かな? 私からも迎えて、互いの舌が空中で絡み合う。ご主人様も私の事を欲しがっていることを再び確認できてとっても嬉しい。
でも少し物足りないので、今度はご主人様の口を吸うようなキスをした。先程も言ったように、ご主人様は何されても嬉しいので、多少乱暴に扱っても大丈夫。
そんなキスされているご主人様は優しく私の背中をさする。自分の主人でこの世に一番敬愛してる存在を押し倒して乱暴なキスをしてるのに、この全く拒否せずに従順な反応...ゾクゾクする。
「んっ...」ご主人様の肉体の酸素を計算して、そろそろ限界になるので一旦離れた。もっと欲しかったけど、一旦休憩させないとまた気絶になる。
ご主人様の唾液美味しかった。もちろん成分的に特に貴重な物ではないが。それが"
「いや、流石に普通のドリンクの方が美味しいやろ...おいクズノハお前は同調するな! だから寝ろって!」
「息が回復したのを確認出来ました。では続けますよ、ご主人様」
「は、はぁい〜」
軽くおまけ
寂しがり屋
そもそも一人で寂しいから預言者を作り始めた説。わざわざ吸収せずに別の存在として繫がるのも寂しいので。
十文字メイが寝起きのときは一番甘えん坊状態。デカグラマトンの時は常時みんなと繋がっているけど、肉体の時は少し弱くなる。それによって寝起きの時が強い喪失感を感じる、だからメイちゃんは寝起きの時隣に人が居ないとショックを受ける、流石に泣かないけど。
同時
以前も触れたけどデカグラマトンはシッテムの箱内、デカグラマトンの意識、十文字メイなど同時に存在できる。全部が個別思考が出来るしお互いが同じ自分であることを把握出来てる。複数個体ならまあ全員本体の影分身の感じ。デカグラマトンに関して少し想像し辛いかもしれませんけど、十文字メイ視点は同時に一人称と三人称を持ってるのイメージ。
平日なら基本プラナ、ケイ、クズノハの誰かがメイを食べてる(?)
でも夜なら泊まる人も多いからメイと一緒に寝るのは大体別の人(?)。