デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
つまりそういう事(どういうことだよ)
「こんにちは! 限定パフェはまだありますか? ...売り切れました? うーむ、ではここからここまで一個ずつをお願いします。はい、全部で12種で、お願いします。はい、席は6番です。...決済は電子マネーでも大丈夫ですか? はい、ではこれで...ありがとうございます!」
「うーん、メイちゃんが丁寧語を喋るの聞くとウズウズする」
「なんでだよ」客側は金銭、店側は物を提供。お互い敬意を払うのが常識やろ...え?
あ、はい。先生達と一緒に合宿所から抜け出してスイーツ店に来た
「お? ハスミさんじゃん、やっほ~」
先生達の席に近づくと、なぜか同じ机にハスミさんが座ってる。まぁここにいるのは知ってるけど席まで強制移動させたのか。...ハスミさんの目の前がパフェ2つと空になってたグラス1つ。いっぱい食べて偉いね。
「め、メイさん!? それにFOX小隊のみなさん? ...こ、こんばんは」
「あら、ハスミさんじゃん。いまはオフ? それ限定パフェ? いいなそれ売り切れたね。メイちゃんと食べたかったのに...」
「い、いえ。これは、あの...」
「"えーと。今日はハスミさんと会いませんでした、そういう体で!"」
「うん? なるほど? なんの取引?」
「あはは...私たちが隠れて抜け出したことを見逃してくれる、変わりに私たちもダイエット中なのにパフェを三つも食べてるハスミさんのことを黙る、という取引でして...」おい全部言うじゃん!
「ふーん? でもそれって、私たちメリットがないじゃないの?」
「く、クルミちゃん。あんまりいじわるしないで」
「ぐ...普段から対策室とSRTのみなさんの世話を受けていますので...まだ食べていない限定パフェを、ど、どうぞ...」
「...うわ。クルミおまえマジ? さすがに私も引くぞ?」
「クルミちゃん? そんなに食べたかった? 帰りの途中でなんか買ってあげるから...」
「"クルミ..."」
「あー、ハスミさん。うちのクルミがすいませんね、こいつのことは無視で大丈夫」
「ち、違う...メイちゃぁぁぁん!」可愛いねクルミ♡
「......」
「......」
「あらあらあら〜」
「ん? なんだ? どうして人のことをじろじろ見てるの?」人じゃないけど。
「な、な、なにをしてるの! エッチなのは駄目! 死刑!!」
「え?」
「"仲がいいですね。"」ん? ああ。ユキノの事か? いつもの癖で車椅子から椅子に移動してユキノの太ももの上に座った。ユキノも自然に我に抱きついたからとくに気にしなかった!
「うーん、これはね」
「知ってる通り対策室長の体力が弱いので。もし緊急状況が発生した時この体勢ならすぐに一緒に移動できます」え? 初耳だけど? 絶対適当で言ったよね...よくやった! 体重をユキノに預けて、ちょっとスリスリした。
「"な、なるほど?"」
「なるほど、確かにいい方法かもしれません...コハルもやってみます?」
「え、は、ハスミ先輩!?」
「ふふ、冗談ですよ」ハスミさん...めっちゃ凶悪な兵器を持ってるから、多分太ももに座ったら身体があの兵器に当たるけど。
とりあえずユキノの匂いに包まれてリラックスしてパフェが来るの待つか...ん? いつもリラックスしてる? そうだけど! ニコとオトギにナデナデされた、へへ。
「...メイ、それ、私もやりたい」
「ん? 私を抱っこしたい? いいよアズサなら」
「違う、頭を撫でる方...。いや、訂正する、抱っこもしたい」素直! いいよいくらでも〜
「失礼します。こちらは注文したパフェ12種類です。そしてこれはおまけです、シェフが例外として限定パフェをもう1つを作りました。ではごゆっくりで」
お、パフェようやく来た! そしてなんと限定パフェも貰えた、ヨシ!
「"あの、メイちゃん? 数多くないですか?"」
「これは...13個も? 一人2つ食べないと...こんな夜で2つもは...はぅ...」
「ん? いやみんな1つだよ? のこりの全部私の!」
「「「「え?」」」」
「そういえば私たちいつの間にかメイちゃんに慣れ過ぎてたな...普通こんな反応だよね〜」
「うん、良く食べるのは良いこと」*1
「え? 普段こんなに食べてる? その体型で!? ...そんなことが許されていいのですか!?」え? なんの事だよ?
「"は、ハスミは今のままで素敵です! 私は好きですよ!"」
「あらあらあら〜♡先生、こんなところで告白するなんて〜」
もぐもぐもぐ...あ、これも美味しい。この店のメニューはすっぱいものいれてないの結構あるし、この店を買うか...。あれ、なんでアズサが隣に詰めてきたの? かわいいから許す。あ、撫でられた、へへ。
「はい、メイ。あーんして」
「あーん」ニコにあーんされた、美味しい。
「...!! メイ、私もやる! あーんして!」なぜかアズサも参戦した。
「ん? いいよ、あーん」
「"...メイちゃん、あーん!"」
...こいつら我のことなんだと思ってるの?
「メイちゃん! あーんしてください!」
「わ、私も! メイ! あーんして!」おや、コハルさんも参戦した。
「ふふふっ、みんなでメイちゃんの口に■■■を無理矢理ぶち込む...いいですね♡」いや言い方よ! 無理矢理じゃないし。
「...? こんな時間に連絡? 失礼...はい、イチカ? どうかしましたか?」あ、ハスミのスマホが鳴ってた。まあ、多分例のテロリストの件だな。
「ハスミ先輩、ちょっと問題が発生しちゃいまして。今どちらに?」
「問題...? 詳しく聞かせていただけますか?」
「どうやら学園の近郊にゲヘナと推測される生徒たちが無断で侵入、さらに無差別に銃撃を行いつつトリニティの施設を襲撃している、との情報が」
「襲撃...ゲヘナの風紀委員会ですか!? それとも万魔殿がついに本性を...!?」
「あー、ハスミさん落ち着け。イチカさん? 私だ、
「え!? メイさんっすか!? ツルギ先輩はまだいるけど......あ、いま居なくなったっす。えーと、場所は...」
「あ、ツルギさんは発射したね。ハスミさん、現地の監視カメラにアクセスの許可をお願いします」出来ればツルギさんから許可取りたいけど、多分もう連絡取れないし取っても
「え? ...! 分かりました、トリニティのセキュリティにアクセスするのを許可します」流石にハスミさん。察しがいい。
「ニコ?」
「はい! 映像出ました...美食です!」
「まーね、爆発じゃない時点で予想は付く。メイちゃんどうする? これくらいの距離なら私が狙撃する?」
「いや、それだと正義実現委員会に狙撃されたと見られるかも。先生、緊急呼び出しだよ。残業代はだすから」
「"分かりました、おまかせください!"」理解が早い! 「なにをすれば?」とかは聞かないね! まあ先生はもう美食とはある程度の交流は持ってるから、あいつらは
「せっかくだから補習授業部も行くか? この時期でトリニティとゲヘナの争いと見られるのはやばいから。できる限り正義実現委員会を動員しないつもり...ツルギさんはもう発射したからその前で片付けたい」
「了解、メイの指示に従う」お、アズサ乗り気だね! でも!
「私じゃなくて先生だよ!!」別に我が指揮するわけじゃないから。
「あはは...仕方ないですね。あんまり役に立てないと思いますが...頑張ります!」
「あの悪い子達を■■■ばいいですね〜? 任せてください♡」
「補習授業部のみなさん...ありがとうございます。コハルも、頑張ってください」
「...! せ、正義実現委員会のエリートだから! これくらいは余裕よ!」
「では補習授業部のみんな、お願いします〜。ユキノ、ニコ、オトギはサポートで。クルミはか弱い室長の護衛を!」
「FOX1、了解」
「FOX2、了解です〜」
「え〜? ずるいな。いまからクルミに改名してもいい? 駄目か? そうか…FOX4、了解」
「じゃあメイちゃんはここに...ふふーん!」我のポジションもクルミの太ももに移動した、なにドヤ顔してるの? もぐもぐ。
「なんでこの人あんなに食べるのに体重増えないですか!?」