デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
「...お待たせしました、死体はどこですか?」あ、セナさん来たー! 原作ならヒナもくるよね? くるかな? ワクワク!
「"死体!?"」
「マグロの死体ならあるけどいる?」原作のように天ぷらにならなかったけど、そもそも長時間水の外にいるから普通に死んだ。可哀想...!
「流石に魚の死体は遠慮します...えー、納品リストには、新鮮な犯人四体と人質一人...と書かれていましたが。...ところでメイさんの隣にいる大人は噂の先生ですか? 救急医学部の部長、氷室セナです。以後よろしくお願いします、先生」犯人の単位おかしくないか?
「"初めまして! シャーレの先生です!"」
「...メイ? それに先生?」
「ヒナァ!」そういえば直接会うのはこれが初めてだね。
はい。アクアリウム水族館強盗事件の現行犯四人を確保した
「...先生は最近トリニティに居るのは分かっていたけど。美食研究会がトリニティの敷地内でSRTに捕まったと聞いて、まさかと思ったら本当にメイとFOX小隊だったのね」
「え? もしかして私に会いに来たの!? 嬉しい! 好き!」
「...美食研究会。また騒ぎを起こしたね」え? 無視? かわいいかよ。
「...ふふっ。ヒナさん、お久しぶりですわね」
「ハルナ、相変わらず...いや、詳しい話は帰ってからで」
「FOX小隊を見た瞬間、これは無理★と思いましたね」
「うぇっ、酔った...吐きそう...」
「結局マグロも食べれなかった、そろそろお腹空いたんだけど!」
「なんだよお前ら実は超元気じゃん」
「た、助かった...」そしてまたしても拉致されたフウカさん、可哀そう。
ちなみにフウカさんの過労を緩和するために自動配膳ロボットとかいろいろ支援したけど。なんと一ヶ月内での紛失率が驚異の80%! 「給食部以外は起動できないし、強制的に分解しようとしたら中身の部品が自然燃焼するから盗む意味ありません!」と告知したのに全然効果がない。まあゲヘナだから。
そして料理を自動化し過ぎると美食研究会に破壊される*1。今はギリギリ許される範囲の自動化を導入したけど...こいつらまじでめんどくせぇな。なんだよ「真心を込めてない料理は料理と呼べない」って。給食くらいは許してくれよ...
「あら、給食部の...今日一日見てないと思ったら、こんなところに。今、学園が...いや、やっぱり説明は帰りながらで」うーん、大変そうだな!
「ヒナ委員長、お疲れ様です。これでゲヘナ生の5名全員引き渡しです。トリニティ側は処置は全部ゲヘナに任せるとの事」
「確認しました。ありがとう、ユキノ」
「色々配慮していただいてありがとうございます。では先生、メイさん、今度ゲヘナにいらした際には、何か美味しいものでおもてなし致しますね」我の味覚アレだから普通の定義で美味しいものでもあんまり食べれないけど、こいつらのオススメは外れあんまりない...まあそれはそれとしてはよ帰れ、賄賂は効かないぞ。
「ではまた今度~★」
「早く帰れ、今回はアクアリウムからゴールドマグロを購入する形で片付くけど、次はないからね!」もちろんこいつらそんなに現金を持ってないからこちらから借りた。こいつらあんまり人に借りを作らないから多分すぐ返してくれる...手段はともかく。
「積載完了しました。出発の準備も出来てます」
「"...ヒナ、メイちゃん。ちょっといいですか?"」
「...? 少し待ってて」
「どうしたの? 先生」
......
「なるほど...先生、結構複雑な状況にいるのね」
「ん? 水着パーティーのことは話さないの?」あれも大事件やぞ!
「"いや、だからそれは"」
「み、水着...? え? まさかメイも!?」落ち着け。
「いや、私は着てないけど?」なに? 水着見たいの? 我もヒナのスク水が見たいからそのうち水着パーティーやるか?
「...そ、そうだったのね」
「と言うかミカさんの話をそんなに簡単にばらして大丈夫?」
「"二人のことを信じているから。"」
「はぁ...そういうのはユウカさんに言え」
「"えっ!?"」えっじゃないよ。
「...エデン条約が軍事同盟、ね...まあ、興味深い見方ではあるかもしれない。ただ、少なくとも私はそう思わない。あれはれっきとした平和条約、私はそう考えてる」
「連邦生徒会を襲うとか...自慢じゃないけど、ゲヘナとトリニティが完全統合して総力で掛かってこない限りこっちは負けないよ? あと他の学校に宣戦とか連邦生徒会も流石に干渉するから、どのみちミカさんの懸念した事はたかがエデン条約くらいでは実行できないはず」
我が知らない戦力を何処かに隠してない限り、この二つの学校が全戦力を使わないと今の連邦生徒会には勝てないはず...まあどこかの対策室長が
「"なるほど...?"」
「それに条約によって生み出される
「...そもそも本来の目的をまともに行使できるかどうかも怪しいけどね!」
「...メイの言った通り、現在のETOが設立されてもメンバーの意見を統合するのは難しい。結局、元の目的である"トリニティとゲヘナの間に起こった争いを仲裁する"ことすらまともに機能できるのか怪しいのに、その全員が協力して一つの相手を攻撃するなどほぼありえない」
「"うん、この前聞きました。"」
「まあ、"全員が協力する事態"は絶対ありえない訳ではないけど...」
「...? え、なに? なんで私をチラチラみるの? 私の事好きかな? 私もヒナ好きだよ!」
「...先生も見たでしょ? 前回カイザーのときに。あの時のようにこの二つの学校の意見をまとめる可能性は一応存在しているけど...その可能性はあまり考慮しなくても大丈夫」え? 無視!? ひどい! ミカさんみたいに発狂するぞ?!
「"ああ、なるほど。やはりコレは特例ですね。"」コレってなんだよコレ。
「...? なに、二人とも私のことを見るとか。流石に私もETOのメンバーをまとめる自信ないぞ?」主にトリニティ側、あいつらめんどくせぇから。マコトさんなら頑張れば何とか出来るかも。
「風紀委員長、まだですか?」
「ええ、今行く。じゃあお疲れ様、また...」
「ヒナもお疲れ!!! 次会いに行くから覚悟しろ!」
「...それは楽しみにしてる」うーんかわいい。
と、予想外の出来事があったので。いまからD.U.に帰ると遅くなるので合宿所で泊まることになった。転送使えば一瞬だけどね! ユキノ達は当たり前のように泊まりの必須品を持ってた、なんと我の分もある。
(スリスリスリ)あぁ~アズサの匂い~。
で、我は先程の約束を果たし中。そう、アズサに抱っこさせる約束! アズサに両手と両翼を使って力いっぱいのギューされてる中。なんか腕四本に抱かれてる気分で新鮮、めっちゃ翼を撫でてみたいけど。
「メイと一緒にいるとなぜか落ち着く、まるで昔のサオリのようだ...」
「サオリ?」と、一応知らんぷりしてる!
「...うん、昔の学校の...仲間」
「そうなのか。機会があれば会いたいね」
「昔のサオリはメイと同じ。優しくて、私のために...」
「昔?」
「......メイ。話したい事がある」一回解放された、ちょっと残念!
「...? はい、なんだろう?」
「私はもともとアリウス分校の出身。今は書類上の身分を偽って、トリニティに潜入している」
「アリウス分校...」え、あれ!? それいま言うの!?
「私はここに来るまで、ずっとアリウス自治区にいた。アリウスとしての任務を受けて、今はこうしてこの学園に潜入している」
「あ、え? それ私に言っていいやつ?」他に相手いるやろ? 例えばなんとか授業部とか!?
「うん...信じれる相手の中でメイが一番頼れる...補習授業部のみんなを巻き込みたくないから」
「なるほど?」そういえばそうだった、原作もできる限り補習授業部を巻き込みたくなかったな。
「任務と言うのは...ティーパーティーの桐藤ナギサのヘイローを破壊すること」
「ヘイローを...」
「そして...対策室長、十文字メイの拉致、もしくは死体の確保を」
あーなるほど、つまり我は半分当事者だから話したのか。すでに巻き込まれてるから話してもそんなに変わらないってことね。
......え普通に初耳だけど?
それは(黒服の計画を邪魔し、現在も一番ベアトリーチェの計画を邪魔しそうな人)そう(狙われるの)
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