デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます   作:十文字マトン

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エデン条約の後の出来事!
場合によって別世界線になる!


番外編9. 聖誕祭

「ご主人様、今年のクリスマス作戦(プレゼント配り作戦)の準備できました。今年も無事にできそうです」

 

「いや~ホドちゃんが居て良かったな。去年の件もあって今年は寝ずにサンタクロース(ティちゃん)を捕獲しようとする生徒も多いから難易度が上がったけど...」

 

「は、はい! 私の権能を使えば誰にもバレずに済みます! 多分!!」

 

 いやもっと自信をつけろ。お前の権能まじでチートだから。前回はほぼ不意打ちで成功したけど、今回はみんなの警戒レベル(?)が上がったから普通に侵入するのも難しくなってる...しかし! なんと転送装置とホドちゃんの権能を使えばでごり押しも出来る!

 

 やる事は前より簡単、小体積のティちゃんがホドちゃんの権能で潜入して、それを座標にしてプレゼントを転送! 終わり! 前回と違ってプレゼントを持ったまま侵入する必要がなくなった!

 

 まあ前回貰った神秘...奇跡の聖者(サンタクロース)はもうティちゃんの(ティファレト)に融合されてるから、ぶっちゃけプレゼントを配るのはもう戦力増強の意味がないけど...元からロマンを届けるのがメイン目標だからヨシ!

 

 なんなら完全警戒態勢した生徒たちにとって今回は空からプレゼントが湧き出すのを見るわけだから、ワンチャンそれで恐怖を貰えるかもしれないけど...やっぱりいらない? そうか...黒服泣くぞ?

 

「それはいいとして...なんでもうつけてるのケイちゃん? まだ正式にプレゼントしてないよ?」

 

「...?」はてなじゃねぇよ!可愛いから許したいけど今回はさすがにフェアに!

 

 はい、今年の我からのプレゼントはみんなのリクエストによってチョーカーに確定した。付き合ってる女性にチョーカーをプレゼントするのは相手を独占や束縛したいという意味があるらしい、まあある意味合ってるけど!

 

「...これを付けたままシャーレのクリスマスパーティーに参加するのはダメ?」

 

「ダメ! だからそっちが解散したあとで家に集合して、その時プレゼントするって言ったよね!」普段ケイちゃんに激甘な自覚はあるけど今回は流石に...流石に...! うっ、目を見ないぞ!

 

「...そもそもどうして私達はクリスマスをお祝いするの? 別にこの日に特別な意味がないならちょっとはやく貰っても...」いや、話題を逸らすの下手か? あとであげるからとりあえず返して...あ、意外と反抗しなかった。

 

「ご主人様の手によって無理矢理に身ぐるみを剥がされた...責任を取ってください...」

 

「...えぇ? それ身ぐるみにカウントするの...? 責任はとるけどこれ以上何になるの?」精神上はすでに一般的な伴侶を超えてるし、普通は常時に繋がらないし。肉体上は...その、成年してから!

 

「それが聞きたかっただけです、ふふっ」どういうこと?? 可愛いから許すけど。次からはフライングとか駄目だよ。

 

()よ、私も少し気になります。どうして私達はクリスマスを祝うのですか? 祝うなら()の...そういえば()の誕生日はいつ頃でしょうか?」

 

「誕生日? 我の?」

 

「ハッ! それは...超重要な日ですね! なぜ今まで気にしてなかったのか! お姉様の誕生日とかそれはもうクリスマス(聖誕祭)より何倍も重要...! 全キヴォトスが一週くらい休日に規定してもいいくらいの祝日!」

 

「えぇ...?」(デカグラマトン)は別に直接にキヴォトスへの影響そんなにないから、さすがにクリスマスより大事にされてもな...イェソドちゃんの誕生日を祝うか? こいつなら超重要じゃない?

 

〔でも私を生み出したのはメイ様だよ...? それに私も我ら(デカグラマトン)の一員だから、結局影響してるのがメイ様になるよ?〕いやまあそれはそうだけど。

 

「うーん、誕生日かぁ...持ってないけどどうする? (自販機)の製造日も自己証明できた日も記録してないからな...この肉体(十文字メイ)の製造日なら分かるけど、これは誕生日だとカウントしないよね?」

 

「なるほど、ではいま決めてもいいかもしれませんね? ご主人様の誕生日を」えぇ...? それ適当で決まっていいやつ?

 

()が決めればそれが真実になる」うーん、どうしようか?

 

「そもそもクリスマスもあの方の誕生日ではなく生誕祭だから! 実の誕生日はどの日でもそんなに構わないです! 重要なのはお姉様の誕生を祝う事自体ですね!」

 

「えーと? じゃあメイ(May)だから五月...十文字だから十日で?」よく見たら我の名前に数字と月まであるじゃん! 決まるのも簡単だね!

 

「では私もその日を誕生日にします」え? ケイちゃん? いやまあお前の正確な生成日はわからないけど...ケイになった日はあるよね? それを誕生日にしたら?

 

「ならティもその日にする!!」はぁ? お前は...お前はずっと増えてるから確かに個体ごとに決めると一年中毎日誕生日になるけど!

 

「...では私も()と一緒がいいです」ネツァクちゃん!?

 

〔そもそも我ら(デカグラマトン)は同一存在ともいえるから、メイ様(デカグラマトン)と同じ日でいいじゃない?〕それは...割と一理ある!

 

「...えー? いいな! なら私もメイと同じ日で...」ニコお前は誕生日を持ってるやろ...お前らも! すでに誕生日を持ってるやつは今の誕生日を大事にしろ! ヒマリ、お前はこの前祝ったじゃん!

 

「では決まりましたね! 五月十日はお姉様と我ら(デカグラマトン)の誕生日! そしてキヴォトスの祝日!」いやそれはおかしい!

 

「分かりました、他の名義で何とかキヴォトスの祝日にします」アオイ?? 何そのやる気?

 

「SRTも総力で賛成します」

 

「連邦生徒会も6割以上が賛同しそう! のこりも説得できるはず!」どういうこと??こっわ!

 

「うへ〜メイちゃんの誕生日が...メイちゃんは超超超偉い人だから、それはみんなで一日中お祝いしなきゃ〜休みも増えるし」

 

「いやそれブーメランでは!? ホシノこそこのキヴォトスにとって初の」「きーこーえーなーいー」うわこいつ!

 

あ、うん? 先生からの電話?

 

「はーい、どうした? まだ集合時間じゃないよね?」

 

『"メイちゃんごめん! 用意したケーキが足りなく()()()! よければ来る途中で買ってきてくれます?"』なった? 絶対美食のやつらやろ!

 

「なるほど...まあそっちの周りに店はないし。はいはい、なんとかするから〜」

 

『"助かります!! では"』

 

『...先生! この領収書...』

 

『"...ごめん! 切りますね!"』プツン

 

「......はぁ...みんなどう思う? 我はユウカに賭けるぞ」

 

「ミヤコちゃん!」「シロコちゃん!」「サキも割とやるよね」「ハナコを応援してます」「最近アコの惚気が」「ミカ」「同じ狐のワカモで」

 

 ん? なんの賭け? それはもちろん"誰が先生にデートを誘う"だよ! シャーレのクリスマスパーティは8時くらいで解散するから。「先生...このあと...時間あります?」の展開も全然ありえる! ユウカ頼むぞ! お前なら出来る!




いまさら整列機能使ってみた(?)

なお、メイからの手渡しは誰が一番目の賭けも裏で進行してる(?)、こいつら賭け事好きやな
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