デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
「...トキ、交戦開始」「イエス、マム」
『エンジェル1、交戦を許可する』『コピー!』
安全のために頭部も当然ヘルメットを付けてる、空気や放射線も全部濾過するようにした。だからいまはスピーカー越しで喋ってる...わざと音質をちょっと悪くした、特に意味がない! かっこいいから!
交戦の許可を受けた
まずは
実は神秘を含む攻撃、つまりそこらへんのキヴォトス人に銃で撃たれると物理的な衝撃は完全に吸収出来るけど、神秘は吸収できずに普通に装甲に届く...だからゲーム上神秘は特殊装甲に2倍ダメージなのか! 知らんけど!
......まあ
じゃあトキさんの攻撃が通らないのはトキさんの神秘が低いからなのか? 実はそうでもない。トキさんが直接操作してるのはアビ・エシュフ、そしてガトリングは構造上ではアビ・エシュフが使っている......つまり【生徒《神秘》】の武器からの攻撃ではなく、【アビ・エシュフ】の攻撃として見られてる、だから神秘の量はかなり低くなってる...一応トキさんの操縦だから完全に0ではないがほぼ無視出来る程度。普通の相手なら
とはいえ「じゃあ生身で戦った方がいい?」と言われたらそれも違う。今の撃ち合いではわざと受けてるけど、アビ・エシュフなら普通に避けれるはず。それに今の攻撃も全部無効化された...アビ・エシュフのコンセプトは【強化外骨格】ではなく【武装】だから...正直パワードスーツよりは【二足戦車】の方に似てる。つまり設計上「パイロットの形を保ちながら機動力を持つ」必要がないから装甲はかなり厚くなってる。M60機関銃の火力では普通に弾かれるけど...どうやら例の【迎撃】を使ってくれたようだ。
アビ・エシュフが特有な【迎撃】...いまので原理が分かった、理屈が簡単だけど普通の技術では再現できない。すべての攻撃が接触した瞬間にその位置で電流と振動を使ってその攻撃を撃ち落とす。なんとこの方法は攻撃の種類と関係なく撃ち落とす事が可能、そう、神秘を含む攻撃も。しかもほんの一瞬だけだから消耗したエネルギーもほぼ無視出来る程度...つよいね。しかし装甲に守られてないトキさんには適応できないから、もし肉体が耐えられない攻撃なら肩のアーマーで防御する必要がある。
原理は簡単だけど、それを実現するのもエリドゥ程の巨大な都市コンピューターの演算が必要...これでもアビ・エシュフ一機をサポートするので限界。そしてリソースの都合上、【全ての攻撃】ではなく【当たった攻撃】だけを迎撃してるから...理論上素で受けても無傷になるM60機関銃の攻撃も律儀に発動してる。まあ簡単に言うと当たるまでその攻撃の威力を計算してないから当たった攻撃に全部適用する。
「...衝撃が消えている?」ガトリングの銃弾は全く効いてないのをみてリオ会長はすぐ結論を出した。普通の装甲やアビ・エシュフと違って、弾が
『まあね!』正確に言うと運動エネルギーだけを吸収してるけど、流石にバレてない。しかしこれで双方が"この武器では相手を倒せない"と気付いた、つまり...
「トキ、主砲の使用を許可するわ」「イエス、マム」殺し合いじゃないのにあれ使うのか...まあキヴォトス人は直撃しても命の危険がない...いやキヴォトスこっわ。
それをみて
「...!?」火薬の爆裂音がなくほぼ無音の
見たことがない攻撃をされたが、どうやらトキさんはアビ・エシュフの装甲に自信があるようで肩のアーマーで防御して主砲のチャージを継続してるけど...効いてるね。アビ・エシュフの肩の装甲は目に見える損傷が負われた......うーん、この前の天の光が見られたせいなのか、多少は光学兵器への対策をしたらしい。普通ならその肩アーマーを破壊出来てるはず...流石リオ会長!
しかし予想通り光学兵器は流石に迎撃できないね。光速だから演算は間に合わない...いやそもそも原理的にレーザーを打ち消すなどは無理だから。恐らくアビ・エシュフの
眩しい
そしてなんと迎撃はPLSLに効かないと知られたあとの攻撃は全部避けられた...アビ・エシュフの【回避】の機能か、光速の攻撃なので理論上目視から回避するのはありえないが、どうやら銃口を目視できなくても攻撃を演算で予測して避けてる。しかし弾速が速すぎて避けるのも大幅な移動が必要。
『エンジェル1、
煙の中に爆音と共に
『ごめんなさいぃぃー!』ホドちゃんなぜか謝罪の言葉を言いながら
ここまでの質量と推進力は流石に【迎撃】では相殺はできないらしい、そのまま壁にぶつかる...と思いきや、
「必要データはそろいました」『ここで終わるか?』ほぼ同時にテスト終了の提案をした。この5分もない戦闘でお互いの作品をある程度把握できたので、もうこれ以上の戦闘行為は特に意味がないから。
「...トキ、戦闘終了よ」『エンジェル1、テスト終了』
「...攻撃を無効化した原理は分かりませんが、そのエネルギー源と関係あるのかしら?」
その後両方は核心の技術を触れずにちょっとした意見交換を始めた。ちなみにあのままパワー勝負になったら普通に負けるけど、飛べるから空中で攻撃や逃げるなども出来る。まあ勝つのも無理だけど。今回は武器も装甲もアビ・エシュフのメタを用意してきたから割と優勢を取れたけど、単純な戦闘力なら余裕で負ける。
『正解! エネルギー源以外はほぼキヴォトスの一般技術を使ってる。エネルギー源が本体と言っても過言ではない』
飛行機能や
「...廃熱も放射線もない、サイズもおそらく極めて小型...しかしあの戦闘でもエネルギー切れの素振りが全くありません。現物だけでも争奪のために戦争を起こす学校や企業が居てもおかしくありません。......もしかして量産も可能かしら?」
『一応ね!』もしコストの低さと製造時間の短さがバレたら本当に戦争が起こりそう...負けないけど!『ちなみになんですぐ分かったの? 今までにない技術を』
「...私は既知の技術を全部把握していますから、それらと違うものなら未知と仮定して研究する癖があります」いや全部把握してるのはおかしくない?
『なるほど、割り切るのが早いね......。ふむ、リオ会長...一緒に無名の司祭の居場所を探さない? 一応心当たりがあってね』まあ消去法だけど。
「......無名の司祭?」
『そうそう。リオ会長がアリスちゃんを警戒してるのも結局無名の司祭への敵意だよね? なら元を探した方いいんじゃない? ああ、私はあくまでアリスちゃんの仲間で無名の司祭や名も無き神々の仲間ではない...今はね! 実際会ったことないからね』一応ケイちゃんとケセドちゃんの実家(?)だから、まずは要求を聞いてからどうするのを決めでもいいかと、できれば平和に解決...駄目ならボコるけど、テヘ。
「...私も探したことがありますが、結局謎のままでした。...もしかして廃墟?」
『いや、あくまで消去法だけど...おそらく
「......わかりました。できる事があれば協力致します」
『うい...あ、そういえば自律型兵器もいるって話してなかった?』アバンギャルド君は?
「アバンギャルド君は...ちょっと改良が必要です。まだ貴女に見せるの早い気がしました」あーなるほど。
『そうか? それは...残念だね!』
【悲報】アバンギャルド君、出番なし
翼は天使型アーンヴァルやSOLラプターのイメージ!
自分なりに原作のアビ・エシュフ無敵チートを解釈した
まずは原作でも言及した「撃ち落とした」。立ち絵にはそういったミニ対空機銃がないので空中で迎撃ではなく装甲で迎撃と解釈した。
SEEDのPS装甲とちょっと似てる起動方法をした、原理は全然違うけど。
そしてネルにエレベーターに押し付けたので迎撃できるF(力)はそこまで高くないはず。
原作の「墜落時リソースが足りないので無敵チート切れた」とは矛盾しない...はず!
無名の司祭?
もちろん独自設定!!