デカグラマトンです、連邦生徒会対策室長をやってます 作:十文字マトン
「ほ、本当にユメ先ぱ「ホシノちゃんー!!」おわっ!?」ユメさんはホシノの言葉を待たずに抱き付いた...いや、サイズえっぐ。ノノミさんより一回りでかいじゃん、それ窒息しない? まあここは息をする必要ないからいいか。
「こ、こういうのは他の人が居る時は控えてくださいって言いましたよね!?」ほうほう、つまり他の人が居なかったらいいって事? でも技術上我は【他の人】じゃないけど?
「はぅ...ごめんねホシノちゃん。でもずっと会いたかったから、つい!」
「全く、もっとしっかりしてくださいよ...あっ、メイちゃん、違うよ! その、そういう関係じゃないから!」
「あ、いや? 全然気にしないので好きにしていいよ? ユメさんどうぞどうぞ」
「メイちゃん!?」
「やったー! メイちゃんの許しを得た! ではホシノちゃん覚悟ー!!」
「なんでですか!? あっ、ちょ!?」めっちゃ楽しそうじゃん。
「アビドス生徒会へようこそ~。ホシノちゃんのお嫁さんなら私の後輩同然! 自分の部室のようにくつろいでいいよ...と言ってもあんまりいい場所じゃないよね~えへへ」
あのあと何故か我も巻き込まれた、なんか巨乳好きな人の気持ちをちょっとだけ分かったかも。で、その結果何故三人で砂に寝転がって二人の服は砂まみれ...我? いや「砂に触れたから服が汚れる」という考えを排除したら綺麗な状態を維持できるよ?
「ただの倉庫に見えるけど、一応アビドス生徒会の部室だよ......他の教室とかはもっと酷い状態だし」うーん、一応パソコンや書類箱とかは一通り揃ってるけど、なにせ狭いから本当に倉庫にみえる...と言うか間取的に元々倉庫のはず。
そして砂と砂、さっきもほぼ砂に埋められてる廊下を見たし、この校舎はもう人が活動できる環境じゃないね...あと空調が砂で故障してるじゃん、昼のアビドスの気温は普通に死人が出るけど? まあキヴォトス人なら耐えるか、いやでも辛いものは辛いやろ。
「ユメさん、今は分校に引っ越ししてる時期?」流石にカレンダーなどは置いてないか...まあおそらく背景はあの時期に設定されてるから。データ上、ホシノが入学した時アビドス高校はすでに引っ越しの作業してるから、多分まだ正式に引っ越す前かな?
「そうそう、あっちも長い期間放置されてるからちょっとボロボロだけど、流石にここよりましだからみんなで引っ越しをしてる! みんなと言っても16人しか居ないから引っ越しはめっちゃ大変だよ〜しかもその後みんなはほとんど転校して私とホシノちゃんだけで...はぅ」ふーん、やっぱり
「...まあそれはいいとして。ユメさん、いまの自分が
「......先輩の状態?」
「うーん、何となく知ってるよ、私は本物のユメじゃないよね? えへへ、ごめんねホシノちゃん...」あー、うん...
「...そう、だよね。もしかしてユメ先輩がまだ生きてるとか...それはありえないよね。ユメ先輩はもう...私のせいで...」
「む、違うよホシノちゃん! あれはホシノちゃんのせいじゃない! ...だから、もう自分を責めないで!」
「違う! 私は、私は! ユメ先輩を守れなかった! ちょっとだけ喧嘩が強いからってだけで自分が強いと錯覚して、結局大事な人を守れる力を持ってなかった...」
「違うよホシノちゃん。私はホシノちゃんに一方的に庇護されるべき存在じゃないよ! 私はね、ホシノちゃんの
「...仲、間?」
「そう! 仲間は守るものではなく、お互いを助け合うもの......私も出来てなかったけど、えへへ。ホシノちゃん...あの時はごめんね」
「ゆ、ユメ先輩のせいじゃありません! 私があの時無理やりにでも付いていけば...」
「違うよ! 勝手にいなくなった私のせい...」
「はいはいそこまで。両方とも責任がある、両方有罪ー!」このまま放置すると体感時間丸一日くらい論争しそう...リアルの時間は流れないからそのまま見ててもいいけど、面白いし。
「は、はぁー!? メイちゃん何を言って」
「では判決を下す...今日のプリンを没収する刑に処す!」レッドウィンターの重罪人でしか食らわない処罰!
「なっ...」
「一切の上訴は受領しない、閉廷ー!!」
「ふ、はははは!...ホシノちゃんは、いい相手と出会ったね、私は嬉しいよ! ...だから、ずっと私なんかに囚われてる場合じゃないよ~?」
「......うん、分かっている、分かっているよ! で、でも」
「でもじゃありません! まったく、ここを見たら分かるけど...自分を表す世界が2年前なんて! 普通なら自分の家や今の学校だよね! ここに居たのは一年もないのに! 過去じゃなくて今を見ましょう!」
「...う、うん」
「以前も言ったよね、ホシノちゃんと一緒にいる毎日が奇跡のような...だから、ホシノちゃんも今の奇跡を大事にしないと!」
「ユメ先輩...その、ありがとう、ございます」
「ではホシノちゃん、私の分まで頑張ってね! でも自分のために生きて......あっ、でも砂祭りを再開したいから私の代わりにやってください! 先輩としての最後のお願い〜?」
「まだ諦めてないんですか!? ...今はメイちゃん居るからなんか出来そうな気がしますが! ...分かりましたよ! 絶対、絶対アビドス砂祭を開催してみせます!」
「メイちゃん、私に会いに来てくれて本当にありがとう! もしメイちゃんが居なかったらホシノちゃんは絶対来ないんだもん!」
「まあ普通は自分の精神世界に侵入することはないし、やったとしても覚えておけないし」
「えへへ、そうかもしれないね〜。とにかく、これからもホシノちゃんを頼む! あ、私の可愛い後輩達も! あっ、あとあと、アビドスに住んでるみんなも...えーと、とにかくよろしくお願いします!」
「範囲広いな、出来る限り頑張るけど約束は出来ない...あ、ホシノとアビドスのみんなは約束するよ。仲間として助け合うじゃなくて、
「は、はぅ...聞いてたのかさっきの会話...えーと、メイちゃんは自分の方法でいいよ! ......あ、あと、私の事をお義姉さんって呼んでくれる? ほら! 私も実質ホシノちゃんの姉のようなものだし!」
「ちょっと!? なにを言ってるんですか!? メイちゃん聞かなくていいから!」
「うーん、まあ一度くらいなら。ユメお義姉さん♡!」
「きゃー! 可愛いー!!! どうしようなんか母親の気分が分かってきた!」いや姉なのか母なのかを決めろよ。
「......その、メイちゃん? その、嫌なら全然良いだけど...わ、私の事もお姉ちゃんを呼んてみて?」
「えっ? どんなプレイだよ......一回だけだよ? ホシノお姉ちゃん♡!」
「......ウッッッ!?」
「死ぬな」
「ではホシノちゃんも、メイちゃんと後輩達を大事にしてね!」
「うん、そうする」
体感時間はもう軽く6時間超えてるのに未だにまっ昼間...なんでだよ昼好き過ぎだろう。あっ、そうか。
我はともかく、精神世界に長居し過ぎると多少精神に影響があるからそろそろ帰るように二人に言ったらずっとこんな感じに抱き合ってる。ホシノも抵抗なく頭をユメさんのお胸に...あれ? もしかしてホシノって大きいの好き?
「それと...私を大事にしてるの、本当にありがとう...えへへ、もっと前に気づけたら良かったのに...」
「ユメ先輩...こんな形でしか言えなくてごめんなさい。...私は! ユメ先輩の事大好きです! ...いまはもっと好きな人いるけど!!」えっ? それはちょっと恥ずかしいけど? いや別に我の事だと確定してないから他の人とか...流石にないか。
「ホシノちゃん......私も、大好きです! ではその人を超大事にしてね!」
「...ユメ先輩の事は絶対忘れないから! その上で今を楽しむ、それでいいんですよね!」
「うん! 頑張ってね! ...ではメイちゃん、そろそろホシノちゃんを連れ戻してね」
「...えーと、なんか感動的な別れをしたけど...お前も一緒に来るんだよユメさん? なんか死別みたいな雰囲気を出してるから言いづらかったけど??」面白いからここまで特に言わないようにしたけど、このままだとユメさんが【自分の死】を決定して本当に死ぬ可能性があるからそろそろ指摘しないと。
「「えっ?」」と言うか
し、シリアス書けない
メイとホシノ達の温度差が草、仕方ないもん
そしてタイトルはもう全部書いてる