寝台特急「北斗星」歩夢の傷心旅行   作:新庄雄太郎

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いよいよ、最終章です。


第6章 釧路

「歩夢は置手紙を残して上野駅へ行ったから、16時50分に発車する寝台特急「北斗星1号」に乗って北海道へ行ったんだろ。」

 

「でも、どこへ行ったんですかね。」

 

「逆に札幌へ行くとしたら、東京駅から8時00分発の東北新幹線「やまびこ1号」に乗って盛岡へ行き、盛岡からは特急に乗り換える、盛岡からは10時44分発の特急「はつかり5号」がある、そこから函館へ向かう、函館に到着すると14時55分、函館からは特急「北斗13号」に乗り換える。札幌へ到着するのは18時41分だ。」

 

「うーむ、と言う事は「やまびこ」と「はつかり」と「北斗」ではなくて、寝台特急に乗って札幌へ行き、次の日にどこへ行ったかだよな。」

 

「でも、彼女はどこへ行ったんでしょうか。」

 

と、岩泉は言った。

 

「班長、釧路ですよ。」

 

「釧路!?。」

 

「彼女は確か、釧路で好きな先輩に会いに行ったんですよ。」

 

「そこだよ、菅さん。」

 

と、高杉は菅原に言った。

 

一方、南と高山は釧路へ向かって行った。

 

「やはり、歩夢は北海道の釧路へ行っていたんですよ。」

 

「そうか、やはり歩夢は寝台特急「北斗星」に乗って北海道へ行っていたんだよ。」

 

「なるほど、行きは寝台を利用して札幌と釧路へ行ったんだよ。」

 

「なるほどね。」

 

一方、南と高山は歩夢の行方を追って釧路へ向かった。

 

「ねぇ、どうして一緒逃げるの。」

 

「説明は後だ、言いから逃げるぞ。」

 

と、歩夢の先輩は言った。

 

「これから、どこへ行くの。」

 

「いいから、付いてこい。」

 

そう言って、歩夢は一緒逃げて行くのであった。

 

「フフフ、やっと見つけたな。」

 

と、1人の男は言った。

 

「奴は、必ず現れるよ。」

 

「主任、まさか。」

 

「きっと、あそこだ。」

 

「うん。」

 

そう言って、釧路湿原へ向かった。

 

「やっと、見つけたな。」

 

「あっ、お前は。」

 

と、男はナイフを持って歩夢と緑川先輩を狙っていた。

 

と、その時だった。

 

「そこまでだ、馬込 竜文。」

 

「だ、誰立てめぇは。」

 

「鉄道公安隊だ、もう逃げられないぞ。」

 

「チクショー!。」

 

と、馬込は南と高山を襲ってきた。

 

そして、南は馬込を背負い投げをした。

 

「うぉーっ、グハッ。」

 

「馬込 竜文、殺人容疑でお前を逮捕する。」

 

高山は、馬込に手錠をかけた。

 

「大丈夫、先輩。」

 

「うん、ああ痛てぇ。」

 

「大丈夫ですか。」

 

「あ、はい。」

 

そう言って、南は歩夢を保護した。

 

「よかった、よかった無事で。」

 

「ええ、やっぱり運命だわ。」

 

「えっ、何で。」

 

「南さんは、すぐに駆けつけてくれるから。」

 

「そうか、でも、侑ちゃんとしずくちゃんは心配していたぞ。」

 

「はい。」

 

こうして、事件は解決した。




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劇中の列車時刻は、96年のダイヤを使用しています

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