ごみ拾いしながらコーラル漬けの飼い犬と飼い主を救おうとするお話 作:一般通過コーラル漬けルビコニアン
まずは惑星封鎖機構君のお宅にお邪魔します(殴り込み)
『お前に受けてもらいたい依頼がある』
唐突にカーラから「ウォルターから話がある」と連れてこられ、通信中のモニターの前に立たされると通信相手―――ハンドラー・ウォルターからそう言われた。
――依頼、ですか?
聞き返した俺に「ああ」と頷き、依頼の内容を話す。
『ハウンズをルビコンに送るために封鎖機構の監視に穴を開けてもらいたい。戦力として617、618、619、620達を送る』
地獄かな?
というか618生き残れたのか。スッラ相手(違うかもしれないが)によく生き残ったな。
――しかし現状の監視網でも十分に潜り込むことは可能だと思いますが?
『確実に送り込むために更に監視網の穴を広げたい。協力して欲しい』
とか言ってるけど本当はハウンズを無事に送り届けるためなんだろうなぁ……丁度ラミーに任せても大丈夫なくらいには(本人含めて)鍛え上げたし、時間はある。なくてもウォルターの依頼なら受けないわけがないけど。
――ええ。受けましょう。で、どこに穴を開けるので?
『…断られると思っていたが受けてくれるのか。感謝しよう。それで強襲する場所だが――――ルビコンの衛星、フォルリ=チェゼーナにある監視基地だ。無論そこまで行く手段はこちらで用意する』
へ? ルビコン3じゃなくて? 衛星? うん? 617達が基地を襲撃? おい、それってオープニングトレーラーで見たあれじゃねぇ? あ、カタフラクトの部品ゲットのチャンスだこれぇ!?
となれば早速準備だ。急いでドックに向かって―――
「待ちな。その前にやることあるだろ?」
カーラにエリを掴まれ、ベッドに引きずり込こまれた。あっこの流れ知ってる―――
『調子はどうだ―――随分と顔色が悪いが大丈夫か? もし万全でないのなら無理をすることはない』
――いえ、これは別に体調が悪い訳でははありません。ただ、大事なものを吸い尽くされただけなので……
『……問題がないならこのままシャトルを打ち上げる。発射まで…5…4…3…2…1…発射』
途端に体にかかるG。俺は惑星封鎖機構の用意した退去用―――に偽装したシャトルに乗っている。
封鎖機構は退去に応じない不法占拠者の排除だけでない。退去に応じた者のためのシャトルを用意して、他の惑星に移送することがある。と言っても大体が退去に応じないのでほとんどシャトルを使うことはないらしいが。
『カーマンラインを突破したら通信を一時遮断する。後は自動的に監視基地周辺まで航行し、近づいたらシャトルからコンテナがパージ。そこからは衛星に着陸してハウンズ達と合流。そのまま襲撃の流れになる』
――了解しました。
『……こんな過酷な依頼を頼んでしまったことは本当に申し訳ない』
――まあ、こちらも頼れる戦力が欲しいので。それに惑星封鎖機構には何度も襲撃されているのでこちらから襲撃するのも乙だと思って。
『…襲撃を受けて生き残っているとは腕がいいみたいだ。頼りにさせてもらう』
――ええ、期待してください。
『そろそろカーマンラインを超える。通信を切るぞ』
――はい。次は現地で。
そう言ったきり、コンテナの中は沈黙に包まれた。アラームをセットして目的地周辺に着くまで目をつむり、ひと眠りをした。
『目的地周辺です。起床してください』
COMの音声で目が覚めた。どうやらそろそろ見たいだ。
『―――聞こえるか、コンテナをパージする。突入の準備をしておけ』
ウォルターの通信が再度入り、そう警告する。
――戦闘システムを起動して。いつでもブースターを使えるように準備を
音声入力を入れると途端にコックピット内が明るくなる。
『ジェネレーター起動。ブースター出力準備。武装ロック解除。ウェポンシステム起動―――メインシステム、戦闘モード起動』
起動と同時にコンテナがガタガタと音を立て、揺れ始める。どうやらパージされ、備え付けのブースターがが逆噴射をして落下しているらしい。
『そろそろだ、衝撃に備えろ』
コンテナの扉が開かれた。ブースターを起動して外に飛び出す。地面に後を残して着地した。
『マーカー情報を送る。そこに向かい、ハウンズの部隊と合流してくれ』
コックピットのマップにマーカーに向かう。猛吹雪の中だがスキャンで地形を読み取って進んでいく。
マーカーの場所に着くと既に4機のACが待機していた。
――アンタらがそうか。よろしく頼む
チャンネルを開いて挨拶するが返事はない。まあ第4世代だし仕方ない。そう思っていると向こうからチャンネルが開かれた
『よろしくお願いします』
音声ではなく文字で送られてきた。内心少し嬉しく思っていると
『合流したようだな。マーカー情報を更新する。後は襲撃をし、通信タワーと衛星監視設備の破壊。その後については終わってから話をする』
ウォルターの通信が終わった後、マーカーが再び位置を示した。此処からそう離れていない場所らしい。
――じゃあ、出発しよう。楽しい遠足の始まりだ。皆、家に帰るまでが遠足だからな。油断せずに最後までやり切ろう。
そう促して目的地に向かう。かつての先輩方の雄姿を目に焼き付けるだけじゃなく、目的のパーツが入手できる絶好の機会。張り切っていこうか。
惑星封鎖機構って退去退去言うだけじゃなくて少なくとも応じてくれた人のための足は用意すると思うんですよね。仮にも国連みたいな機関である以上、人道的配慮みたいなものはあるはず。今回はそういう考えのオリジナル要素と、それを利用した手段で衛星に向かってもらいました。強引に進む方法もあるにはありますが下手をしたら見つかって撃墜されてしまい、再走不可避となります(N敗)
衛星の名前はルビコン川が流れている県の名前からとりました。オープニングトレーラーの場所がルビコンじゃない疑惑という考察から→でもルビコンから遠い訳じゃないよなぁ……そんなところを襲撃するメリットないし→つまり衛星的なところに重要拠点あるんじゃね?→こ れ だ!!(ガバガバ考察) という流れになりました。
では次回、『強襲レ〇プ!! 野獣と化したハウンズ』でお送りします。
惑星封鎖機構君はハウンズ達の猛攻に耐えることができるでしょうか? それではお楽しみに!!
ハウンズ美少女概念
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OK!(大声)
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ハーフ&ハーフで
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男の友情が見たいのだ!!