ごみ拾いしながらコーラル漬けの飼い犬と飼い主を救おうとするお話   作:一般通過コーラル漬けルビコニアン

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 調子こきでもう一話投稿。















今気づいたけどオトコの娘621概念はあり得るのか…?


来 な い で(懇 願)

『なんだ!? なにg――』

 

――こーんに―ちわー!! 遊びに来ましたー!!

 

基地の前で監視しているMTにパイルを打ち込む。そのままゲートを通り超えて基地内部に侵入する。

 

『各隊員に通達。基地内部に侵入者あり。至急戦闘態勢に入り迎撃に当たれ』

 

 途端に響き渡るサイレンの音。わらわらと出現する防衛兵器。中にはHCとLCの姿もある。

 

――ハウンズ諸君、此処の連中の相手はできるか? LCとHCの相手だけでも引き受けようか?

 

 などといつもは言わないようなセリフを吐きつつ、ハウンズ小隊に問いかける。

 

『私達で十分に対処できます。そちらは重要施設の破壊に向かってください』

 

 メッセージで送られてきた内容に了解と答え、奥に進もうとする。

 

 

『逃がすか!』

 

 LC一機が前に立つが蹴っ飛ばしてパルスブレードを直刺しして流し込む。途端にバチバチと電流を発して停止した瞬間にパイルを打ち込んで吹っ飛ばす。

 

――申し訳ない! 一機横取りした!

 

 一言謝って先に進んだ。殆どが戦力の多いあっちに集中しているせいか大したことないモノが多数防衛しているだけ。不必要な戦闘は避け、重要施設だけを集中して破壊して回った。

 

『システムより伝達。一部侵入者のデータが照合できた―――ファイヤーワークス!? 総員、直ちに基地内部にいるファイヤーワークスを排除、即刻排除せよ!! これ以上の損害は出すな!!』

 

 おお、とうとうバレたか。それも相まってかこちらに来る戦力が格段に増えてきた気がする。

 

 鳴りやまないアラーム音、横をかすめる銃弾にミサイル。ああ――――

 

 

 

 

 

 

 

―――堪らないなぁ……

 

 

 瞬間、世界が停止した。ミサイルの横に書かれている製造ナンバーまでくっきりと見える。

 こちらに向かってくるソレに蹴りを入れ、別のMTに向けた。反対から着たミサイルにはパルスブレードで切り裂いて対処。直後に発生した爆風をバックステップで回避。

 こちらに接近してパルスブレードを振ってくるLCの腕にショットガンを叩き込み、ひしゃげて使い物にならなくなったそれを引きちぎってそいつに叩きつけた。そこにグレネードをプレゼントしてそこから離脱―――そこで世界は再び動き出した。

 

 ほぼ同時に爆発し、周囲にいた味方を含めて爆発四散。視界が塞がれた隙をついてさらに奥、長距離レーザー砲を破壊するために先を急いだ。

 

 ハウンズ小隊の面々も追いついてきたのか横に並走してきた。

 

――見えてきた、あれが最後の目標だ。あれを破壊したら直ぐに離脱する。気を付けろよ、特務機体にレーザー砲が構えている。各自回避運動をしつつ目標に近づけ!!

 

 そう通信を入れて自分も速度を上げる。案の定レーザー砲がこちらを狙ってくるがこちらの回避行動のせいで掠りもしない。

 目標まであと100メートルもない時点で地面から機体反応――例のアイツか。

 

――ハウンズ小隊に通達!! ダンスのお誘いが来た。先に行き、レーザー砲をすべて破壊しろ!!

 

 そう一方的に入れて地面から飛び出たカタフラクトを回避して相対する。

 

『ルビコンにいるはずの貴様が何故ここにいるのか、何の目的で襲撃したのかは知らないが、私が居る以上ここで死んでもらう』

 

 オープンチャンネルでそう言われた。ルビコンにいる機体とは出力も規格も違うのか九連装レーザー砲のエネルギー出力が異常だと警告がでた。が、所詮は重量機体。いくら機動力が上がろうともこちらの小回りに対応できるはずが無い。

 

「ちょっと花火を打ち上げに来ただけさ。ちょうどいい火薬がなかったから悩んでいたけど目の前に出てきたから助かった」

 

『そうか。私もちょうど花火を打ち上げたかったのだ―――貴様の機体でな!!』

 

 言い切る前に向けられたレーザー砲を回避し、アサルトブーストでコアMTにぶつかる。そのままショットガン、グレネードを接射し、ブレードで薙ぎ払う。途端に機体制御を失ったカタフラクトに蹴りを入れ、パイルを打ち込んで後退させる。

 しかし、それだけやってもやはり特務機体。多少ダメージは見えるもののすぐに復帰してミサイルとガトリングをこちらにばら撒いた。

 

 速い機動でこちらを攪乱させながらもしかし確実にこちらにガトリングを撃ち込み、足が止まった瞬間にミサイルを撃ち込んでダメージを与えようとしてくる。

 死が間近に迫る感覚に、再び世界から動きが消えた。

 ゆっくりと動くカタフラクト。その動線の先にグレネードを置き、パイルバンカーを起動して打ち込む準備を始める。

 グレネードの後ろをついていくようにアサルトブーストで接近し、グレネードの着弾と同時に爆発を突破してパイルバンカーでカチ上げた。直撃と爆発、そこにパイルの衝撃を受け、流石に耐えきれなかったカタフラクトが打ち上げられてひっくり返る。

 

『なっ、何が起き―――』

 

 腹を見せたカタフラクトに乗っかり、コアの部分に狙いを定める

 

『止め――――』

 

 ブレードを起動し、キャタピラから切り離して蹴っ飛ばしてパイルを起動せずに上から叩きつけるように突き刺した。

 何の反応も示さなくなったそれを確認すると同時に、長距離レーザー砲が爆発して崩れ落ちたのが見えた。それから間もなくしてハウンズ小隊が合流した。

 

――これにて遠足の半分は終了したか。後は帰るだけだが気を引き締めていくぞ

 

 撤退しながら、これからの流れを聞くためにウォルターに連絡を入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして今―――俺はハウンズ小隊と一緒にRaDに帰還した。目の前には俺を強く抱きしめるカーラ。

 ……どうしてこうなった。




 この間、ウォルターパッパは闇医者から621を買い取る一連の儀式を行っています。

 ウォルターから現地での世話を頼まれた花火師の明日はきっと腹上死(未来視)

ハウンズ美少女概念

  • OK!(大声)
  • ハーフ&ハーフで
  • 男の友情が見たいのだ!!
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