ごみ拾いしながらコーラル漬けの飼い犬と飼い主を救おうとするお話   作:一般通過コーラル漬けルビコニアン

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最近イグアスTSINオールドンマイとかいう幻覚が出てきてるらしい。何それ(困惑)


久しぶりですね、貴方は知らなくてもこっちは全部知ってっからなこの野郎

 ドルマヤンと他つまみ食い常習犯をシバきつつも期限が着た。

 別れを惜しまれつつもグリッドに帰還した俺に、カーラとハウンズが群がってきてもみくちゃにされるというハプニングがありつつもカーラの部屋に向かい、話を聞いた。

 

「ようやくアーキバスとベイラムの2社との協定までこぎつけた。それぞれの部隊にも連絡が入る。で、3社合同の拠点がこのグリッドの近くで作られる。アタシたちも現地の協力者としてこの拠点に向かう」

 

――ハウンズは? 

 

「彼女達にも別ルートで来てもらう。ウォルターの許可は取り付けてあるし、アイツも現地協力者として集合する」

 

 おお、という事は621もいるという事か。楽しみだな。

 

――わかりました。それまでに機体の整備をしておきます。

 

「技研都市までの道のりが見えてきたんだ。気合を入れて取り掛かりな」

 

 カーラはそう言うと自分のドックに向かった。俺も部屋を出て自分のドックに向かう――――前に引っ付いてくるハウンズをどうにか宥めることから始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 グリッドの留守をチャティとドーザー達に任せ、グリッドの近くだという拠点に向かった。

 拠点からACで向かえる距離、そこに大がかりなドックと居住区と作戦本部のある本格的な拠点があった。

 

 ドックにACを格納し、作戦本部内の会議室に向かうと誰かが近づいて来た。

 すらっとした高身長にブルートゥを思い出す人当たりの良い笑顔。アーキバスのロゴのパイロットスーツに、胸元に双子の胎児のマーク。

 

「お待ちしておりました。RaDのお二方。私は、アーキバス所属部隊ヴェスパーの第8隊長、ペイターと申します」

 

 激やばサイコパス隊長ことペイターだ。

 原作を思い出しどこかドン引きした気持ちを抱えつつも「皆様がお待ちしております。こちらへ」と案内され、俺たちは後を着いていく。

 

「……なんだかブルートゥの奴を思い出すよ」

 

――俺もそう思っています。

 

 こっそりと漏れ出たカーラの呟きに俺も返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 会議室に着くと中にはレッドガン、アーキバス、そしてゾディアックの見知った二人と他六人。どうやら当初の予定より戦力を増やしたらしい。

 

「おお! 坊主!! お前さんが協力者だったとはな」

 

 豪快に笑いながらこちらに近づいて肩をバンバン叩かれる。相変わらず若干力加減ができていない。少し痛い。

 

――ええ、RaDの一員としてこちらに参加させて頂きます。

 

「……ケッ、まだ餓鬼じゃねぇか」

 

 どこかでそんな悪態が聞こえた。多分アイツだろう。

 

「口を慎めG5! ケツが青いのは貴様も同じだろう!! 批評家気取りをするなら俺に一撃加えてからにしろ!!」

 

 硬いものがぶつかる音と呻き声。チラリとそちらを見ると拳を振り下ろした壮年の軍人と、頭を抱えて蹲る金髪のリーゼント。その近くには苦笑している黒髪のリーゼント。G5イグアスとG4ヴォルタ、そしてG1のミシガンだろう。

 

「……全く、相変わらず品のない」

 

 思わず殺意を抱きかけた。アイスワーム戦で散々イキリ散らかしたくせにあっさりと離脱しそうなスカした声。眼を向けると眼鏡をかけた三七分けの男。ペイターと同じくアーキバスマークのパイロットスーツに趣味の悪い脱皮不全を3回起こしたような顔のマーク。V.Ⅱ、スネイル。『まだ』何もしていないから殺意を向けるわけにはいかないと気分を落ち着かせ、肩を叩いていた男、ゾディアックのタウロス部隊隊長、ファラリスに平手を上げた。向こうも察したのか平手を上げてハイタッチ。ノリのいいおじさんである。

 

「お久しぶりです。何時ぞやの防衛戦は大変お世話になりました」

 

 背中にミールワームが走ったような感覚。横にいつの間にかファラリスと一緒にいた細身の男がいた。思わず飛びのくと腰を折り、恭しくお辞儀をして挨拶をしてきた。

 

「あの時は挨拶ができず非常に申し訳ありません。私、キャンサー部隊の隊長を務めています、マクガンと申します。以後お見知りおきを」

 

 そういうのが終わると次の瞬間俺に近づき、手を取って顔を近づけた。

 

「あの日の戦闘データ、拝見いたしました。情け容赦のない近接戦。遠距離の敵に対するけん制と接近。2機を同時に仕留めるあの蹴り……素晴らしい、是非この後アリーナで私と一戦―――「それ以上は止めておけ、坊主が引いてるぞ」」

 

 そこまで言った彼をファラリスが取り押さえた。こちらに申し訳なさそうに視線を向ける彼に、気にしていないと目線で返す。

 

「アンタも変なのに好かれるねぇ……」

 

 カーラの憐みの声が後ろから聞こえた。誠に遺憾である。

 

「―――どうやら我々が一番最後のようだな」

 

 会議室の入り口から聞き覚えのある声が聞こえた。そちらに視線を向けると、壮年の杖を突いた男性とハウンズ、そして――――ハウンズと同じ白髪の眼帯を付けた少女。恐らく…彼女が621、意思の象徴(プレイヤーの意思)たるレイヴンがそこにいた。

 

 

「全員集まったみたいだな! ―――ではこれより、3社合同による愉快な遠足の説明会を始める!! 全員席に着け!」

 

 

 ミシガン総長の号令と共にブリーフィング(遠足の説明会)が開かれた。




 あれこれごすずんロリコンのやべーやつ疑惑が植え付けられたのでは?
 やっべぇ……どうしよう





 おまけ:621……皆さんおなじみレイヴン。白髪美少女なのは変わりない。眼に眼帯を付けている。エアと交信した後はこの目からコーラルの流れが見える(ネタバレ)
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