ごみ拾いしながらコーラル漬けの飼い犬と飼い主を救おうとするお話 作:一般通過コーラル漬けルビコニアン
これ聞きながらやるとAC6が爽快になるんよ。
どっかの動画で見たコックピット風のコントローラーに一人称視点でやりたい人生だった……
他シリーズやりたいけど金とモノがない悲しみよ……
あ、今回も暴走はしますので視聴する際はご注意ください。
好きなように書いて、好きなように妄想する。誰の為でもなく
約束の日が来た。俺は今ウォルターとハウンズ達を連れてRaDの拠点にいた。
カーラは戻って早々に工房に向かったので案内は俺とハウンズで行った。
621は周囲を感情の窺えない目できょろきょろと見渡し、ウォルターが興味を持ったものを説明していく。傍から見たら親…いや祖父と孫娘だ。
工房を一通り案内し、自室の奥の農場に向かう。俺のいない間、チャティと信用できる連中に任せておいたので枯れていることもなく、収穫できる野菜が瑞々しくついている状態だった。
それを一目見たウォルターは最初唖然として見ていたものの、次第に頭を抱えて悩み始める。
「…これを他勢力に知らせたのか?」
―621、あそこにあるのがトウモロコシ、あちらの木がオリーブ、後は……
―――解放戦線に。3社合同になる前の段階で、襲撃をやめることと引き換えに技術提供を。これ以上ここで作物を独占するより他に流した方がロスも少ないので。
「それならばいい。アーキバスやベイラムに比べればまだ良い」
―これを味わえないのが残念です。肉体の無いことをこれほどまで恨んだことはないでしょう。レイヴンの手料理、いつか味わいたいものです
―――ではこれから食事にしましょう。こちらへ
そう言って自室のテーブルに座らせる。ハウンズは自分のお気に入りの席に着き、621はウォルターの隣に座る。
早速冷凍室に向かい、トウモロコシの粒を外して磨り潰す。それを濾して皮を取り除き、水を加えて温める。人参、玉ねぎ、ジャガイモの皮を剥き、一口大に切って固い物から順に入れていく。
その間、ミールワームの切り身を取り出してオリーブオイルを敷いたフライパンに乗せる。
焼きと休みを繰り返し、しっかりと火を通したら皿に盛りつけてエナジーバーを添える。本当はパン、欲を言えば米が欲しかった……こればっかりは仕方がない。どこかで入手できるチャンスがあれば必ず手に入れよう。
そしてラズベリージャムを作って瓶に詰め、テーブルに並べた。
―――それでは皆さん。大分時間を掛けてしまい申し訳ありません。どうぞ御賞味下さい
そう言って再びキッチンに向かう。
「俺は…俺にこんな幸せを受け取る資格なんて……」
―ウォルター…貴方の後悔も、葛藤も全て知っています。貴方は今だけはそれらを降ろしても良いと思うのです。今は温かい時間を噛み締めても良いと思います
後ろでウォルターのすすり泣きが聞こえたのは気のせいだ。
食べ終わる頃合いを見て農園に向かい、数種類のハーブを摘みそれを抽出する。
カップに注いでジャムをもう一度作り、もう一度テーブルに戻った。
―――食後のデザートを用意できずに申し訳ありません。ハーブティーを用意しましたので食後の一服をどうぞ。
―いい香りです。心が落ち着くのがわかります
全員の前にそれを並べる。ウォルターは手に取ったものの逡巡して――口に含んだ。
一口、二口飲んで、テーブルに置く。
「…改めて礼を言わせてくれ。621だけでなく、俺にもこのような食事を用意してくれたこと。久しぶりに温かい食事ができた」
そう俺に言ったウォルターは幾分か穏やかな顔付になっていた。
―――…この後は暫く休憩時間になります。しばらく休息を取られるのが良いでしょう
―見てください621。嘗ての主人に礼を言われて照れるなんて、可愛い所もあるのですね。
少し照れ臭くなってしまいそれだけ言って俺は皿を片付けてキッチンに戻った。
ただ休んでほしかっただけで、別に礼を言われるほどのことはしていないと思うんだが…
お料理シーンは適当です(台無し)
ミールワームってあの大きさだとステーキくらいできそうだなぁと想像しています。
ウォルターって背負う必要のない罪を背負ってフロムにあるまじき良心を持ち合わせているから使い潰してきた飼い犬達の命に押しつぶされていると思うんですよ。
フロム、お前らワイらが曇ることを見越してごすずんをこの世界に生み出したな?(怨嗟)
いっそ裏切り者と駄犬と罵倒してくれればまだ救いはあった(慟哭)
むしろ駄犬扱いにキレるなんて止めてくれよ……
原作で隙が無い分こっちでは存分にやらせてもらうからな