ごみ拾いしながらコーラル漬けの飼い犬と飼い主を救おうとするお話   作:一般通過コーラル漬けルビコニアン

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ウォルター、ウォルター、ウォルターぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ウォルターウォルターウォルターぁわぁああああ!!!
 ワンワン! バウバウ! ヘッヘッヘッヘ! ワオーン! いい声だなぁ…ワンワンワンアオーン! ハンドラー・ウォルターの飼い犬としていっぱいルビコン焼きたいお!ワンワン!ワオーン!!
間違えた! 飼い犬として活躍したいお!ワンワン!ワンワン!!
スッラに殺された時のウォルター悲しそうだったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アーマドコア6発売決まって良かったねウォルター!あぁあああああ!ウォルター!かっこいい!あっああぁああ!
新作も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!ウォルターを裏切るなんてなんて恩知らずなんだ!!!!あ…ルビコンの火ルートもコーラルリリースルートもよく考えたら…
ウ ォ ル タ ー は 死 ん で い る ?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!オーバーシアーぁああああ!!
このっ! ちきしょー!やめてやる!!猟犬なんかやめ…て…え!?見…てる?ウォルターが僕を見てる?
ウォルターが僕を見てるぞ!ウォルターが僕を見てるぞ!コーラルの中のウォルターが僕を見てるぞ!!
幻覚の中のウォルターが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはウォルターがいる!!やったよエア!!ひとりでできるもん!!!
あ、ウォルターああああああああああああああ!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあエアぁあ!!カ、カーラ!!ブルートゥ―ゥウウウウ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよごすずん届け!!ルビコン3のごすずんへ届け!俺はレイヴンで621なんだっ!!


 はい、本編行きまーす(正気に戻った)


この3人の誰(の案)を選ぶのよ!!

 空が白み始めたのに気づいて、俺たちは一度議論を止めた。

 

「結局のところ、お互いが一理ある機体構成になったわけだ」

 

―――という事は最後は

 

「G5の意思が最終決定になるわけだ」

 

 ミシガン総長も白熱した議論で消耗したのか、叫ぶ気力もない。あるいは朝だから自重したのか。

 

 G5は腕を組み、椅子に座った状態で眠っていた。

 

―――オイ、オイ、起きろイグアス!

 

 奴の肩を叩き、強引に起こした。パキパキと骨を鳴らして起き、俺たちを見てギョッとした顔をした

 

「嘘だろ!? お前ら一晩中話してたのか!?」

 

「貴様がぐっすりと眠っている間にな!!」

 

 ミシガン総長がそう言ってホワイトボードに案をまとめた。

 

「まず第一の案だ!! これはV.Iフロイトからの提案だ

 リニアライフルはそのままに長距離ショットガンで負荷を掛け、パルスブレードで負荷のかかった敵に食らわせ、ミサイルの雨を降らせる案。

 

 第二にRaDの命知らずからの案、貴様の情けない戦法を最大限尊重させたものだ

 両手をハンドミサイル、背面に基本的な4連ミサイルを装備し、それに合わせた内装でミサイル特化にするものだ。

 

 最後の案は俺からの案だ。

 短距離ショットガンとリニアライフルで長距離短距離をカバーし、高誘導二連ミサイルで圧を掛けつつ肩にパルスブレードを装備、油断したところに叩きこむ構成だ。

 

 

 G5! この中から好きなものを選べ!!」

 

 そう言うと俺たちは改めてイグアスを見た。

 

 3人に見られて圧力を感じたのか若干引きながら思案している。

 

「……まて、何でソイツの使っているパイルバンカーがない? ありゃウチで取り扱っている奴だろうが」

 

 ふと思いついたのかそんなことを聞いて来た。

 

―――それ付けたらお前、チャージしてぶち当てることに執着するでしょ? 確かに威力は絶大だけどスかしたら致命的な隙を見せて手痛い反撃を食らうよ?

 

 そう言ってやると想像がついたのか押し黙ってホワイトボードを睨みつけた。

 

「……俺はよぉ、いつかレッドガンを出て自由になりてぇ。その為には強さが足りねぇ」

 

「だけどよ、今までの引き撃ちじゃあ勝てねぇってんなら、それまでの戦い方から離れたほうが良いんだろ?」 

 

「だったら2番目の案は外す。V.Iの案とジジィの案だけだが……」

 

 それっきり黙り込んで顎に拳を当てて考え込んでいたイグアス。

 

 5分か、あるいはそれ以上か。硬く結ばれていた口がようやく開かれた。

 

「V.Iの案も悪かねぇが、高誘導ミサイルの圧力も捨てられねぇ。ジジィ、アンタの案にするぜ。それに、最初あのアセンブルにしたのはアンタだ。それで今まで生き残ってきた。それまで見てきたアンタが決めた構成だ。それにさせてもらうぜ」

 

「……そうか、なら全員さっさと睡眠を取れ! 明日からそのアセンブルに慣らせるためのシミュレーション訓練を開始する!!」

 

 その言葉に何処か嬉し気な雰囲気を含ませてミシガン総長がそう言った。

 

「なら、俺も協力しよう。折角乗った船だ。最後まで付き合おう」

 

―――ではこれで決定ですね。俺は無論参加でしょう?

 

 

 俺の問いかけに当たり前だと言わんばかりに頷き、各々部屋に戻った。

 部屋に戻り、ベッドに入った途端に気絶っするように眠ってしまったのは俺だけじゃないはず。




 感想欄から頂いたアセンブル案を丸パク……採用して(一部変更有)イグアス君の性格とかベイラムの製品をなるべく使うとか色々考えて書かせていただきました。色々な意見があるかと思われますが、当作品ではイグアス君はこのアセンブルで行くつもりです。
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